※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」などの公的機関の情報や、メーカーの公開情報をもとに編集部が独自に整理した一般的な情報で、診断・治療を目的とするものではありません。発育・発達には個人差があります。本記事の月齢や量は目安です。初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中に試してください。アレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行ってください。食事中は必ずそばで見守ってください。価格・仕様は変更される場合があります。
「いつ中期に進む?」「固さはどれくらい?」「たんぱく質はどう増やす?」——中期は判断に迷いやすい時期です。この記事では移行のサインと進め方を整理します。
初期が「ゴックン」と飲み込む練習だったのに対し、中期は舌と上あごを使って押しつぶし、唾液と混ぜて食べる練習の時期です。「モグモグ期」と呼ばれるのはこのためです。
移行するサインは次のとおり。
- ペースト状のものを上手に飲み込める(口を閉じてゴックンできる)
- 時期に合わせた適量を食べられている
- おすわりが上手にできる
- 食べ物を見てよだれがたくさん出る・口をモグモグ動かす
離乳食を始めて2か月経過後の生後7〜8か月ごろが目安ですが、進み方には個人差があります。お子さんの様子を見て判断してください。
そして知っておきたいのが、この時期はまだ栄養の半分以上を母乳やミルクからとっているということ。授乳は続けます。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。中期は「いつ進めばいいのか」「どこまで固くしていいのか」が分かりにくい時期です。本記事は、移行のサインと固さの目安を具体的にお伝えします。絹ごし豆腐をつぶさずにすくって食べさせるという練習法など、実務的な情報も入れました。
中期は舌と上あごで押しつぶす練習の時期(生後7〜8か月ごろ)。移行のサインは①ペースト状を飲み込める ②適量を食べられる ③おすわりができる ④口をモグモグ動かす。固さは絹ごし豆腐くらい——指で軽く押すと簡単につぶれる程度です。形状は粒々感を残したみじん切りから、中期後半にかけて2〜4mm角へ。まずは1品だけ形状を変えて様子を見るのが安全です。たんぱく質の種類が増える時期で、ごく少量の塩・みそ・しょうゆも使えるようになります(まずはだし汁で風味付けを)。栄養の半分以上はまだ母乳・ミルクからなので授乳は続けます。
※開始からおよそ2か月後、生後7〜8か月ごろが目安です。個人差があります。
固さと形状の進め方
- 固さは絹ごし豆腐くらい
- 粒々感を残したみじん切りから
- まずは1品だけ形状を変えて様子を見る
指で軽く押すと簡単につぶれる「絹ごし豆腐くらいのやわらかさ」が目安です。
7〜8か月ごろになると、口をもぐもぐ動かして舌でつぶす動きができるようになります。その動きに合わせて、舌でつぶせる固さにしていきます。
初期のなめらかなペースト状から、少しずつ水分量を減らして、つぶつぶ感が残るくらいにしていきます。
粒々感を残したみじん切りから始め、中期後半にかけて徐々に「2〜4mm角」程度に移行させていくのが目安とされます。
大切なのは、まずは1品だけ形状を変えて様子を見ること。一度に全部を変えると、うまくいかなかったときに原因が分かりません。
舌でつぶして食べる練習には、絹ごし豆腐をつぶさずにスプーンですくって食べさせるという方法があります。
豆腐はちょうど「舌でつぶせる固さ」の基準にあたるので、そのままの状態で口に入れると、つぶす動きの練習になります。
丸のみしているように見えるときは、まだ形状が早いか、逆にやわらかすぎてつぶす必要がないのかもしれません。口の動きを見て調整してください。
たんぱく質と味付け
- 食べられるたんぱく質の種類が増える
- つぶす・きざむ・とろみをつけて食べやすく
- ごく少量の塩・みそ・しょうゆも使えるように
中期はたんぱく質の食材が増える時期です。肉や乳製品も食べられるようになります。
| 分類 | 中期に使える食材の例 |
|---|---|
| 穀類 | おかゆ、パン、うどん、そうめん |
| 野菜・果物 | にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリー、トマトなど |
| たんぱく質 | 豆腐、白身魚、赤身魚(まぐろ・かつお)、鶏ささみ、卵、ヨーグルト・チーズ、納豆 |
