※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、人形専門店や関連事業者の公開情報をもとに編集部が独自に整理した一般的な情報です。初節句のしきたり・風習は、地域や家庭によって大きく異なります。本記事の内容は一例です。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前にメーカーや販売店の公式情報をご確認ください。人形や飾りの小物は誤飲・転倒のおそれがあります。赤ちゃんの手の届かない場所に飾り、目を離さないでください。生後間もない場合は、赤ちゃんとお母さんの体調を最優先にご判断ください。
「人形は誰が買う?」「いつ飾って、いつしまう?」「生まれてすぐだけど今年やるべき?」——初節句は迷いどころが多い行事です。この記事では最新の購入事情と、時期の考え方を整理します。
赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句が初節句です。女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。
ただし生後間もない時期に節句が来る場合——たとえば1月生まれの女の子、3月生まれの男の子など——は、翌年に持ち越しても構いません。
赤ちゃんの体調とお母さんの回復が最優先です。「今年やらなければ」というものではありません。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。初節句で実際にもめやすいのが「誰が買うか」です。本記事では最新の調査データを示したうえで、相談なしの購入がトラブルになる理由もお伝えします。飾る・しまう時期はカビ対策の観点から整理しました。
初節句は女の子が3月3日、男の子が5月5日。生後間もない場合は翌年に持ち越して構いません。人形を誰が買うかは、「母方の実家」が最多(約42%)ですが、「両家で折半」が28%と増えています——かつての絶対的なルールは過去のものです。相談なく購入して送ることは避けてください(飾る場所の問題も生じます)。飾る時期はひな人形が立春ごろ、五月人形が春分の日ごろが目安。しまう時期は「片付けが遅いと婚期が遅れる」は俗説ですが、湿気でカビが出るため、天気のよい日に片付けてください。五月人形は梅雨入り前(5月半ばごろまで)に。
※地域や家庭によって考え方は異なります。まず両家で相談することが大切です。
誰が買う?最新の購入事情
- 母方の実家が最多だが、絶対のルールではない
- 「両家で折半」が増えている
- 相談なしの購入はトラブルのもと
ある人形店が2025年から2026年にかけて初節句を迎えた約400組を対象に実施した調査では、五月人形を買った人の内訳は次のとおりでした。
| 誰が買ったか | 割合 | 傾向 |
|---|---|---|
| 母方の実家(祖父母) | 約42% | 昔からの風習を大切にする家庭が多い |
| 両家で折半・共同購入 | 28% | 近年非常に増えている。負担を分かち合う配慮から |
| 両親(自分たち) | 18% | 住まいやインテリアに合わせて主体的に選ぶ |
| 父方の実家(祖父母) | 12% | 地域によっては父方の風習も |
このデータから読み取れるのは、「母方が買うべき」というかつての絶対的なルールはすでに過去のものとなり、購入の形が大きく分散しているということです。
注目したいのが、両親が自分たちの居住空間やインテリアに合わせて主体的に選び、祖父母には資金面でサポートをお願いするというスタイル。これにより現代の住宅事情に合ったコンパクトで洗練された飾りが選ばれやすくなっています。
「相談もなく人形を購入して送ってきた」という状況は避けたいところです。
理由は2つ。飾るスペースの問題があること、そして実家の不必要な出費になりかねないことです。お金を出すからといって双方の実家が自己主張をすると、しこりを作ってしまう恐れもあります。
初節句は、両家のコミュニケーションを図るよいタイミングでもあります。飾る本人たちである夫婦の意見と、祖父母の気持ちのバランスを考えながら、節句の2か月くらい前から検討し始めるとよいでしょう。
迷ったときは、夫婦を通して両家で話し合うのが確実です。
購入と飾る時期
ひな人形——専門店では11月ごろから並び始め、2月に入ると徐々に数が少なくなります(五月人形の展示も始まるため)。品ぞろえが多いのは1月中で、早い方は11〜12月に購入します。
五月人形——端午の節句の2か月くらい前から検討し始めるのが目安。3月ごろから店頭に並び始めます。
手仕事による製品は数が限られることがあります。気に入ったものがあれば早めの検討を。
特に決まりはありませんが、2月初め(立春以降)から2月中旬に飾り始める方が多いとされます。
立春過ぎが目安とされるのは、それ以前に正月や節分などの行事があるためです。それより早く飾っても問題はありません。
ひな人形はこの時期しか飾りません。3月3日の一日だけでなく、できるだけ長い期間飾るほうが楽しめます。
地域により異なりますが、一般的な目安は「春分の日」ごろ。長く楽しみたい方は3月中に飾るとよいでしょう。
