📅 公開:2026年6月1日 👁 80回閲覧

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ベビーカーA型・B型の違いと選び方|新生児からいつ使える

※本記事は、製品安全協会(SG基準)などの公開情報とメーカーの公開情報をもとに編集部が独自に整理した一般的な情報です。本記事にアフィリエイト広告は含まれていません。適用月齢・リクライニング角度・耐荷重は製品ごとに異なります。本記事の数値は一般的な目安であり、購入前・使用前に必ず製品の表示と説明書をご確認ください。使用時は必ずシートベルトを着用し、目を離さないでください。価格・仕様・基準は変更される場合があります。

「A型とB型って何が違う?」「いつから使える?」「AB型って何?」——ベビーカー選びで最初に迷うのが分類です。実はこれ、メーカーが自由に決めているのではなく、安全基準(SG基準)で定められています。この記事で、違いを5分で理解できるよう整理します。

このページでは、SG基準による分類・A型とB型の違い・「A型でも1か月から使えるとは限らない」という注意・安全に使う基本・目的別の詳しい記事の案内をまとめています。選び方の詳細はベビーカーの選び方(総合)、A型はA型・AB型の選び方、B型はB型の選び方をご覧ください。
🔑 まず結論:分類はSG基準で決まっています

日本で売られているベビーカーは、一般財団法人製品安全協会のSG基準によって「A型」「B型」に分類され、それぞれ使い始められる月齢が決められています

  • A型——生後1か月から(1か月健診の後)。リクライニング150度以上
  • A型(首すわり後タイプ)——生後4か月頃から。リクライニング130度以上
  • B型——ひとりでお座りできる生後7か月頃から
  • AB型——SG基準上はA型に含まれます(独立した分類ではありません)

つまり、「A型」と書いてあっても、1か月から使えるとは限りません。この点は次で詳しく説明します。

この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。A型・B型の分類は安全基準で定められたものですが、そのことを知らずに選ぶと「A型を買ったのに1か月から使えなかった」ということが起こり得ます。本記事は、製品安全協会の基準をもとに分類の意味を正確にお伝えすることを目的にしました。この記事にアフィリエイト広告は含まれていません。個別の選び方は専門記事にゆずり、ここでは違いの理解に絞ります。

✅ この記事の結論

A型・B型はSG基準による分類で、使い始められる月齢とリクライニング角度が定められています。A型は生後1か月から(150度以上)ですが、首すわり後の生後4か月からのタイプ(130度以上)もA型に含まれるため、「A型=1か月から」ではありませんB型はひとりでお座りできる生後7か月頃からAB型はSG基準上はA型です。新生児(生後28日未満)は基本的に対象外で、トラベルシステムなら対応するものもあります。上限は48か月(4歳)/体重15kgが目安。購入前に製品ごとの適用月齢表示を必ず確認してください。

分類はSG基準で決まっています 生後1か月〜 A型(150度以上) 1か月健診の後から 生後4か月〜 A型(130度以上) 首すわり後のタイプ 生後7か月〜 B型 ひとりでお座りできたら 4歳頃 体重15kg が上限の目安 「A型」でも1か月から使えるとは限りません(4か月からのタイプもあります) ※AB型はSG基準上はA型に含まれます。新生児(生後28日未満)は基本的に対象外です

※適用月齢は製品ごとに異なります。購入前に必ず表示をご確認ください。

A型・B型・AB型の違い

▼ ここがポイント
  • 分類はSG基準で定められている・メーカーが自由に決めているわけではない
  • 違いは「使い始められる月齢」と「リクライニング角度」
  • AB型はSG基準上はA型に含まれる
分類使い始めリクライニング特徴
A型生後1か月〜
(1か月健診の後)
150度以上寝ころんだ姿勢で乗れる。最初の1台に。安定感があるが重め
A型
(首すわり後)
生後4か月頃〜130度以上同じA型でも使い始めが違うので要確認
B型生後7か月頃〜
(ひとりでお座りできたら)
浅めのものが多い軽量・コンパクト。持ち運びやすい
AB型SG基準上はA型に含まれます。「A型として1か月から使え、B型のように軽量」という製品を指す通称です

A型の特徴は、背もたれを深く倒せること。SG基準ではリクライニング150度以上が条件で、実際には170度以上倒せるモデルが主流です。フラットに近い状態で寝ころんで乗れるため、体への負担が少なく、月齢の低い時期から使えます。衝撃を吸収するクッション振動を抑えるサスペンションを備えたものもあります。

B型は、ひとりでお座りできるようになってから軽量・コンパクトで、電車移動や段差の多い環境ではぐっとラクになります。ただしリクライニングが浅いモデルが多いので、外出先でよく寝る子の場合はA型を残す判断もあります。

