📅 公開:2026年6月25日 👁 29回閲覧

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絵本の読み聞かせの効果とコツ|いつから・何歳まで・年齢別の読み方

絵本の読み聞かせの効果とコツ|いつから・何歳まで・年齢別の読み方

※本記事は、出版社・公的機関などの公開情報と編集部の体験をもとに整理したものです。発達や効果には個人差があり、ここで紹介する効果は「そうした傾向がある」とされるもので、絵本だけで決まるものではありません。

「読み聞かせっていつから?」「どんな効果があるの?」「うまく読むコツは?」「いつまで続ける?」——絵本の読み聞かせは、子どもの語彙力や想像力、情緒を育み、親子の絆を深めるとされる、すてきな習慣です。この記事では、読み聞かせの効果と、いつから・何歳まで・どう読むかのコツを、年齢別のポイントとあわせて解説します。難しく考えず、楽しく続けるためのヒントにしてください。

このページでは、絵本の読み聞かせの効果・いつから何歳まで・読み方のコツ・年齢別のポイントを解説します。年齢別の絵本選びは0歳1歳2歳3歳向け、定番一覧は赤ちゃんの絵本おすすめ10選もどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社・公的機関などの公開情報と、編集部自身が読み聞かせをしてきた経験をもとに整理しました。効果や反応には個人差が大きく、紹介する効果は「そうした傾向がある」とされるもので、絵本だけで決まるものではありません。気負わず、楽しむことを大切にしてください。

✅ この記事の結論

読み聞かせは、語彙力・想像力・情緒を育み、親子の絆を深めるとされています。文部科学省の調査でも、小さいころ読み聞かせをしていた家庭の子は学力が高い傾向が示されていますが、絵本だけで決まるものではありません。いつから=今日から(新生児でもOK)、いつまで=決まりはなく、子どもが望む限り。コツは「楽しんで読む」「子どものペースに合わせる」「読後に押し付けない」こと。効果を求めすぎず、親子の楽しい時間として続けることが、いちばん大切です。

読み聞かせで育つとされること 言葉・語彙 いろんな言葉に出合う 表現をまねる 想像力・感性 頭の中で物語を描く 感情を疑似体験 情緒・絆 安心感・落ち着き 親子のふれあい ※効果には個人差があり、絵本だけで決まるものではありません。

※読み聞かせは「育てる」ためより、親子で楽しむことが第一です。

絵本の読み聞かせの効果

▼ ここがポイント
  • 語彙力・表現力:いろんな言葉に出合い、まねて自分の言葉に
  • 想像力・感性:頭の中で物語を描き、感情を疑似体験する
  • 情緒・親子の絆:親の声で安心し、気持ちが落ち着く

絵本の読み聞かせには、さまざまな効果があるとされています。まず、語彙力・表現力。絵本では、日常会話ではあまり使わない言葉や表現にもたくさん出合えます。字が読めない子でも、繰り返し読むうちに絵本の言葉をまね始め、やがて自分の言葉として使うようになります。「赤」一つとっても、夕焼けの赤、赤鬼の赤などいろいろな使われ方に触れることで、語彙が豊かになります。次に、想像力・感性。テレビなどの映像は完成されていますが、絵本は自分で想像を膨らませる「余白」があり、頭の中で物語を描く力が育ちます。登場人物の表情から、うれしい・悲しいといった感情を疑似的に体験し、感性が豊かになるとされます。そして、情緒の安定と親子の絆。親の声を聞きながら物語の世界に入ることで、子どもは安心感を得て、気持ちが落ち着きやすくなります。読み聞かせの時間そのものが、親子のふれあいの大切なひとときです。なお、文部科学省の平成25年の調査では、小さいころに読み聞かせをしていた家庭の子どもは学力が高い傾向にあるという結果も示されています。ただし、これは読み聞かせ「だけ」で学力が上がるという意味ではなく、あくまでプラスの要素の一つ。効果を期待しすぎず、楽しむことを大切にしましょう。

読み聞かせはいつから・何歳まで?

▼ ここがポイント
  • いつから:今日からでOK。新生児期でも親の声は届く
  • 何歳まで:決まりはない。子どもが望む限り続けてよい
  • 一人読みができても、読み聞かせには別の価値がある

「読み聞かせはいつから始めればいい?」とよく聞かれますが、答えは「今日から」でOKです。新生児期から始めても問題ありません。赤ちゃんはまだ内容が分からなくても、親の声やリズムを聞いて安心します。0歳のうちは、見せることより「親の声を聞かせる・ふれあう」時間として楽しみましょう。一方、「何歳まで?」にも、決まりはありません。小学生になって自分で字が読めるようになっても、読み聞かせには別の価値があります。自分で読むと文字を追うことに集中してしまいますが、読み聞かせなら、物語の世界や登場人物の感情にじっくり浸れます。子どもが「読んで」と望む限り、続けてあげてよいのです。むしろ、4〜6歳ごろや小学生への読み聞かせは、少し長く複雑なお話を一緒に楽しめる、豊かな時間になります。「もう大きいから」とやめる必要はありません。年齢が上がるにつれ、絵本から物語(児童書)へと自然に移行していきます。それぞれの時期に合った本を、子どものペースで楽しんでください。年齢別の絵本選びは、0歳1歳2歳3歳向けの各記事で詳しく紹介しています。

読み聞かせのコツ

▼ ここがポイント
  • 何より「親が楽しんで読む」ことが伝わる
  • 子どものペースに合わせ、全部読まなくてもOK
  • 読後に感想を問い詰めない・教訓を押し付けない