遅くとも4月の下旬には飾り終えると、端午の節句の季節感をより感じられます。
しまう時期とお手入れ
- 「片付けが遅いと婚期が遅れる」は俗説
- 湿気があるとカビやシミの原因になる
- 天気のよい日に外気に当ててから片付ける
「ひな人形の片付けが遅くなると婚期も遅くなる」とよく言われますが、これはあくまでも俗説にすぎません。
いつまでも出しっぱなしにするような、だらしないことはしてはいけないという戒めの言葉という説もあります。焦って片付ける必要はありません。
本当に気をつけたいのは湿気です。湿気があると、翌年までの保管中にカビやシミが発生しやすくなります。
十分に楽しんでお祝いも済ませたあと、天気のよい日に外気に当ててから片付けるとよいとされています。
五月人形をしまう時期も明確な決まりはありませんが、6月に入り梅雨の時期になるとカビが生える可能性があります。
できれば5月の半ばごろまでの、湿気の少ない天気のよい日にしまうことがすすめられています。
雨の日や湿度の高い日は避けてください。収納場所も、湿気がこもらない場所を選びましょう。
- 防虫剤|人形専用人形用防虫剤(防カビ・防ダニ・黄ばみ防止/1年有効) 人形専用の防虫剤です。※衣類用の防虫剤とは成分が異なる場合があります。人形専用と表示されたものをお使いください。異なる種類の防虫剤を併用すると、シミの原因になることがあります。使用方法は製品の表示に従ってください。
▶ こんな人に:翌年もきれいな状態で飾りたい
住宅事情に合う選び方
- 七段飾りから親王飾り・収納飾りへ
- 五月人形は鎧・兜・大将の3タイプ
- 人形以外の選択肢もある
昭和の時代には七段飾りなど、大きくて豪華な雛人形が人気でした。七段飾りは人形や道具のひとつひとつに意味があり、現代でも素敵な飾りです。
ただし近年は住宅事情などにより、次のようなタイプが人気になっています。
| ひな人形 | 特徴 |
|---|---|
| 親王飾り | お殿様とお姫様の2人を飾るタイプ。省スペース |
| 収納飾り | 飾り台がそのまま収納箱になる。片付けが簡単。三人官女まで収納できるものも |
| ケース飾り | ケースに入っているのでほこりを防げる。出し入れが手軽 |
| つるし雛 | 小さな人形を吊るす飾り。人形の代わりとしても |
| 五月人形 | 特徴 |
|---|---|
| 鎧飾り | 鎧一式を飾る。最も本格的だが場所を取る |
| 兜飾り | 兜のみを飾る。コンパクトで人気 |
| 大将飾り | 人形を中心に飾る。やわらかい印象 |
| 収納飾り・ケース飾り | 省スペースで扱いやすい。お手入れも簡単 |
人形以外の選択肢もあります。ひな人形の代わりとしてはつるし雛、市松人形、ひな人形が描かれた掛け軸など。飾るスペースが限られる場合の選択肢になります。
- ひな人形|ケース飾りちりめん雛人形 コンパクト収納飾り(木製ケース入り) ケースに入っているのでほこりを防げ、出し入れも手軽。小物が外に出ないため、赤ちゃんがいる家庭では扱いやすいタイプです。
- 五月人形|兜の収納飾り10号 伊達政宗公 兜収納飾り(吉右衛門作) 兜飾りは鎧飾りよりコンパクト。飾り台がそのまま収納箱になるので、片付けの手間と保管場所を減らせます。
- 人形以外|つるし雛つるし飾り 天然木製台付(42cm) 飾るスペースが限られる場合の選択肢。人形と一緒に添えることもできます。※吊るし紐は赤ちゃんの手が届かない高さに設置してください。
- こいのぼり|室内・ベランダ用ミニこいのぼり 五色吹流し(室内/屋外兼用) マンションでも飾れるサイズ。庭がなくても端午の節句の雰囲気を出せます。
▶ こんな人に:飾るスペースが限られている/手軽に飾りたい
- 手の届かない場所に飾る——小物や部品は誤飲のおそれがあります
- 倒れない場所に——寝返りやはいはいが始まると、飾り台にぶつかることがあります
- ケース飾りは比較的安全——小物が外に出ないため
- 目を離さない——飾っている期間中も注意が必要です
家庭内の安全対策は安全対策グッズでも解説しています。
お祝いの仕方
決まった形式はありません。祖父母を招いて食事をする家庭もあれば、家族だけで写真を撮る家庭もあります。
桃の節句の料理——ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひなあられ、菱餅など。端午の節句——ちまき、柏餅など。
初節句を迎える赤ちゃんは離乳食期かそれ以前です。ちらし寿司、ひなあられ、ちまき、柏餅などは食べられません。
もち系の食品は窒息の危険があります。ひなあられなどの小さいお菓子も、この時期には与えないでください。
離乳食が始まっていれば、その月齢で食べられる食材でお祝いプレートを作る方法があります(食材ガイド)。1歳未満にはちみつは絶対NGです。
無理をしないことが何よりです。赤ちゃんの機嫌のよい時間帯を選び、短時間で。体調がすぐれなければ日をずらして構いません。
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よくある質問
- 人形は誰が買いますか?
