※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、厚生労働省等の公的機関や公開情報をもとに編集部が独自に整理したものです。妊娠中に必要な栄養や摂取量には個人差があり、本記事は一般的な情報です。サプリメントの利用や食事内容は、自己判断せず産院・医師・管理栄養士にご相談ください。
「妊娠中、葉酸以外に必要な栄養は?」「鉄分やカルシウムは足りてる?」「サプリは飲んだほうがいい?」——妊娠中はおなかの赤ちゃんのためにも、栄養が気になります。葉酸は有名ですが、ほかにも意識したい栄養があります。この記事では、妊娠中に意識したい栄養を一般的な情報として整理します。なお、摂り方は医師等に相談を。
妊娠中は、葉酸に加えて「鉄分・カルシウム・たんぱく質」などを意識するとよいとされます。妊娠中は貧血になりやすいので鉄分、赤ちゃんの骨や歯のためにカルシウム、体づくりの基本となるたんぱく質などが大切とされ、バランスのよい食事が基本です。不足しがちな栄養はサプリメントで補う方法もありますが、過剰摂取に注意が必要なものもあるので、自己判断せず産院・医師・管理栄養士に相談を。編集部のおすすめは、まずバランスのよい食事を心がけ、不足や心配があれば専門家に相談すること。つわりで食べられない時期は無理せず、食べられるようになってからで大丈夫です。
️ 妊娠中の栄養の基本
妊娠中は、お母さん自身と、おなかの赤ちゃんの両方のために、栄養が大切とされます。とはいえ、特別なものを食べなければいけないわけではなく、基本は「バランスのよい食事」。主食・主菜・副菜をそろえ、いろいろな食品から栄養を取ることが、いちばんの基本です。妊娠中はよく「葉酸」が大切といわれます(特に妊娠初期〜妊娠を計画している時期)が、それ以外にも、妊娠中は意識したい栄養がいくつかあります。次の章で紹介する鉄分・カルシウム・たんぱく質などです。ただし、栄養を気にするあまり、神経質になりすぎたり、特定のものを大量に食べたりするのは禁物。また、つわりで食べられない時期は、無理に栄養を取ろうとせず、食べられるものを優先して大丈夫。つわりが落ち着いてから、バランスを意識すればよいとされます。妊娠中は、体重管理や、避けたほうがよい食品(生もの、一部の魚、アルコールなど)についても、産院から指導があるはず。栄養についても、産院の助産師や医師、管理栄養士に相談すると、自分に合ったアドバイスがもらえます。本記事は一般的な情報なので、具体的な摂り方は専門家に確認を。まずはバランスのよい食事を、無理のない範囲で心がけることが、妊娠中の栄養の基本です。
意識したい栄養
妊娠中に特に意識したいのが鉄分。妊娠中は、赤ちゃんに酸素や栄養を送るために血液量が増え、鉄分の必要量が増えるため、貧血(鉄欠乏性貧血)になりやすいとされます。貧血になると、疲れやすさ、めまい、息切れなどが起こることも。鉄分を多く含む食品には、赤身の肉・魚、レバー(ただしレバーはビタミンAの過剰摂取に注意が必要なので食べ過ぎない)、大豆製品、ほうれん草などの青菜、などがあります。鉄分は吸収されにくい栄養なので、ビタミンCと一緒に取ると吸収が高まるとされます。妊婦健診で貧血を指摘されることもあり、その場合は医師から鉄剤が処方されることも。自己判断で鉄のサプリを大量に取るのではなく、まず食事で意識し、貧血が心配なら産院に相談しましょう。妊娠中の貧血は、健診でチェックされる項目でもあるので、指摘されたら指導に従って対処を。
カルシウムも、妊娠中に意識したい栄養。赤ちゃんの骨や歯の形成に必要で、お母さんの骨の健康のためにも大切とされます。カルシウムを多く含む食品は、牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、青菜など。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも、あわせて意識するとよいとされます。たんぱく質は、赤ちゃんの体やお母さんの体づくりの基本となる栄養で、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などから取れます。このほか、おなかの調子を整える食物繊維(妊娠中は便秘になりやすい)、各種ビタミン・ミネラルも、バランスのよい食事の中で取りたい栄養です。