📅 公開:2026年6月1日 👁 4回閲覧

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離乳食の食材ガイド|月齢別に食べてよい・避けるべき食材と進め方

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」等の公的機関の情報や公開情報をもとに編集部が独自に整理した一般的な情報です。月齢の目安や食材の進め方には個人差があり、アレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行ってください。食材の与え方やアレルギーで不安がある場合は、自己判断せず小児科・管理栄養士等にご相談ください。

「離乳食、どの食材をいつから食べさせていい?」「絶対に避けるべき食材は?」「卵やアレルギーが心配な食材はどう進める?」——離乳食を進めるとき、食材選びは大きな悩み。月齢ごとに食べられるもの・避けるべきものがあり、間違えると赤ちゃんの健康に関わるので、正しい知識が必要です。この記事では、離乳食の食材を、月齢別に食べてよいもの・避けるべきものを中心に、初めての食材の進め方やアレルギーの注意とともに、ていねいに整理します。なお、月齢は目安で個人差があり、アレルギーの判断は必ず医師にご相談ください。

✅ この記事の結論

離乳食の食材は「月齢(発達段階)に合った食材・固さで、新しいものは1日1種類・1さじから・平日の日中に試す」のが基本。絶対に避けるべきは、1歳未満のはちみつ(乳児ボツリヌス症の危険・厳禁)、もち・ナッツ類など窒息・誤嚥の危険があるもの、そば・甲殻類など強いアレルギーの心配があるもの(離乳食期は与えない)、生ものなど。卵・乳・小麦などアレルギーの心配がある食材は、自己判断で遅らせず、少量から慎重に(進め方は医師に相談)。編集部として強調したいのは、はちみつ厳禁などの「絶対NG」は必ず守ること、そしてアレルギーの判断・対応は必ず医師の指導のもとで行うこと。月齢は目安なので、その子の発達に合わせて、不安は小児科・管理栄養士に相談しましょう。

絶対に避けるべき食材(最重要)

⚠️はちみつ・窒息するもの・強いアレルギー食材・生もの最重要

まず、離乳食で「絶対に避けるべき食材」を、最初に押さえておきましょう。これらは赤ちゃんの安全に関わるので、必ず守ってください。
はちみつ(1歳未満は絶対に厳禁):乳児ボツリヌス症を引き起こす危険があり、加熱しても菌の毒素のもとはなくならないため、1歳を過ぎるまでは絶対に与えてはいけません。はちみつ入りの飲料・お菓子にも注意。黒糖も同様に1歳までは避けるとされます
もち・大粒のナッツ・球形の硬いもの(窒息の危険):もちは3歳頃まで、ナッツ類(ピーナッツなど豆・種実類のかたまり)は乳幼児に与えない。プチトマトやぶどうなど球形のものは小さく切る。これらは窒息・誤嚥の危険が高い
そば・甲殻類(えび・かに)・いか・たこなど(強いアレルギーの心配):アナフィラキシーなど強いアレルギーの心配があるため、離乳食期は与えないのが一般的
生もの(刺身・生卵・半生など):消化機能や衛生面から、加熱が基本。生ものは避ける
味の濃いもの・加工品(ハム・練り物など)・大人用の菓子:塩分・糖分・添加物が多く、赤ちゃんの内臓に負担。チョコ・スナック菓子・ケーキなどの大人用菓子も避ける
カフェイン(コーヒー・お茶の一部)・アルコール:与えない

この中でも、特に絶対に守るべきが「1歳未満のはちみつ厳禁」です。乳児ボツリヌス症は、はちみつに含まれることがある菌が原因で、加熱しても防げず、命に関わることもあるため、1歳までは、はちみつそのものはもちろん、はちみつ入りのパンやお菓子、飲料も与えてはいけません。また、もちやナッツ、球形の食材などによる窒息・誤嚥の事故も、命に関わるので、月齢に合わない硬いもの・詰まりやすいものは避け、食べさせるものは月齢に合った大きさ・固さにすること。これらの「絶対NG」は、知らずに与えてしまうと重大な事態を招くので、必ず頭に入れておきましょう。次の章から、月齢別に食べられる食材を見ていきますが、その前提として、これらの避けるべき食材を、しっかり押さえておいてください。

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」・消費者庁等の乳幼児の食の安全に関する一般情報(編集部まとめ)