- 決まりはありません。ある人形店の調査(初節句を迎えた約400組)では、母方の実家が約42%と最多でしたが、両家で折半・共同購入が28%と近年増えています。両親が18%、父方の実家が12%。「母方が買うべき」というかつてのルールは過去のものになりつつあります。夫婦を通して両家で話し合うとよいでしょう。
- 生まれてすぐですが今年やるべきですか?
- 翌年に持ち越して構いません。生後間もない時期に節句が来る場合は、赤ちゃんの体調とお母さんの回復を最優先に判断してください。「今年やらなければ」というものではありません。
- いつ飾ればいいですか?
- ひな人形は2月初め(立春以降)から2月中旬に飾り始める方が多いとされます。立春過ぎが目安とされるのは、それ以前に正月や節分があるためで、それより早く飾っても問題ありません。五月人形は春分の日ごろが目安で、長く楽しみたいなら3月中、遅くとも4月下旬までに。
- 片付けが遅いと婚期が遅れますか?
- 俗説です。いつまでも出しっぱなしにするようなだらしないことはしてはいけない、という戒めの言葉という説もあります。焦る必要はありません。ただし湿気があると保管中にカビやシミが発生しやすくなるので、天気のよい日に外気に当ててから片付けるとよいでしょう。
- 五月人形はいつしまいますか?
- 明確な決まりはありませんが、6月に入り梅雨の時期になるとカビが生える可能性があります。できれば5月の半ばごろまでの、湿気の少ない天気のよい日にしまうことがすすめられています。雨の日や湿度の高い日は避けてください。
- 飾るスペースがありません。
- コンパクトなタイプがあります。ひな人形なら親王飾り(お殿様とお姫様の2人)、収納飾り(飾り台がそのまま収納箱)、ケース飾りなど。五月人形なら兜飾りや収納飾り。人形以外では、つるし雛、市松人形、掛け軸という選択肢もあります。
まとめ
初節句は女の子が3月3日、男の子が5月5日。生後間もない場合は翌年に持ち越して構いません——赤ちゃんの体調とお母さんの回復が最優先です。
人形を誰が買うかは、調査では母方の実家が約42%と最多ですが、両家で折半が28%と増えています。かつての絶対的なルールは過去のものです。ただし相談なく購入して送ることは避けてください——飾る場所の問題も生じますし、しこりの原因にもなります。節句の2か月くらい前から、夫婦と両家で相談するのがおすすめです。
飾る時期はひな人形が立春ごろ、五月人形が春分の日ごろ。しまうときは「婚期が遅れる」は俗説ですが、湿気でカビが出るので天気のよい日に。五月人形は梅雨入り前(5月半ばごろまで)に片付けてください。
そして飾りの小物は誤飲のおそれがあります。赤ちゃんの手の届かない場所に飾り、目を離さないでください。お祝いの料理も、もち系やひなあられは赤ちゃんには与えないでください。
※価格・在庫・仕様・サイズは変動します。最新の情報は各リンク先とメーカー公式でご確認ください。購入前に飾るスペースの寸法をご確認ください。両家で相談してから決めることをおすすめします。人形や飾りの小物は誤飲のおそれ、飾り台は転倒のおそれがあります。赤ちゃんの手の届かない場所に飾り、目を離さないでください。つるし飾りやこいのぼりの紐は、首への巻きつきを避けるため手の届かない高さに設置してください。防虫剤は人形専用と表示されたものを使い、異なる種類を併用しないでください(シミの原因になることがあります)。使用方法は製品の表示に従い、赤ちゃんの手の届かない場所で保管してください。初節句のしきたりは地域や家庭によって異なります。
- 人形専門店の調査(2025年から2026年にかけて初節句を迎えた約400組を対象に「五月人形は誰が買いましたか?」というアンケートを実施/最も多かったのは「母方の実家(祖父母)」で約42%/次いで「両家で折半・共同購入」の28%で、これは近年非常に増えている傾向/「パパ・ママ(自分たち)」が18%、「父方の実家(祖父母)」が12%/「母方が買うべき」というかつての絶対的なルールはすでに過去のものとなり購入の形が大きく分散している/パパとママが自分たちの居住空間やインテリアに合わせて主体的に選び、両親には資金面でサポートをお願いするスタイルにより、現代の住宅事情にマッチしたコンパクトで洗練されたお飾りが選ばれやすくなっている)
