📅 公開:2026年6月1日 👁 1回閲覧

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母乳の保存方法と保存パックの選び方|冷凍・解凍のルールと注意点

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「搾乳した母乳、どう保存する?」「冷凍した母乳の解凍は?」「保存パックはどう選ぶ?」——職場復帰や子どもを預けるとき、母乳量の調整に欠かせないのが母乳の保存です。正しく保存できれば、ママがそばにいなくても母乳をあげられます。この記事では母乳保存パック・容器の選び方と正しい保存・解凍方法を解説します。

✅ この記事の結論

母乳保存は「滅菌済みの専用母乳保存パック・容器」を使い、1回分ずつ小分けして日付を記入するのが基本です。保存期間や解凍方法には決まりがあり、自己流は避けましょう。冷凍母乳は流水・冷蔵庫解凍が基本で、電子レンジ・熱湯は栄養素が壊れるため避けます。保存・解凍方法は産院・自治体の指導や厚生労働省の情報も確認してください。

母乳保存が役立つ場面


こんなときに母乳を保存しておくと便利

職場復帰・保育園に預けるとき(搾乳して冷凍ストック)
ママが外出・体調不良のとき(パパ・祖父母が授乳できる)
母乳が多く張ってしまうとき(搾乳して保存し乳腺炎予防)
赤ちゃんが直接飲めないとき(入院・低出生体重児など)

搾乳した母乳を適切に保存しておくことで、ママがそばにいなくても母乳を与えられます。搾乳器とあわせて使うと、母乳育児の幅が広がります。

保存パック・容器のタイプ

タイプ 特徴 向いている人
母乳保存パック(使い捨て) 滅菌済み・1回使い切り・冷凍に向く・場所を取らない 冷凍ストック・職場復帰
母乳保存ボトル(容器) 洗って繰り返し使える・冷蔵向き・そのまま哺乳瓶に 冷蔵・短期保存・繰り返し使う
搾乳器一体型ボトル 搾乳した容器をそのまま保存・移し替え不要 搾乳器とセットで使いたい
❄️
冷凍ストックなら使い捨てパックが定番

冷凍して長期ストックする場合は、滅菌済みの使い捨て母乳保存パックが定番です。1回分ずつ小分けでき、平らにして冷凍すれば場所を取らず、解凍も早く済みます。職場復帰でまとまった量をストックしたい場合に特に向いています。短期間の冷蔵・その日のうちに使う場合は、洗って繰り返し使えるボトルタイプも経済的です。

選び方のポイント


① 滅菌済み・衛生的な製品を選ぶ
最重要

母乳は赤ちゃんが口にするものなので、衛生面が最優先です。母乳保存パックは「滅菌済み」と表示された専用品を使いましょう。一般のフリーザーバッグや食品用の袋は滅菌されておらず母乳保存には適しません。専用パックは母乳の保存に適した素材・密閉性で作られています。

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② 日付・容量が記入できる

保存した母乳は古いものから使うため、搾乳日・容量を記入できる記入欄付きのパックが便利です。複数ストックしても管理しやすく、古い母乳の使い忘れを防げます。容量の目盛りが付いているものだと、1回分の量も分かりやすいです。


③ 容量・自立するか

1回分(80〜160ml程度)ずつ小分けできる容量のものが使いやすいです。自立するタイプ(マチ付き)は注ぎやすく冷蔵庫でも安定します。冷凍する場合は平らにして凍らせると場所を取らず解凍も早いため、薄く冷凍できるパックが便利です。


④ 搾乳器・哺乳瓶との相性

使っている搾乳器や哺乳瓶のメーカーと合わせると、母乳の移し替えがスムーズです。メーカーによっては搾乳器のボトルをそのまま保存容器として使えたり、保存パックから哺乳瓶へ注ぎやすい形状になっていたりします。ピジョン・メデラなど搾乳器と同じメーカーで揃えると相性が良いです。

⏱ 保存期間の目安

⚠️ 保存期間は必ず信頼できる情報を確認
母乳の保存期間は「冷蔵」「冷凍」「常温」で異なり、また情報源によって推奨が異なります。一般的には冷凍保存が長期保存に向くとされますが、正確な保存期間・方法は、産院・助産師の指導、自治体の母子保健情報、厚生労働省や専門機関の情報を必ず確認してください。自己流の長期保存は避け、搾乳日を記入して古いものから使い、少しでも状態がおかしいと感じたら使用しないでください。

保存の基本ルール

搾乳後はできるだけ早く冷蔵・冷凍する
1回分ずつ小分けして保存する(解凍後の使い回しを避ける)
搾乳日・容量を必ず記入する
古いものから順に使う
一度解凍した母乳は再冷凍しない
解凍後の母乳は早めに使い切る
冷凍庫のドアポケットなど温度変化の大きい場所を避ける

