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「はらぺこあおむしの作者の他の絵本も知りたい」「あの色鮮やかな絵本が好き」「0歳から楽しめる名作がほしい」——『はらぺこあおむし』で世界中の子どもに愛される絵本作家、エリック・カール。鮮やかなコラージュの絵と、しかけ、くりかえしのリズムで、0歳の赤ちゃんから夢中になれる名作をたくさん生み出しました。この記事では、エリック・カールの絵本を、代表作とともに、その魅力を紹介します。色彩豊かなカールの世界を、親子で楽しんでください。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身がエリック・カールの絵本を読み聞かせた経験をもとに整理しました。対象年齢や好みには個人差があるため、お子さんの興味に合わせて選んでください。版や訳が複数ある作品もあるので、購入時にご確認ください。
エリック・カールの絵本は「鮮やかなコラージュの絵としかけで、0歳から夢中になれる」のが魅力。代表作『はらぺこあおむし』は穴あきしかけと成長の物語、『パパ、お月さまとって!』はダイナミックな仕掛け絵本、『くまさん くまさん なにみてるの?』はくりかえしが心地よいデビュー作の絵、『できるかな? あたまからつまさきまで』は体を動かして遊べる絵本。特製の色紙を切り貼りするコラージュ技法による美しい色彩で、世界中で愛されています。色とリズムの楽しさを、親子で味わってください。
※色・しかけ・リズムで、赤ちゃんから夢中になれます。
エリック・カールの絵本の魅力と選び方
- 特製の色紙を切り貼りするコラージュの美しい色彩
- しかけ・くりかえしで0歳から楽しめる
- 数・色・成長など、学べる要素も豊富
エリック・カールは、1929年アメリカ生まれ、ドイツで育った絵本作家。グラフィックデザイナーを経て、1967年に『くまさん くまさん なにみてるの?』(文ビル・マーチン)の絵を手がけて絵本作家デビューし、1968年の『1、2、3どうぶつえんへ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。翌1969年に『はらぺこあおむし』を発表し、世界的な人気作家になりました。発表した絵本は40作以上、2021年に91歳で亡くなるまで、世界中の子どもに愛される名作を生み出し続けました。カール作品の最大の魅力は、なんといっても鮮やかな色彩。実は、絵の具で塗った薄紙を切り貼りする「コラージュ」という独特の技法で描かれていて、この手づくりの色紙が、登場するキャラクターを生き生きと輝かせています。子どもの目を引きつける、唯一無二の美しさです。もう一つの魅力は、しかけとくりかえし。『はらぺこあおむし』の穴あきページ、『パパ、お月さまとって!』の飛び出すしかけなど、ページをめくる・指を入れるといった動作で、まだお話が分からない赤ちゃんも夢中に。くりかえしのリズムも心地よく、0歳から楽しめます。さらに、数・色・曜日・生き物の成長など、自然と学べる要素が盛り込まれているのも特徴。年齢を経ても味わえるので、長く楽しめます。選ぶときは、年齢に合わせて、まずは代表作『はらぺこあおむし』から。小さな子には持ち歩きに便利なボードブック版もおすすめです。色とリズムの楽しさいっぱいのカール作品で、絵本の世界に親しんでください。
代表作|はらぺこあおむし
- 穴あきしかけと成長の物語で世界中で愛される
- 世界80以上の言語に翻訳、累計6000万部
- 数・曜日も学べ、0歳から長く楽しめる
エリック・カールの代表作にして、世界で最も有名な絵本の一つが『はらぺこあおむし』(もりひさし訳、偕成社)。日曜日の朝に卵から生まれたちっぽけなあおむしが、月曜日にりんごを1つ、火曜日に梨を2つ……と食べ物を食べて成長し、たくさん食べてさなぎになり、最後に美しいちょうへと変身するお話です。この絵本が子どもを魅了する秘密は3つ。一つめは穴の開いたしかけのページ。あおむしが食べた穴を指でなぞったりめくったりでき、まだお話が分からない赤ちゃんも夢中になります。二つめは力強いストーリー。ちっぽけなあおむしがぐんぐん大きくなり、美しいちょうになる展開は、何度読んでも元気と希望をもらえます。三つめは美しい色彩。コラージュで描かれた食べ物はどれも美味しそうで、最後のちょうはうっとりするほど美しい。さらに、数や曜日、一日の始まりと終わりも登場し、年齢を経ても楽しめます。世界80以上の言語に翻訳され、累計6000万部を超える大ベストセラー。なお、世界で最初の1冊が日本で印刷されたという、日本と縁の深い作品でもあります。エリック・カールが妹のために描いた絵本ともいわれています。小さな子には持ち歩きに便利なボードブック版が大人気。エリック・カール作品を1冊選ぶなら、まずはこの名作から。0歳から長く楽しめる、絵本の決定版です。
- 偕成社はらぺこあおむし 穴あきしかけと成長の物語で世界中に愛される代表作。世界80以上の言語、累計6000万部。数・曜日も学べ0歳から長く楽しめます。ボードブック版も。
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しかけ絵本|パパ、お月さまとって!
