※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、メーカー公式情報・販売ページ・公開情報などをもとに編集部が独自に整理したものです。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前にメーカーの公式情報をご確認ください。
「ワセリンって白色・プロペト・サンホワイト…何が違うの?」「新生児に使って平気?」「顔も全身もいける?」——赤ちゃんの保湿の定番、ワセリン。じつは精製度で種類が分かれていて、肌の状態に合わせた選び方があります。この記事では、赤ちゃん向けワセリンの種類・選び方とおすすめを、編集部の使用経験も交えて整理します。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事で紹介する製品のうち、ピジョンのワセリンは編集部が実際に使用した経験があり、その使用感をもとに書いています。使用していない製品については、メーカー公式情報と各ECサイトの口コミをもとに整理しました。ワセリンは肌の表面を保護して乾燥を防ぐ保湿剤で、湿疹やアトピーなどを治療するものではありません。肌トラブルがある場合は皮膚科の受診をおすすめします。
赤ちゃんのワセリンは、精製度の順に「白色ワセリン(健栄製薬ベビーワセリン・ピジョンなど)→ プロペト → サンホワイト」と分かれます。まずは手ごろで伸びの良い白色ワセリンから試し、刺激や赤みが出る場合は、より高精製のプロペト・サンホワイトへ切り替えるのが基本。肌に合うかには個人差があり、湿疹・アトピーなどの皮膚トラブルがある場合は、自己判断せず皮膚科で相談するのが確実です。
※肌に合うかには個人差があります。異常が出たときは使用を中止し医師・薬剤師にご相談ください。
ワセリンとは・赤ちゃんに使える理由
- 肌の表面を油膜で覆い、水分の蒸発を防ぐ保湿剤
- ワセリン自体にうるおいを与える成分は含まれない(水分のフタの役割)
- 化粧水・ローションで水分を与えた後に薄く塗ると使いやすい
ワセリンは石油を原料とした保湿剤で、肌の表面に油膜を作って水分の蒸発を防ぎます。ワセリン自体にうるおいを与える成分は含まれていないため、化粧水やローションで水分を与えた後に「フタ」として薄く塗る使い方が向いています。
新生児の肌は大人の肌の半分ほどの薄さしかなくデリケートとされ、お風呂上がりや乾燥する季節の保湿に使われます。ピジョンなど多くのメーカーが「新生児から使用できる」と案内していますが、肌に異常がある場合や心配な場合は、使用前に小児科・皮膚科に相談してください。
精製度による種類の違い
ワセリンは精製度(不純物の少なさ)によって種類が分かれ、精製度が高いほど刺激が少ないとされますが、価格も上がります。下の表で全体像をつかんでください。
| 種類 | 精製度 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 黄色ワセリン | 標準 | 大人向け・最も一般的・安価 | 安い |
| 白色ワセリン(ベビーワセリン・ピジオンなど) | 高い | 不純物が少なく赤ちゃんにも使える・手ごろ | 手ごろ |
| プロペト | さらに高い | 医薬品・皮膚科でも使用・デリケートな部分にも | やや高め |
| サンホワイト | 最も高い | ほぼ完全に不純物除去・敏感肌向け・化粧油扱い | 高め |
※価格・分類は執筆時点の代表例で、変わることがあります。肌に合うかには個人差があります。
白色ワセリンよりさらに精製度を高めたものがプロペトで、皮膚科でも使われる医薬品です。目のまわりやお尻付近など、肌が薄くデリケートな部分にも使えるとされます。さらに精製度を高め、ほぼ完全に不純物を取り除いたものがサンホワイト。精製度がとても高く、プロペトで刺激や赤みが出てしまった肌から敏感肌の大人まで使えるとされますが、価格は高めです。
選び方のポイント|まず白色から・部位・添加物
- まず白色ワセリンから試す(刺激・赤みが出たら高精製のものへ)
- 部位で選ぶ(広い範囲は伸びの良い白色、デリケート部分は高精製)
- 無香料・無着色・防腐剤フリーなどシンプルな処方を選ぶ
