📅 公開:2026年6月1日 👁 74回閲覧

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赤ちゃんの冬の服装|重ね着のコツとおすすめ防寒アイテム

※本記事は、医療機関・メーカーなどの公開情報をもとに編集部が独自に整理した一般的な情報で、診断・治療を目的とするものではありません。快適な室温や必要な枚数には、月齢・体格・住環境(住宅の構造や地域)による個人差があります。本記事の数値はあくまで目安です。赤ちゃんの体調に不安があるときは、自己判断せず小児科などにご相談ください。睡眠中の安全(SIDS・窒息の予防)にも十分ご注意ください。

「冬の赤ちゃん、何を何枚着せればいい?」「厚着させすぎ?」「寝るときはどうする?」——寒い季節は「冷やしたくない」気持ちが強くなりますが、実は着せすぎのほうが危険な面があります。この記事では、室内・外出・睡眠のシーン別に、何をどう着せるかを整理します。

このページでは、冬の着せ方の基本(大人マイナス1枚・背中で判断)・室内/外出/睡眠のシーン別の着せ方・暑がり寒がりのサインの見分け方・よくある質問を解説します。防寒着の選び方はベビー防寒着の選び方、お出かけの加減は冬のお出かけ・お散歩もご覧ください。
⚠️ 冬にいちばん気をつけたいのは「着せすぎ・温めすぎ」です

寒い季節は厚着させたくなりますが、着せすぎ・温めすぎは乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを上げる要因のひとつとされています。SIDSは12月以降の冬期に発症しやすい傾向があり、厚生労働省は毎年11月をSIDS対策強化月間と定めています。

もうひとつ知っておきたいのが、赤ちゃんの発汗量は体重あたりで大人の約2倍だということ。厚着させるとすぐに汗をかき、その汗が冷えて、かえって体を冷やします(汗冷え)。あせもや肌トラブルの原因にもなります。「寒そうだから1枚足す」より先に、「暑がっていないか」を確かめてください。寝るときは特に、厚い掛け布団は窒息やSIDSのリスクを高めるため避け、スリーパーなどで調整しましょう(安全な寝床づくり)。

この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。冬は「寒くないかな」と何度も確かめてしまう季節ですが、調べていくと心配すべきは寒さより着せすぎだと分かりました。本記事は、医療機関やメーカーの公開情報をもとに、シーン別に何を着せるかを整理しています。数値は目安で、住環境や体格によって適切な枚数は変わります。赤ちゃんの様子を見ながら調整してください。

✅ この記事の結論

冬の着せ方の基本は「大人マイナス1枚」。赤ちゃんは大人より体温が高く、熱の発散が苦手だからです。暑い・寒いの判断は、手足ではなく背中やお腹を触って行います(手足は冷たいのが普通)。室温は20〜25℃、湿度40〜60%が目安で、大人が「少し涼しいかな」と感じるくらい。室内は肌着+長袖ウェアで十分外出時は着脱で調節できる形(室内に入ったら脱ぐ)、睡眠時は薄着+スリーパーが基本です。着せすぎ・温めすぎはSIDSのリスク要因とされるので、厚着より調節しやすさを優先してください。

厚着させるほど、かえって体を冷やします 赤ちゃんの発汗量は体重あたり大人の約2倍 厚着 → 汗をかく → 汗が冷える → 汗冷え・あせも。しかも着せすぎはSIDSのリスク要因 基本は「大人マイナス1枚」 赤ちゃんは体温が高く 熱の発散が苦手だから 判断は「背中・お腹」で 手足の冷たさでは判断しない (手足は冷たいのが普通) 室温20〜25℃・湿度40〜60% 大人が「少し涼しいかな」 と感じるくらい ※月齢・体格・住環境で適温は変わります。数値は目安として、赤ちゃんの様子で調整を

