📅 公開:2026年6月1日 👁 77回閲覧

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おむつかぶれの予防・ケア|家庭でできることと受診の目安

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、公的機関・医療機関の公開情報やメーカーの公開情報などをもとに編集部が独自に整理した一般的な情報で、診断・治療を目的とするものではありません。症状には個人差があり、自己判断は避け、気になる症状は小児科・皮膚科にご相談ください。価格・仕様は変更される場合があります。

「おしりが赤くなってきた」「おむつかぶれのケアはどうすれば?」「市販のケア用品で大丈夫?」「病院に行く目安は?」——多くの赤ちゃんが経験するおむつかぶれ。この記事では、おむつかぶれの原因、家庭でできる予防・ケア、関連用品の考え方、そして受診の目安を、医療機関などの公開情報をもとに整理します。

このページでは、おむつかぶれの原因・家庭でできる予防とケア・関連用品の考え方・受診の目安・よくある質問を解説します。おむつ替えの基本はおむつ替えの基本、おしりふきはおしりふきの選び方、おむつのサイズはおむつのサイズの選び方もご覧ください。
⚠️ はじめにお読みください

この記事は一般的な情報の紹介で、診断・治療を目的とするものではありません。おむつかぶれは自己判断で対処せず、ただれる・血がにじむ・広がる・治らない・機嫌が悪く痛がるなどのときは、小児科・皮膚科を受診してください。市販薬(特にステロイドを含むもの)の自己判断での使用は避け、医師・薬剤師にご相談ください。ここではケア用品(ワセリンなど)を紹介しますが、医薬品の効果・使い方は本記事では扱いません。

この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。おむつかぶれは、わが子の育児でも何度か経験しました。本記事は、医療機関・公的機関の公開情報と、メーカーの公開情報・各ECサイトの口コミをもとに、家庭でできる予防・ケアと受診の目安を、一般的な情報として整理したものです。医療的な判断は専門家に委ねる立場で、断定を避け、受診をためらわないことの大切さをお伝えしています。

✅ この記事の結論

おむつかぶれは「こまめに交換・やさしく清潔に・よく乾かす・保護する」の予防ケアが基本です。おしっこやうんちの刺激と蒸れが主な原因なので、汚れを長く放置せず、こすらずやさしく清潔にして、乾かしてから、白色ワセリンなどで肌を保護します。ベビーパウダーは固まってかえって刺激になることがあるので使いません。ただれる・血がにじむ・治らない・くびれの奥まで赤いなどのときは、カンジダ皮膚炎など別の原因のこともあるので、自己判断せず小児科・皮膚科を受診しましょう。

おむつかぶれ予防の基本4ステップ 1 こまめに交換 濡れ・汚れを 長く放置しない 2 やさしく清潔に こすらず・ぬるま湯や やわらか厚手ふきで 3 よく乾かす 乾いてから おむつを閉じる 4 保護する 白色ワセリンなどで 薄く膜を作る

※症状がひどい・治らないときは、自己判断で対処し続けず小児科・皮膚科を受診しましょう。

おむつかぶれとは・原因

▼ ここがポイント
  • おむつが触れる部分に赤み・ぶつぶつが出る「刺激性接触皮膚炎」
  • おしっこ・うんちの刺激と、おむつ内の蒸れが主な原因
  • 赤ちゃんの肌はバリア機能が未熟で、刺激に弱い

おむつかぶれは、おむつが触れる部分の皮膚に赤みやぶつぶつが生じる、刺激性接触皮膚炎の一種です。おしっこやうんちに含まれる成分(酵素やアンモニアなど)や老廃物が、皮膚に長時間触れることで炎症が起こり、おむつの中の蒸れがそれを悪化させます。赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどの薄さしかなく、バリア機能が未熟なため、こうした刺激に弱いのです。おむつの表面がこすれてできた小さな傷に、便の成分などの刺激が加わって炎症が起こることもあります。だからこそ、刺激(おしっこ・うんち)を減らし、蒸れを防ぎ、肌を保護することが、予防・ケアの基本になります。なお、ケアをしてもよくならない・治らないときは、カビの一種による「カンジダ皮膚炎(乳児寄生菌性紅斑)」など、おむつかぶれとは治療の異なる別の肌トラブルのこともあります(後述の受診の目安参照)。おむつのサイズが合わず擦れる・漏れることも一因になるので、おむつのサイズの選び方も参考に。

