📅 公開:2026年6月5日 👁 1回閲覧

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離乳食はいつから?生後5〜6か月の開始サインと始め方ガイド

生後5か月ごろになると、そろそろ気になるのが「離乳食はいつから始める?」ということ。実は、開始の判断で大切なのは月齢そのものより、赤ちゃんが見せる「離乳食を始める準備ができたサイン」です。この記事では、離乳食開始の目安となるサインと、始め方の基本、準備しておきたいことを、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の考え方も踏まえてまとめます。焦らず、赤ちゃんのペースで始めましょう。

この記事でわかること
離乳食を始める目安(月齢とサイン)/開始前にチェックしたいこと/始め方の基本(最初の食材・量・時間帯)/必要な準備グッズ/不安なときの相談先と注意。

離乳食を始める目安:月齢とサイン

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳食の開始時期の目安は生後5〜6か月ごろとされています。ただし「5か月になったらすぐ」と月齢だけで決めるのではなく、赤ちゃんの発達のサインを見て判断するのが大切です。次のようなサインが複数そろってきたら、始めるよいタイミングです。

離乳食を始める準備ができたサイン
  • 首がしっかりすわっている
  • 支えてあげると5秒以上座れる
  • 大人の食事に興味を示す(じっと見る・口を動かす)
  • よだれが増える
  • スプーンなどを口に入れても、舌で押し出す反射(哺乳反射)が減ってきた

とくに最後の「哺乳反射が減ってきたか」は重要なポイント。スプーンを口に入れたときに舌でグイグイ押し返すうちは、まだ準備が整っていないサインかもしれません。発達には個人差があるので、5か月でサインがそろわなくても焦らず、遅くとも6か月のうちにを目安に、赤ちゃんと保護者のゆとりがあるときに始めましょう。前後の月齢は生後4〜6か月の過ごし方もどうぞ。

始め方の基本

最初の食材 米の「10倍がゆ」をなめらかにすりつぶしたものから。慣れたら野菜・くだもの、豆腐・白身魚へ
離乳食用スプーン1さじ(小さじ1)から。2日目以降少しずつ増やす
回数・時間帯 1日1回。午前中など、何かあれば受診できる時間帯がおすすめ
かたさ ヨーグルトやポタージュのように、スプーンからすっと流れるなめらかなペースト状
初めての食材 1種類ずつ・1日1さじから。アレルギーに備え、平日の日中に

離乳食を口に入れるときは、スプーンを下唇にそっと当て、赤ちゃんが自分で口を開けるのを待つのがコツ。嫌がるときは無理をせず、日を改めましょう。初めての食材は、万一のアレルギーに備えて1種類ずつ・少量から、小児科を受診できる時間帯に。食物アレルギーについては食物アレルギーの基礎も必ず確認してください。進め方全体は離乳食の進め方もどうぞ。

開始前に準備しておきたいもの

離乳食をスムーズに始めるために、あると便利なものを確認しておきましょう。それぞれ詳しい選び方は各記事でまとめています。

最初は手持ちのもので十分始められます。少しずつ食べる量や種類が増えてから、必要に応じてそろえていけば大丈夫です。

注意と相談の目安
はちみつは1歳まで絶対に与えないでください(乳児ボツリヌス症の危険)
・初めての食材は1種類ずつ・1日1さじ・受診できる時間帯に。食べた後に発疹・嘔吐・下痢・ぐったり・呼吸が苦しそうなどの症状が出たら、すぐ医療機関を受診してください
湿疹で治療中・アレルギーが心配な場合は、開始前にかかりつけ医に相談を
・食べ物を喉に詰まらせないよう、必ず支えて座らせ、目を離さずに。のけぞった姿勢や寝た状態で与えないでください
・なかなか食べない・進まないときも、無理強いは禁物。心配なことは小児科や保健センターの管理栄養士・保健師に相談しましょう
赤ちゃんの様子をよく見て、焦らず進めてください。

離乳食開始のポイント/注意

心がけたいこと

  • 月齢よりサインを見て始める
  • 10倍がゆ1さじから、午前中に
  • 初めての食材は1種類ずつ
  • 嫌がったら無理せず日を改める

⚠️ 気をつけたい点

  • はちみつは1歳まで厳禁
  • 必ず支えて座らせ、目を離さない
  • アレルギー症状が出たらすぐ受診
  • 進み方の個人差を責めない

まとめ:月齢よりサイン。焦らず1さじから

離乳食の開始は、生後5〜6か月が目安ですが、いちばん大切なのは赤ちゃんが見せる「準備ができたサイン」です。首がすわり、支えて座れ、食べ物に興味を示し、哺乳反射が減ってきたら始めどき。10倍がゆを1さじ、午前中から、赤ちゃんと保護者のゆとりがあるときにスタートしましょう。

最初は食べる量も少なく、うまくいかない日もありますが、この時期は「食べることに慣れる」のが目的。栄養の多くはまだ母乳・ミルクからで大丈夫です。はちみつを避ける・初めての食材は1種類ずつ・支えて座らせて目を離さない、といった安全を守りながら、焦らずその子のペースで進めてください。不安なことは、いつでも小児科や保健センターに相談を。

Q. 生後5か月になりましたが、まだサインが出ません。始めるべき?
A. 月齢だけで判断せず、サイン(首すわり・支えて座れる・食べ物に興味・哺乳反射の減少)がそろうのを待って大丈夫です。発達には個人差があり、遅くとも6か月のうちに始めるのを目安にしましょう。スプーンを舌で強く押し返すうちは、まだ準備が整っていないことが多いです。
Q. 最初は何をどれくらいあげればいい?
A. 米の10倍がゆをなめらかにすりつぶしたものを、離乳食用スプーン1さじ(小さじ1)からです。午前中など、何かあれば受診できる時間帯がおすすめ。2日目以降、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やし、慣れてきたら野菜やくだもの、豆腐・白身魚へと種類を広げます。
Q. 初めての食材で気をつけることは?
A. 初めての食材は1種類ずつ・1日1さじから、平日の日中など小児科を受診できる時間帯に与えましょう。食べた後に発疹・嘔吐・下痢・ぐったりなどの症状が出たら、すぐ受診を。はちみつは1歳まで絶対に与えないでください。湿疹で治療中などアレルギーが心配な場合は、開始前にかかりつけ医に相談しましょう。
Q. 何を準備しておけばいいですか?
A. 離乳食用の小さなスプーンとすくいやすい食器、食べこぼし対策のお食事エプロン、すりつぶし・裏ごしの道具があれば始められます。慣れてきたら吸盤皿やお食事マット、冷凍小分け容器などもあると便利です。最初は手持ちのもので十分なので、進み具合に合わせて少しずつそろえましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療的な助言に代わるものではありません。離乳食の開始時期や進め方には個人差があり、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」などを参考にしつつ、赤ちゃんの発達に合わせて進めてください。はちみつは1歳未満に与えないでください。初めての食材でアレルギー症状(発疹・嘔吐・呼吸困難など)が出た場合や、湿疹で治療中・食物アレルギーが心配な場合は、医療機関を受診・相談してください。誤嚥防止のため必ず支えて座らせ、目を離さないでください。当サイトは本記事の情報にもとづく判断・行動の結果について責任を負うものではありません。