① まず白色ワセリンから試す。多くの赤ちゃんは白色ワセリン(健栄製薬ベビーワセリン・ピジョンなど)で使えるとされ、価格も手ごろです。もし刺激・赤み・かゆみが出る場合は、より高精製のプロペト・サンホワイトに切り替えます。
② 使う部位で選ぶ。広い範囲(全身・腕・脚)には伸びの良い白色ワセリンが塗りやすく、目のまわり・お尻などデリケートな部分には、より高精製のプロペト・サンホワイトが向くとされます。
③ 無香料・無着色・防腐剤フリーを選ぶ。健栄製薬ベビーワセリンやピジョンのワセリンは無香料・無着色・パラベンフリーで、赤ちゃんだけでなく肌が敏感な大人にも使われています。赤ちゃんに使う場合は、余計な添加物の入っていないシンプルなものを選ぶと安心です。
おすすめワセリンの比較
赤ちゃんに使いやすい代表的なワセリンを、種類・精製度・特徴・価格目安で比較します。価格は執筆時点の実勢の目安で変動します。
| 製品名 | 種類 | 特徴 | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| 健栄製薬ベビーワセリン | 白色ワセリン | 無香料無着色パラベンフリー・柔らかく伸びが良い | 約500〜800円 |
| ピジョンワセリン | 白色ワセリン | ワセリン100%・新生児から・ベタつきにくい | 約600〜900円 |
| プロペト医薬品 | 白色ワセリン(高精製) | 皮膚科でも使用・デリケート部分にも・しっとり | 約500〜1,000円 |
| サンホワイト日興リカ | 白色ワセリン(最高精製) | ほぼ完全に不純物除去・酸化しにくい | 約1,000〜1,800円 |
| ヴァセリンオリジナル ピュアスキンジェリー | 白色ワセリン | ドラッグストアで買える・ポイント使い向き | 約400〜700円 |
※製品名・仕様・価格は執筆時点の代表例で、変わることがあります。肌に合うかには個人差があります。
健栄製薬 ベビーワセリン|手ごろで伸びが良い定番
一般的な白色ワセリンの中でも純度が高めとされ、柔らかく伸びがよいのが特徴。無香料・無着色・パラベンフリーで、赤ちゃんだけでなく肌が敏感な大人の保湿にも使われています。価格も手ごろで、全身に惜しみなく使いやすい、はじめての1本に向いた定番です。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「コスパが良く全身に惜しみなく使える」「伸びが良くて塗りやすい」「無香料で使いやすい」とリピートする声が多く見られます。一方で、プロペト・サンホワイトのような高精製タイプと比べると精製度はひかえめで、まれに肌に合わないと感じる人もいるため、合わない場合は使用を中止してください。
- 健栄製薬 ベビーワセリン(白色ワセリン・無香料・無着色・パラベンフリー/約500〜800円・目安)
こんなご家庭におすすめ
- まず手ごろな1本から試したい
- 全身に惜しみなく使いたい
- 大人の保湿にも兼用したい
ピジョン ワセリン|新生児から・ベタつきにくい
ベビー用品で知られるピジョンのワセリン100%の保湿剤。無着色・無香料・パラベンフリーで、メーカーは新生児から使用できると案内しています。伸びがよくベタつきにくい使用感で、ベビー用品店で他の育児グッズと一緒に買える手軽さもあります。
編集部では、新生児・乳児期から、乾燥が気になる季節や部位の保湿にピジョンのワセリンを使っていました。かたく伸びにくいワセリンもある中で、肌の体温で溶けて伸ばしやすく、塗ったあともベタベタしすぎない使用感が、毎日のお世話のなかでは扱いやすかったです。においが気にならないので、口まわりなど顔まわりにも使いやすいと感じました。なお、保湿として乾燥から肌を守る目的で使っており、肌トラブルの治療として使ったものではありません。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「ベタつきにくく伸びが良い」「においがなく使いやすい」「リップや口まわりにも使える」「ベビー用品と一緒に買えて便利」といった、使用感と手軽さを評価する声が多く見られます。一方で、「人によってはややベタつくと感じる」「全身に1日2回使うと減りが早い」「他の白色ワセリンよりやや高め」という声も。肌に合うかには個人差があり、異常が出た場合は使用を中止してください。
