紙おむつ選びで、ふわふわの肌ざわりと通気性のよさで根強い人気を誇るのが、花王のメリーズ(Merries)です。最上位のファーストプレミアムから定番のエアスルー、夜用のぐっすりパンツまで、ラインナップがそろっています。
この記事では、メリーズの紙おむつを、ラインごとの違いとテープ・パンツの使い分けを中心に整理し、月齢や使うシーンに合った選び方を解説します。編集部が実際にメリーズを使い続けてきた経験も交えて、正直にお伝えします。
この記事でわかること
・メリーズの各ラインの違いと選び方
・テープタイプとパンツタイプの使い分け
・他メーカーと比べたときの特徴
メーカー横断の比較は おむつメーカー比較|パンパース・メリーズ・ムーニー・グーンの違いと選び方、タイプ別は テープタイプおむつの選び方・パンツタイプおむつの選び方、かぶれ対策は おむつかぶれの予防・ケア もどうぞ。
本記事は、2人の子どもを育てる編集部(夫婦2人体制)が、実際にメリーズを使ってきた経験と、花王の公開情報・利用者の声をもとに執筆しています。製品の仕様・価格・ラインナップは変わることがあるため、購入前に公式情報で最新の内容をご確認ください。肌に合うかは個人差があるので、気になる症状があるときは小児科や皮膚科にご相談ください。
メリーズとは|ふわふわの肌ざわりと通気性が持ち味
メリーズ(Merries)は、花王が展開する紙おむつブランドです。最大の持ち味は、ふわふわとやわらかな肌ざわりと、おむつ全面から湿気を逃がす通気性のよさ。デリケートな赤ちゃんの肌をムレから守り、さらさらの状態を保つ工夫がされています。何度も改良を重ねてきた、信頼の定番ブランドです。
ラインナップは、上質さを追求した最上位の「ファーストプレミアム」、コスパと通気性のバランスがよい定番の「ずっと肌さらエアスルー」、夜の長時間でも安心の「ぐっすりパンツ」などに分かれます。さらにそれぞれにテープタイプとパンツタイプがあり、月齢や動き方に合わせて選べます。まずはラインとタイプの違いから見ていきましょう。
メリーズの主なラインを比較
| ライン | 位置づけ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ファーストプレミアム | 最上位 | オーガニックアルガンオイル配合、表面抗菌、上質な肌ざわり | 肌へのやさしさを最優先したい |
| ずっと肌さらエアスルー | 定番 | 通気性とコスパのバランスがよい | 毎日使いでコスパも大事にしたい |
| ぐっすりパンツ | 夜用 | 長時間でも漏れにくい設計 | 夜の漏れが気になる |
| テープ/パンツ | タイプ | 寝んね期はテープ、動くならパンツ | 月齢・動き方で選ぶ |
※ライン名・サイズ・価格は執筆時点の代表例です。最新の内容は花王メリーズの公式情報でご確認ください。
① ファーストプレミアム|肌へのやさしさを最優先するなら
- ☑ メリーズの最上位ライン。上質な肌ざわりにこだわっている
- ☑ オーガニックアルガンオイル配合、表面シートの抗菌仕様
- ☑ 凹凸シートでゆるうんちも肌につきにくい
メリーズの中でも、肌へのやさしさを最優先したい人に向くのが、最上位ラインのファーストプレミアムです。シート部分にオーガニックアルガンオイルを配合し、いつまでも触れていたくなるような上質な肌ざわりを追求。表面シートが抗菌仕様になっているのも特徴で、デリケートな肌を清潔に保ちやすく設計されています。
独自の凹凸シートで、ゆるいうんちも広げずにキャッチして肌につきにくくする工夫も。新生児期や、肌が敏感でかぶれが気になる赤ちゃんに、ワンランク上の使い心地を求めるときの選択肢です。テープタイプ・パンツタイプの両方がそろっています。
※花王メリーズの公式情報や、利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「生地がやわらかく上質」「かぶれにくい」と高評価です。一方で低評価・注意点として「定番ラインより価格が高め」「サイズが小さめでサイズアウトが早いと感じた」という声も。肌へのやさしさを優先する時期や、敏感肌の赤ちゃんに向くプレミアムラインです。
肌へのやさしさを最優先するならメリーズ ファーストプレミアム。新生児期や敏感肌の時期に、上質な使い心地を求める人におすすめです。
新生児期や肌が敏感な時期、かぶれが気になるとき、上質な使い心地を求めるときにおすすめです。
② ずっと肌さらエアスルー|通気性とコスパの定番
- ☑ メリーズの定番ライン。通気性とコスパのバランスがよい
- ☑ おむつ全面からムレを逃がし、さらさら肌が続く
- ☑ 毎日たくさん使う時期の、メインのおむつに向く
毎日のメインのおむつとして使いやすいのが、定番ラインのずっと肌さらエアスルーです。メリーズらしい通気性のよさはそのままに、ファーストプレミアムより手に取りやすい価格帯で、コストパフォーマンスのバランスがよいのが魅力。おむつ全面からムレを追い出し、さらさらの肌を保ちます。
