📅 公開:2026年6月6日 👁 24回閲覧

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両親学級・母親学級とは|内容・違い・参加時期と持ち物をわかりやすく

「両親学級って、参加した方がいいの?」「何をするのか分からなくて不安」——初めての妊娠だと、こうした疑問を持つ人は多いもの。両親学級・母親学級は、妊娠・出産・育児について学べる、心強い場です。沐浴の体験や、パパが重りをつけて妊婦体験をしたり、お産の流れを学んだり。知識が得られるだけでなく、出産・育児への実感がわき、夫婦で一緒に準備を進めるきっかけにもなります。同じ時期に出産する仲間と出会える場でもあります。参加は任意ですが、得るものは大きいはずです。

このページでは、両親学級・母親学級について「母親学級と両親学級の違い」「主催と内容」「参加の時期と申し込み」「持ち物」「参加のメリット」という観点で解説します。はじめての出産準備の参考にしてください。パパの準備はパパの出産・育児準備、お産の希望はバースプランもあわせてどうぞ。なお、内容は主催者によって異なります。

両親学級・母親学級とは|出産・育児を学ぶ場

母親学級・両親学級とは、妊娠・出産・育児について学べる教室です。妊娠中の体の変化やお産の流れ、産後の赤ちゃんのお世話などを、専門家から教えてもらえる場で、初めての出産で不安な気持ちにこたえてくれます。「ハローベビー教室」「パパママ教室」「マタニティスクール」「プレママ・プレパパセミナー」など、主催者によってさまざまな名前で呼ばれています。

母親学級と両親学級の大きな違いは、対象者です。母親学級は妊婦さんが対象で、主に妊娠中の体の変化やケア、お産の流れについて学びます。一方、両親学級は夫婦(妊婦さんとパートナー)が対象で、二人で一緒に妊娠・出産・育児について学びます。以前は妊婦さん向けの母親学級が主流でしたが、最近は、夫婦で育児に取り組むことの大切さから、パートナーも参加できる両親学級が増えています。両親学級では、パートナーが重りのついたジャケットを着る「妊婦体験」や、赤ちゃんの人形を使った「沐浴体験」など、体験型のプログラムが多いのが特徴。妊娠した女性の体の変化や、赤ちゃんのお世話を、パートナーも体験することで、男性の育児参加を促す狙いがあります。参加は任意(強制ではない)ですが、知識が得られ、出産・育児への実感がわき、夫婦の準備にもなる、有意義な場です。

両親学級・母親学級でよくある内容
  • 妊娠中の体の変化・体調管理の話
  • お産の流れの説明
  • 沐浴体験(人形を使って)
  • 妊婦体験(7〜8kgのジャケット装着)
  • おむつ替え・抱っこ・授乳などの練習

両親学級・母親学級|5つのポイント

両親学級・母親学級について、知っておきたいポイントを5つにまとめました。下の表で全体像をつかんでから、個別の説明を読んでください。内容や開催方法は主催者によって異なります。

ポイント 区分 内容 備考
①違い母親学級と両親学級 対象 母親学級は妊婦対象、両親学級は夫婦対象 名称はさまざま
②主催産院・自治体・民間 開催元 産院、市区町村、民間企業などが主催 内容が異なる
③時期参加の時期と申し込み タイミング 妊娠中期〜後期が多い。予約・抽選の場合も 週末・夜間開催も
④持ち物母子手帳など 準備 母子手帳、ハンドタオル、筆記用具、動きやすい服装 主催者の案内を確認
⑤利点参加のメリット 効果 知識・実感・夫婦の準備・仲間づくり 参加は任意

※主催者(産院・自治体・民間)によって、内容・対象・開催時期・申し込み方法が異なります。参加を希望する場合は、事前に内容や対象、申し込み方法を確認してください。

①違い|母親学級と両親学級の違い

まず知っておきたいのが、母親学級と両親学級の違いです。母親学級は妊婦さんが対象で、主に妊娠中の体の変化やケア、お産の流れ、産後の生活について学びます。妊婦さんが妊娠生活を健康に過ごし、出産に備えることが目的で、つわりが落ち着く妊娠5か月ごろから参加する場合が多く、前期と後期で内容が分かれていることもあります。一方、両親学級は、妊婦さんとパートナーが一緒に参加し、妊娠・出産の経過や赤ちゃんのお世話について学びます。赤ちゃんの人形を使った沐浴体験や、パートナーの妊婦体験など、体験型の講座が多く、夫婦で一緒に学ぶことで、男性の育児参加を促す目的があります。名前は主催者によってさまざまで、「パパママ教室」「マタニティスクール」などと呼ばれることも。以前は母親学級が主流でしたが、共働き家庭の増加や、夫婦で育児に取り組む大切さから、両親学級が増えてきています。どちらも、初めての妊娠・出産の不安にこたえてくれる場。自分が妊婦さん向けの学級に参加したいのか、夫婦で参加したいのかで、選ぶとよいでしょう。両方に参加することも可能なことが多いです。

