※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、こども家庭庁など公的機関や医療関連の公開情報、編集部の体験をもとに整理した一般的な情報です。お子さんの状態には個人差があり、本記事は医学的な診断・助言を目的としたものではありません。ここで紹介する予防策はリスクを下げるとされるもので、すべてを防ぐものではありません。気になることは、かかりつけの小児科医や、お住まいの自治体の母子保健担当・保健センターにご相談ください。価格・仕様は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。
「安全に寝かせるにはどうすれば?」「SIDSが心配」「布団や寝具で気をつけることは?」——赤ちゃんの睡眠で、何よりも大切なのが安全です。眠っている間の乳幼児突然死症候群(SIDS)や、寝具による窒息は、すべての家庭が知っておきたいこと。過度に不安になる必要はありませんが、正しい知識で備えることで、リスクを下げられます。この記事では、こども家庭庁など公的機関の情報をもとに、安全な寝床づくり——寝かせ方と寝具の注意点を解説します。これは睡眠環境の中で最も大切なことです。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、こども家庭庁など公的機関や医療関連の公開情報、編集部自身の体験をもとに整理した一般的な情報です。お子さんの状態には個人差があり、本記事は医学的な診断・助言を目的としたものではありません。ここで紹介するのはリスクを下げるとされる予防策で、すべてを防ぐものではありません。不安なことは、かかりつけの小児科医や自治体の母子保健担当にご相談ください。
安全な寝床づくりの基本は、こども家庭庁が示すSIDS予防の3つのポイント——①1歳になるまでは仰向けで寝かせる、②できるだけ母乳で育てる、③周囲でたばこを吸わない。加えて、窒息予防として、かたく平らな敷布団・マットレスを使い、やわらかい寝具・掛け物・枕・ぬいぐるみを顔の周りに置かないこと。掛け物の代わりにスリーパーが役立ちます。同じ部屋で別の寝床(添い寝は窒息リスク)、時々様子を見ることも大切。これらはリスクを下げるとされるもので、すべてを防ぐわけではありません。過度に自分を責めず、正しく備えましょう。気になることは小児科医へ。
※出典:こども家庭庁。過度に不安にならず、できることを。
SIDSとは?予防の3つのポイント
- SIDSは原因不明の病気で、窒息事故とは異なる
- 3つのポイントで発症リスクを下げられるとされる
- ①仰向け寝 ②できるだけ母乳 ③たばこを避ける
まず、SIDS(乳幼児突然死症候群)について。SIDSは、それまで元気だった赤ちゃんが、何の予兆や既往歴もないまま、主に睡眠中に突然亡くなってしまう、原因のわからない病気です。窒息などの事故とは異なります。発症は生後2〜6か月に多く、まれに1歳以上でも起こることがあり、寒い時期に多い傾向があります。決して多くはありませんが、乳児期の死亡原因の上位に入っています。「何をしても防げないの?」と不安になるかもしれませんが、こども家庭庁は、予防方法は確立していないものの、次の3つのポイントを守ることで、発症のリスクを下げられることが研究で示されている、としています。【①1歳になるまでは、寝かせるときは仰向けに】SIDSは、うつ伏せ・仰向けのどちらでも起こりますが、仰向けのほうが発症率が低いことが研究でわかっています。医学上の理由で医師からうつ伏せを勧められている場合を除き、赤ちゃんの顔が見える仰向けで寝かせましょう。これは、夜だけでなく、お昼寝のときも同じ。窒息事故を防ぐうえでも有効です。