1枚あたりの価格も比較的おさえめで、1日に何枚も替える時期でも続けやすいのがポイント。「肌にやさしく、でも毎日のことだからコストも大事」という家庭の、メインのおむつにぴったりのラインです。こちらもテープ・パンツの両方があります。
我が家はメリーズをずっと愛用していました。ラインを問わず、とにかく生地がふわふわで、おむつかぶれは一度も起こりませんでした。おしっこ漏れもうんち漏れもまったくなくて、本当に使いやすかったです。正直に言うとふわふわなぶん少し嵩張るので、持ち運びのときはやや場所を取りますが、それを差し引いても、ほかで使ったおむつと比べてメリーズの性能の高さははっきり感じました。メリーズは花王のキャンペーンが多くて安く買えるタイミングがよくあったのも、ずっと続けられた理由のひとつです。
※花王メリーズの公式情報や、利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「通気性がよく液戻りも少ない」「コスパがよくかぶれにくい」と高評価です。一方で低評価・注意点として「ふわふわで厚みがあるぶん、持ち運びでは少し嵩張る」「サイズ替えのタイミングで割高に感じることがある」という声も。通気性とコスパのバランスを重視する家庭に定番のラインです。
毎日のメインおむつにはメリーズ ずっと肌さらエアスルー。通気性とコスパのバランスがよく、たくさん使う時期に続けやすい定番です。
毎日のメインのおむつを探すとき、通気性とコスパを両立させたいとき、たくさん替える時期におすすめです。
③ ぐっすりパンツ|夜の長時間・漏れ対策に
- ☑ 夜の長時間でも漏れにくいよう設計された夜用ライン
- ☑ たっぷり吸収して、朝までさらさらをキープ
- ☑ 夜だけ夜用、日中は定番、と使い分けるのも手
夜になると「朝までに漏れてしまう」という悩みに応えるのが、夜用設計のぐっすりパンツです。長時間でもたっぷり吸収し、漏れを防ぎながらさらさら感を保てるよう作られています。睡眠中におむつを替えずに済めば、赤ちゃんもママ・パパもぐっすり眠れます。
日中は通気性のよい定番ライン、夜だけ吸収力の高いぐっすりパンツ、というように使い分けると、コストと安心のバランスがとれます。とくに夜の授乳が減ってまとまって眠るようになった時期や、おしっこの量が増えてきた時期に活躍します。
※花王メリーズの公式情報や、利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「夜の漏れが減って朝まで安心」「吸収力がしっかりしている」と好評です。一方で低評価・注意点として「日中使うにはやや割高」「厚みがある」という声も。夜専用と割り切って、日中の定番ラインと使い分けるのがおすすめという意見が多く見られます。
夜の漏れ対策にはメリーズ ぐっすりパンツ。日中は定番ライン、夜はぐっすりパンツ、と使い分けるとコストと安心を両立できます。
夜の漏れが気になるとき、まとまって眠るようになった時期、おしっこの量が増えてきたときにおすすめです。
④ テープとパンツの使い分け|月齢と動き方で選ぶ
- ☑ 寝んね期はテープ、寝返り・たっちで動き出したらパンツ
- ☑ テープは寝たまま替えやすく、パンツは立ったまま替えやすい
- ☑ 移行期はテープ・パンツを併用する家庭も多い
メリーズは各ラインにテープタイプとパンツタイプがあります。選ぶ基準は月齢と動き方。寝んね期の赤ちゃんは、寝かせたまま替えられるテープタイプが便利です。一方、寝返りやハイハイ、たっちで活発に動き出すと、寝かせて替えるのが難しくなるので、立ったままサッと履かせられるパンツタイプが快適になります。
切り替えのタイミングは赤ちゃんによってさまざま。「寝ているときはテープ、動くときはパンツ」と、移行期に両方を併用する家庭も多くあります。パンツのほうが1枚あたりは割高な傾向があるので、コストと使いやすさのバランスを見ながら切り替えるのがおすすめです。
我が家もメリーズのテープとパンツを両方使いました。寝んね期はテープで寝かせたまま替えて、動きが活発になってきてからはパンツに切り替え、という王道の流れです。動き始めの時期は「寝ているときはテープでいいけれど、起きて動くとテープだと替えにくい」という場面があり、しばらくは両方を常備して使い分けていました。どちらのタイプでも、メリーズはふわふわの履き心地と漏れにくさが安定していたのが、安心して使い続けられた理由です。
※花王メリーズの公式情報や、利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「動き出したらパンツが断然ラク」「移行期は両方あると便利」という声が多数。一方で低評価・注意点として「パンツは割高」「切り替えの見極めが難しい」という指摘も。月齢や動き方を見ながら、無理なく切り替えるのがコツです。
寝んね期はメリーズ テープタイプ、動き出したらメリーズ パンツタイプ。移行期は両方を常備して使い分けると快適です。