ポイント

  • 母親学級は妊婦対象
  • 両親学級は夫婦対象・体験型が多い
  • 名称は主催者でさまざま

②主催|産院・自治体・民間が開催

両親学級・母親学級を主催するのは、主に産院、自治体(市区町村)、民間企業です。それぞれ内容や特徴が異なります。産院(出産する病院)の主催なら、その産院での出産の流れや方針に沿った内容で、実際に出産する場所の雰囲気や、担当する助産師を知ることができます。自治体(区役所や保健センターなど)の主催なら、地域の子育て情報や、その地域での出産・育児について学べ、地域のママ・パパとつながるきっかけにもなります。民間企業(育児用品メーカーなど)の主催なら、育児グッズの紹介を交えた実践的な内容のことも。それぞれにメリットがあるので、複数に参加して、いろいろな情報を得るのもおすすめです。とくに、自分が出産する産院の両親学級があれば、参加しておくと、出産当日のイメージがつかめて安心。自治体のものは、母子手帳交付時や広報などで案内されることが多いです。どこが主催かによって、得られる情報や体験が変わるので、目的に合わせて選びましょう。最近は、自宅で見られる動画形式の両親学級を用意している自治体や産院もあり、忙しい人や、会場に行きにくい人でも学べるようになっています。

ポイント

  • 産院主催はその産院の流れが分かる
  • 自治体主催は地域情報・仲間づくり
  • 動画形式の学級もある

③時期|参加の時期と申し込み

参加の時期は、妊娠中期から後期にかけてが一般的です。母親学級は、つわりが落ち着く妊娠5か月ごろから、両親学級は妊娠中期〜後期に開催されることが多いです。開催時期は主催者によってさまざまで、妊娠中に1回のところもあれば、初期・中期・後期と複数回に分けて行うところもあります。パートナーが参加しやすいよう、週末に開催されたり、会社帰りに立ち寄れる夜間に開催されたりするものもあります。申し込み方法も主催者によって異なり、電話やオンラインでの予約が必要なことが多いです。自治体のものは、人気で定員があり、抽選式になっていることもあるので、早めに申し込むのがおすすめ。お腹が大きくなってからの参加になるので、無理のない時期・場所のものを選びましょう。妊娠後期は体調も不安定になりがちなので、体調のよいときに参加できるよう、余裕を持って計画を。里帰り出産をする場合は、里帰り先の自治体の両親学級に参加できるかも確認するとよいでしょう。妊娠経過によっては参加が難しいこともあるので、体調を最優先に、無理のない範囲で参加してください。申し込み前に、対象の妊娠週数や、開催日時、定員、申し込み締め切りを確認しましょう。

ポイント

  • 妊娠中期〜後期の開催が多い
  • 週末・夜間開催や複数回のものも
  • 予約・抽選制のことも・早めに申し込み

④持ち物|母子手帳・ハンドタオルなど

参加するときの持ち物は、主催者の案内に従いますが、いくつか定番があります。まず、母子健康手帳。手帳内に、母親学級や両親学級への参加有無を記載する欄があることもあるので、念のため持参しましょう。ハンドタオルは、沐浴指導で赤ちゃんの人形を沐浴させた後に手を拭くのに便利。筆記用具は、テキストがない場合もあるので、気になったことや大事なことをメモするのにあるとよいでしょう。加えて、動きやすい服装(妊婦体操や体験プログラムがある場合)、飲み物、母子手帳ケースなどもあると安心。妊婦体験や沐浴体験など、体を動かすプログラムがある場合は、動きやすく、脱ぎ着しやすい服装で行くのがおすすめです。会場によっては、スリッパや上履きが必要なことも。事前に主催者からの案内(持ち物リスト)をよく確認し、必要なものを準備しましょう。お腹が大きい時期の外出なので、無理のない荷物にし、休憩できるよう余裕を持って。妊娠中は急に体調が変わることもあるので、母子手帳と健康保険証は必ず持ち、何かあったときの連絡先も控えておくと安心です。準備を整えて、リラックスして参加しましょう。

持ち物の例

  • 母子手帳・健康保険証
  • ハンドタオル・筆記用具
  • 動きやすい服装・飲み物

⑤利点|参加のメリット

両親学級・母親学級に参加するメリットは、たくさんあります。まず、妊娠・出産・育児についての正しい知識が得られること。お産の流れを学べば、出産や入院生活の具体的なイメージが持て、不安が和らぎます。沐浴やおむつ替え、抱っこの練習をしておけば、産後に慌てずに済みます。とくにパートナーにとっては、妊婦体験や沐浴体験を通して、「自分もパパになる」という実感がわき、育児への意欲が高まる効果があります。「照れくさい」「面倒」と思っていたパパも、参加してみたら「妊婦体験のハードさに驚いた」「育児へのモチベーションが上がった」という声が多く聞かれます。妻に言われるより、専門家のレクチャーで実際に体験するほうが、パパには響くようです。また、同じ時期に出産する妊婦さんやママ・パパと出会えるのも、大きなメリット。情報交換したり、産後に支え合える仲間ができたりします。地域の子育て情報が得られたり、相談できる場ができたりすることも。参加は任意ですが、知識・実感・夫婦の準備・仲間づくりと、得られるものは大きいもの。無理のない範囲で、ぜひ参加を検討してみてください。きっと、出産・育児への心の準備が進むはずです。

