※広告収益を得ているページです。内容は編集部が公開情報と経験から整理しました。必要な持ち物は園によって大きく異なりますので、必ず入園説明会の資料をご確認ください。
入園準備で消耗するのは、買い物ではありません。
名前を書く作業です。数十点に、ひとつずつ。
買い物は入園説明会のあとから始めてください。園ごとに指定が違うためです。
先に買うと、サイズ違いや指定外で買い直しになります。
最も時間がかかるのが名前つけ。すべての持ち物に必要で、数十点になることもあります。
効率化にはお名前シールとスタンプの併用が効きます。布と物で使い分けるためです。
手作り指定がある園もありますが、市販でよい場合も多いもの。まず確認してください。
そして予備を用意すること。汚れる、なくす、乾かない——替え が必要な場面は頻繁に起きます。
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入園準備は情報が園ごとに違うため、一般論が役に立ちにくい分野です。共通する考え方を整理しました。
いつから始めるか
入園が決まると、すぐ準備したくなります。
ですが説明会の前に買うのは避けてください。
園によって、次のような指定があるためです。
- サイズ——布団や袋物の寸法
- 形状——ひも付き、マチ付きなど
- 素材——洗えるもの、防炎など
- 色や柄——キャラクター禁止の園も
- 名前の書き方——位置や大きさ
とくにお昼寝布団は、園指定のサイズがあることが多いもの。市販の一般的なサイズが合わないこともあります。
一般的な進み方は次のとおりです。
- 入園決定——このときは何も買わない
- 説明会——持ち物リストを受け取る
- リストの仕分け——買う/作る/家にある
- 購入——サイズと指定を確認しながら
- 名前つけ——最も時間がかかる
- 使い方の練習——着替え、トイレなど
説明会から入園まで1か月前後のことが多く、時間に余裕はありません。
リストを受け取ったら、すぐ取りかかるのが正解です。
【最大の作業】名前つけ
入園準備で最も時間を取られるのが、名前つけです。
対象になるのは、たとえば次のようなものです。
- 衣類——肌着、シャツ、ズボン、靴下
- おむつ——1枚ずつという園も
- タオル類
- コップ、歯ブラシ、食事の用具
- 靴、上履き
- 袋物すべて
- お昼寝布団とカバー
- クレヨンなど1本ずつ
数えると数十点、多ければ百点を超えます。
手書きだけで対応するのは、現実的ではありません。
効率化の基本は、素材で道具を変えることです。
布——アイロン接着のシール、または布用スタンプ。洗濯に耐える必要があります。
プラスチック・金属——耐水シール。コップや歯ブラシなど。
紙・木——スタンプが早い。クレヨン1本ずつなどに。
おむつ——スタンプが圧倒的に速い。毎日消費するので、シールでは追いつきません。
セットで購入すると、サイズ違いのシールが複数入っていることが多く、貼る場所に合わせて選べます。
シールとスタンプは用途が違います。布にはアイロン接着、おむつやクレヨンにはスタンプが速いでしょう。セットならサイズ違いも入っています。
名前の書き方にも、実用的なコツがあります。
- ひらがな——子ども自身が読めるように
- 大きく——先生が遠目でも分かるように
- 同じ位置——毎回探さずに済む
- 目立つ場所——タグの裏は見えません
年少のうちは自分の持ち物を判別できないので、本人が読めることが意外に重要です。
また園から書く位置の指定がある場合は、それに従ってください。
持ち物の考え方
園で使う袋には、いくつか種類があります。
- 通園バッグ——毎日の荷物
- お着替え袋——予備の衣類
- コップ袋——給食用
- 上履き入れ——週末に持ち帰る
- 体操着袋——学年による
サイズが指定されることが多く、作るか買うかの判断が必要になります。
手作り指定の園もありますが、市販で構わないことも多いもの。まず確認してください。
セットになっているものなら、柄をそろえられます。園指定のサイズがある場合は、寸法を確認してから購入してください。
絵本や作品を持ち帰るレッスンバッグは、使用頻度が高いものです。
選ぶときの確認点は次のとおりです。
- マチ——厚みのあるものが入るか
- 撥水——雨の日に中身が濡れないか
- 重さ——子どもが持つ前提
- 洗えるか
- 持ち手の長さ——引きずらないか