【②できるだけ母乳で育てる】母乳で育てられている赤ちゃんのほうが、SIDSの発生率が低いと研究でわかっています。ただし、様々な事情があり、すべての人が母乳育児をできるわけではありません。人工乳(粉ミルク)がSIDSを引き起こすわけではないので、無理をせず、できる範囲で。授乳に不安があれば、産科・小児科や保健センターに相談を。【③たばこを避ける】たばこはSIDSの大きな危険因子です。両親が喫煙すると、そうでない場合に比べてSIDSの発生リスクが高くなる(数倍という報告も)ことがわかっています。妊娠中の喫煙、受動喫煙も要因になります。赤ちゃんに関わるすべての大人が、喫煙を避けましょう。これら3つは、赤ちゃんのためにできる大切な安全対策です。ただし、これを守れなかったから発症する・守れば絶対に防げる、というものではありません。過度に自分を責めないでくださいね。
窒息を防ぐ寝床づくり|寝具の注意点
- かたく平らな敷布団・マットレスを使う
- やわらかい寝具・掛け物・枕・ぬいぐるみを顔の周りに置かない
- 掛け物の代わりにスリーパーが役立つ
3つのポイントに加えて、赤ちゃんの周りの環境を整えることで、SIDSだけでなく、睡眠中の窒息事故も防げます。寝床づくりの具体的な注意点を見ていきましょう。【かたく平らな寝床】柔らかいクッションや、傾斜のあるマットレスは避け、体が沈み込まない、かためで平らな敷布団・マットレスを使いましょう。柔らかい寝床は、顔が埋まって口や鼻をふさぐ危険があります。大人用の柔らかいベッドやソファは、赤ちゃんの睡眠に適しません。【顔の周りに物を置かない】赤ちゃんの顔や口をふさぐ危険のあるもの——柔らかい掛け布団、枕、クッション、ぬいぐるみ、タオル、よだれかけ(スタイ)など——を、赤ちゃんの寝床に置かないようにします。掛け布団が顔にかかって窒息することもあるので、注意が必要です。【掛け物の工夫・スリーパー】「掛け物がないと寒いのでは?」と心配になりますが、掛け布団の代わりに、スリーパー(パジャマの上から着る、着る毛布のようなもの)を使うと、顔にかかる心配がなく、体を温められます。アメリカ小児科学会も、毛布・ブランケットではなくスリーパーの使用をすすめています。掛け物を使う場合は、軽いものにし、赤ちゃんの足側に敷き込んで、顔にかからない位置までにするなどの工夫を。【厚着・暖めすぎに注意】寒さが心配でも、厚着のさせすぎ・寝具のかけすぎ・暖めすぎは避けましょう。熱がこもること(熱ストレス)も、SIDSのリスク要因とされます。スリーパーや服装で、暑すぎず寒すぎず調整しましょう(室温・湿度の詳しい調整は、室温と湿度の記事へ)。これらの寝具の工夫で、窒息のリスクをぐっと下げられます。ベビーベッド・ベビー布団・スリーパーの選び方は、各記事で詳しく解説しています。
寝る場所・見守り|添い寝と寝返りの注意
- 同じ部屋で、別の寝床に寝かせる(添い寝は窒息リスク)
- 時々、赤ちゃんの様子を見る
- 寝返りができる子は、無理に戻さなくてよい
最後に、寝る場所と見守りについて。【寝る場所——同室・別床】赤ちゃんは、親の目の届く同じ部屋で、大人とは別の寝床(ベビーベッドやベビー布団)に寝かせるのが望ましいとされます。特にリスクの高い生後1歳まで(最低でも半年まで)は、同室・別床が推奨されています。一方、大人と同じ布団・ベッドでの添い寝は、親が覆いかぶさったり、大人用の柔らかい布団・枕で赤ちゃんの顔がふさがれたりして、窒息のリスクを高めることがわかっています。寝かしつけや授乳で同じ場所で過ごすことはあっても、赤ちゃんが寝ついたら、赤ちゃん自身の安全な寝床に移してあげるのが安心です。特に、ソファや大人用ベッドでの添い寝・寝落ちは、転落・窒息の危険が高いので避けましょう。