📅 公開:2026年9月6日 👁 21回閲覧

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0歳の育児費用はいくら?初期費用と継続費用の考え方

※アフィリエイト広告を掲載しています。金額は一般的な目安であり、地域・家庭・時期によって大きく変わります。制度の詳細は自治体や公的機関の情報をご確認ください。

0歳の1年間にいくらかかるのか

子どもを迎えるとき、多くの人が費用を心配します。「いくらかかるのか」という問いに一律の答えはありませんが、何にお金がかかるのかは整理できます。それが分かれば、どこを抑えられるかも見えてきます。

この記事では、0歳から1歳までの1年間を対象に、費用の構造を整理します。金額は家庭によって大きく変わるため、目安として捉えてください。

あわせて、減らせるところ減らさないほうがいいところも扱います。すべてを節約するのではなく、優先順位をつけることが現実的でしょう。

▼ この記事で分かること

☑ 費用を初期費用継続費用に分けて整理

抑えられる項目とそうでない項目

☑ 公的な支援で戻ってくるもの

※金額は一般的な目安です。地域・家庭の状況・時期によって大きく変わります。

① 費用は2種類に分かれます

▼ ここがポイント

初期費用|最初にまとめてかかるもの

継続費用|毎月かかり続けるもの

☑ 性質が違うため、対策も変わります

育児の費用を考えるとき、この2つを分けると整理しやすくなります。

初期費用は、出産準備で一度買えば済むもの。ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド、抱っこ紐、寝具。金額は大きいものの、毎月出ていくわけではありません。

継続費用は、毎月消えていくもの。おむつ、おしりふき、ミルク、衣類、スキンケア用品。1つあたりは安くても、毎月かかるため年間では大きな額になります。

対策の方向が違います

初期費用は買い方で変わります。中古やレンタル、お下がり、セールのタイミング。一度の判断で数万円の差が出ることもあります。

継続費用は選び方と買い方で変わります。まとめ買い、定期便、プライベートブランド。毎月のことなので、小さな差でも積み重なります。

意外と大きいのが継続費用

初期費用のほうが目立ちますが、1年で見ると継続費用も相当な額になります。おむつは1日6〜10枚使う時期があり、それが1年続きます。

「ベビーカーが高い」と悩む一方で、おむつの選び方は何となく決めている——という状態は、実はもったいないかもしれません。

② 初期費用|何にいくらかかるか

大型用品

金額が大きいのは、移動と寝具に関するものです。ベビーカーチャイルドシートベビーベッド抱っこ紐。この4つで、選び方によっては10万円を超えることもあります。

逆に、中古やレンタル、お下がりを使えば大幅に抑えられる部分でもあります。とくにベビーベッドは使用期間が短く、レンタルとの相性がよいものです。

肌着・衣類

新生児用の衣類は、サイズアウトが早いのが特徴です。50〜60サイズは数か月で着られなくなります。買いすぎないことが最大の節約になるでしょう。

枚数の目安は、洗濯の頻度によります。毎日洗えるなら少なめでも回りますし、まとめて洗うなら多めが必要です。

その他の準備品

哺乳瓶、消毒用品、ベビーバス、スキンケア用品、体温計、爪切り。1つひとつは数千円でも、合計すると無視できない額になります。

この分類には「なくても何とかなるもの」も多く含まれます。まず必要最低限で始めて、必要になったら買い足すという方法が無駄になりません。

贈り物で揃うことも

出産祝いで受け取るものもあります。全部自分で買う前提で計算すると、実際より多く見積もることに。何をもらえそうか、ある程度見えてから買うほうが重複を避けられます。

購入時期の考え方はベビー用品はいつ買う?購入時期カレンダーで扱っています。

③ 継続費用|毎月かかるもの

▼ ここがポイント

おむつは1年を通してかかり続けます

ミルクは授乳方法で大きく変わります

☑ 衣類はサイズアウトのたびに発生します

毎月かかるものの筆頭がおむつとおしりふきです。新生児期は1日10枚前後使うこともあり、月に200枚を超えることも。サイズが上がると1枚あたりの単価も上がります。

ミルクは授乳方法で差が出ます。完全母乳ならほぼゼロ、完全ミルクなら月に1万円前後かかることもあります。混合ならその中間。どうなるかは事前に分からないため、予算は多めに見ておくほうが安全でしょう。