家庭でできる予防・ケア

▼ ここがポイント
  • こまめに交換して、おしっこ・うんちを長く放置しない
  • こすらず、ぬるま湯ややわらかい厚手のおしりふきでやさしく
  • よく乾かしてから、白色ワセリンなどで薄く保護する

家庭でできる予防・ケアの基本は、上図の4ステップです。まずこまめに交換。おしっこやうんちで汚れたおむつを長く放置せず、早めに替えることで、刺激と蒸れを減らします。次にやさしく清潔に。汚れを拭くときはゴシゴシこすらず、押さえるように。うんちのあとは、ぬるま湯で洗い流す(お湯スプレー式の洗浄ボトルが便利)か、やわらかい厚手のおしりふきでやさしく拭くと、肌への負担が減ります。そしてよく乾かす。洗ったり拭いたりしたあとは、しっかり乾かしてからおむつを閉じます(湿ったまま閉じると蒸れます)。最後に保護する。乾いた肌に、白色ワセリンなどの保護剤を薄く塗ると、おしっこ・うんちが直接肌に触れるのを防ぐ膜になります。おむつ交換のたびに塗ってもかまいません。ベビーパウダーは、固まるとかえって皮膚の刺激になることがあるので、おむつかぶれには使わないのが一般的です。おしりふきの選び方はおしりふきの選び方、温めるならおしりふきウォーマーもご覧ください。

関連用品の考え方

おむつかぶれの予防・ケアに関わる用品の考え方を整理します。ここで紹介するのは、肌を清潔にし保護するためのケア用品です。医薬品(市販薬)については、自己判断を避け、医師・薬剤師にご相談ください。ケア用品も、肌に合わない場合は使用を中止しましょう。

肌を保護する|白色ワセリン(純度の高いワセリン)

▼ ここがポイント
  • 乾いた肌に薄く塗り、おしっこ・うんちの刺激から守る膜に
  • 純度の高い白色ワセリンは、刺激が少なく新生児から使える
  • あくまで「保護」であり、炎症を治す薬ではない

肌を保護するケア用品として、白色ワセリンがあります。健栄製薬のベビーワセリンのように、医薬品ではない100%白色ワセリンの製品が、赤ちゃんから使える保護剤として市販されています。乾いた肌に薄く塗ることで、おしっこやうんちが直接肌に触れるのを防ぐ膜になり、刺激からお肌を守ります。純度の高い白色ワセリンは、肌への刺激が少ないため、新生児から使えるとされ、多くの医療機関でも保護剤として紹介されています(なお、より精製度の高い「プロペト」は第3類医薬品にあたり、使用の際は説明書を確認し、薬剤師に相談してください)。おむつ交換のたびに薄く塗ってもよく、おむつかぶれの予防や、改善してきた後の再発予防にも使われます。ただし大切なのは、ワセリンはあくまで「保護」するもので、炎症そのものを治す薬理作用は持っていないという点。すでに炎症が強い・ただれているときは、保護だけでは改善しないことがあるので、受診して適切な処置を受けましょう。ドラッグストアやオンラインで購入できます。肌に合わないときは使用を中止してください。全身の保湿はベビーローションも参考に。

口コミでの評価

※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「乾いたおしりに薄く塗ると、刺激から守ってくれる感じ」「純度が高くて新生児から安心して使えた」「シンプルな成分で安心」「予防に使っている」という声が多く見られます。保護剤の定番として支持されています。一方で、炎症がひどいときはこれだけでは足りず受診が必要、という声も。

ケア用品の例
  • 健栄製薬 ベビーワセリン など100%白色ワセリン(乾いた肌に薄く塗って保護・新生児から・医薬品でないタイプ) 乾いた肌に薄く塗り、刺激から守る保護剤。新生児から使えるとされます。炎症を治す薬ではないので、ひどいときは受診を。
    ▶ こんなときに:予防的に肌を保護したい/改善後の再発予防に