【見守り】「おとなしく寝ているな」と思っても、掛け物が顔にかかっていたり、うつ伏せになっていたりすることがあるので、時々、赤ちゃんの様子を見ることが大切です。呼吸の様子や、顔色、体勢を確認しましょう。【寝返りについて】寝返りができるようになった赤ちゃんが、寝ている間にうつ伏せになった場合、どうすればよいか——。仰向け・うつ伏せの両方向に自分で寝返りできる子なら、そのままでよいとされています(気づいたら仰向けに戻すのも一案)。まだ一方向にしか寝返りできない子は、気づいたときに仰向けに戻してあげましょう。ただ、ずっと監視し続けるのは現実的でなく、寝返りできる時期はSIDSのリスクが比較的低いともいわれるので、他の対策(仰向けで寝かせ始める・顔まわりに物を置かない等)を守っていれば、神経質になりすぎず、可能な範囲で対応すれば大丈夫とされています。安全対策は大切ですが、「こうしなければ」と縛られて疲れてしまわないように。できることを、無理のない範囲で続けていきましょう。不安なことは、かかりつけの小児科医や、自治体の母子保健担当・保健センターに相談してください。
- カトージカトージ ベビーベッド エクストラ ハイタイプ アーチ2 腰に負担をかけないハイタイプ (ナチュラル) 02514 同室・別床のためのベビーベッドや、赤ちゃんの動き・呼吸をサポート的に見守るベビーセンサーなど。添い寝を避け、安全な寝床を用意しましょう(センサーは補助であり医療機器ではありません)。
▶ こんな人に:別の寝床を用意したい・見守りを補助したい家庭 → ベビーベッドの記事へ
リンクリンク
我が家では、安全な寝床づくりは、神経質なくらい徹底しました。1歳までは必ず仰向けで、昼寝も同じ。敷布団はかためのものを選び、枕やぬいぐるみ、余分なタオルは寝床に置かないようにしました。寒い時期は、掛け布団の代わりにスリーパーを使うと、顔にかかる心配がなくて安心でした。同じ部屋のベビーベッドに寝かせ、時々様子を見るように。寝返りをし始めた頃は少し心配でしたが、他の対策を守って、可能な範囲で見守りました。過度に不安になりすぎず、できることをやる、と考えたら気持ちが楽になりました。
※あくまで我が家の一例です。心配なことは小児科医や保健センターにご相談ください。
SIDS・窒息の予防として、こども家庭庁などが示す次の点を守ってください。①1歳になるまでは、寝かせるときは仰向けに(昼寝も含む。医学上の理由で医師からうつ伏せを勧められている場合を除く)。②できるだけ母乳で育てる(無理のない範囲で。人工乳でも問題ありません)。③赤ちゃんの周囲でたばこを吸わない(妊娠中・受動喫煙も要因)。加えて、かたく平らな敷布団・マットレスを使い、体が沈むやわらかい寝具は避ける。柔らかい掛け布団・枕・クッション・ぬいぐるみ・タオル・スタイなど、顔や口をふさぐ危険のあるものを寝床に置かない。掛け物は軽いものにし顔にかからないように(スリーパーの活用を)。厚着・寝具のかけすぎ・暖めすぎ(熱のこもり)を避ける。親の目の届く同じ部屋で、大人とは別の寝床に寝かせる。大人用ベッド・ソファでの添い寝・寝落ちは転落・窒息の危険があり避ける。時々、赤ちゃんの様子(呼吸・顔色・体勢)を見る。これらはリスクを下げるとされる予防策で、すべてを防ぐものではなく、当該行為を禁止するものでもありません。守れなかったことで過度にご自分を責めないでください。呼吸や顔色に異変を感じたら、すぐに医療機関へ。不安なことは、かかりつけの小児科医や、お住まいの自治体の母子保健担当・保健センターにご相談ください。本記事は一般的な情報であり、医学的な診断・助言を目的としたものではありません。最新情報はこども家庭庁のサイトでご確認ください。
よくある質問
- なぜ仰向けで寝かせるの?