月齢別・食べられる食材の目安

初期はおかゆ・野菜から、徐々に種類を増やす

離乳食で食べられる食材は、月齢(発達段階)が進むにつれて、種類が増えていきます。以下は一般的な目安で、月齢は個人差があるので、その子の発達に合わせて進めましょう。初期(5〜6か月頃・ゴックン期)は、なめらかにすりつぶしたものを飲み込む練習。まずアレルギーの心配が少ないとされる「10倍がゆ(米)」から始め、慣れたら、くせのない野菜(にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、大根、かぶ、ほうれん草の葉先など)をすりつぶして。さらに、豆腐、白身魚(鯛、かれい、しらすなど)といったたんぱく質へと、少しずつ種類を増やします。果物(加熱したりんご、みかんなど)も。中期(7〜8か月頃・モグモグ期)は、舌でつぶせる固さに。食べられる食材が増え、納豆(加熱)、ヨーグルト(無糖)、赤身魚(まぐろ、かつお、鮭など)、鶏ささみなどの脂肪の少ない肉、いろいろな野菜が食べられるように。後期(9〜11か月頃・カミカミ期)は、歯ぐきでつぶせる固さに。青背の魚(さば、さんま、ぶりなど)、赤身肉、チーズ、牛乳(料理に使う)など、さらに幅が広がります。手づかみ食べも始まります。完了期(12〜18か月頃・パクパク期)は、歯ぐきで噛める固さで、大人の食事に近づいていきますが、まだ味は薄く、硬さ・大きさは子どもに合わせて。牛乳を飲み物として飲めるのも1歳頃から。このように、消化機能や噛む力の発達に合わせて、食べられる食材・固さが変わっていきます。野菜やいもなども、初期から食べられるもの(にんじん、かぼちゃ、じゃがいもなど)と、少しあと(あくの強いほうれん草の茎、トマト、なすなどは中期以降)があるので、その子の段階に合ったものを。月齢別の食材の目安は、育児書や、ベビーフードの月齢表示、厚生労働省の支援ガイドなども参考になります。あくまで目安なので、その子の食べ具合・発達を見ながら、あせらず進めましょう。離乳食の進め方全体は、離乳食の進め方の記事も参考にしてください。

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」・管理栄養士監修記事(編集部まとめ)

たんぱく質(卵・魚・豆腐など)の進め方

魚・豆腐から、卵は固ゆで卵黄から慎重に

たんぱく質の食材は、赤ちゃんの体づくりに大切ですが、アレルギーの心配があるものも多いので、進め方に注意が必要です。一般的な目安を見てみましょう。豆腐は、消化がよく、初期(5か月頃〜)から食べられるたんぱく質。加熱して、なめらかにして与えます。白身魚(鯛、かれい、しらすなど)も初期から。脂肪が少なく消化がよいとされます。しらすは塩抜きして。赤身魚(まぐろ、かつお、鮭)は中期(7か月頃〜)、青背の魚(さば、さんま、ぶり)は後期(9か月頃〜)が目安と、魚は種類によって始める時期が変わります。は、アレルギーの心配がある代表的な食材なので、特に慎重に。一般的には、固ゆでにした卵黄を、初期の後半〜(6か月後半頃が目安)ごく少量から始め、慣れたら全卵(しっかり加熱したもの)を中期以降(9か月頃が目安)に進める、とされますが、卵の進め方は、家族にアレルギーがある場合など特に、医師に相談してから進めると安心です。納豆は加熱して中期頃〜、乳製品は、無糖ヨーグルトが6か月頃〜、チーズ(塩分・脂肪が少ないもの)が8か月頃〜、牛乳は料理に使うなら9か月頃〜・飲み物としては1歳頃〜、が目安。は、脂肪の少ない鶏ささみ・鶏むね肉などから中期頃〜、赤身肉は後期頃〜。たんぱく質は、いずれも、しっかり加熱し、月齢に合った形態(なめらか→つぶす→刻む)にして、新しいものは1日1種類・1さじから試すのが基本。特に卵・乳・小麦・魚・大豆などは、アレルギーの心配があるので、初めてのときは少量から、平日の日中に、様子を見ながら。たんぱく質は大切な栄養ですが、与えすぎは消化に負担なので、月齢に応じた適量を。進め方や、アレルギーが心配な食材については、自己判断せず、医師・管理栄養士に相談しながら進めるのが安心です。

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」・管理栄養士監修記事(編集部まとめ)

アレルギーが心配な食材の進め方

⚠️自己判断で遅らせず・少量から・判断は医師に重要

卵、乳、小麦などは、アレルギーを起こしやすいとされる食材。これらの進め方は、多くの親が不安に思うところです。基本的な考え方を整理します。まず、近年は、アレルギーが心配な食材でも、自己判断で開始を遅らせることは推奨されず、適切な時期に少量から試していくのがよいとされています(過度に避けると、かえってよくないとされることも)。ただし、いつ・どう始めるかは、特に家族にアレルギーがある場合や、赤ちゃんにアトピーなどがある場合は、医師に相談してから進めると安心です。新しい食材(特にアレルギーの心配があるもの)を試すときの基本は、1日1種類だけ、1さじ(ごく少量)から、平日の日中(医療機関がすぐ受診できる時間帯)に、しっかり加熱したものを試し、食後はしばらく様子を観察すること。これは、万が一アレルギー症状が出たときに、原因の食材が分かり、すぐ受診できるようにするためです。アレルギー症状(食べた後の、じんましん・赤み・口や顔の腫れ・嘔吐・咳・ぐったりなど)が出たら、軽くても自己判断せず速やかに小児科を受診し、複数の症状・呼吸が苦しそうなど強い症状(アナフィラキシーの可能性)は、ためらわず救急要請を。一度症状が出た食材は、自己判断で再び与えず、必ず医師の指示に従ってください。そして、最も大切なこととして、食物アレルギーの診断・対応(どの食材を・どう進めるか、除去が必要か、など)は、すべて医師の指導のもとで行うことが絶対です。本記事は一般的な情報の整理であり、個別の判断はできません。家族にアレルギーがある、すでに何か症状が出たことがある、進め方に不安がある、といった場合は、離乳食を始める前や進める中で、小児科・アレルギー科に相談しましょう。アレルギーは正しく対処すれば過度に恐れる必要はありませんが、自己判断は危険なので、必ず専門家と一緒に進めてください。離乳食とアレルギーの詳しい注意は、食物アレルギーの記事も参考に。