こんなときに

  • 予防的に肌を保護したい
  • 改善後の再発予防に使いたい
  • 刺激の少ない保護剤を選びたい

やさしく清潔に|お湯スプレー式の洗浄ボトル+やわらかい厚手おしりふき

▼ ここがポイント
  • うんちのあと、ぬるま湯でやさしく洗い流せる
  • こすらず洗えるので、肌への摩擦を減らせる
  • やわらかい厚手のおしりふきと併用で、負担を軽く

やさしく清潔にするための用品が、お湯スプレー式の洗浄ボトルと、やわらかい厚手のおしりふきです。洗浄ボトルは、ぬるま湯を入れてスプレー状に噴射でき、うんちのあとのおしりを、こすらずやさしく洗い流せます。おしりふきで何度もこするより、肌への摩擦がぐっと減るので、かぶれが気になるときに便利。外出先や、洗面所で流しにくいときにも使えます。洗ったあとは、やわらかい布などで押さえるように水気を取り、よく乾かしてから保護剤を。やわらかい厚手のおしりふきは、拭くときの摩擦が少なく、水分も多めで汚れを落としやすいので、肌への負担を減らせます(おしりふきの選び方)。かぶれているときは、おしりふきの成分が刺激になることもあるので、ぬるま湯洗浄と併用すると安心です。これらは肌をやさしく清潔に保つ補助で、症状がある場合の治療ではない点にご留意ください。

口コミでの評価

※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「うんちのあと、こすらず洗えて肌にやさしい」「かぶれているとき、拭くより洗うほうがしみないみたい」「厚手のおしりふきと合わせて使っている」「外出先でも便利」という声が多く見られます。摩擦を減らしたい家庭から支持されています。一方で、洗ったあとよく乾かさないと逆効果、という声も。

ケア用品の例
  • お湯スプレー式 洗浄ボトル/厚手おしりふき洗浄ボトル(ぬるま湯でこすらず洗い流す)+やわらかい厚手おしりふき(摩擦を減らす) うんちのあと、こすらずやさしく洗い流せる洗浄ボトルと、摩擦の少ない厚手おしりふき。よく乾かしてから保護剤を。
    ▶ こんなときに:拭くときの摩擦を減らしたい/かぶれが気になる時期に

こんなときに

  • 拭くときの摩擦を減らしたい
  • うんちのあとをやさしく洗いたい
  • かぶれが気になる時期のケアに
💊 市販薬について

おむつかぶれ用の市販薬もありますが、ステロイドを含むものは症状によって使い分けが必要で、デリケートな赤ちゃんの肌への自己判断での使用は避けたほうがよいとされます。市販薬を使っても変化がない・悪化するときは、早めに小児科・皮膚科を受診しましょう。本記事では医薬品の具体的な効果・使い方は扱いません。薬の使用は、医師・薬剤師にご相談ください。

受診の目安

▼ ここがポイント
  • ただれる・皮がむけて血がにじむ・広がる・強い赤みやむくみ
  • 家庭ケアをしても治らない・くびれの奥まで赤い(カンジダの可能性)
  • 痛がって機嫌が悪い・市販薬で変化がない・悪化する

次のようなときは、自己判断で対処し続けず、小児科・皮膚科を受診しましょう。まず、ただれている、皮がむけて血がにじむ、赤みやぶつぶつが広がる、強い赤みやむくみがあるなど、症状がひどいとき。こうした場合、家庭での保護だけでは改善しないことが多く、医師の処置が必要です。次に、家庭でケアをしているのに長期間治らないとき。おむつかぶれの治療で悪化する・治らない場合や、おむつが直接触れないくびれ(しわ)の奥までただれているときは、カビの一種による「カンジダ皮膚炎」の可能性があり、これはおむつかぶれとは治療法が異なるため、早めの受診が必要です。また、赤ちゃんが痛がって機嫌が悪い、市販薬を使っても変化がない・悪化するときも受診を。受診をためらう必要はありません。「これくらいで病院に行っていいのかな」と迷うくらいなら、一度診てもらうと安心です。医師には、いつから・どんな様子か・使ったケア用品などを伝えるとスムーズです。