衣類はサイズごとに発生

0歳の1年間で、50〜60、70、80とサイズが変わります。そのたびに買い足しが必要です。季節も変わるため、同じサイズでも夏物と冬物が要ることもあります。

ここはお下がりや中古が効く部分。使用期間が短いぶん、状態のよいものが手に入りやすくなります。

スキンケア・衛生用品

保湿剤、ベビーソープ、綿棒、爪切り。消耗するものが多く、定期的に買い足すことになります。1つあたりは数百円から数千円ですが、継続すると積み上がります。

離乳食が始まると

5〜6か月頃から離乳食が始まると、食材費が加わります。ベビーフードを使えばその分の費用も。食器やスプーン、椅子といった道具も必要になります。

ベビーフードの活用についてはベビーフードの備蓄ガイドで扱っています。

④ 抑えやすい項目

使用期間が短いもの

最も抑えやすいのが、使う期間が短いものです。ベビーバス(1か月程度)、新生児用の衣類(数か月)、ベビーベッド(1〜2年)。

これらは中古やレンタル、お下がりの選択肢が現実的です。状態のよいものが出回りやすく、使う側も短期間なので割り切りやすいでしょう。

ブランドにこだわらないもの

肌着、タオル、ガーゼ。機能的な差が出にくいものは、価格で選んでも問題が起きにくい部類です。プライベートブランドや量販店の商品で十分なことが多いでしょう。

ドラッグストアのPBについてはmatsukiyo 弱酸性シリーズ、専門店のPBはアカチャンホンポのオリジナル商品で扱っています。

もらえるもの

出産祝い、お下がり、自治体の配布物。もらえるものを把握してから買うと、重複を避けられます。

自治体によっては、おむつの現物支給や商品券の配布があります。住んでいる地域の制度を確認してください。

まとめ買いと定期便

おむつやおしりふきのような消耗品は、まとめ買いや定期便で単価が下がることがあります。ただしサイズアウトのリスクがあるため、使い切れる量にとどめるのが基本です。

節約の方法はベビー用品の節約術でも扱っています。

⑤ 抑えないほうがいい項目

安全に関わるもの

チャイルドシートは法律で義務づけられており、事故時に子どもを守るものです。中古を使う場合も、使用期限、劣化、リコール情報を必ず確認してください。事故歴のあるものは使えません。

寝具も同様です。敷きふとんがへたって沈み込むようだと、安全面で問題があります。乳児の寝具はかためが推奨されており、この点は妥協しないほうがよいでしょう。

ベビーゲートなど安全対策の用品も、破損や不具合があるものは使わないでください。

肌に合わないもの

スキンケア用品やおむつは、安いものを選んでも合わなければ意味がありません。かぶれる、赤くなるといった状態が続くなら、価格より相性を優先してください。

まず少量で試し、合うことを確認してからまとめ買いする——という順序なら、無駄も減らせます。

親の負担を減らすもの

時短家電のように初期費用が高いものは、節約対象に見えます。しかし親が疲弊して体調を崩せば、その影響のほうが大きくなることもあります。

食洗機や乾燥機は「贅沢品」に見えますが、毎日の作業時間を減らす投資という見方もできます。時短グッズについては共働き・時短の育児グッズ完全ガイドで扱っています。

⑥ 公的な支援を確認する

受け取れるお金

出産と育児には、公的な給付があります。出産育児一時金、児童手当、子ども医療費助成。制度の名称や内容は変わることがあるため、最新の情報を確認してください。

手続きには期限があるものもあります。忘れると受け取れないこともあるため、早めに確認しておくとよいでしょう。手続きについては出産後の役所手続き完全ガイドで扱っています。