調理の工夫——たんぱく質の食材はパサつきやすいものがあります。つぶしたり、きざんだり、とろみを付けて食べやすくしてください。おかゆや野菜も粗くつぶし、やわらかいつぶつぶを入れるようにしていきます。
組み合わせを意識——穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事にしましょう。主食・主菜・副菜という形を少しずつ意識していく時期です。
ごく少量の塩やみそ、しょうゆも使えるようになります。ただし基本は薄味です。
まずはだし汁で風味付けをしつつ、食が進まなくなったら調味料を加えても——という順序が勧められています。最初から調味料に頼らないことが大切です。
家族の食事から調味する前のものを取り分けたり、薄味のものを取り入れると、作る負担が減ります。
初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中に。食材の目安は食材ガイドをご確認ください。
2回食のリズム
1日2回の食事のリズムが整ってきているのが中期の前提です。午前・午後に分けて与えます。
栄養の半分以上はまだ母乳やミルクからとっています。離乳食のあとの授乳は続けてください。
同じ月齢でも、食べる量、食への興味、味や食感の好みは赤ちゃんによって異なります。目安の量を食べられなくても、体重が順調に増えていれば過度に心配しなくて大丈夫です。
いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように、食品の種類を増やす——この時期はそれが目的です。食べる楽しさを伝えるつもりで進めてください。
食べない悩みは離乳食を食べない悩みで詳しく解説しています。
中期から必要になるグッズ
- みじん切りが増えるので調理器具が変わる
- ストローマグの練習を始める時期
- おすわりで食べる環境を整える
中期に入ると調理の内容が変わります。初期の「すりつぶし・裏ごし」から、「みじん切り・粗みじん切り」が中心になるためです。
| アイテム | この時期に必要になる理由 | 詳しくは |
|---|---|---|
| みじん切り器 | みじん切りの量が増えるため。手作業だと負担が大きい工程です | — |
| ストローマグ | 哺乳瓶以外から飲む練習を始める時期。7か月ごろから | 離乳食食器 |
| 仕切りのある食器 | 主食・主菜・副菜を意識し始めるため | 離乳食食器 |
| フリージング容器 | 量が増えるので大きめのサイズも必要に | 冷凍・小分け容器 |
| 椅子 | おすわりが安定してくる時期。足が着く姿勢だと食べやすくなります | 離乳食の椅子 |
| エプロン | 自分で手を出し始める時期。汚れが増えます | — |
優先度が高いのは「みじん切り器」です。毎回の調理時間が大きく変わります。フリージングと組み合わせると、まとめて作って小分けにできます(フリージング離乳食)。
ストローマグは、哺乳瓶以外から飲む練習のために。最初はうまく吸えなくて当然です。漏れにくいタイプだと、持ち歩きや練習中の負担が減ります。
- みじん切り器|無印良品みじん切りチョッパー 900mL(ひもを引くタイプ) 中期でいちばん変わるのが「みじん切りの量」。手作業だと時間がかかる工程を短縮できます。電源不要で、洗いやすい構造です。
- ストローマグ|ピジョンマグマグ 成長実感 ごくごくストロー 哺乳瓶以外から飲む練習に。最初はうまく吸えなくて当然なので、焦らず慣らしてください。
- 食器|リッチェルトライ 食器セット(5カ月頃から) 仕切りがあるので主食・主菜・副菜を分けて盛れます。中期は組み合わせを意識し始める時期なので、器で分かれていると考えやすくなります。
- 椅子|バンボベビーソファ マルチシート(テーブル・トレー付き) おすわりが安定してくる時期に。姿勢が保てると食べやすくなります。※対象月齢・体重の制限をご確認のうえ、必ず大人がそばで見守ってください。テーブルや台の上では使わないでください。
- エプロン|エジソンママごはんを楽しむエプロン(キャッチ部分つき・食洗機OK) 自分で手を出し始める時期に。胸元がやわらかく首が苦しくない設計で、食べこぼしを受け止めます。
▶ こんな人に:調理の負担を減らしたい/食事の環境を整えたい
こんな方におすすめ
- 2回食が始まって調理の負担が増えた
- ストローの練習を始めたい
- 食事の環境を整えたい
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よくある質問
- いつ中期に進めばいいですか?