※「寒そうだから1枚足す」より「暑がっていないか確かめる」を先に。

冬の着せ方の基本

▼ ここがポイント
  • 基本は「大人マイナス1枚」・赤ちゃんは大人より体温が高い
  • 判断は手足ではなく背中やお腹を触って
  • 厚着は汗冷えの原因・調節しやすい重ね方を

冬の服装で覚えておきたいのは、次の3つです。

① 大人マイナス1枚——生後4か月以降の赤ちゃんの適切な服装は「大人より1枚少ない」が基本とされています。理由は、赤ちゃんは大人よりも体温が高く、熱を発散するのが苦手だから。大人が「暖かい」と感じる状態は、赤ちゃんには暑すぎることがあります。新生児期は体温調節がさらに未熟なので、月齢に応じて調整してください。

② 判断は背中やお腹で——手足が冷たいから寒そうと判断しがちですが、これは誤解のもとです。赤ちゃんは手足から熱を放散しているため、手足の先が冷たいのは自然な状態。確かめるべきは背中やお腹です。汗ばんでいたら暑い、ひんやりしていたら寒いという判断が確実。首の後ろでも確認できます。

③ 厚着より「調節しやすさ」——厚手の服を何枚も重ねると、熱がこもって汗をかき、その汗が冷えてかえって体を冷やします。前述のとおり赤ちゃんの発汗量は多く、汗冷えは風邪やあせもの原因に。薄手を重ねて、暑がったら1枚脱げる形にしておくほうが実用的です。特に冬は、屋外と暖房の効いた室内の温度差が大きいので、着脱しやすいことが快適さを左右します。

シーン別・何を着せるか

シーン着せ方の目安ポイント
室内(暖房あり)肌着+長袖のウェア(カバーオールなど)これで十分。寒そうならベストなどで調整
外出時室内の服装+アウター(着脱しやすいもの)室内に入ったら脱ぐ前提。抱っこ紐なら防寒ケープも
睡眠時肌着+パジャマ(薄着)+スリーパー厚い掛け布団は避ける。大人より1枚薄着で

室内(暖房のある部屋)

▼ ここがポイント
  • 肌着+長袖ウェアで十分・厚着させない
  • 室温20〜25℃・湿度40〜60%が目安
  • 暖房の風が直接当たらないように・乾燥にも注意

暖房の効いた室内では、肌着の上に長袖のカバーオールなどを着せる程度で十分です。「寒いから」と厚手の服を重ねると、熱がこもります。寒そうに見えるときは、ベストなど脱ぎ着しやすいもので調整しましょう。

室温は20〜25℃、湿度は40〜60%が目安。大人が「少し涼しいかな」と感じるくらいがちょうどよいとされています。温湿度計を赤ちゃんが過ごす場所の近くに置くと、感覚のズレを防げます(温湿度計の選び方室温・湿度の目安)。

暖房を使うときの注意は、風が直接当たらないようにすることと、乾燥です。湿度が下がりすぎると、肌トラブルや、夜泣きの原因になることもあります。加湿を意識しましょう(冬の乾燥・保湿ケア静電気・乾燥対策)。冬の体調管理全般は冬の体調管理もご覧ください。

外出時

▼ ここがポイント
  • 室内の服装+アウター・室内に入ったら脱ぐ前提で
  • 抱っこ紐なら防寒ケープ、ベビーカーならブランケットも
  • 足元や首元は冷えやすい・レッグウォーマーなどで

外出時は、室内の服装にアウターを足すのが基本。ポイントは、室内に入ったら脱ぐことを前提に選ぶことです。お店や電車の中は暖房が効いていて、着たままだと汗をかきます。前開きで着脱しやすいアウターだと扱いやすくなります。

移動手段によって、使えるアイテムが変わります。抱っこ紐なら、抱っこ紐ごと覆える防寒ケープが便利(抱っこ紐ケープ)。ベビーカーならブランケットやフットマフが使えます(ベビーカーのブランケット・防寒クリップ)。どちらも、着せるのではなく覆う形なので、室内に入ったときに外しやすいのが利点です。