テープからパンツへの切り替えに迷うとき、動きが活発になってきたとき、替えやすさを重視したいときに役立ちます。
⑤ メリーズの選び方とお得に買うコツ
- ☑ 「肌へのやさしさ・コスパ・夜の安心」でラインを選ぶ
- ☑ サイズは体重の目安と、太もも・お腹の跡で見極める
- ☑ キャンペーンやまとめ買い・定期便でお得に続けられる
メリーズを選ぶときは、まずラインを「肌へのやさしさ最優先ならファーストプレミアム、毎日のコスパ重視ならエアスルー、夜の漏れ対策ならぐっすりパンツ」と用途で選びます。次にタイプ(テープ/パンツ)を月齢と動き方で。サイズは体重の目安を参考にしつつ、太ももやお腹に跡がつく・漏れが増えたらサイズアップのサインです。
毎日たくさん使う消耗品なので、お得に買う工夫も大切。メリーズはメーカーのキャンペーンが行われることがあり、ドラッグストアやネット通販のセール、まとめ買い、定期便などを活用すると、継続コストを抑えられます。サイズアウトで余りがちなので、買いすぎず、こまめに買い足すのも無駄を防ぐコツです。
※花王メリーズの公式情報や、利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「キャンペーンやセールで安く買えた」「定期便でまとめて届いて便利」という声が多数。一方で低評価・注意点として「サイズアップで余って割高に感じた」「店舗により価格差が大きい」という指摘も。買いすぎを避け、お得なタイミングを活用するのが続けるコツです。
迷ったら「用途でライン・月齢でタイプ・体重でサイズ」の3点で。まとめ買いやメリーズの定期便、キャンペーンを活用すると、お得に続けられます。
ラインやサイズの選び方に迷うとき、おむつ代を少しでも抑えたいとき、まとめ買いを検討するときに役立ちます。
メリーズを使うときに気をつけたいこと
- サイズの見極め:太ももやお腹に跡がつく、漏れが増えたらサイズアップのサインです。体重の目安とあわせて見直しましょう。
- 肌に合うかは個人差:通気性がよくかぶれにくい設計でも、肌に合わないことはあります。かぶれや赤みが続く場合は使用を見直し、小児科や皮膚科に相談を。
- 買いすぎに注意:サイズアウトすると使い切れず無駄になります。大きいサイズはとくに、こまめに買い足すのがおすすめです。
- 嵩張りを考慮:ふわふわで厚みがあるぶん、持ち運びや収納では場所を取ります。外出用は少量を小分けにすると便利です。
よくある質問
- ファーストプレミアムとエアスルーの違いは?
- ファーストプレミアムは最上位ラインで、オーガニックアルガンオイル配合や表面の抗菌仕様など、肌へのやさしさを追求しています。エアスルーは通気性とコスパのバランスがよい定番ライン。肌へのやさしさ最優先ならプレミアム、毎日のコスパ重視ならエアスルーが向きます。
- テープとパンツはいつ切り替えますか?
- 寝返りやハイハイ、たっちで活発に動き出し、寝かせて替えるのが難しくなってきたら、パンツタイプへの切り替えどきです。明確な月齢の決まりはなく、移行期は両方を併用する家庭も多いです。
- メリーズは漏れにくいですか?
- 通気性と吸収力のバランスがよく、漏れにくいという評価が多いブランドです。ただし漏れはサイズが合っているかにも左右されます。漏れが増えたらサイズアップを検討しましょう。夜の漏れには夜用のぐっすりパンツも有効です。
- お得に買う方法は?
- メーカーのキャンペーンや、ドラッグストア・ネット通販のセール、まとめ買い、定期便を活用すると継続コストを抑えられます。ただしサイズアウトで余らないよう、大きいサイズは買いすぎないのがコツです。
- 新生児にはどのラインがいいですか?
- 肌が特にデリケートな新生児期は、肌へのやさしさを追求したファーストプレミアムが向きます。コスパを重視するなら定番のエアスルーでも、通気性のよさは十分。新生児用のサイズ展開も確認して選びましょう。
- 肌へのやさしさ最優先……ファーストプレミアム
- 通気性とコスパの定番……ずっと肌さらエアスルー
- 夜の漏れ対策……ぐっすりパンツ
- タイプ……寝んね期はテープ、動き出したらパンツ
- お得に……キャンペーン・まとめ買い・定期便を活用
メリーズはふわふわの肌ざわりと通気性が持ち味のブランド。用途でライン、月齢でタイプ、体重でサイズを選び、お得なタイミングを活用して続けるのがおすすめです。
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとにした代表例です。製品の仕様・価格・サイズ・ラインナップは変更されることがあります。購入前に必ず花王メリーズの公式情報で最新の内容をご確認ください。おむつが肌に合うかは個人差があり、かぶれなどの症状が続く場合は小児科・皮膚科にご相談ください。本記事は特定製品の購入を保証・推奨するものではなく、最終的な選択はご自身の判断でお願いします。
