📅 公開:2026年6月6日 👁 41回閲覧

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産後・妊娠中のむくみケアの選び方|着圧ソックスなどおすすめ商品をシーン別に

夕方になると足がパンパン、靴下のあとがくっきり。産後、足を指で押すとへこんだまま戻らない——。妊娠中から産後にかけて、多くのママが足のむくみに悩まされます。ホルモンや体内の水分バランスの変化に加え、授乳で足を下ろして座る時間が長くなることも重なって、足に水分がたまりやすくなるためです。だるさや重さがつらいむくみには、着圧アイテムやちょっとした習慣のケアが助けになります。

このページでは、産後・妊娠中の足のむくみケアに向くアイテムを「寝ている間にケアする夜用」「日中の立ち仕事・抱っこ向けの昼用」「下半身全体をケアするタイプ」というニーズ別に整理し、商品を挙げて選び方を提案します。むくみの程度や使うシーンに合わせて選んでください。

むくみケアの着圧アイテムは「使う時間帯・長さ・圧」で選ぶ

産後のむくみは、ホルモンバランスや水分バランスの一時的な変化で起こり、産後2〜3日ごろがピークで、1か月健診のころにかけてだんだん落ち着いていくとされています。帝王切開のあとは安静の時間が長く、むくみが長引くこともあります。着圧アイテムは、足にほどよい圧をかけて血液やリンパの流れを助け、むくみによるだるさをやわらげるのが目的です。産後の体全体の変化は産後の体の回復ガイドもあわせてどうぞ。

選ぶときのポイントは、使う時間帯・長さ・圧の強さの3つです。寝ている間に履く夜用、日中の活動中に履く昼用で設計が違い、長さもひざ下・ロング・スパッツ型から選べます。そして何より大事なのが圧の強さで、強ければよいわけではありません。きつすぎると逆に血行をさまたげることがあるので、自分のサイズに合ったものを選ぶのが基本です。

サイズ選びは、着圧アイテムでいちばん大切なポイントです。足首・ふくらはぎ・太ももの周囲を測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせて選びます。メーカーによってサイズの基準は違うので、「いつもM」と決めつけず、商品ごとに確認するのが安心です。複数のサイズにまたがるときは、足首の周囲が中央値に近いほうを選ぶとよいとされています。サイズが合わないと、ずり落ちて効果が出なかったり、逆に食い込んで痛くなったりするので、ここは面倒がらずに測っておきましょう。

迷ったときの選び方の目安
  • 寝ている間にケアしたい → 夜用(おやすみ用)タイプ
  • 日中の抱っこ・立ち仕事でむくむ → 昼用タイプ
  • ふくらはぎ中心に手軽に → ひざ下タイプ
  • 太ももやお尻まで気になる → ロング・スパッツ型
  • 締めつけが苦手 → 圧が弱めのものから試す

ニーズ別・むくみケアアイテムのおすすめ商品

ここからは、実際に販売されているむくみケアアイテムを、どんなシーンに向くかとあわせて紹介します。下の表で全体像をつかんでから、気になるものを個別に読んでください。

商品 タイプ 特徴 こんな人に
レキットベンキーザーおそとでメディキュット ひざ下 昼用・ひざ下 日中の活動中に履くタイプ。ふくらはぎを引き締めてだるさをケア 日中の立ち仕事・抱っこでむくむ人
レキットベンキーザー寝ながらメディキュット ロング 夜用・ロング 寝ている間に履く夜用。太ももまでカバーし足全体をケア 寝ている間にケアしたい人
ピップスリムウォーク おやすみ美脚 夜用・美脚 就寝時用のおやすみ設計。やさしい圧でむくみケア 夜用で締めつけすぎないものがほしい人
ピップスリムウォーク おやすみ美脚 美尻スパッツ 夜用・スパッツ お尻・骨盤・内ももまで包む夜用スパッツ。下半身全体に 下半身全体が気になる人
レキットベンキーザーメディキュット リンパケア スパッツ 一般医療機器 一般医療機器の着圧スパッツ。むくみケアをしっかり行いたいときに しっかりケアしたい人

※商品名・メーカー・仕様・販売状況は執筆時点の代表例で、変わることがあります。着圧アイテムは商品ごとに圧やサイズが異なります。圧が強すぎると逆効果になることもあるため、サイズ表を確認し、自分に合うものを選んでください。購入前に各販売店で最新情報をご確認ください。