これらは、特定のものを大量に取るのではなく、いろいろな食品からバランスよく取るのが基本。「○○だけ食べればいい」というものはありません。また、栄養の必要量には個人差があり、妊娠の経過や体質によっても変わります。健診で何か指摘された場合は、その指導に従いましょう。一般的には、主食・主菜・副菜・乳製品・果物などをそろえた、バランスのよい食事を心がけることが、これらの栄養を取る近道。具体的に何をどれだけ、が気になる場合は、産院の管理栄養士などに相談すると、自分に合ったアドバイスがもらえます。
サプリメントとの付き合い方
食事で十分に取れない栄養を、サプリメントで補う方法もあります。葉酸サプリは、特に妊娠初期に推奨されることが多く、利用する人が多いです。鉄分やカルシウムなども、不足しがちな場合にサプリで補うことがあります。ただし、サプリメントとの付き合い方には注意が必要。まず、サプリはあくまで食事の「補助」で、基本はバランスのよい食事から栄養を取ること。そして、栄養素によっては、過剰に摂取すると かえってよくないものもあります(例:ビタミンAは妊娠中の過剰摂取に注意が必要とされます)。サプリを複数飲んだり、用量を超えて飲んだりすると、過剰摂取になることも。だから、妊娠中のサプリの利用は、自己判断で何でも飲むのではなく、産院・医師・薬剤師・管理栄養士に相談してから、が安心です。妊婦さん向けに作られたサプリでも、ほかのサプリや食事との兼ね合いがあるので、相談を。健診で不足を指摘された栄養は、医師の指示に従って補いましょう。サプリは便利ですが、「飲めば安心」「多いほどよい」ではないことを理解し、専門家のアドバイスのもとで、上手に活用してください。何を・どれだけ取るべきかは、ひとりひとり違うので、必ず専門家に相談を。
参考情報・出典
- 厚生労働省等の妊娠中の食事・栄養に関する一般的な情報(編集部まとめ)
- 妊娠中の栄養(鉄・カルシウム・たんぱく質)・サプリメントに関する一般的な情報
❓ よくある質問
葉酸以外に必要な栄養は?
鉄分(妊娠中は貧血になりやすい)、カルシウム(赤ちゃんの骨や歯のため)、たんぱく質(体づくりの基本)などが、妊娠中に意識したい栄養とされます。ほかにビタミン・ミネラル・食物繊維も。特定のものだけでなく、いろいろな食品からバランスよく取るのが基本です。具体的な摂り方は産院の管理栄養士などに相談を。
鉄分はどう取ればいい?
赤身の肉・魚、大豆製品、青菜などに多く含まれます。鉄分は吸収されにくいので、ビタミンCと一緒に取ると吸収が高まるとされます。妊娠中は貧血になりやすく、健診でチェックされます。貧血を指摘されたら、医師から鉄剤が処方されることも。自己判断でサプリを大量に取らず、心配なら産院に相談しましょう。
サプリは飲んだほうがいい?
食事で十分取れない栄養を補う方法として、サプリを使う人もいます(葉酸など)。ただし、サプリは食事の補助で、基本はバランスのよい食事から。栄養素によっては過剰摂取に注意が必要なものもあるので、自己判断で何でも飲まず、産院・医師・薬剤師・管理栄養士に相談してから利用するのが安心です。
つわりで食べられず栄養が心配です
つわりの時期は、無理に栄養を取ろうとせず、食べられるものを優先して大丈夫とされます。つわりが落ち着いてからバランスを意識すればよいので、今は無理しないことが大切。ただし水分は脱水を防ぐため取りましょう。栄養や、食べられないことの不安は、産院に相談するとアドバイスがもらえます。
まとめ
- ️基本 → バランスのよい食事(主食・主菜・副菜)・無理しない
- 鉄分 → 貧血になりやすい・赤身肉や青菜・ビタミンCと一緒に
- カルシウム・たんぱく質 → 骨や歯・体づくりに・乳製品や大豆など
- サプリ → 補助として・過剰摂取に注意・自己判断せず専門家に相談
妊娠中は葉酸に加え、鉄分・カルシウム・たんぱく質などを意識するとよいとされますが、基本はバランスのよい食事。特定のものだけでなく、いろいろな食品から取りましょう。不足しがちな栄養はサプリで補う方法もありますが、過剰摂取に注意が必要なものもあるので、自己判断せず産院・医師・管理栄養士に相談を。つわりの時期は無理しないことが大切です。