医療費控除

出産にかかった費用は、確定申告で医療費控除の対象になることがあります。妊婦健診、分娩費用、通院の交通費など。領収書は保管しておいてください。

詳しくは出産費用の医療費控除ガイドで扱っています。

自治体独自の支援

国の制度とは別に、自治体が独自に行っている支援もあります。おむつの支給、育児用品の割引券、タクシー券、家事支援サービス。内容は地域によって大きく異なります。

「知らなかったから使わなかった」ということが起きやすい部分です。母子手帳の交付時や出生届の際に案内があることが多いので、資料に目を通しておいてください。

⑦ ふるさと納税という方法

日用品を返礼品で

ふるさと納税の返礼品には、おむつやおしりふき、ミルクといった育児用品もあります。実質的な自己負担を抑えながら、必要なものを手に入れる方法として使えます。

ただし控除の上限は収入によって変わります。上限を超えると自己負担になるため、シミュレーションで確認してから寄付してください。

詳しくはふるさと納税×子育て世帯の活用ガイドで扱っています。

届く時期に注意

返礼品は寄付してすぐ届くとは限りません。おむつのようにサイズが変わるものは、届く頃にサイズアウトしている可能性もあります。

配送時期を確認し、余裕を持って選んでください。定期便になっているものもあります。

⑧ 1年後を見越して考える

費用は変化します

0歳の費用構成は、1歳以降とは違います。ミルクは減り、離乳食から幼児食へ。おむつは続きますが、外出が増えれば別の費用も出てきます。

保育園に入れば保育料がかかり、逆に家にいれば食費や光熱費がかかります。どちらが安いかは家庭によります。

教育費は後から

幼児期以降は、習い事や教材の費用が加わることがあります。ただし0歳のうちは急ぐ必要はありません。通信教育も年少からが一般的です。

幼児教材については幼児通信教育3社を比較で扱っています。

2人目の見通し

2人目を考えている場合、1人目の用品を保管するかどうかも判断材料になります。保管すれば初期費用は抑えられますが、場所を取ります。

年齢差によっては2台必要になるものもあります。2人目で買い足すもので扱っています。

⑨ 費用を把握する方法

まず記録する

「いくらかかっているか分からない」という状態では、対策のしようがありません。まず1か月、育児関連の支出を記録してみてください。

おむつ、ミルク、衣類、その他。分類は大まかで構いません。何にいくら使っているかが見えれば、次の判断がしやすくなります。

年間で考える

月単位だと小さく見えても、年間では大きな額になります。おむつが月5,000円なら年6万円。逆に、初期費用の10万円は月あたり8,000円程度と考えることもできます。

この見方をすると、優先順位が変わることがあります。

比較しすぎない

他の家庭と比べて焦る必要はありません。収入も住環境も、子どもの人数も違います。「みんなが買っているから」で判断すると、必要のないものが増えます。

自分の家庭で必要なものを、無理のない範囲で。この基準で十分でしょう。

⑩ 収入が減る期間もあります

支出だけでなく収入の変化も

育児の費用を考えるとき、支出ばかりに目が行きがちです。しかし産休・育休の期間は、収入が減ることも見ておく必要があります。

育児休業給付金は支給されますが、通常の給与と同額ではありません。また支給までに時間がかかることもあり、その間の生活費は手元の資金でまかなうことになります。

復帰後も変わります

時短勤務で復帰すれば、勤務時間に応じて給与が減ります。一方で保育料がかかるようになり、支出は増えます。この時期が家計として最も厳しいという声もあります。

保育料は自治体や世帯収入によって決まります。事前に目安を確認しておくと、見通しが立てやすくなるでしょう。職場復帰については育休からの職場復帰ガイドで扱っています。

