赤ちゃんとのお風呂で、意外と頼りになるのが「お風呂マット(バスマット)」。まだ自分でしっかり座れない赤ちゃんを寝かせたり座らせたりして、両手で体を洗ってあげられるので、ワンオペ入浴の強い味方になります。この記事では、ベビー用お風呂マット・バスマットの種類と選び方を、タイプ別の特徴・使う月齢・カビ対策・安全の注意までまとめて解説します。毎日使うものだからこそ、衛生面と安全面をしっかりチェックして選びましょう。
お風呂マットの種類(マットタイプ・新生児向け・空気で膨らむタイプ)/使う月齢の目安/選ぶときのポイント(サイズ・滑り止め・お手入れ)/カビ・衛生対策/安全に使うための注意点。
お風呂マットの種類
赤ちゃん用のお風呂マットには、月齢や使い方で選べるいくつかのタイプがあります。
| タイプ | 特徴 | 向いている月齢・使い方 |
|---|---|---|
| 傾斜つきマット(ねんね用) | 背中に傾斜があり、寝かせて洗える。新生児〜首すわり前に | ねんね期・首すわり前 |
| 平らなマット(床置き) | 洗い場に敷き、座らせて洗う。クッション性で冷え・滑り対策 | おすわり期〜 |
| 空気で膨らむタイプ | ふくらませて使う。クッション性が高く、使わないときコンパクト | ねんね〜おすわり期 |
| 洗い場用バスマット(吸水) | 大人と共用。床の冷え・滑り防止。赤ちゃんを座らせるクッションにも | 月齢問わず・補助的に |
※商品により対象月齢・サイズ・素材は異なります。表示を確認してください。
新生児〜首すわり前は、背中に傾斜があって寝かせたまま洗えるタイプが便利。おすわりができるようになったら、洗い場に敷く平らなマットに座らせて洗うと、両手が使えてラクです。空気で膨らむタイプは、クッション性が高く、使わないときに小さくたためるのが利点です。
使う月齢の目安
月齢に合わせた選び方
| 新生児〜首すわり前 | 傾斜つきで寝かせて洗えるタイプ。頭〜背中を支えられるもの |
|---|---|
| 首すわり〜おすわり前 | 傾斜つき、または空気で膨らむクッションタイプ |
| おすわり期〜 | 洗い場に敷く平らなマットに座らせて。滑り止めのあるもの |
お風呂マットは、赤ちゃんの発達に合わせて選ぶ・買い替えるのが基本。最初は寝かせて洗える傾斜タイプ、座れるようになったら平らなマット、というように移行します。ベビーバスを卒業して大人と一緒に湯船に入るようになるタイミングで導入する家庭も多いです。お風呂の入れ方は赤ちゃんのお風呂の入れ方、お風呂用の椅子はお風呂用ベビーチェアの選び方もあわせてどうぞ。
おすすめの実在アイテム
お風呂マットは、ねんね期に寝かせて洗うマットと、座れる頃〜の洗い場マット・滑り止めマットに分かれます。メーカー別の代表的な実在商品を、見やすい比較表と個別紹介でまとめました。
| 商品名 | タイプ | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| リッチェルひんやりしないおふろマットR | 寝かせて洗う | 発泡ポリプロピレンで冷たくなく軽い。立体形状で新生児〜6か月を寝かせて洗える。水はけよく日本製 | 沐浴卒業後〜首すわり前に |
| リッチェルふかふかベビーバス ステップアップ | 兼用 | 空気を入れるタイプ。バスマットにもバスチェアにも使え、角度調整も | 1つで長く・収納もしたい |
| 各種(花型など)折りたためるバスマット | 折りたたみ | 沐浴期はベビーバス、その後は洗い場マットに。コンパクトに脱水・収納できる | 沐浴から長く使い回したい |
| サンコーお風呂洗い場マット | 洗い場用 | 洗い場に敷く吸水マット。床の冷え・滑りを防ぐ。座らせるクッションにも | おすわり期に座らせて洗う |
| 吸盤付き 滑り止めバスマット | 滑り止め | 裏の吸盤で洗い場・浴槽に吸着。クッション性で転倒防止。抗菌・防カビ品も | 転倒・滑りをしっかり防ぎたい |