正しい解凍・温め方


電子レンジ・熱湯はNG・流水や湯せんで
重要

冷凍母乳の解凍は、栄養素や免疫成分を壊さないよう注意が必要です。

冷蔵庫でゆっくり解凍する(前日から移しておく)
流水や、ぬるま湯につけて解凍・温める(湯せん)
電子レンジは使わない(加熱ムラ・栄養素の破壊・容器破損の恐れ)
熱湯・高温で温めない(母乳の成分が壊れる)
解凍後は軽く振って混ぜ、人肌程度の温度にして与える

調乳ポットやミルクウォーマーの中には冷凍母乳の解凍に対応した製品もあります(後述)。解凍方法は産院・助産師の指導も確認してください。

おすすめタイプ

どれを選ぶ?タイプ別の早わかり

母乳の保存は、冷凍向きの使い捨てパックか、搾乳〜哺乳まで完結するボトルか、冷蔵・繰り返し使える容器かで選ぶものが変わります。実在の定番を、どんなご家庭に・なぜ向くかまで挙げて提案します。母乳の保存・解凍方法(保存できる時間、解凍方法、再冷凍・電子レンジ不可など)は、産院や自治体の指導、製品表示に従い、清潔に扱って解凍後は早めに使い切ってください。価格は実勢の目安で変動します。

  • 冷凍保存に使い捨ての衛生的なパックを使いたい場合ピジョン「母乳フリーザーパック」/カネソン「母乳バッグ」
  • 搾乳から保存・哺乳まで同じボトルで完結させたい場合メデラ「母乳保存ボトル」(搾乳器と接続)
  • 冷蔵で短時間・繰り返し使える容器で保存したい場合ピジョン「母乳保存カップ」(繰り返し使えるボトル)
A
冷凍・使い捨てパックタイプ

ピジョン「母乳フリーザーパック」/カネソン「母乳バッグ」

こんなご家庭におすすめ:搾乳した母乳を冷凍保存し、使い捨ての衛生的なパックを使いたいご家庭
滅菌済みで衛生的
日付メモリ付き・自立する
使い捨てで消毒不要
実勢価格:20〜50枚入 約700〜1,500円前後(税込・目安)

「搾乳した母乳を冷凍保存したい」というご家庭には、ピジョン「母乳フリーザーパック」やカネソン「母乳バッグ」をおすすめします。あらかじめ滅菌された使い捨ての保存パックで、搾乳した母乳を入れて冷凍でき、日付や量を書けるメモリ付き、自立するタイプが多いのが特徴。なぜ冷凍に向くかというと、復職や預けるとき、母乳を作りだめして冷凍しておけば、ママが不在でも母乳を飲ませられ、使い捨てなので消毒の手間がなく衛生的だから。保育園に預けるときにも使えます。パックごとに使い切るので無駄も出ません。母乳の保存・解凍方法(冷凍は数週間〜、解凍は冷蔵や流水で・電子レンジや再冷凍はNG等)は、産院や自治体の指導、パッケージの表示に従ってください。衛生管理が大切なので、清潔な手・搾乳器で扱い、解凍した母乳は早めに使い切りましょう。

✅ メリット

  • 滅菌済みで衛生的・消毒不要
  • 日付メモリ付き・自立する
  • 作りだめ・預け先に便利
❌ 注意点

  • 使い捨てでコストがかかる
  • 解凍・保存方法は要確認
編集部からの提案

冷凍保存なら、ピジョン「母乳フリーザーパック」やカネソン「母乳バッグ」をおすすめします。滅菌済みで衛生的、作りだめや預け先に便利。保存方法は表示に従って。

B
搾乳〜哺乳まで完結タイプ

メデラ「母乳保存ボトル」(搾乳器と接続)

こんなご家庭におすすめ:搾乳から保存・哺乳まで、同じボトルで完結させたいご家庭
搾乳器に直接接続
そのまま保存・哺乳に
移し替え不要で衛生的
実勢価格:ボトル複数本 約1,500〜3,000円前後(税込・目安)

「搾乳から哺乳まで同じ容器で」というご家庭には、メデラの母乳保存ボトルをおすすめします。メデラの搾乳器に直接接続して搾乳でき、そのボトルのまま冷蔵・冷凍保存し、乳首をつければ哺乳びんとしても使える設計。なぜ向くかというと、搾乳→別容器に移し替え→保存、という工程が減るので、母乳が空気に触れる機会や雑菌のリスクを減らせ、洗い物も少なくて衛生的だから。搾乳器をよく使うママ(復職予定、母乳量の調整、乳腺炎予防など)に特に便利です。繰り返し使えるのでパックよりコストを抑えられる面も。デメリットは、搾乳器のメーカーに合わせる必要があること、洗浄・消毒の手間があること。母乳の保存・解凍方法は産院等の指導に従い、清潔に扱って解凍後は早めに使い切ってください。搾乳器とセットで考えると無駄がありません。