とくにマチの有無は使い勝手を左右します。作品や絵本は厚みがあるためです。
マチがあると厚みのあるものが入ります。絵本や作品を持ち帰る用途では、この差が大きく出るでしょう。
撥水加工があると、雨の日でも中身が守られます。子ども自身が持つので、軽さも条件になります。
保育園ではお昼寝布団が必要になることがあります。
ただし園によって扱いが分かれます。
- 持参——サイズ指定あり
- コットのみ——シーツだけ持参
- 園で用意——不要
- レンタル——業者が入っている
持参の場合、毎週持ち帰って洗うことになります。そのため軽さと洗いやすさが重要です。
また水筒や上履きも、園ごとに条件が違います。
お昼寝布団はサイズ指定があることが多いもの。毎週持ち帰るので、軽さと洗いやすさも確認してください。
予備をどう考えるか
入園後にすぐ気づくのが、予備が足りないということです。
次のような場面が日常的に起きます。
- 食事やお絵かきで汚れる
- 水遊びで濡れる
- トイレの失敗
- 洗濯が乾かない
- 園に置き忘れる
とくに着替えは消耗が激しく、園の指定枚数だけでは回りません。
1日に2〜3回着替えることもあるので、多めに用意しておいてください。
予備を考えると、同じものを買い足せるかが意外に重要になります。
限定品や一点物だと、失くしたときに揃えられません。
また兄弟がいる場合、お下がりにできるかも考慮点でしょう。
名前つけをやり直す必要があるので、取り外せるタイプの名前つけを使うという方法もあります。
入園までにやっておくこと
持ち物をそろえるのと同じくらい、生活面の準備が効きます。
できていると園生活が楽になるのは、次のような項目です。
- 自分で脱ぎ着できる——ボタンやファスナー
- 靴の着脱
- 手を洗う
- スプーンやフォークを使う
- トイレに行きたいと言える
- 早寝早起き——園の時間に合わせる
完璧である必要はありません。できなくても伝えられるなら十分です。
トイレについてはトイレトレーニング完全ガイドで扱っています。
園で着る服は、デザインより着脱のしやすさで選んでください。
避けたほうがよいのは次のようなものです。
- 後ろにボタンがあるもの
- きついかぶりもの
- 複雑な飾りがついたもの
- フード付き——遊具に引っかかる危険
- スカートやワンピース——動きにくい園も
園から禁止事項が示されることもあるので、確認しておきましょう。
前後が分かりやすいデザインだと、自分で着られるようになるのも早くなります。
入園の2〜3週間前から、園の時間に合わせて生活してください。
起床、朝食、昼寝の時間を近づけておくと、初日の負担が減ります。
とくに昼寝の時間が大きくずれていると、園で寝られずに疲れます。
急に変えるのは難しいので、少しずつ寄せていくのが現実的でしょう。
入園後に起きること
入園後しばらくは、頻繁に熱を出すことがあります。
集団生活で感染症をもらいやすいうえ、環境の変化で疲れも溜まるためです。
あらかじめ次を確認しておいてください。
- 登園できない基準——熱は何度からか
- お迎えの基準——連絡が来る条件
- かかりつけの小児科と診療時間
- 病児保育の登録方法
- 職場の看護休暇制度
とくに病児保育は事前登録が必要なことが多いもの。入園前に手続きを済ませておくと安心です。
多くの園では慣らし保育があります。
最初は数時間から始め、少しずつ延ばしていく形です。
期間は園によりますが、1〜2週間程度が一般的でしょう。
この間はフルタイムで預けられないため、仕事の調整が必要になります。
職場復帰の日程を決めるときは、この期間を織り込んでおいてください。
登園時に泣く子は多いものです。
親としてはつらい場面ですが、別れ際を短くするほうが結果的に早く落ち着くとされます。
また親が見えなくなると泣きやむことも多いもの。
気になる場合は、先生に様子を聞いてみてください。園での様子を知ると、こちらの気持ちも落ち着きます。
費用の目安
入園準備は、想定より費用がかかることが多いものです。
内訳としては次のような項目があります。
- 袋物一式
- 衣類——予備を含めて多めに
- お昼寝布団——指定がある場合
- 上履き・靴
- 名前つけ用品
- 水筒・コップ・食具
抑える方法としては、お下がりやリサイクルを活用するという手もあります。
園によっては譲渡会のような機会があることも。説明会で聞いてみてください。
よくある質問
- いつから準備を始めますか?