おそとでメディキュット ひざ下

日中、抱っこや立ち仕事で足がむくむなら、昼用のメディキュットが手軽です。ふくらはぎにほどよい圧をかけて引き締め、立ったり座ったりが多い日中のだるさをケアします。ストッキングや靴下のように履けるので、外出時や家事の合間にも違和感なく使えます。ドラッグストアや通販で手に入りやすく、価格も良心的なので、初めての着圧アイテムとしても試しやすい一足です。ひざ下タイプは脱ぎ履きがしやすく、トイレや授乳の合間でも扱いやすいのが産後にはうれしいところです。

こんな人におすすめ

  • 日中の抱っこや立ち仕事でむくむ人
  • 外出時や家事中に手軽に使いたい人
  • 初めての着圧アイテムを試したい人

寝ながらメディキュット ロング

日中はゆっくりケアの時間が取れないなら、寝ている間に履く夜用がおすすめです。寝ながらメディキュットのロングタイプは、太ももまでカバーして足全体をケアし、就寝中に無理のない圧でむくみにアプローチします。赤ちゃんのお世話で忙しくても、寝ている間に自然にケアできるのが夜用の最大の利点です。「足がだるくて気になって眠れない」というときも、履くだけで楽に感じる人が多いアイテム。昼用より圧がやさしめに設計されているので、長時間履く就寝時にも向いています。

こんな人におすすめ

  • 日中ケアの時間が取れない人
  • 足のだるさで眠りにくい人
  • 寝ている間にまとめてケアしたい人

スリムウォーク おやすみ美脚

「締めつけが強いのは苦手」という人には、就寝時用のスリムウォーク おやすみ美脚が向いています。寝ている間に履くことを想定したおやすみ設計で、やさしい圧で足をケアします。きつすぎる着圧が苦手な人でも、これなら違和感が少なく続けやすいという声が多いアイテムです。むくみケアは無理なく続けることが大切なので、締めつけのストレスが少ないものを選ぶのは理にかなっています。シリーズが豊富なので、ひざ下・ロングなど自分の気になる範囲に合わせて選べるのも便利です。

こんな人におすすめ

  • 強い締めつけが苦手な人
  • 就寝時にやさしくケアしたい人
  • 違和感なく続けられるものがほしい人

スリムウォーク おやすみ美脚 美尻スパッツ

足だけでなく、お尻や内ももまで気になるなら、スパッツ型が下半身全体をケアします。スリムウォークの美尻スパッツは、お尻・骨盤まわり・内ももを包み込む夜用スパッツで、産後のたるみが気になる下半身全体に対応します。足首からお尻まで段階的に圧がかかる設計で、寝ている間に下半身をまとめてケアできます。冬は防寒にもなり、足元の冷えが気になる時期にもうれしいタイプ。ソックスタイプでは物足りない、下半身全体をケアしたいという人に向いています。骨盤まわりのケアは産後ママの体ケア用品もあわせてどうぞ。

こんな人におすすめ

  • お尻や内ももまで気になる人
  • 下半身全体をまとめてケアしたい人
  • 足元の冷えも気になる人

メディキュット リンパケア スパッツ(一般医療機器)

むくみをしっかりケアしたいなら、一般医療機器として届け出された着圧スパッツも選択肢です。メディキュットのリンパケアスパッツは、一般医療機器の弾性ストッキングに分類される着圧アイテムで、段階的な圧でむくみケアを行います。「市販の着圧では物足りない」「むくみがつらい」というときに、しっかりした着圧を求める人に向いています。ただし圧がしっかりしているぶん、サイズ選びはとくに慎重に。きつすぎると逆効果になるため、サイズ表で足首やふくらはぎの周囲を測って選びましょう。使用方法や注意書きを確認してから使うと安心です。

こんな人におすすめ

  • むくみがつらく、しっかりケアしたい人
  • 市販の着圧では物足りなかった人
  • 段階的な圧設計のものを選びたい人

着圧アイテム以外のむくみケアのコツ

むくみケアは、着圧アイテムだけでなく日々のちょっとした習慣の積み重ねが効いてきます。いちばん手軽なのは、足を高くして休むこと。横になるとき、足の下に枕やクッション、丸めた布団を置いて足先を心臓より高くすると、たまった水分が戻りやすくなります。授乳や抱っこで座りっぱなしの時間が続いたら、足首を回したり、つま先立ちをくり返したりするだけでも血流が促されます。