冷えやすいのは首元・手足レッグウォーマーは着脱しやすく調整に向きます(ベビーレッグウォーマー)。ただし、マフラーや長いひものあるものは、抱っこ紐やベビーカーで使うと絡まる危険があるので避けてください。防寒着の種類ごとの選び方はベビー防寒着の選び方、お出かけの時間帯や外気浴の加減は冬のお出かけ・お散歩で解説しています。

睡眠時

▼ ここがポイント
  • 大人より1枚薄着で・厚い掛け布団は避ける
  • 掛け布団の代わりにスリーパーで調整
  • 寝床には枕やぬいぐるみなど何も置かない

睡眠時は、いちばん慎重になりたい場面です。夜に眠るときは厚着にせず、薄着に——服を着せすぎると体温が上がり、呼吸に影響が出ることもあります大人より1枚薄着で十分とされています。

そして重要なのが掛け布団厚い掛け布団は窒息やSIDSのリスクを高めるため、避けるのが賢明です。代わりに使いたいのがスリーパー。着るタイプの寝具なので、赤ちゃんが布団を蹴飛ばしても寝冷えの心配がなく、顔にかぶさる危険もありません。冬用にはフリースや厚手のガーゼ素材などがあります(スリーパーの選び方)。

寝床は、枕・ぬいぐるみ・タオルなど、何も置かないのが基本です(安全な寝床づくり)。新生児期はおくるみを使うこともありますが、こちらも顔にかからないよう注意します。暖房のつけっぱなしにも注意が必要で、乾燥と温めすぎの両方を招きます。眠る環境の整え方はねんねグッズもご覧ください。

暑がり・寒がりのサインを見分ける

✅ 確認の手順

① 背中や首の後ろに手を入れる——ここが基本の確認方法です。汗ばんでいたら暑いひんやりしていたら寒い。手足の冷たさでは判断しません。

② 暑いときのサイン——背中や首に汗をかいている、顔が赤い、髪が湿っている、機嫌が悪い、寝苦しそうにしている。この場合は1枚脱がせるか、室温を下げます。

③ 寒いときのサイン——背中やお腹がひんやりしている、体を丸めている、寝つきが悪い。この場合は1枚足すか、室温を上げます。

④ 汗をかいていたら着替えを——汗が冷えると体を冷やします。汗ばんでいたら拭いて着替えさせるのが、実は最も確実な寒さ対策です。

大切なのは、大人の感覚ではなく赤ちゃんの様子で判断すること。同じ室温でも、月齢・体格・住宅の構造(木造か鉄筋か)・その日の天候によって体感は変わります。数値はあくまで目安として、赤ちゃん自身に合わせて微調整してください。

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よくある質問

冬は何枚着せればいいですか?
「大人より1枚少ない」が基本です。赤ちゃんは大人より体温が高く、熱を発散するのが苦手なためです。室内なら肌着+長袖のウェアで十分で、寒そうならベストなどで調整します。厚手の服を何枚も重ねると熱がこもって汗をかき、その汗が冷えてかえって体を冷やすので注意してください。
手足が冷たいのですが、寒いのでしょうか?
手足の冷たさでは判断しないでください。赤ちゃんは手足から熱を放散しているため、手足の先が冷たいのは自然な状態です。確かめるべきは背中やお腹、首の後ろ。汗ばんでいたら暑い、ひんやりしていたら寒いと判断します。手足が冷たいからと1枚足すと、着せすぎになることがあります。
寝るときの服装はどうすればいいですか?
薄着が基本です。大人より1枚薄着で十分とされています。服を着せすぎると体温が上がり、呼吸に影響が出ることもあります。厚い掛け布団は窒息やSIDSのリスクを高めるため避け、代わりにスリーパーを使うと、蹴飛ばしても寝冷えせず、顔にかぶさる危険もありません。寝床には枕やぬいぐるみなどを置かないでください。
室温は何度くらいがいいですか?
20〜25℃が目安で、湿度は40〜60%です。大人が「少し涼しいかな」と感じるくらいがちょうどよいとされています。ただし、月齢・体格・住宅の構造・地域によって体感は変わるので、数値は目安として、赤ちゃんの様子を見ながら調整してください。温湿度計を赤ちゃんの過ごす場所の近くに置くと確認しやすくなります。
外出時の防寒はどうすればいいですか?
室内の服装にアウターを足し、室内に入ったら脱ぐ前提で選びます。お店や電車は暖房が効いているため、着たままだと汗をかきます。抱っこ紐なら防寒ケープ、ベビーカーならブランケットやフットマフが便利で、着せるのではなく覆う形なので外しやすいのが利点です。マフラーや長いひものあるものは絡まる危険があるので避けてください。
着せすぎるとどうなりますか?
汗をかいてその汗が冷え、かえって体を冷やします(汗冷え)。あせもや肌トラブルの原因にもなります。さらに、着せすぎ・温めすぎは乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを上げる要因のひとつとされています。SIDSは12月以降の冬期に発症しやすい傾向があり、厚生労働省は毎年11月を対策強化月間としています。「寒そうだから足す」より先に「暑がっていないか」を確認してください。