- 離乳食を始めて2か月経過後の生後7〜8か月ごろが目安です。ペースト状のものを上手に飲み込める、時期に合わせた適量を食べられている、おすわりが上手にできる、食べ物を見てよだれが出て口をモグモグ動かす——こうしたサインが見られたら移行の時期です。進み方には個人差があります。
- 固さはどれくらいですか?
- 指で軽く押すと簡単につぶれる「絹ごし豆腐くらいのやわらかさ」が目安です。7〜8か月ごろになると口をもぐもぐ動かして舌でつぶす動きができるようになるので、その動きに合わせて舌でつぶせる固さにしていきます。
- 形状はどう変えますか?
- 少しずつ水分量を減らして、つぶつぶ感が残るくらいにしていきます。粒々感を残したみじん切りから始め、中期後半にかけて徐々に2〜4mm角程度に移行させていくのが目安です。まずは1品だけ形状を変えて様子を見てください。一度に全部を変えると、うまくいかなかったときに原因が分かりません。
- 丸のみしているように見えます。
- 形状が早いか、逆にやわらかすぎてつぶす必要がないのかもしれません。口の動きを見て調整してください。つぶす練習には、絹ごし豆腐をつぶさずにスプーンですくって食べさせる方法があります。豆腐はちょうど「舌でつぶせる固さ」の基準にあたります。
- 味付けはしていいですか?
- ごく少量の塩やみそ、しょうゆも使えるようになりますが、基本は薄味です。まずはだし汁で風味付けをしつつ、食が進まなくなったら調味料を加える、という順序が勧められています。家族の食事から調味する前のものを取り分けると、作る負担も減ります。
- 授乳は減らしますか?
- 中期の段階では続けます。この時期はまだ栄養の半分以上を母乳やミルクからとっているためです。離乳食のあとの授乳も続けてください。なお後期になると離乳食からとる栄養が6〜7割程度に増えていきます。
まとめ
中期(7〜8か月ごろ)は舌と上あごで押しつぶす練習の時期です。移行のサインは①ペースト状を上手に飲み込める ②適量を食べられている ③おすわりが上手にできる ④口をモグモグ動かす。離乳食を始めて2か月経過後が目安ですが、個人差があります。
固さは絹ごし豆腐くらい(指で軽く押すと簡単につぶれる程度)。形状は粒々感を残したみじん切りから中期後半に2〜4mm角へ。まずは1品だけ形状を変えて様子を見てください。丸のみに見えるときは口の動きを見て調整を。
たんぱく質の種類が増える時期です。パサつくものはとろみを付けて。ごく少量の塩・みそ・しょうゆも使えるようになりますが、まずはだし汁で風味付けから。栄養の半分以上はまだ母乳・ミルクからなので、授乳は続けます。
食べる量には幅があって当然です。いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように——食べる楽しさを伝えるつもりで進めてください。初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中に試しましょう。
※価格・在庫・仕様・対象月齢は変動します。最新の情報は各リンク先とメーカー公式でご確認ください。ベビーソファなどの椅子は、対象月齢・体重の制限を必ずご確認のうえ、説明書に従ってお使いください。テーブルや台など高い場所では使わず、必ず大人がそばで見守ってください。発育・発達には個人差があり、本記事の月齢や量は目安です。初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中に試してください。アレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行ってください。食事中は座らせて姿勢を整え、必ずそばで見守ってください。
- ベビーフードメーカーの解説(いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やす/7〜8か月頃になると口をもぐもぐ動かして舌でつぶす動きができるようになるので、そろそろ舌でつぶす固さにする/穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事にする/家族の食事から調味する前のものを取り分けたり、薄味のものを取り入れるなど食品の種類や調理方法を工夫する)