🏥 こんなときは受診を

ただれ・出血・強い赤みやむくみ/広がる・治らない/くびれの奥まで赤い/痛がる・機嫌が悪い/市販薬で変化がない・悪化する——これらのときは、小児科・皮膚科にご相談ください。カンジダ皮膚炎など、おむつかぶれとは治療の異なる肌トラブルのこともあります。

よくある質問

おむつかぶれは家庭でケアすれば治りますか?
軽いものは、こまめな交換・やさしく清潔に・よく乾かす・保護する、という家庭ケアで改善することが多いです。ただし、ただれる・血がにじむ・広がる・治らないなどのときは、家庭ケアだけでは難しく、受診が必要です。カンジダ皮膚炎など別の原因のこともあるので、ひどいとき・治らないときは自己判断せず小児科・皮膚科を受診しましょう。
ワセリンを塗れば治りますか?
ワセリンは肌を保護してくれますが、炎症そのものを治す薬ではありません。予防や、おしっこ・うんちの刺激から守るのには役立ちますが、すでに炎症が強い・ただれているときは、保護だけでは改善しないことがあります。ひどいときは受診して、適切な処置を受けましょう。
ベビーパウダーは使ってもいいですか?
おむつかぶれには、ベビーパウダーは使わないのが一般的です。パウダーが汗や水分で固まると、かえって皮膚の刺激になることがあるためです。予防・ケアは、清潔にして乾かし、ワセリンなどで保護する方法が基本になります。
市販薬を使ってもいいですか?
赤ちゃん用の市販薬もありますが、特にステロイドを含むものは症状による使い分けが必要で、デリケートな赤ちゃんの肌への自己判断での使用は避けたほうがよいとされます。できるだけ医師に診てもらい、適切な薬を処方してもらうのが安心です。市販薬で変化がない・悪化するときは、早めに受診しましょう。
おむつを替えても繰り返しかぶれます。どうすれば?
こまめな交換・清潔・乾燥・保護の基本を続けつつ、おむつのサイズや素材、おしりふきが合っているかも見直しましょう。サイズが合わず擦れる・漏れることや、おしりふきの成分が刺激になることもあります。それでも繰り返す・治らないときは、カンジダ皮膚炎など別の原因のこともあるので、皮膚科・小児科に相談してください。

まとめ

おむつかぶれは「こまめに交換・やさしく清潔に・よく乾かす・保護する」の予防ケアが基本です。おしっこ・うんちの刺激と蒸れが主な原因なので、汚れを放置せず、こすらず清潔にして、乾かしてから白色ワセリンなどで保護します。ベビーパウダーは刺激になることがあるので使いません。ただれる・血がにじむ・治らない・くびれの奥まで赤い・痛がるなどのときは、カンジダ皮膚炎など別の原因のこともあるので、自己判断せず小児科・皮膚科を受診しましょう。市販薬の自己判断は避け、迷ったら専門家に相談を。おむつ替えの基本はおむつ替えの基本、おしりふきはおしりふきの選び方もご覧ください。

この記事で紹介したケア用品

※価格・仕様は変動します。最新の情報は各リンク先でご確認ください。これらは肌を清潔にし保護するためのケア用品で、医薬品ではありません。症状がある・治らないときは自己判断せず小児科・皮膚科にご相談ください。肌に合わない場合は使用を中止してください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。医療機関・公的機関の公開情報と、メーカーの公開情報・各ECサイトの口コミをもとに、一般的な情報として記事を作成しています。本記事は診断・治療を目的とするものではありません。気になる症状は、自己判断せず小児科・皮膚科にご相談ください。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のもので、一般的な情報の紹介です。診断・治療を目的とするものではありません。症状には個人差があります。ケア用品が肌に合わない場合は使用を中止し、気になる症状は自己判断せず小児科・皮膚科にご相談ください。