まとめ

冬の着せ方の基本は「大人マイナス1枚」。赤ちゃんは大人より体温が高く、熱の発散が苦手だからです。暑い・寒いの判断は、手足ではなく背中やお腹で行います。室内は肌着+長袖ウェアで十分外出時は着脱で調節できる形睡眠時は薄着+スリーパー(厚い掛け布団は避ける)が基本です。室温は20〜25℃、湿度40〜60%が目安。いちばん大切なのは、着せすぎ・温めすぎがSIDSのリスク要因とされること、そして厚着は汗冷えを招くことです。「寒そうだから1枚足す」より先に、「暑がっていないか」を確かめてください。防寒着の選び方はベビー防寒着の選び方、お出かけは冬のお出かけ・お散歩もご覧ください。

参考にした情報源
  • 睡眠コンサルタント監修の解説(4か月以降の適切な服装は「大人マイナス1枚」/着せすぎ・温めすぎはSIDSのリスクを上げる要因の一つ/SIDSは12月以降の冬期に発症しやすい傾向があり厚生労働省は毎年11月をSIDS対策強化月間としている/眠るために快適な湿度は40〜60%)
  • 助産院による解説(冬の服装は「大人と同じか1枚少ないくらい」/体温の確認は手足ではなく背中やお腹で/厚手の服を何枚も重ねると熱がこもり汗が冷えて体を冷やす/厚い掛け布団は窒息やSIDSのリスクを高めるためスリーパーを活用/室温の目安は20〜25℃)
  • ベビー用品メーカーによる解説(冬に眠るときは厚着にせず薄着に。着せすぎると体温が上がり呼吸に影響が出ることも。大人より1枚薄着で十分/体や手足が冷たくないか、汗ばんでいないかを確認して調節)
  • 医療関連メディアの解説(赤ちゃんは体温調節機能が未熟で外気温の影響を受けやすい/体重あたりの発汗量は大人の約2倍で、厚着させると汗が冷えて汗冷えやあせも・肌トラブルを招く)
この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。医療機関・メーカーなどの公開情報をもとに、一般的な情報として記事を作成しています。本記事は診断・治療を目的とするものではありません。快適な室温や必要な枚数には、月齢・体格・住環境による個人差があり、本記事の数値は目安です。赤ちゃんの体調に不安があるときは、自己判断せず小児科などにご相談ください。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のもので、一般的な情報の紹介です。診断・治療を目的とするものではありません。快適な室温や必要な枚数には、月齢・体格・住環境による個人差があり、本記事の数値はあくまで目安です。着せすぎ・温めすぎは乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク要因とされています。睡眠中は厚い掛け布団を避け、寝床に物を置かないなど、安全に十分ご注意ください。赤ちゃんの体調に不安があるときは、自己判断せず小児科などにご相談ください。