- ページが上下左右に広がるダイナミックな仕掛け
- 娘のために月をとろうとするパパの愛情の物語
- 広大な星空の美しさに胸を打たれる
ダイナミックな仕掛けが楽しい『パパ、お月さまとって!』(森比左志訳、偕成社)。夜、窓の外の月を見上げた女の子モニカが、「お月さまと遊びたい」と思い、空に手を伸ばしますが届きません。そこでパパにお願いします、「お月さまとって!」と。パパは長い長いはしごを使って、月をとりに奮闘することに——という、子どもの願いを叶えようとするパパの愛情あふれるお話です。この絵本の魅力は、なんといってもページが上下左右に大きく広がる仕掛け。パパがのぼる長いはしごを表すためにページが上に開いたり、大きな月を表すために左右に広がったりと、ダイナミックな展開に子どもは大興奮。ページいっぱいに鮮やかな青が広がる星空のシーンは、広大さと美しさに大人も胸を打たれます。実はこの絵本、エリック・カールが自分の娘にささげた作品。「子どものためなら何でもやってあげたい」という親の気持ちが、温かく描かれています。しかけのダイナミックさと、絵の美しさ、そして心温まるお話で、読み聞かせでも盛り上がる人気作です。同じくしかけが楽しい作品では、暗号のような手紙の図形を探す『たんじょうびのふしぎなてがみ』、いなくなった猫を探す『ぼくのねこ みなかった?』なども。ページをめくるワクワク感は、カール作品ならでは。親子で仕掛けを楽しみながら、美しい絵の世界に浸ってください。
- 偕成社パパ、お月さまとって! ページが上下左右に広がるダイナミックな仕掛け絵本。娘のために月をとろうとするパパの愛情の物語。星空の美しさに大人も感動します。
▶ こんな人に:しかけ絵本が好きな家庭/親子の愛情の物語を楽しみたい人
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くりかえし・参加|くまさん くまさん・できるかな?
- 『くまさん くまさん なにみてるの?』はデビュー作の絵
- 『できるかな? あたまからつまさきまで』は体を動かして遊べる
- くりかえし・参加で0〜2歳から楽しめる
くりかえしのリズムや、体を動かして参加できる絵本も、カール作品の魅力です。『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン文、偕成社)は、カールが絵を手がけた絵本作家デビュー作。「くまさん くまさん なにみてるの?」「あかい とりを みているの」というように、ある動物が次の動物を見ている、というくりかえしで、カラフルな動物たちが次々と登場します。見開きいっぱいに描かれた美しい動物たちと、心地よいくりかえしのリズムで、0〜2歳の小さな子も夢中に。最後はお母さんと子どもたちが登場し、不思議な安心感で終わります。色と言葉のくりかえしを楽しめる、赤ちゃん絵本の名作です。『できるかな? あたまからつまさきまで』は、体を動かして遊べる参加型絵本。さまざまな動物が「○○できるかな?」と、首を曲げたり肩をすくめたり足を踏みならしたりと体の動きを見せ、「できるよ!」と一緒にまねっこして遊べます。読みながら体を動かせるので、じっと座って聞くのが難しい子も楽しめ、親子のスキンシップにもぴったり。このほか、くりかえし系には、アメリカのわらべ唄をアレンジし曜日ごとに食べ物が登場する『月ようびはなにたべる?』、ネコ科の動物がたくさん出てくる作品など。どれも、くりかえしのリズムと鮮やかな色で、小さな子が体感的に楽しめます。歌うように、体を動かしながら、親子でカール作品のリズムを楽しんでください。
- 偕成社くまさん くまさん なに みてるの? (エリック・カールの絵本) カールのデビュー作の絵。くりかえしのリズムでカラフルな動物が次々登場。最後の安心感も魅力で、0〜2歳から楽しめる赤ちゃん絵本の名作。
▶ こんな人に:0〜2歳/くりかえし・色を楽しみたい家庭
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- 偕成社できるかな?: あたまからつまさきまで 動物のまねをして体を動かして遊べる参加型絵本。「できるよ!」と一緒に楽しめ、親子のスキンシップにも。じっと聞くのが苦手な子にも。