✅ メリット

  • 搾乳器に直結・移し替え不要
  • 保存も哺乳もできる
  • 繰り返し使えてコストを抑えやすい
❌ 注意点

  • 搾乳器のメーカーに合わせる
  • 洗浄・消毒の手間
編集部からの提案

搾乳〜哺乳を完結させるなら、メデラの母乳保存ボトルをおすすめします。搾乳器に直結し移し替え不要で衛生的。搾乳器をよく使うママに便利です。

C
冷蔵・繰り返し容器タイプ

ピジョン「母乳保存カップ」(繰り返し使えるボトル)

こんなご家庭におすすめ:冷蔵で短時間保存し、繰り返し使える容器で経済的に使いたいご家庭
洗って繰り返し使える
冷蔵で短時間の保存に
密閉できて衛生的
実勢価格:約800〜2,000円前後(税込・目安)

「冷蔵で短時間、繰り返し使える容器で」というご家庭には、ピジョン「母乳保存カップ」(繰り返し使えるボトル・カップ)をおすすめします。洗って繰り返し使えるボトルやカップで、密閉して冷蔵で短時間保存するのに向きます。なぜ向くかというと、毎日少量を冷蔵で保存して数時間後に使う、夜の搾乳を朝使う、といった短時間の保存なら、使い捨てパックより繰り返し使える容器が経済的だから。哺乳びんと同じように洗って消毒して使えます。デメリットは、洗浄・消毒の手間があること、長期の冷凍保存には使い捨てパックの方が向くこと(容器は場所も取る)。「冷凍で作りだめは使い捨てパック、毎日の冷蔵保存は繰り返し容器」と使い分けるのもおすすめ。母乳は冷蔵でも保存できる時間の目安があるので、産院等の指導に従い、清潔に扱って早めに使い切ってください。搾乳の頻度や保存スタイルに合わせて選びましょう。

✅ メリット

  • 洗って繰り返し使える・経済的
  • 冷蔵の短時間保存に
  • 密閉できて衛生的
❌ 注意点

  • 洗浄・消毒の手間・場所を取る
  • 長期冷凍は使い捨てパックが向く
編集部からの提案

冷蔵・繰り返しなら、ピジョン「母乳保存カップ」をおすすめします。洗って繰り返し使え経済的、毎日の短時間保存に。冷凍の作りだめはパックと使い分けを。

❓ よくある質問

母乳はどのくらい保存できますか?

冷蔵・冷凍・常温で保存期間が異なり、情報源によって推奨も異なります。一般に冷凍が長期保存に向くとされますが、正確な期間は産院・助産師の指導、自治体の母子保健情報、厚生労働省・専門機関の情報を必ず確認してください。搾乳日を記入し古いものから使い、状態がおかしいと感じたら使用しないでください。

冷凍母乳は電子レンジで解凍してもいいですか?

電子レンジは避けてください。加熱ムラができたり、母乳の栄養素・免疫成分が壊れたり、容器が破損する恐れがあります。冷蔵庫でゆっくり解凍するか、流水・ぬるま湯(湯せん)で解凍・温め、人肌程度にして与えてください。

一度解凍した母乳は再冷凍できますか?

再冷凍はしないでください。衛生面・品質面のリスクがあります。解凍した母乳は早めに使い切り、飲み残しは捨てましょう。そのためにも1回分ずつ小分けして保存するのが基本です。

普通のフリーザーバッグで保存してもいいですか?

一般の食品用フリーザーバッグは滅菌されていないため、母乳保存には適しません。必ず「滅菌済み」と表示された母乳専用の保存パック・容器を使ってください。衛生面は赤ちゃんの健康に直結するため重要です。

まとめ

✅ 用途別おすすめまとめ
  • ❄️冷凍ストック・職場復帰 → 滅菌済み母乳保存パック(使い捨て・小分け・記入欄付き)
  • 冷蔵・短期保存・繰り返し使う → 母乳保存ボトル(搾乳容器一体型だと移し替え不要)
  • 移し替えの手間を減らしたい → 搾乳器と同じメーカーで揃える

母乳保存は「滅菌済みの専用品・1回分ずつ小分け・日付記入・古いものから使う」が基本。解凍は電子レンジ・熱湯を避け、流水や冷蔵庫・湯せんで。保存期間や方法は産院・助産師・自治体・厚生労働省の情報を必ず確認し、自己流の長期保存は避けましょう。

⚠️ 免責事項
本記事の情報は2025年5月時点の一般的な情報です。母乳の保存期間・保存方法・解凍方法は、産院・助産師の指導、自治体の母子保健情報、厚生労働省・専門機関の最新情報を必ずご確認ください。母乳育児や赤ちゃんの健康に関するご不安は、助産師・小児科医にご相談ください。