体を温めることも、むくみ対策には大切です。湯船にしっかりつかって体を温めると血行がよくなり、むくみがやわらぎやすくなります。水分は「むくむから控える」のではなく、適度にとるほうがかえって巡りが整うとされます。塩分の取りすぎはむくみにつながりやすいので、産後の食事は薄味を心がけるとよいでしょう。マッサージをするときは、足先から心臓に向かってやさしくさすり上げると、流れを助けられます。

カリウムを多く含む食材を取り入れるのも、巡りを整える助けになります。バナナ、アボカド、ほうれん草、いも類などに多く含まれ、体内の余分な塩分を出すのを助けるとされています。授乳中はとくに栄養も水分も必要な時期なので、極端に何かを制限するより、バランスよく食べて適度に動くことがいちばんのむくみ対策になります。産後の栄養については妊娠中の栄養の記事も、産後の食事を考えるうえで参考になります。むくみがひどい日は、無理せず横になって足を高くする時間をつくってあげてください。

着圧アイテムは正しく使い、急な強いむくみは受診を
着圧アイテムは、圧が強すぎたり、きついまま長時間履き続けたりすると、かえって血行をさまたげたり肌が荒れたりすることがあります。自分のサイズに合ったものを選び、ねじれないように正しく履き、一日中・何日も連続して履きっぱなしにしないようにしましょう。痛みやしびれを感じたらすぐに外してください。また、片足だけ急に強くむくむ、痛みや赤み・熱を伴う、押しても戻らないむくみが続く、息苦しさを伴うといった場合は、産後の一時的なむくみ以外の原因が隠れていることもあります。気になるときは自己判断せず、産婦人科や内科を受診してください。とくに片足だけの強いむくみは、まれに血のかたまり(血栓)が関係していることもあるため、痛みや赤みを伴う場合は早めの相談が安心です。

よくある質問

産後のむくみはいつまで続きますか?
個人差はありますが、産後2〜3日ごろがピークで、1か月健診のころにかけてだんだん落ち着いていくとされています。帝王切開のあとは安静の時間が長く、長引くこともあります。長く続く・急に強くなる場合は、一度受診すると安心です。
着圧ソックスは産後すぐ履いても大丈夫ですか?
多くの着圧ソックスは産後すぐから使えますが、圧が強すぎると血行に影響することがあるため、自分のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。帝王切開のあとなどは、傷の状態もあるので、心配な場合は医師に確認してから使うと安心です。
昼用と夜用はどう違いますか?
日中の活動中に履く昼用は立ち座りの多い時間のだるさをケアする設計、寝ている間に履く夜用は長時間でも負担になりにくいやさしめの圧の設計が中心です。就寝時に昼用を履くと圧が強すぎることがあるため、使う時間帯に合ったものを選びましょう。
水分は控えたほうがむくみませんか?
水分を控えると、かえって体が水分をためこもうとしてむくみやすくなることもあります。産後は授乳でも水分が必要なので、適度にこまめにとるのがおすすめです。むくみが気になるときは、水分を減らすより塩分を控える、足を高くする、体を温める、といった対策が役立ちます。
着圧ソックスは毎日洗ったほうがいいですか?
肌に直接触れて汗を吸うので、できれば毎日洗って清潔に保つのが理想です。洗い替えに2〜3足用意してローテーションすると、生地が傷みにくく長持ちします。洗濯表示に従い、ネットに入れて洗うと型くずれを防げます。圧が弱くなってきたと感じたら、買い替えのサインです。

※本記事で紹介した商品名・メーカー・仕様・販売状況は執筆時点の代表例であり、変わることがあります。価格は実勢の目安です。着圧アイテムは商品ごとに圧やサイズ、分類が異なります。圧が強すぎたり長時間履き続けたりすると逆効果になることがあるため、サイズ表を確認し正しくお使いください。痛みやしびれがある場合は使用を中止してください。片足だけの強いむくみ・痛みや熱を伴うむくみ・長引くむくみがある場合は、産婦人科や内科などの医療機関にご相談ください。