- 助産師監修の解説(離乳食中期は2回食にも慣れて午前・午後の食事のリズムもついてきたころ/赤ちゃんがモグモグと口を動かし食べることから「モグモグ期」とも言われる/舌と上あごを使って押しつぶして唾液と混ぜて食べられるようになる練習の時期/少しずつ水分量を減らしてつぶつぶ感が残るくらいにしていく/まずは1品だけ形状を変えて様子を見る/主菜で使える食材も増えてくるので主食・主菜・副菜という組み合わせも少しずつ意識していく)
- 乳業メーカーの解説(1日2回の離乳食にも慣れ生活リズムがついてくる生後7〜8か月頃に離乳中期にステップアップ/乳歯が生え始め、舌と顎を使ってモグモグできるように/舌でつぶせるくらいのものを与える/口を閉じて舌と上顎を上下に動かし押しつぶしながらモグモグできるようになる/つぶした食べ物を口の中でひとまとめにする動きができるようになる)
- 食品宅配サービスの解説(中期へ移行するサインとして、食卓に並んだ食べ物を見てよだれがたくさん出る・口をモグモグと動かす/与えられた食べ物を口を閉じてしっかりとゴックンと飲み込める/食べ物のかたさの目安は指で軽く押すと簡単につぶれる「絹ごし豆腐くらいのやわらかさ」/食材の形状は少し粒々感を残したみじん切りやかたまり状にステップアップし、中期の後半にかけては徐々に「2〜4mm角」程度の大きさに移行させていくのが理想的)
- 生協の育児情報サイト(上手に飲み込めるようになったら次は「舌と上あごでつぶす」ことを覚える時期/肉や乳製品など食べられる食材や量も増えてくる/食べる楽しさを伝えるつもりでいろいろな味を体験させる/舌でつぶして食べる練習には絹ごし豆腐をつぶさずにスプーンですくって食べさせる/この頃から食べられるたんぱく質の食材が増えるので、つぶしたりきざんだり、とろみを付けて食べやすくする/おかゆや野菜も粗くつぶし、やわらかいつぶつぶを入れるように/ごく少量の塩やみそ、しょうゆもOKに/まずはだし汁で風味付けをしつつ、食が進まなくなったら調味料を加えても/栄養の半分以上はまだ母乳やミルクから)
- 育児メディアの解説(離乳食を始めて2ヶ月経過後の生後7〜8ヶ月頃が離乳食中期の目安/中期へ移行するサインとして、スプーンを口に入れても嫌がらない・ペースト状のものを上手に飲みこめる・時期に合わせた適量を食べられる・お座りが上手にできる/消化器官も発達するので1日2回食を定着させて食べることができる食材を増やしていく/食材のサイズをすこし大きくし、食べられるタンパク質源の種類を増やし、栄養バランスを意識し始めるとよい)
BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」などの公的機関の情報や、メーカーの公開情報をもとに、一般的な情報として記事を作成しています。本記事は診断・治療を目的とするものではありません。発育・発達には個人差があり、本記事の月齢や量は目安です。初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中に試してください。アレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行ってください。食事中は必ずそばで見守ってください。詳しくは運営者情報をご覧ください。
※本記事の情報は執筆時点のもので、一般的な情報の紹介です。診断・治療を目的とするものではありません。発育・発達には個人差があり、本記事の月齢や量は目安です。価格・仕様は変更される場合があります。初めての食材は1日1品1さじから、平日の午前中(小児科が開いている時間)に試してください。アレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行ってください。湿疹がある、家族にアレルギーがあるなど不安がある場合は、自己判断で進めず、必ず小児科・アレルギー科にご相談ください。食事中は座らせて姿勢を整え、必ずそばで見守ってください。体重の伸びや気になる症状があるときは、自治体の栄養相談や小児科にご相談ください。