- 人形店の解説(両家の両親が「相談もなく五月人形を購入して送ってきた」という状況になることは避ける/飾るスペースの問題もあるし実家の不必要な出費も好ましくない/赤ちゃんの初節句は両家のコミュニケーションを図るとても良いタイミング/飾る本人たちである夫婦の意見と実家の両親の気持ちのバランスを考えながら、端午の節句の2か月くらい前から検討し始めるとよい)
- 人形制作工房の解説(お金を出すからといって双方の実家があまり自己主張をするとしこりを作ってしまう恐れがある/雛人形を飾る時期は立春(節分の翌日)頃が多いが、早めに飾ることや遅く飾ることに問題があるわけではない/立春過ぎが目安とされるのはそれ以前に正月や節分などの行事があるため/専門店では一般的に11月ごろから飾られ、2月に入ると徐々に数も少なくなり五月人形も飾り始めるため、品ぞろえの多い1月中、早い方は11月や12月中に購入する/昭和の時代には七段飾りなど大きくて豪華な雛人形が人気があったが、近年では住宅事情などにより親王飾りやコンパクトに収納できる収納飾りなども人気/五月人形を飾る時期は一般的な目安として「春分の日」が挙げられ、長く楽しみたい方は3月中に、遅くとも4月の下旬には飾り終える/五月人形をしまう時期も明確に決められていないが、6月に入り梅雨の時期になるとカビが生える可能性もあるので、できれば5月の半ば頃までの湿気の少ない天気の良い日にしまうことをおすすめ/五月人形には鎧を飾る「鎧飾り」、兜を飾る「兜飾り」、お人形を中心に飾る「大将飾り」がある)
- ギフト事業者の解説(ひな人形を飾り始める時期に特に決まりはないが、一般的に2月初めから(立春以降)2月中旬に飾り始める方が多い/「片付けるのが遅くなると婚期も遅くなる」というのはあくまでも俗説にすぎず、いつまでも出しっぱなしにするようなだらしないことはしてはいけないという戒めの言葉という説もある/ひな人形は湿気があると翌年までの保管中にカビやシミが発生しやすくなるため、十分に楽しんでお祝いも済ませた後は天気の良い日に外気に当ててから片付けるとよい/ひな人形の代わりとなるものには「つるし雛」「市松人形」「掛け軸」などがある/ひな人形は以前はママの実家が用意することが一般的だったが、現在は誰が買うのかは家庭によりさまざまで、両家で話し合うとよい)
BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。人形専門店や関連事業者の公開情報をもとに、一般的な情報として記事を作成しています。初節句のしきたり・風習は、地域や家庭によって大きく異なります。本記事の内容は一例です。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前にメーカーや販売店の公式情報をご確認ください。人形や飾りの小物は誤飲・転倒のおそれがあります。赤ちゃんの手の届かない場所に飾り、目を離さないでください。詳しくは運営者情報をご覧ください。
※本記事の情報は執筆時点のもので、一般的な情報の紹介です。初節句のしきたり・風習は、地域や家庭によって大きく異なります。本記事の内容は一例です。価格・仕様・在庫は変更される場合があるため、購入前にメーカーや販売店の公式情報をご確認ください。人形や飾りの小物は誤飲のおそれ、飾り台は転倒のおそれがあります。赤ちゃんの手の届かない場所に飾り、目を離さないでください。もち系の食品(ちまき・柏餅など)やひなあられなどの小さいお菓子は、窒息の危険があるため赤ちゃんに与えないでください。1歳未満にはちみつを与えないでください。生後間もない場合は、赤ちゃんとお母さんの体調を最優先にご判断ください。