- ピジョン ワセリン(ワセリン100%・無香料・無着色・パラベンフリー・新生児から/約600〜900円・目安)
こんなご家庭におすすめ
- 新生児から使えるものがほしい
- ベタつきにくい使用感を重視
- ベビー用品店でまとめて買いたい
プロペト|皮膚科でも使われる高精製の医薬品
プロペトは白色ワセリンをさらに精製した保湿剤で、皮膚科などでも使われる医薬品です(皮膚科で処方されるだけでなく、市販でも購入できます)。肌への密着性が高くしっとりした使い心地で、白色ワセリンより精製度が高く、目のまわり・お尻付近など肌が薄くてデリケートな部分にも使えるとされます。白色ワセリンで刺激を感じた場合の次の選択肢に向いています。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「皮膚科で勧められて使い始めた」「白色ワセリンより肌当たりがやさしく感じた」「しっとりする」という声が多く見られます。一方で、白色ワセリンよりやや高め、医薬品のため購入場所が限られることがある、という声も。使用にあたって不安がある場合は、医師・薬剤師に相談してください。
- プロペト(白色ワセリンの高精製・医薬品)(皮膚科でも使用・デリケート部分にも/約500〜1,000円・目安)
こんなご家庭におすすめ
- 白色ワセリンで刺激を感じた
- 目のまわりなどデリケートな部分に使いたい
- 医薬品の安心感がほしい
サンホワイト|最高精製度・最も敏感な肌に
サンホワイトは精製度をより高め、ほぼ完全に不純物を取り除いたワセリンです。酸化防止剤が配合され酸化しにくいのが特徴で、皮膚が敏感な赤ちゃんや化粧品にかぶれやすい人にも使われています。医薬品ではなく化粧油という位置づけで、プロペトでも刺激が出てしまう、最も敏感な肌向けの選択肢です。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「他のワセリンで赤みが出た肌でも使いやすかった」「敏感肌の家族みんなで使える」「酸化しにくい」という声が見られます。一方で、約1,000〜1,800円と価格が高め、購入場所が限られる、という声も。最も敏感な肌向けですが、肌に合うかには個人差があり、異常が出た場合は使用を中止してください。
- サンホワイト(日興リカ)(最高精製度・酸化しにくい・敏感な肌に/約1,000〜1,800円・目安)
こんなご家庭におすすめ
- プロペトでも刺激が出てしまった
- 最も敏感な肌に使いたい
- 酸化しにくさを重視したい
ヴァセリン オリジナル|ドラッグストアで買える定番
ヴァセリンのオリジナル ピュアスキンジェリーは、ドラッグストアで手に入りやすい白色ワセリンです。しっかりした油膜で、ひじ・かかと・くちびるなどのポイント使いに向くとされます。広い範囲には伸びの良いベビー向けワセリン、ポイント使いにはヴァセリン、と使い分ける人もいます。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトのレビューをもとにまとめています。
「ドラッグストアですぐ買える」「ひじ・かかと・くちびるのポイント使いに便利」「内容量のわりに手ごろ」という声が見られます。一方で、ベビー専用のワセリンと比べると「やや硬めで伸ばしにくい」と感じる人もいるため、広い範囲には柔らかい白色ワセリンと使い分けると塗りやすいです。
- ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジェリー(ドラッグストアで入手しやすい・ポイント使い向き/約400〜700円・目安)
こんなご家庭におすすめ
- 近くのドラッグストアで買いたい
- ひじ・かかと・くちびるのポイント使いに
- 手ごろな定番を選びたい
正しい使い方・注意点
- お風呂上がり・洗顔後など清潔な肌に塗る(汚れの上から塗らない)
- 化粧水・ローションで水分を与えた後に、薄く塗る(水分のフタの役割)
- 少量を手のひらで温めてから伸ばすと塗りやすい
- 厚塗りしない(ベタつき・あせもの原因になることがある)。夏は薄め・冬はしっかりめに季節で調整
