📅 公開:2026年8月19日 👁 19回閲覧

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赤ちゃんの調乳に使うウォーターサーバーの選び方|硬度60mg/L以下・70℃以上・チャイルドロック

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、公的機関の公表資料およびメーカーの公開情報などをもとに編集部が独自に整理したものです。料金・キャンペーン・仕様は変動が大きいため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

「夜中のミルク作りがつらい」「サーバーの水でミルクを作っていいの?」「やめとけと言われたけど本当?」——ウォーターサーバーは調乳の負担を大きく減らせますが、選び方を間違えると使えません。この記事では、調乳に使うための条件に絞って整理します。

このページでは、ミルク作りにウォーターサーバーを使うための条件(水の硬度・お湯の温度・チャイルドロック)と、宅配型と浄水型の違いを解説します。サーバー以外の選択肢は調乳ポット・ミルクウォーマーの選び方もご覧ください。
✅ この記事の結論

調乳に使うなら「①硬度60mg/L以下の軟水 → ②70℃以上のお湯が出る → ③チャイルドロック」の3条件を満たすことが前提です。「ミルク作りはだめ」と言われるのは、硬度の高い水や70℃未満のお湯を使う場合の話で、軟水かつ70℃以上のお湯が使えるサーバーなら問題ありません。粉ミルクにはサルモネラ菌やサカザキ菌が混入している可能性があり、これらを死滅させるためにWHO・FAOのガイドラインで「湯は70℃以上に保つ」とされています。さらに70〜75℃に設定できる機種なら、調乳後に冷ます時間まで短縮できます。通常のサーバーは85℃前後なので、省エネ(エコ)モードで70〜75℃保温できるかが実質的な選定条件。なお温水ロックは全機種で義務付けられていますが、冷水側のロックは機種によります

この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。ウォーターサーバーの比較記事は料金とデザインの比較が中心ですが、調乳目的で選ぶなら見るべき数値がはっきり決まっています。本記事は厚生労働省・WHOの調乳ガイドラインを軸に、条件から逆算する形で整理しました。

「ミルク作りはだめ」と言われる理由

検索すると「ウォーターサーバーでミルクを作るのはやめとけ」という声が出てきます。これには理由があり、条件を満たせば問題ありません

▼ 懸念されていること
  • 硬度が高い水(硬水)はミネラルが多く、赤ちゃんの体に負担になる可能性がある
  • 70℃未満のお湯では、粉ミルクの殺菌ができない
  • 熱湯が出るため、子どものやけどが心配

逆にいえば、硬度60mg/L以下の軟水で、70℃以上のお湯が使えて、チャイルドロックがあるサーバーなら、これらの懸念は解消されます。一般社団法人日本乳業協会も、粉ミルクを溶かす水として市販のミネラルウォーターに言及しています。

① なぜ70℃以上が必要か

公的ガイドラインの根拠:育児用粉ミルクにはサルモネラ菌やサカザキ菌などの細菌が混入している可能性があり、これらを死滅させるには70℃以上のお湯で溶かす必要があります。これはWHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が作成したガイドラインで「湯は70℃以上に保つ」と示されている基準で、厚生労働省も「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」として公表しています。
▼ 温度で選ぶときのポイント
  • 通常のウォーターサーバーは80〜90℃(平均85℃程度)に設定されている
  • これでも70℃以上という条件は満たすが、冷ます時間が長くなる
  • エコ機能(省エネモード)搭載機種なら70〜75℃で保温できるものがある
  • 70〜75℃に設定できると、調乳後に流水で冷ます時間を短縮できる
  • ガスや電気ケトルで沸かすのと比べると、「沸かす時間」と「冷ます時間」の両方が減る

夜中に泣いている赤ちゃんを前にして、お湯を沸かして冷ますまでの数分は非常に長く感じます。ここが短縮できることが、ウォーターサーバーを導入する最大の理由です。

② 水は「硬度60mg/L以下の軟水」

▼ 水の条件
  • 硬度60mg/L以下の軟水を選ぶ
  • 硬水はミネラル分が多く、赤ちゃんの内臓に負担がかかる可能性がある
  • ウォーターサーバーの水は厚生労働省の清涼飲料水の基準をクリアしたうえで、水を提供する事業者が独自の水質検査を行っている
  • 国産の天然水は軟水が多いが、海外の水は硬水のことがあるので必ず硬度を確認

③ チャイルドロック——温水は義務、冷水は機種次第

温水ロックは全機種で義務付けられています:現在は経済産業省の事故防止対策に基づき、すべての機種に「温水ロック」が義務付けられています。つまり熱湯側のロックは、どの機種を選んでも付いています。ただし冷水側のロックは機種によって異なります。「温水・冷水・常温水すべてにチャイルドロックを搭載」とうたう機種もあれば、温水のみの機種もあります。
▼ 実際の使い勝手
  • お湯だけロック、冷水は解除という使い方もできる。子どもが自分で水を飲めるようになる利点がある
  • ボタンが上部にあるタイプは、子どものいたずら防止に加えて、大人が中腰にならずに操作しやすい
  • ロックの解除方法が複雑すぎると、夜中の片手操作でストレスになる。実際の操作感も確認を
  • 片手で給水できるか——抱っこしたまま操作する場面が必ずある