読み聞かせのコツは、テクニックより心構えが大切です。いちばんのコツは、親が楽しんで読むこと。親が楽しそうだと、その気持ちが子どもにも伝わり、絵本が好きになります。上手に読もうと気負う必要はありません。次に、子どものペースに合わせること。最初から最後まで全部読まなくてもよく、子どもが途中でめくっても、同じページを何度も見たがっても、それでOK。「自分でやりたい」「ここが好き」という気持ちを大切にしましょう。集中が続かないときは、短い絵本に変えるのも手です。声の出し方は、登場人物で少し声色を変えたり、感情を込めたりすると、子どもが引き込まれます(ただし大げさにしすぎなくても大丈夫)。寝る前なら、声のトーンを落としてゆっくり読むと、入眠にもつながります。そして、読んだあとが意外と大事。「どう思った?」と感想を問い詰めたり、「だからお片付けしようね」と教訓を押し付けたりするのは避けましょう。せっかくの楽しい時間が「お勉強」になると、子どもは絵本を敬遠してしまいます。読み聞かせは、効果を狙う場ではなく、親子で物語を楽しむ時間。最後まで聞けたら「聞いてくれてありがとう」と、素直な気持ちを伝えてあげてください。

年齢別・読み聞かせのポイント

▼ ここがポイント
  • 0歳:声・音の響きを聞かせる。反応が薄くてもOK
  • 1〜2歳:指さしや真似に応え、やりとりを楽しむ
  • 3歳〜:物語を楽しみ、読後の会話で気持ちを広げる

年齢(発達段階)によって、読み聞かせのポイントは少しずつ変わります。0歳は、内容を見せるより、親の声や音の響きを聞かせる時間。反応が薄くても、耳はしっかり聞いているので気にしないこと。短い言葉をゆっくり読むだけで十分です。1〜2歳は、指さしや言葉のまねが増える時期。「わんわんだね」と笑顔で応え、やりとり(言葉のキャッチボール)を楽しみましょう。イヤイヤ期で集中しないこともありますが、無理せず、好きな本を優先して。3歳〜は、物語を楽しめるようになる時期。「なんで?」の質問に一緒に考え、読み終わったあとに「どの場面が好きだった?」と話すと、気持ちを言葉にする力が育ちます。4歳〜小学生は、少し長く複雑なお話も楽しめます。自分で読めるようになっても、読み聞かせは物語にじっくり浸れる特別な時間。それぞれの時期に合わせて、子どもの「好き」に寄り添いながら読んでください。具体的な絵本は、0歳1歳2歳3歳向けの記事や、しかけ絵本寝かしつけ絵本などのテーマ別記事で紹介しています。

⚠️ 気負いすぎないで

読み聞かせの効果を期待するあまり、「毎日読まなきゃ」「ちゃんと聞かせなきゃ」と義務になると、親も子もつらくなります。読めない日があっても、子どもが聞いてくれなくても、まったく問題ありません。効果は「結果的についてくるもの」くらいに考え、まずは親子で楽しむことを大切に。自分の心に余裕がないときは、無理に読まなくて大丈夫です。

よくある質問

読み聞かせは本当に効果がありますか?
語彙力・想像力・情緒の発達や親子の絆によい影響があるとされ、文科省の調査でも読み聞かせをしていた家庭の子は学力が高い傾向が示されています。ただし効果には個人差があり、絵本だけで決まるものではありません。効果を狙うより、楽しむことを大切にするのがおすすめです。
いつから始めればいい?
今日からでOKです。新生児期から始めても問題ありません。0歳のうちは内容を見せるより、親の声やリズムを聞かせ、ふれあう時間として楽しみましょう。反応が薄くても、耳は聞いていて、安心感につながっています。
何歳まで続ければいい?
決まりはありません。子どもが「読んで」と望む限り続けてよく、小学生でも価値があります。自分で読めるようになっても、読み聞かせなら物語の世界や感情にじっくり浸れます。年齢が上がると、絵本から児童書へ自然に移行していきます。
うまく読むコツは?
何より親が楽しんで読むことです。上手に読もうと気負わず、子どものペースに合わせ、全部読まなくてもOK。読後に感想を問い詰めたり教訓を押し付けたりせず、楽しい時間にすることが大切。寝る前は声のトーンを落としてゆっくり読むと入眠にもつながります。
どんな絵本を選べばいい?
年齢に合った、子どもが興味を持つものがおすすめです。0歳1歳2歳3歳向けの各記事で、発達に合った選び方を紹介しています。定番は赤ちゃんの絵本おすすめ10選もどうぞ。

まとめ

絵本の読み聞かせは、語彙力・想像力・情緒を育み、親子の絆を深めるとされる、すてきな習慣です。いつから=今日から、何歳まで=子どもが望む限り、と気楽に考えてOK。コツは、親が楽しんで読む・子どものペースに合わせる・読後に押し付けないこと。文科省の調査でも学力との関連が示されていますが、効果は結果的についてくるもの。期待しすぎず、親子で物語を楽しむ時間そのものを大切にしてください。年齢別の絵本選びは、各記事もあわせてご覧ください。

編集部の実体験

我が家でも、子どもが生まれてから読み聞かせを続けてきました。0歳のころは反応が薄くても、1〜2歳で言葉をまねるようになり、2〜3歳では寝る前に何冊もせがまれるように。年齢とともに楽しみ方が変わっていくのを実感しました。効果を意識するというより、親子の楽しい時間として続けてきたのが、結果的によかったと感じています。

※あくまで我が家の一例です。発達や反応には個人差があります。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。実際に読み聞かせをしてきた経験と、出版社・公的機関などの公開情報をもとに記事を作成しています。効果には個人差があります。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。発達や効果には個人差があり、紹介した効果は「そうした傾向がある」とされるもので、絵本だけで決まるものではありません。出典:文部科学省の調査(平成25年)ほか。