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」・小児科/アレルギーに関する一般情報(編集部まとめ)

参考情報・出典

  1. 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定)
  2. 消費者庁等の乳幼児の食の安全・管理栄養士監修の離乳食に関する一般情報(編集部まとめ)

❓ よくある質問

絶対に避けるべき食材は?

1歳未満のはちみつ(乳児ボツリヌス症の危険・加熱でも防げず厳禁)、もち・ナッツ類・球形の硬いものなど窒息・誤嚥の危険があるもの、そば・甲殻類・いか・たこなど強いアレルギーの心配があるもの(離乳食期は与えない)、生もの、味の濃いもの・大人用の菓子、カフェイン・アルコールなどです。特にはちみつ厳禁と窒息防止は命に関わるので必ず守ってください。

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」等
はちみつはなぜダメ?いつから?

はちみつには乳児ボツリヌス症を引き起こす菌が含まれることがあり、加熱しても毒素のもとはなくならないため、1歳を過ぎるまでは絶対に与えてはいけません。命に関わることもあります。はちみつそのものだけでなく、はちみつ入りのパン・お菓子・飲料にも注意。1歳を過ぎてからにしましょう。黒糖も同様に1歳までは避けるとされます。

卵はいつから、どう進める?

一般的には、固ゆでにした卵黄を初期の後半(6か月後半頃が目安)ごく少量から、慣れたら全卵(しっかり加熱)を中期以降(9か月頃が目安)に、とされます。卵はアレルギーの心配がある食材なので、1さじから・平日の日中に・しっかり加熱して慎重に。家族にアレルギーがある場合など、進め方は医師に相談してから始めると安心です。

アレルギーが心配な食材は遅らせるべき?

近年は、自己判断で開始を遅らせることは推奨されず、適切な時期に少量から試すのがよいとされます(過度に避けるのもよくないとされることも)。ただし、家族にアレルギーがある場合などは、いつ・どう始めるかを医師に相談を。1日1種類・1さじから・平日日中に試し、症状が出たら受診を。判断は必ず医師の指導のもとで行ってください。

新しい食材はどう試す?

1日1種類だけ、1さじ(ごく少量)から、平日の日中(医療機関がすぐ受診できる時間帯)に、しっかり加熱したものを試し、食後はしばらく様子を見ます。複数同時だと症状が出たとき原因が分からず、少量・日中なら万一のとき対応しやすいため。アレルギーの心配がある食材は特に慎重に。これは一般的な目安なので、不安なら医師に相談を。

窒息しやすい食材は?

もち(3歳頃まで)、ナッツ類、プチトマトやぶどうなど球形のもの、こんにゃくゼリーのような弾力のあるもの、などは窒息・誤嚥の危険が高い食材。球形のものは小さく切る、硬いものは月齢に合った固さにする、食べているときは目を離さず必ず座って食べさせる、などの注意を。月齢に合わない硬いもの・詰まりやすいものは避けてください。

まとめ

✅ 離乳食の食材ガイドまとめ
  • 絶対NG → 1歳未満のはちみつ厳禁・窒息するもの・強いアレルギー食材・生もの
  • 月齢別 → 初期はおかゆ・野菜から・段階的に種類と固さを進める
  • たんぱく質 → 豆腐・白身魚から・卵は固ゆで卵黄から慎重に
  • アレルギー → 自己判断で遅らせず少量から・判断は必ず医師に

離乳食の食材は、月齢に合った食材・固さで、新しいものは1日1種類・1さじから・平日の日中に試すのが基本。絶対に避けるべきは、1歳未満のはちみつ(厳禁)、もち・ナッツなど窒息するもの、そば・甲殻類など強いアレルギーの心配があるもの、生ものなど。たんぱく質は豆腐・白身魚から、卵は固ゆで卵黄から慎重に。アレルギーが心配な食材は自己判断で遅らせず少量から試しますが、判断・対応は必ず医師の指導のもとで。月齢は目安なので、その子の発達に合わせ、不安は小児科・管理栄養士に相談しましょう。

⚠️ 免責事項本記事は離乳食の食材に関する一般的な情報を、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」等をもとにまとめたものです。月齢の目安や食材の進め方には個人差があります。1歳未満のはちみつは絶対に与えないでください(乳児ボツリヌス症の危険)。窒息・誤嚥にも十分ご注意ください。食物アレルギーの判断・対応は必ず医師(小児科・アレルギー科)の指導のもとで行い、症状が出た場合は速やかに受診、強い症状はためらわず救急要請してください。食材の与え方やアレルギーで不安がある場合は、自己判断せず小児科・管理栄養士等にご相談ください。