宅配型と浄水型、どちらを選ぶか

ウォーターサーバーには大きく2種類あり、産後の体には無視できない差があります。

 宅配型(天然水)浄水型(給水型)
水の供給ボトルが定期配送される自宅の水道水を必要な分だけ汲んで使う
重さの負担ボトル交換がある。足元にセットする方式なら持ち上げ不要タンクに水を注ぐだけ
コスト使う量に応じて水代がかかる使わなくても定額だが水道代のみ
ムダ飲む量にムラがあるとボトルが溜まることも必要な分だけ汲めるので無駄がない
向いている家庭天然水の味にこだわりたい使用量が読めない・置き場所を増やしたくない
⚠️ 産後にボトル交換は思った以上に大変

宅配型を選ぶ場合、ボトルの重さと交換位置を必ず確認してください。上部にボトルを載せる方式だと、産後の体で12L前後のボトルを頭上まで持ち上げることになります。足元にセットする方式軽量ボトルを採用した機種なら、この負担を避けられます。また解約金の有無と契約期間も申し込み前に確認を。「1年だけ使いたい」場合、解約金で想定外の出費になることがあります。

タイプ別のおすすめ

子育て家庭向けの設計で選ぶなら

▼ ここがポイント
  • ウォーターサーバー業界で唯一キッズデザイン賞を受賞
  • チャイルドロックがサーバー上部にあり子どもの手が届きにくい
  • 9.3Lの軽量ボトルを足元にセット——持ち上げ不要

子育て家庭のことを徹底的に考えた設計という点で際立つのがフレシャスの「slat(スラット)」です。ウォーターサーバー業界で唯一キッズデザイン賞を受賞した機種で、チャイルドロックがサーバー上部にあるため、子どもの手が届きにくく、いたずら防止に適しています。公式サイトでも「ミルク作りに最適な70度温水」モードが案内されており、エコモードで冷ます時間を短縮できます。そして産後の体にうれしいのが9.3Lの軽量ボトルを足元にセットする仕組み——重たいボトルを持ち上げる必要がありません。さらに妊娠中または未就学の子どもがいる家庭が対象の「ママパパプラン」があり、申し込むと小児歯科医と共同開発したストローカップと今治タオルがもらえるほか、契約2年目以降の最大3年間、毎年子どもの誕生月に天然水1箱がプレゼントされる特典もあります(継続特典は年間9箱以上受け取っている方が対象)。対象サーバーはSlatのほかdewo ii・Slat+cafeで、新規申し込み日から30日以内に母子手帳・健康保険証・乳幼児医療証のいずれかの写しを登録すれば申し込めます。

子育て設計で選ぶなら
  • フレシャスslat(スラット) 業界唯一のキッズデザイン賞受賞。チャイルドロックが上部で子どもの手が届きにくい。「ミルク作りに最適な70度温水」モードあり。9.3Lの軽量ボトルを足元にセットするため持ち上げ不要。ママパパプランの特典対象。

こんな家庭に

  • 産後でボトルを持ち上げたくない
  • いたずら盛りの上の子がいる
  • 特典を活用したい

使う量が読めない・無駄を避けたいなら|浄水型

▼ ここがポイント
  • 自宅の水道水を必要な分だけ汲んで使える
  • ボトルが溜まらない・置き場所を取らない
  • 温水・冷水・常温水すべてにロックがある機種も

「飲む量にムラがあってボトルが溜まりそう」「使わなくても定期的に費用がかかるのが気になる」——そうした不安には浄水型(給水型)が向きます。自宅の水道水を必要な分だけ汲んで使えるので無駄がありませんクリクラの「feel free putio(フィールフリー プティオ)」はナックが提供する浄水型で、温水・冷水・常温水すべてにチャイルドロックを搭載。さらに1年ごとの無料本体交換UV殺菌機能を備え、衛生面に配慮した設計です。赤ちゃんが使うものなので、本体を清潔に保てる仕組みがあるかは重要な判断材料になります。エブリィフレシャスの「tall」ボタンが上部にあるタイプで、子どものいたずら防止に加えて大人が中腰にならずに操作しやすいという利点があります。