▶ こんな人に:体を動かして遊びたい家庭/参加型絵本が好きな子
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我が家でも、エリック・カールの絵本にお世話になりました。『はらぺこあおむし』は0歳の頃から、穴を指でなぞって大喜び。少し大きくなると、食べ物を数えたり曜日を覚えたりと、長く楽しめました。『パパ、お月さまとって!』のページが大きく広がる仕掛けには、子どもが「わあ!」と歓声をあげていました。あの鮮やかな色彩は、子どもの目を引きつける力があると実感。何度読んでも色あせない、わが家の定番です。
※あくまで我が家の一例です。好みや反応には個人差があります。
エリック・カールの絵本は、同じ作品でも通常版・ボードブック版・大型版(ビッグブック)など、複数の仕様があることがあります。小さなお子さんには、丈夫で持ち歩きに便利なボードブック版がおすすめ。しかけ部分は破れやすいので、低年齢のお子さんが扱うときは見守ってあげてください。翻訳者や版が複数ある作品もあるので、購入時にご確認ください。対象年齢はあくまで目安で、興味や理解には個人差があります。お子さんの様子に合わせてお選びください。
よくある質問
- エリック・カールの絵本はどれから読む?
- まずは代表作『はらぺこあおむし』がおすすめです。0歳から長く楽しめ、カール作品の魅力が詰まっています。しかけが好きなら『パパ、お月さまとって!』、くりかえしを楽しむなら『くまさん くまさん なにみてるの?』、体を動かすなら『できるかな? あたまからつまさきまで』を。お子さんの年齢で選んでください。
- 何歳から楽しめる?
- 0歳から楽しめます。『はらぺこあおむし』『くまさん くまさん なにみてるの?』などは、穴あきしかけや色、くりかえしのリズムで赤ちゃんも夢中に。数や曜日も学べるので、年齢を経ても長く楽しめます。小さな子には、丈夫なボードブック版がおすすめです。
- あの鮮やかな絵はどうやって描いているの?
- エリック・カール独特の「コラージュ」という技法です。絵の具を塗った薄紙を手づくりし、それを切り貼りして絵を作ります。この手づくりの色紙が、登場するキャラクターを生き生きと輝かせ、唯一無二の鮮やかな色彩を生み出しています。子どもの目を引きつける美しさの秘密です。
- はらぺこあおむし以外のおすすめは?
- 『パパ、お月さまとって!』(ダイナミックな仕掛け)、『くまさん くまさん なにみてるの?』(くりかえし)、『できるかな? あたまからつまさきまで』(体を動かす)、『たんじょうびのふしぎなてがみ』(図形探し)などがおすすめ。どれも色彩豊かで、カールの世界を存分に楽しめます。
- 関連する絵本も知りたいです
- 海外の名作は海外の名作絵本、年齢別は0歳・1歳向け絵本で紹介しています。動物がたくさん登場するので、動物の絵本もあわせてどうぞ。
まとめ
エリック・カールの絵本は、鮮やかなコラージュの絵としかけで、0歳から夢中になれるのが魅力です。代表作『はらぺこあおむし』は穴あきしかけと成長の物語、『パパ、お月さまとって!』はダイナミックな仕掛け絵本、『くまさん くまさん なにみてるの?』はくりかえしが心地よいデビュー作の絵、『できるかな? あたまからつまさきまで』は体を動かして遊べる絵本。特製の色紙を切り貼りするコラージュ技法による美しい色彩で、世界中で愛されています。色とリズムの楽しさを、親子で味わってください。まずは『はらぺこあおむし』から。
※価格・在庫・版・翻訳者は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。
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※本記事の情報は執筆時点のものです。対象年齢・好みには個人差があります。版や翻訳者が複数ある作品もあります。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。