※商品名・メーカー・仕様・対象月齢・販売状況は執筆時点の代表例で、変わることがあります。購入前に各販売店でご確認ください。マットを使っても入浴中は赤ちゃんから目を離さないでください。
リッチェル「ひんやりしないおふろマットR」
ベビーバス卒業後〜首すわり前の赤ちゃんを寝かせて洗えるマットの定番。発泡ポリプロピレン製で冷たくならず、軽くて水はけがよいのが特長。赤ちゃんの体にフィットする立体形状で、ワンオペ入浴でも両手が使えます。対象は新生児〜6か月頃、日本製で安心感もあります。
こんな人におすすめ
- 沐浴卒業後〜首すわり前の赤ちゃんを寝かせて洗いたい人
- ワンオペ入浴で両手を使いたい人
- 冷たくない・水はけのよさを重視する人
リッチェル「ふかふかベビーバス ステップアップ」
空気を入れてふくらませるタイプで、バスマットとしてもバスチェアとしても使える2WAY。角度調整ができ、成長に合わせて楽な姿勢で待っていてもらえます。使わないときは空気を抜いてコンパクトに収納でき、帰省や旅行にも便利です。
こんな人におすすめ
- 1つで長く(マット〜チェア)使いたい人
- 使わないときコンパクトに収納したい人
- 帰省・旅行先でも持ち運んで使いたい人
折りたためるバスマット(花型など)
沐浴期は折りたたんでベビーバスとして、その後は広げて洗い場マットとして使える便利なタイプ。コンパクトに折りたためて脱水・収納がしやすく、かわいいデザインのものも。沐浴から長く使い回したい家庭に向いています。
こんな人におすすめ
- 沐浴期から長く使い回したい人
- 干す・収納のしやすさを重視する人
- かわいいデザインも楽しみたい人
サンコー「お風呂洗い場マット」
洗い場に敷く吸水タイプのマット。床の冷えや滑りを防ぎ、おすわり期の赤ちゃんを座らせるクッションとしても使えます。大人と共用でき、洗い場でのヒヤッと感や滑りが気になる家庭に向いています。使用後はよく乾かして衛生的に。
こんな人におすすめ
- おすわり期に座らせて洗いたい人
- 洗い場の冷え・滑りが気になる人
- 大人と共用したい人
吸盤付き 滑り止めバスマット
裏面の吸盤で洗い場や浴槽の床にしっかり吸着するタイプ。ソフトな素材でクッション性があり、滑って転ぶのを防ぎたい家庭に。抗菌・防カビ加工のものを選ぶと衛生的に保ちやすいです。浴槽内で使えるものは、一緒に湯船に入るときの滑り対策にもなります。
こんな人におすすめ
- 転倒・滑りをしっかり防ぎたい人
- 浴槽内・洗い場の滑り対策をしたい人
- 抗菌・防カビで衛生的に保ちたい人
選ぶときのポイント
- サイズ:浴室・洗い場に合うか。赤ちゃんの体格に合うか
- 滑り止め:マットの裏に滑り止めがあり、ずれないか
- クッション性:床の硬さ・冷えをやわらげるか
- 水はけ・乾きやすさ:カビ防止のため、乾きやすい素材・形状か
- お手入れ:丸洗いできるか、引っかけて干せるか
毎日使い、常に濡れるものなので、カビ対策のしやすさ=乾きやすさ・洗いやすさが重要。水はけのよい形状や、フックで吊るして干せるものだと衛生的に保てます。滑り止めがしっかりしていて、赤ちゃんを乗せてもずれないことも安全上大切です。
カビ・衛生対策
清潔に保つコツ
| 使用後 | シャワーで流し、水気を切って立てかける・吊るして乾かす |
|---|---|
| 定期的に | 浴室用洗剤で洗う。ぬめり・黒カビが出たら早めに対処 |
| 素材の特性 | 速乾性のある素材や、カビにくい加工のものを選ぶと管理がラク |
お風呂マットは湿気でカビが生えやすいので、使ったら水気を切って乾かすのが基本。立てかけたり吊るしたりして、風通しよく乾燥させましょう。ぬめりや黒カビが出たら、浴室用洗剤で早めに洗うこと。速乾性やカビにくい加工のある素材を選ぶと、毎日のお手入れがラクになります。清潔を保てないと赤ちゃんの肌にも影響するので、衛生管理はしっかりと。