こんな家庭に

  • 使用量が月によって変わる
  • ボトルの置き場所がない
  • 衛生面を重視したい

導入前に確認すること

▼ 申し込み前のチェックリスト
  • 水の硬度は60mg/L以下か(宅配型の場合)
  • 70〜75℃のお湯が出せるか(エコモードの温度を確認)
  • チャイルドロックは温水だけか、冷水にもあるか
  • 解約金と契約期間——「1年だけ」の想定なら特に重要
  • ボトルのセット位置と重さ(宅配型の場合)
  • 本体のメンテナンス——自動クリーン機能や本体交換の有無
  • 設置場所——コンセントの位置、子どもが倒せない場所か
  • 片手で給水できるか——抱っこしたまま操作する場面を想定
⚠️ 設置場所は「倒されない」ことも考えて

ウォーターサーバーは背が高く、水が入ると重量があります。歩き始めた子どもがつかまり立ちをしたり、寄りかかったりする可能性を考えて設置場所を決めてください。転倒防止のワイヤーや固定具が付属する機種もあります。あわせて電源コードを引っ張れない位置にあるかも確認を。熱湯を扱う機器なので、転倒すると大きな事故につながります。

よくある質問

ウォーターサーバーの水で赤ちゃんのミルクを作っても大丈夫ですか?
硬度60mg/L以下の軟水で70℃以上のお湯が使えるサーバーなら問題ありません。「ミルク作りはだめ」と言われるのは、硬度の高い水や70℃未満のお湯を使う場合の話です。一般社団法人日本乳業協会も、粉ミルクを溶かす水として市販のミネラルウォーターに言及しています。ウォーターサーバーの水は厚生労働省の清涼飲料水の基準をクリアしたうえで、水を提供する事業者が独自の水質検査を行っています。
なぜ70℃以上のお湯が必要なのですか?
育児用粉ミルクにはサルモネラ菌やサカザキ菌などの細菌が混入している可能性があり、これらを死滅させるためです。WHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が作成したガイドラインで「湯は70℃以上に保つ」と示されており、厚生労働省も「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」として公表しています。
普通のサーバーは何℃ですか?
通常は80〜90℃(平均85℃程度)に設定されています。これでも70℃以上という条件は満たしますが、調乳後に冷ます時間が長くなりますエコ機能(省エネモード)を搭載した機種なら70〜75℃で保温できるものがあり、こうした機種を選ぶと冷ます時間まで短縮できます。夜中のミルク作りでは、この数分の差が大きく感じられます。
チャイルドロックは必ず付いていますか?
温水ロックは、経済産業省の事故防止対策に基づきすべての機種に義務付けられています。ただし冷水側のロックは機種によって異なります。「温水・冷水・常温水すべてに搭載」とうたう機種もあります。お湯だけロックして冷水は解除という使い方もでき、子どもが自分で水を飲めるようになるという利点もあります。
宅配型と浄水型、どちらがいいですか?
使う量が読めるなら宅配型、読めないなら浄水型が向きます。宅配型は飲む量にムラがあるとボトルが溜まることがあり、使わなくても定期的に費用がかかります。浄水型は自宅の水道水を必要な分だけ汲んで使えるので無駄がありません。ただし宅配型は天然水の味を楽しめるという利点があります。
産後にボトル交換はできますか?
機種によります。上部にボトルを載せる方式だと、12L前後のボトルを頭上まで持ち上げることになり、産後の体にはかなりの負担です。足元にセットする方式9.3Lなどの軽量ボトルを採用した機種を選べば、この負担を避けられます。申し込み前にボトルの容量とセット位置を必ず確認してください。
設置で気をつけることは?
背が高く水が入ると重量があるため、歩き始めた子どもがつかまり立ちや寄りかかりをする可能性を考えて場所を決めてください。転倒防止のワイヤーや固定具が付属する機種もあります。電源コードを引っ張れない位置かも確認を。熱湯を扱う機器なので、転倒すると大きな事故につながります。

まとめ

調乳目的でウォーターサーバーを選ぶなら、「①硬度60mg/L以下の軟水 → ②70℃以上のお湯 → ③チャイルドロック」の3条件が前提です。「ミルク作りはだめ」というのは条件を満たさない場合の話で、条件を満たせば問題ありません。WHO・FAOのガイドラインで「湯は70℃以上」とされているのは、粉ミルクに含まれる可能性のある細菌への対策とされているため。通常のサーバーは85℃前後なので、エコモードで70〜75℃保温できる機種なら冷ます時間まで短縮できます。温水ロックは全機種で義務化されていますが、冷水側は機種次第。産後の体を考えるとボトルの重さとセット位置も重要な判断材料です。サーバー以外の選択肢は調乳ポット・ミルクウォーマーの選び方もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。本記事は厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」、WHO・FAOの調乳ガイドライン、およびフレシャス・クリクラ・エブリィフレシャスの公開情報をもとに作成しています。料金・キャンペーン・仕様は変動が大きいため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。料金・キャンペーン・特典条件・仕様は変更される場合があります。水の硬度や温度設定は機種・プランによって異なるため、必ず公式サイトでご確認ください。