⚠️ 「A型」でも1か月から使えるとは限りません

ここが最も見落とされやすい点です。A型には2種類あります。

  • 生後1か月から使えるタイプ——リクライニング150度以上
  • 首がすわった生後4か月頃から使えるタイプ——リクライニング130度以上

どちらもSG基準上は「A型」です。「A型を買ったから1か月から使える」と思い込むと、実際には使えない時期があることになります。

購入前に、製品ごとの適用月齢表示を必ず確認してください。「生後○か月から」という記載が、パッケージや説明書、メーカー公式サイトにあります。

新生児(生後28日未満)については、ベビーカー単体での使用は基本的に想定されていません。新生児期から使いたい場合は、チャイルドシートをベビーカーに載せられるトラベルシステムという選択肢があります(トラベルシステム)。

いつまで使えるか

▼ ここがポイント
  • 上限は48か月(4歳)/体重15kgが目安
  • 製品ごとに異なるので表示を確認
  • 体重超過や自分でベルトを外す様子があれば卒業を

多くの製品で、生後48か月(4歳)/体重15kgが上限の目安とされています。ただし製品ごとに異なるので、必ず表示を確認してください。

適用月齢は目安です。体重が耐荷重の上限内で、子どもが乗りたがるなら、月齢を超えたからといってすぐに危険というわけではありません。一方で、上限体重を超えている自分でベルトを外してしまうといった様子があれば、卒業を検討する時期です。

実際には、A型からB型に乗り換えるのが最も多いパターンとされます。A型とB型の両方を使った家庭は約7割という調査もありますが、両方を必ず買う必要はありません。使い方や住環境によっては1台で足ります。卒業の目安はベビーカーはいつまで使う?で解説しています。

安全に使う基本

🚨 必ず守りたい4つのこと
  • シートベルトを必ず着用する——立ち上がりや転落を防ぎます。短時間でも省略しないでください
  • 停止したらブレーキをかける——わずかな傾斜でも動き出すことがあります
  • ハンドルに荷物をかけすぎない——後ろに転倒する原因になります。荷物は下のかごへ
  • 目を離さない——子どもを乗せたまま、その場を離れないでください

特に荷物のかけすぎは起こりがちです。買い物袋をハンドルに下げると重心が後ろに移り、子どもが乗り降りする瞬間などに転倒することがあります。荷物は下のかごに入れるのが基本です(ベビーカーアクセサリー)。

SGマーク——ベビーカーはSG基準の第一号として1973年に制定された乳母車がベースとなっており、折りたたみ機構に指をはさみ込まない構造や、各部の強度・耐久性が規定されています。製品選びの参考にしてください。

折りたたみ時の指はさみにもご注意を。基準で配慮されているとはいえ、子どもが近くにいるときの開閉は避けましょう。外出時のマナーや段差の越え方はベビーカーでのお出かけで解説しています。

目的別の詳しい記事

🔍 選び方を詳しく知りたい 種類とライフスタイル別の選び方を総合的に解説しています。→ ベビーカーの選び方(総合)
🅰️ A型・AB型を検討中 ライフスタイル別の5つのポイントで解説しています。→ A型・AB型ベビーカーの選び方トラベルシステム
🅱️ B型・軽量タイプを検討中 切り替え時期と、軽量・走行性のどちらを取るかを解説しています。→ B型ベビーカーの選び方軽量ベビーカー
🚼 特定のタイプが気になる 両対面式・3輪・双子用について解説しています。→ 両対面式ベビーカー3輪ベビーカー双子用ベビーカー
💰 買う前に迷っている レンタルとの比較や、先輩の失敗談から学べます。→ レンタルと購入の使い分けベビーカーで後悔した失敗談
🧹 買った後のこと お出かけのマナーと、お手入れの方法を解説しています。→ ベビーカーでのお出かけお手入れ・洗い方いつまで使う?