安全に使うための注意
お風呂マットを使っても、赤ちゃんから絶対に目を離さないでください。とくに次の点に注意しましょう。
・溺水の危険:赤ちゃんはわずかな水深・短時間でもおぼれる危険があります。マットに寝かせている間も、洗い場・浴室に一人にせず、必ず付き添ってください
・滑り・転倒:濡れた浴室は滑りやすい。マットの滑り止めを確認し、ずれていないかチェック
・のぼせ・冷え:洗っている間の湯冷め、湯船での長湯・のぼせに注意。室温・湯温に配慮を
・対象月齢を守る:傾斜マットは寝かせる用、座らせる用など、対象と使い方を守る
・誤飲・口に入れる:マットの一部やパーツを口に入れないように
ほんの少し目を離したすきの事故が起こり得ます。スマホを見ない、必要なものは手元にそろえてから入れるなど、付き添いを徹底してください。
お風呂マットは入浴をラクにする便利グッズですが、「目を離してよい」ものではありません。赤ちゃんの入浴中の事故は、ほんの短い時間で起こり得ます。マットを使っても必ず付き添い、洗うものや着替えは事前に手元にそろえてから入りましょう。
お風呂マットのポイント/注意
選び方のコツ
- 月齢で選ぶ:ねんね期は傾斜タイプ、座れたら平らなマット
- 滑り止め・クッション性を確認
- 乾きやすさ・洗いやすさでカビ対策のしやすいものを
- 浴室サイズに合うか確認
⚠️ 気をつけたい点
- 目を離さない:マットを使っても付き添いは必須(溺水防止)
- カビ・ぬめりに注意。毎日乾かす
- 滑り・転倒に注意。滑り止めを確認
- 対象月齢・使い方を守る
まとめ:両手が使えてラクになる。でも付き添いは必須
ベビー用お風呂マットは、ねんね期は寝かせて洗える傾斜タイプ、おすわり期は洗い場に敷く平らなマットと、月齢に合わせて選ぶのが基本。両手が使えてワンオペ入浴がぐっとラクになる便利グッズです。滑り止め・クッション性・乾きやすさをチェックして選びましょう。
毎日濡れるものなので、使ったら乾かす・定期的に洗うなどカビ対策を忘れずに。そして何より、マットを使っても赤ちゃんから目を離さないこと。入浴中の事故は短時間で起こり得ます。必要なものを手元にそろえ、付き添いを徹底して、安全で快適なお風呂時間にしてください。
- Q. お風呂マットはいつから使えますか?
- A. タイプによります。背中に傾斜があって寝かせて洗えるタイプは新生児〜首すわり前から、洗い場に敷く平らなマットに座らせるタイプはおすわり期から、が目安です。発達に合わせて選ぶ・買い替えるとよいでしょう。対象月齢は商品表示で確認してください。
- Q. どんなタイプを選べばいいですか?
- A. ねんね期・首すわり前は寝かせて洗える傾斜つきマット、おすわりができたら洗い場に敷く平らなマットがおすすめです。空気で膨らむタイプはクッション性が高く収納もコンパクト。滑り止め・クッション性・乾きやすさを確認して選びましょう。
- Q. カビが心配です。
- A. 使ったら水気を切り、立てかけたり吊るしたりして乾かすのが基本です。ぬめりや黒カビが出たら浴室用洗剤で早めに洗いましょう。速乾性やカビにくい加工のある素材を選ぶと、毎日のお手入れがラクになり衛生的に保てます。
- Q. マットを使えば目を離しても大丈夫?
- A. いいえ。お風呂マットを使っても、赤ちゃんから絶対に目を離さないでください。赤ちゃんはわずかな水深・短時間でもおぼれる危険があります。洗うものや着替えは事前に手元にそろえ、浴室に一人にせず必ず付き添ってください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。お風呂マットの対象月齢・使い方・素材は商品により異なるため、必ず表示を確認してください。入浴中は赤ちゃんから目を離さず、溺水・転倒・のぼせなどの事故防止に十分ご注意ください。当サイトは本記事の情報にもとづく判断・行動の結果について責任を負うものではありません。