備えておく期間

収入が減り支出が増える時期があることを前提に、余裕を持っておくと安心です。すべてを完璧に準備する必要はありませんが、大きな買い物のタイミングは考えたいところ。

出産直前に高額なものを買い揃えるより、必要になってから少しずつ買うほうが、資金繰りの面でも無理がありません。

⑪ もらう・借りる・買わないという選択

もらう

お下がり、出産祝い、自治体の配布物。すでに使わなくなったものを譲り受けるのは、最も費用がかからない方法です。

きょうだいや友人に子どもがいれば、聞いてみる価値があります。相手にとっても、処分に困っているものを引き取ってもらえるのは助かることがあります。

借りる

ベビーベッド、ベビーバス、新生児用チャイルドシート。使用期間が短いものは、レンタルとの相性がよいものです。買えば置き場所と処分に困りますが、借りれば返せます。

自治体が貸し出しを行っている場合もあります。有料のレンタルサービスより安いことも多いため、確認してみてください。

買わない

代用できるものは、買わないという選択もあります。ベビーバスは衣装ケースや洗面台で代用する家庭もありますし、おむつ替えシートはバスタオルで足りることもあります。

すべてを専用品で揃える必要はありません。手持ちのもので足りるか、まず考えてみるとよいでしょう。

ただし安全は別

代用や中古が向かないものもあります。チャイルドシートは代用できませんし、寝具も安全基準に関わります。この線引きだけは守ってください。

育児費用を考えるときに気をつけたいこと

安全に関わる部分は削らない

チャイルドシート、寝具、安全対策用品。ここは節約の対象にしないでください。中古を使う場合も、状態と使用期限、リコール情報の確認は必須です。

費用を抑えるべき項目は他にあります。優先順位をつけてください。

使わないものは買わない

最大の節約は、使わないものを買わないことです。「あると便利」で買ったものが使われないまま——という例は珍しくありません。

本当に困ってから買っても、多くのものは間に合います。通販なら翌日届くこともあります。

制度は自分で調べる必要があります

公的な支援は、申請しなければ受け取れないものが大半です。自動的に振り込まれるわけではありません。

期限があるものも多いため、母子手帳交付時や出生届の際に受け取る資料には目を通しておいてください。

よくある質問

0歳の1年でいくらかかりますか?
家庭によって大きく変わります。授乳方法(母乳かミルクか)、大型用品を新品で買うか中古やお下がりを使うか、保育園に入れるか。これらで数十万円の差が出ます。まず自分の家庭の条件で見積もってください。
何にお金がかかりますか?
初期費用ではベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド、抱っこ紐など大型用品。継続費用ではおむつ、ミルク、衣類が中心です。継続費用は1つあたりが安くても、1年では大きな額になります。
どこを抑えられますか?
使用期間が短いもの(ベビーバス、新生児用衣類、ベビーベッド)と、機能差が出にくいもの(肌着、タオル、ガーゼ)です。中古やレンタル、プライベートブランドの活用が現実的でしょう。
抑えないほうがいいものは?
安全に関わるものです。チャイルドシート、寝具、ベビーゲート。中古を使う場合も、使用期限・劣化・リコール情報を必ず確認してください。また肌に合わないスキンケアやおむつも、価格より相性を優先すべきでしょう。
公的な支援はありますか?
あります。出産育児一時金、児童手当、子ども医療費助成など。ただし申請しなければ受け取れないものが大半で、期限もあります。自治体独自の支援もあるため、住んでいる地域の情報を確認してください。
医療費控除は使えますか?
出産にかかった費用は医療費控除の対象になることがあります。妊婦健診、分娩費用、通院の交通費など。領収書を保管しておいてください。詳細は税務署や国税庁の情報でご確認を。
ふるさと納税は使えますか?
返礼品におむつやおしりふき、ミルクなどがあります。ただし控除の上限は収入によって変わるため、シミュレーションで確認してください。また配送時期によっては、おむつのサイズが合わなくなる可能性もあります。
費用を把握するには?
まず1か月記録してみてください。おむつ、ミルク、衣類、その他。大まかな分類で構いません。何にいくら使っているかが見えれば、次の判断がしやすくなります。年間に換算すると、優先順位が変わることもあります。

まとめ|構造を知れば判断できます

育児の費用は、初期費用継続費用に分けると整理しやすくなります。初期費用は買い方(中古・レンタル・お下がり)で、継続費用は選び方と買い方(まとめ買い・PB活用)で変わります。

抑えやすいのは、使用期間が短いもの機能差が出にくいもの。逆に安全に関わるもの肌に合わないものは、価格を優先すべきではありません。

また公的な支援は、申請しなければ受け取れないものが大半です。自治体独自の制度もあるため、住んでいる地域の情報を確認してください。他の家庭と比べる必要はありません。自分の家庭で必要なものを、無理のない範囲で選べば十分でしょう。

このページを書いた人

まとめたのはBabyBest編集部です。2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。金額は一般的な目安であり、地域や家庭の状況によって大きく変わります。制度の詳細は自治体や公的機関の情報をご確認ください。運営の考え方は運営者情報に記しています。

※内容は調査時点のものです。制度の内容・金額・条件は変更される場合があります。税や給付に関する判断は、税務署・自治体・専門家にご確認ください。