よくある質問

A型とB型の違いは何ですか?
SG基準による分類で、使い始められる月齢とリクライニング角度が異なります。A型は生後1か月から(リクライニング150度以上)、B型はひとりでお座りできる生後7か月頃からです。A型は寝ころんだ姿勢で乗れて安定感がある一方で重く、B型は軽量・コンパクトで持ち運びやすいという違いがあります。
AB型とは何ですか?
SG基準上は、AB型という独立した分類はなくA型に含まれます。「A型として生後1か月から使えて、B型のように軽量」という特徴をもつ製品を指す通称です。1台で長く使えるため人気ですが、分類としてはA型なので、適用月齢は製品の表示を確認してください。
A型なら生後1か月から使えますか?
そうとは限りません。A型には、生後1か月から使えるタイプ(リクライニング150度以上)と、首がすわった生後4か月頃から使えるタイプ(130度以上)があり、どちらもSG基準上はA型です。購入前に、製品ごとの適用月齢表示を必ず確認してください。
新生児から使えますか?
新生児(生後28日未満)向けの単体使用は基本的に想定されていません。A型でも生後1か月から(1か月健診の後)が基本です。新生児期から使いたい場合は、チャイルドシートをベビーカーに載せられるトラベルシステムという選択肢があります。
いつまで使えますか?
多くは生後48か月(4歳)/体重15kgが上限の目安ですが、製品ごとに異なるので表示を確認してください。適用月齢は目安であり、体重が上限内で子どもが乗りたがるならすぐに危険というわけではありません。ただし上限体重を超えている、自分でベルトを外すといった様子があれば卒業を検討しましょう。
A型とB型、両方必要ですか?
必ずしも両方買う必要はありません。A型からB型に乗り換えるのが最も多いパターンで、両方を使った家庭は約7割という調査もありますが、使い方や住環境によっては1台で足ります。ただしB型はリクライニングが浅いモデルが多いので、外出先でよく寝る子の場合はA型を残す判断もあります。

まとめ

A型・B型はSG基準で定められた分類で、使い始められる月齢とリクライニング角度が決まっています。A型は生後1か月から(150度以上)B型はひとりでお座りできる生後7か月頃からAB型はSG基準上はA型です。

最も注意したいのが、「A型」でも1か月から使えるとは限らないこと。首すわり後の生後4か月から(130度以上)のタイプもA型に含まれます購入前に、製品ごとの適用月齢表示を必ず確認してください。新生児(生後28日未満)は基本的に対象外で、使いたい場合はトラベルシステムという選択肢があります。

上限は48か月(4歳)/体重15kgが目安。そして使用時は、シートベルトの着用・停止時のブレーキ・ハンドルに荷物をかけすぎない・目を離さない——この4つを必ず守ってください。特に荷物のかけすぎは後方への転倒の原因になります。選び方の詳細はベビーカーの選び方(総合)もご覧ください。

参考にした情報源
  • 一般財団法人製品安全協会(ベビーカーはSG基準の第一号として1973年に制定された乳母車がベースであり、折り畳み機構などに指をはさみこまない構造や各部の強度、耐久性を規定している)
  • ベビー用品情報サイトの解説(日本で売られているベビーカーはSG基準によってA型・B型に分類され、それぞれ使い始められる月齢が決められている/A型は生後1か月から(1か月健診の後/リクライニング150度以上)/B型はひとりでお座りできる生後7か月頃から/AB型はSG基準上はA型に含まれる/新生児(生後28日未満)は基本は非対応でトラベルシステムなら新生児から使えるものもある/多くは生後48か月(4歳)/体重15kgが上限の目安)
  • 育児情報サイトの解説(A型とB型の大きな違いは「生後何か月から使えるか」と「リクライニングの角度」/A型のリクライニングは最も倒した状態で150度以上/首がすわった生後4か月頃から使用可能とするA型もあり、その場合は130度以上と角度が浅くなるため選ぶときに確認が必要)
  • ベビー用品販売店の解説(SG基準では150度以上が条件だが170度以上倒せるベビーカーが主流/衝撃を吸収するクッションや振動を抑えるサスペンションを搭載したモデルもある)
  • 比較メディアの解説(A型からB型に乗り換えるのが最も多いパターンで、両方を使った家庭は約7割という調査結果もある/B型はリクライニングが浅いモデルが多いので外出先でよく寝る子はA型を残すのも手/適用月齢は目安で、体重が耐荷重の上限内で子どもが乗りたがるならすぐに危険というわけではないが、上限体重を超えている・自分でベルトを外すなどの様子があれば卒業を)
この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。製品安全協会(SG基準)などの公開情報とメーカーの公開情報をもとに、一般的な情報として記事を作成しています。本記事にアフィリエイト広告は含まれていません。適用月齢・リクライニング角度・耐荷重は製品ごとに異なります。本記事の数値は一般的な目安であり、購入前・使用前に必ず製品の表示と説明書をご確認ください。使用時は必ずシートベルトを着用し、目を離さないでください。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のもので、一般的な情報の紹介です。価格・仕様・安全基準は変更される場合があります。適用月齢・リクライニング角度・耐荷重は製品ごとに異なります。本記事の数値は一般的な目安であり、購入前・使用前に必ず製品の表示と説明書をご確認ください。使用時は必ずシートベルトを着用し、停止時はブレーキをかけ、ハンドルに荷物をかけすぎず(後方への転倒の原因になります)、子どもを乗せたまま目を離さないでください。