ワセリン自体にうるおいを与える成分はないため、化粧水やローションと組み合わせて「水分を与えてからフタをする」と使いやすくなります。塗りすぎるとベタつきやあせもの原因になることがあるので、薄く伸ばすのがポイントです。
敏感肌に配慮した処方でも、万が一かゆみや発疹が出たときは使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。また、ワセリンを塗っても日焼け止め効果はありません。日中の外出時は別途、赤ちゃん用の日焼け止めを使いましょう。湿疹・アトピーなどの皮膚トラブルがある場合は、自己判断せず皮膚科を受診し、適切な保湿剤を相談するのが確実です。乳児湿疹については乳児湿疹のケアと受診の目安もご覧ください。
本記事はワセリンの一般的な紹介です。ワセリンは肌の表面を保護して乾燥を防ぐ保湿剤であり、湿疹・アトピーなどの病気を治療するものではありません。製品名・仕様・価格は執筆時点の代表例であり、変わることがあります。最新情報はメーカーの公式情報・販売ページでご確認ください。かゆみ・発疹などの異常が出た場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。湿疹・アトピーなど皮膚トラブルがある場合は皮膚科を受診してください。
よくある質問
- ワセリンは新生児から使えますか?
- 白色ワセリン・プロペト・サンホワイトは、いずれも新生児から使用できるとされています。ピジョンのワセリンもメーカーが「新生児から使用できる」と案内しています。ただし肌に異常がある場合や心配な場合は、使用前に小児科・皮膚科に相談してください。
- 白色ワセリン・プロペト・サンホワイトはどう違いますか?
- 精製度(不純物の少なさ)が異なります。白色ワセリン<プロペト<サンホワイトの順に精製度が高くなり、精製度が高いほど刺激が少ないとされますが価格も上がります。まず白色ワセリンを試し、刺激が出たらプロペト、それでも合わなければサンホワイト、という順で検討するのが一般的です。
- 顔にも全身にも使えますか?
- 顔・全身に使えるとされています。ただし目に入らないよう注意してください。デリケートな目のまわりには、より高精製のプロペト・サンホワイトが向くとされます。厚塗りするとあせも・ベタつきの原因になることがあるため、薄く伸ばすのがポイントです。
- ワセリンを塗ると日焼けしますか?
- ワセリン自体に日焼け止め効果はありません。日中の外出時は、別途、赤ちゃん用の日焼け止めを使用してください。気になる場合は、外出前にワセリンを塗ったままにせず、日焼け止めを重ねるなどの工夫をしましょう。
まとめ
赤ちゃんのワセリンは、まず手ごろな白色ワセリン(健栄製薬ベビーワセリン・ピジョンなど)から始め、肌の反応を見ながら、刺激が出たらプロペト、それでも合わなければサンホワイトと、精製度の高いものへ切り替えるのが基本です。ドラッグストアで手軽に買いたいときはヴァセリンも選択肢になります。ワセリンはあくまで乾燥から肌を守る保湿剤なので、湿疹・アトピーなどの皮膚トラブルがある場合は自己判断せず、皮膚科を受診して適切な保湿剤を相談しましょう。
※価格・在庫・販売状況は変動します。最新の情報は各リンク先でご確認ください。
BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。ワセリンは、編集部がピジョンのワセリンを新生児期から保湿に使った経験と、各ECサイトの口コミ、メーカー公式情報をもとに記事を作成しています。肌トラブルがある場合の受診の目安など、安全に配慮して編集しています。詳しくは運営者情報をご覧ください。
※本記事の情報は執筆時点のものです。ワセリンは肌の表面を保護して乾燥を防ぐ保湿剤であり、病気を治療するものではありません。製品の仕様・価格は変更される場合があるため、購入前にメーカーの公式情報をご確認ください。かゆみ・発疹などの異常が出た場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。湿疹・アトピーなど皮膚トラブルがある場合は皮膚科を受診してください。編集部の使用感は個人の経験にもとづくものであり、効果を保証するものではありません。