- 入園説明会のあとです。園によってサイズ、形状、素材、色や柄の指定が違うため、先に買うと買い直しになります。とくにお昼寝布団は園指定のサイズがあることが多く、市販の一般的なものが合わないこともあります。
- 名前つけを効率化する方法は?
- 素材で道具を変えることです。布にはアイロン接着のシールか布用スタンプ、プラスチックには耐水シール、おむつやクレヨンにはスタンプが速いでしょう。数十点、多ければ百点を超えるので、手書きだけでは現実的ではありません。
- 名前はどう書けばいいですか?
- ひらがなで大きくが基本です。年少のうちは自分の持ち物を判別できないので、本人が読めることが重要になります。加えて同じ位置に、目立つ場所に。タグの裏は見えません。園から書く位置の指定がある場合は、それに従ってください。
- 袋物は手作りが必要ですか?
- 園によります。手作り指定の園もありますが、市販で構わないことも多いもの。まず説明会で確認してください。市販品を選ぶ場合、レッスンバッグはマチの有無で使い勝手が変わります。絵本や作品は厚みがあるためです。
- 着替えは何枚必要ですか?
- 園の指定枚数では足りないと考えてください。汚れる、濡れる、トイレの失敗、洗濯が乾かない——1日に2〜3回着替えることもあります。多めに用意し、同じものを買い足せるかも確認しておくと、失くしたときに困りません。
- 入園までに何ができればいいですか?
- 完璧である必要はありません。できていると楽なのは自分で脱ぎ着できる、靴の着脱、手を洗う、スプーンを使う、トイレに行きたいと言えるといった項目です。できなくても伝えられるなら十分でしょう。あわせて生活リズムを園の時間に寄せておいてください。
- 入園後によく熱を出すと聞きました。
- しばらくは頻繁にあります。集団生活で感染症をもらいやすく、環境の変化で疲れも溜まるためです。事前に登園できない基準、病児保育の登録方法、職場の看護休暇制度を確認しておいてください。病児保育は事前登録が必要なことが多いものです。
- 慣らし保育はどのくらいですか?
- 1〜2週間程度が一般的とされますが、園によります。最初は数時間から始め、少しずつ延ばしていく形です。この間はフルタイムで預けられないため、仕事の調整が必要になります。職場復帰の日程は、この期間を織り込んで決めてください。
まとめ|説明会を待ってから
入園準備は説明会のあとから。先に買うと買い直しになります。
最も時間がかかるのは名前つけ。シールとスタンプを素材で使い分けてください。
袋物は手作り指定があるかを先に確認。市販で構わない園も多いものです。
着替えは指定枚数では足りない前提で。1日に2〜3回替えることもあります。
物と同じくらい生活習慣が効きます。完璧でなくても、伝えられれば十分です。
そして入園後は体調を崩しやすい時期が来ます。病児保育の登録は先に済ませておいてください。
BabyBest編集部——2人の子どもを育てながら運営しています。持ち物は園によって大きく異なりますので、必ず入園説明会の資料をご確認ください。方針は運営者情報に記しています。
※記載は作成時点の内容です。園ごとの指定・費用・制度は異なります。ご購入の前に、園からの案内で最新をお確かめください。