- SIDSは仰向け・うつ伏せのどちらでも起こりますが、仰向けのほうが発症率が低いことが研究でわかっているためです(こども家庭庁)。医学上の理由で医師からうつ伏せを勧められている場合を除き、1歳になるまでは、昼寝も含めて仰向けで寝かせましょう。窒息事故を防ぐうえでも有効です。赤ちゃんの顔が見えるので、様子も確認しやすくなります。
- 掛け布団はダメ?寒くない?
- 柔らかい掛け布団は顔にかかって窒息する危険があるため、顔の周りに置かないようにします。寒さ対策には、掛け布団の代わりにスリーパー(着る毛布)がおすすめ。顔にかかる心配がなく、体を温められます。アメリカ小児科学会もスリーパーの使用をすすめています。ただし、厚着・暖めすぎ(熱のこもり)もリスクなので、暑すぎない範囲で調整しましょう。
- 添い寝はダメですか?
- 大人と同じ布団・ベッドでの添い寝は、親が覆いかぶさったり、大人用の柔らかい寝具で顔がふさがれたりして、窒息のリスクを高めるとされます。親の目の届く同じ部屋で、赤ちゃんは別の寝床(ベビーベッド等)に寝かせるのが望ましいです。寝かしつけ・授乳で一緒に過ごしても、寝ついたら赤ちゃんの寝床に移しましょう。ソファでの寝落ちは特に危険です。
- 寝返りでうつ伏せになったら?
- 両方向に自分で寝返りできる子なら、そのままでよいとされます(気づいたら仰向けに戻すのも一案)。一方向しか寝返りできない子は、気づいたら仰向けに戻しましょう。ただ、ずっと監視するのは現実的でなく、寝返りできる時期はSIDSのリスクが比較的低いともいわれます。他の対策を守っていれば、神経質になりすぎず、可能な範囲で対応すれば大丈夫とされています。
- 母乳が出ないと心配です
- 母乳のほうがSIDS発生率が低いとされますが、人工乳(粉ミルク)がSIDSを引き起こすわけではありません。様々な事情で母乳育児ができない場合も多く、無理をする必要はありません。できる範囲で大丈夫です。授乳に不安があれば、産科・小児科や、授乳支援を行う保健センターに相談してみてください。3つのポイントの他の対策も、あわせて大切にしましょう。
まとめ
安全な寝床づくりは、睡眠環境の中で最も大切なことです。基本は、こども家庭庁が示すSIDS予防の3つのポイント——①1歳になるまでは仰向けで寝かせる、②できるだけ母乳で育てる、③周囲でたばこを吸わない。加えて、窒息予防として、かたく平らな敷布団・マットレスを使い、やわらかい寝具・掛け物・枕・ぬいぐるみを顔の周りに置かないこと。掛け物の代わりにスリーパーが役立ちます。同じ部屋で別の寝床に寝かせ(添い寝は窒息リスク)、時々様子を見ましょう。これらはリスクを下げるとされる予防策で、すべてを防ぐわけではなく、守れなかったからといって過度にご自分を責める必要はありません。正しい知識で、できることを無理のない範囲で。不安なことは、かかりつけの小児科医や自治体の母子保健担当・保健センターにご相談ください。最新情報はこども家庭庁のサイトでご確認を。
※価格・在庫・仕様は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。安全な寝床づくりは、公的機関(こども家庭庁)の最新情報もあわせてご確認ください。
BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。こども家庭庁など公的機関や医療関連の公開情報、家庭での体験をもとに記事を作成しています。本記事は一般的な情報であり、医学的な診断・助言を目的としたものではありません。SIDS・安全な睡眠のことは、小児科医や自治体の母子保健担当にご相談ください。詳しくは運営者情報をご覧ください。
※本記事の情報は執筆時点のものです。ここで紹介する予防策はリスクを下げるとされるもので、すべてを防ぐものではありません。本記事は医学的な診断・助言を目的としたものではありません。SIDS・安全な睡眠環境の最新情報はこども家庭庁のサイトでご確認いただき、気になることはかかりつけの小児科医や自治体の母子保健担当・保健センターにご相談ください。価格・仕様は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。