主なメリット

  • 正しい知識と出産のイメージが持てる
  • パパの育児への実感・意欲が高まる
  • 同時期の仲間と出会える

無理のない範囲で参加を

両親学級・母親学級は、参加が義務づけられているものではありません。参加しなくても出産・育児はできますし、参加できなかったからといって不安に思う必要はありません。最近は、本や動画、ネットでも、妊娠・出産・育児の情報は得られます。ただ、実際に体験できる、専門家に直接質問できる、同じ時期の仲間と出会える、というのは、教室ならではの価値。とくに、初めての妊娠で不安が大きい人や、パートナーと一緒に準備を進めたい人には、参加する意義が大きいでしょう。

参加するときは、体調を最優先に、無理のない範囲で。妊娠中はお腹が大きく、体調も不安定になりがちなので、体調のよいときに、無理のない時期・場所のものを選びましょう。何回も参加する必要はなく、興味のある回、都合のつく回だけの参加でも構いません。産院主催のものは出産当日のイメージづくりに、自治体主催のものは地域の仲間づくりに、と目的に合わせて選ぶのもおすすめ。パートナーと一緒に参加できる両親学級は、二人で出産・育児への準備を進めるよい機会です。スケジュールが合えば、ぜひ一緒に参加してみてください。出産は、夫婦で迎える新しい家族のスタート。両親学級・母親学級を、その準備と心構えの場として、上手に活用しましょう。参加して得た知識や体験、出会った仲間は、これからの出産・育児を支える力になります。無理せず、楽しみながら、学びの場を活かしてください。

体調を最優先に・内容は主催者で異なります
両親学級・母親学級は、主催者(産院・自治体・民間)によって、内容・対象・開催時期・申し込み方法・持ち物が異なります。参加を希望する場合は、事前に主催者の案内で詳細を確認してください。参加は任意で、義務ではありません。妊娠中はお腹が大きく体調も変化しやすいので、体調を最優先に、無理のない範囲で参加しましょう。妊娠経過によっては参加が難しいこともあります。外出時は母子手帳と健康保険証を持ち、急な体調変化に備えてください。体調に不安があるときは無理をせず、心配なことは健診の際などに医師や助産師にご相談ください。

よくある質問

母親学級と両親学級は何が違いますか?
母親学級は妊婦さんが対象で、妊娠中の体の変化やお産の流れを学びます。両親学級は夫婦が対象で、二人で妊娠・出産・育児を学び、パートナーの妊婦体験や沐浴体験など体験型の講座が多いのが特徴です。最近は夫婦で育児に取り組む大切さから両親学級が増えています。名称は主催者によってさまざまで、両方に参加することもできます。
必ず参加しなければいけませんか?
いいえ、参加は任意で義務ではありません。参加しなくても出産・育児はできますし、本や動画でも情報は得られます。ただ、実際に体験できる、専門家に質問できる、仲間と出会えるのは教室ならではの価値です。初めての妊娠で不安が大きい人や、パートナーと準備を進めたい人には、参加する意義が大きいでしょう。無理のない範囲で検討してみてください。
パパも参加できますか?
両親学級は、まさに夫婦で参加するためのものです。パートナーが参加しやすいよう、週末や夜間に開催されるものも多くあります。パパが妊婦体験や沐浴体験をすることで、育児への実感や意欲が高まる効果があり、「参加してよかった」という声が多く聞かれます。夫婦で一緒に出産・育児の準備を進めるよい機会なので、ぜひ一緒に参加を。
いつ・どうやって申し込めばいいですか?
妊娠中期〜後期の開催が多く、申し込みは電話やオンラインでの予約が必要なことが多いです。自治体のものは定員があり抽選式のこともあるので、早めの申し込みがおすすめ。産院主催のものは産院に、自治体主催のものは区役所や保健センター、広報などで案内されます。対象の妊娠週数や開催日時、締め切りを確認して申し込みましょう。

※本記事は両親学級・母親学級の一般的な解説です。内容・対象・開催時期・申し込み方法・持ち物は、主催者(産院・自治体・民間)によって異なります。参加を希望する場合は、事前に主催者の案内で詳細をご確認ください。参加は任意です。妊娠中は体調を最優先に、無理のない範囲で参加してください。体調に不安があるときは医師や助産師にご相談ください。