📅 公開:2026年8月6日 👁 48回閲覧

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気持ち・感情を育てる絵本おすすめ|年齢別の定番と心を育む読み方

気持ち・感情を育てる絵本おすすめ|年齢別の定番と心を育む読み方

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、出版社などの公開情報と編集部の体験をもとに整理したものです。発達や効果には個人差があります。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。

「気持ちを言葉にできる子に育ってほしい」「かんしゃくが多くて心配」「思いやりの心を育てたい」——自分の気持ちに気づき、言葉で表し、相手の気持ちを思いやる力。こうした感情の力(非認知能力の一つ)は、これからの時代に大切と注目されています。絵本は、その心を育む身近な入り口。この記事では、気持ち・感情を育てる絵本を、年齢別の定番とともに紹介します。親子で「どんな気持ち?」と語り合いながら、心を育んでください。

このページでは、気持ち・感情を育てる絵本の選び方・年齢別の定番・心を育む読み方を紹介します。年齢別は3歳向け絵本、イヤイヤ期はイヤイヤ期の絵本、知育全般は数・色・形の絵本もどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身が気持ちの絵本を読み聞かせた経験をもとに整理しました。感情の発達には個人差が大きく、ここで紹介する効果も保証されるものではありません。お子さんの様子に合わせて、楽しみながら取り入れてください。

✅ この記事の結論

気持ち・感情を育てる絵本は「自分の気持ちに気づき、言葉にし、相手を思いやる力」を育む手助けになるのが魅力。0〜3歳はまず、いろいろな気持ちにふれて共有する原体験を。3歳〜は、気持ちを色で表す『カラーモンスター きもちはなにいろ?』や、いろいろな気持ちを考える『きもち』を。怒りの手放し方を学ぶ『おこりたくなったらやってみて!』、思いやりを育む『ねずみくんのきもち』なども。ただし感情の力は時間をかけて育つもので、絵本ですぐ身につくわけではありません。「どんな気持ち?」と語り合う時間を、親子で楽しんでください。

気持ち・感情の絵本 年齢別 0〜3歳 気持ちにふれる 親子で共有する 3〜4歳 気持ちを知る・ 名前をつける 4〜5歳〜 相手の気持ち・ 思いやりを育む ※感情の発達には個人差があります。年齢は目安です。

※感情の力は時間をかけて育つもの。焦らず楽しんで。

気持ち・感情を育てる絵本の選び方

▼ ここがポイント
  • 0〜3歳はまず、気持ちにふれて共有する原体験を
  • 3歳〜は気持ちを知り、名前をつける絵本を
  • 4〜5歳〜は相手の気持ちや思いやりを描く物語を

気持ち・感情を育てる絵本を選ぶときのポイントです。感情の力(自分や他人の気持ちに気づき、付き合う力)は、生まれつき備わっているものではなく、子どもの頃の経験を通して、長い時間をかけて少しずつ育まれるものです。絵本はそのサポートツールの一つ。年齢に合わせて選びましょう。まず、0〜3歳ごろは、絵本で感情を学ぶというより、日々の生活でいろいろな気持ちを体験し、それを言葉にして共有する原体験が大切な時期。「花を見てきれいだね」「転んで痛かったね」と、五感で感じたことを大人が言葉にして共感してあげることが、感情を育む第一歩です。この時期は、表情豊かな絵本を一緒に見て、「うれしいね」「悲しいね」と気持ちを共有するのがおすすめ。次に、3歳〜は、気持ちを知り、名前をつける絵本を。「うれしい」「かなしい」「おこり」など、感情に名前があることを知ると、自分の気持ちを整理しやすくなります。気持ちを色で表す絵本などが入りやすいでしょう。そして、4〜5歳ごろになると、他者への共感の力が発達してくるとされ、物語の登場人物の気持ちに共感できるようになります。相手の気持ちや思いやりを描いた物語が響くのはこの頃から。発達には個人差が大きいので、お子さんの反応を見ながら選んでください。一番大切なのは、絵本を「どんな気持ち?」と語り合うきっかけにして、親子で感情を共有する時間を持つことです。

気持ちを知る・名前をつける|カラーモンスター・きもち

▼ ここがポイント
  • 『カラーモンスター』は気持ちを色で表し整理する
  • 『きもち』はいろいろな気持ちを考える谷川俊太郎の絵本
  • 「今どんな気持ち?」と語り合うきっかけになる

自分の気持ちに気づき、名前をつける入り口になる絵本です。アナ・レナス作・大友剛訳『カラーモンスター きもちは なにいろ?』は、全世界600万部を突破した人気作。主人公のカラーモンスターは、いろんな気持ちがごちゃごちゃに混ざって、体の色までぐちゃぐちゃ。そこへ女の子が「この入れものに、気持ちを分けてみるのはどう?」と提案し、うれしい(黄色)、かなしい(青)、いかり(赤)、ふあん(黒)、おだやか(緑)の5つの気持ちを、一つずつ整理していきます。感情と色を結びつけることで、まだ感情のコントロールが難しい子が、自分の気持ちを把握し、整理・表現する手助けになります。この絵本を読んでから「今どんな気持ち?」と聞くと、「きいろのおだやかなきもち!」と答えてくれるように、という声も。飛び出すしかけのポップアップ版もあり、大人も引き込まれます。谷川俊太郎作・長新太絵『きもち』(4歳〜)は、お母さんに会ったときの気持ち、注射をされるときの気持ちなど、生活の中で生まれては消えていくさまざまな気持ちを描いた絵本。「どんな気持ちかな?」と絵を見て話しながら、自分の気持ちを理解し、表現する大切さを教えてくれます。谷川俊太郎さんの言葉と長新太さんの絵による、味わい深い一冊。どちらも、気持ちに名前をつけ、親子で語り合うきっかけにぴったりです。

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  • 永岡書店オリジナル版 カラーモンスター きもちは なにいろ? (「カラーモンスター」シリーズ) 気持ちを色で表して整理する世界的人気作。うれしい・かなしい・いかり・ふあん・おだやかの5つを分けて、感情の把握を手助け。ポップアップ版も。
    ▶ こんな人に:気持ちに名前をつけたい家庭/感情の整理を手助けしたい人

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  • 株式会社 福音館書店きもち (かがくのとも絵本) 生活の中のさまざまな気持ちを描く絵本。「どんな気持ちかな?」と話しながら、自分の気持ちを理解・表現する大切さを伝えます。4歳〜。
    ▶ こんな人に:気持ちを考えさせたい家庭/谷川俊太郎の絵本が好きな人

怒り・かんしゃくと付き合う|おこりたくなったらやってみて!

▼ ここがポイント
  • フランス発、呼吸法で怒りを手放すメソッド絵本
  • 「ガストン」シリーズで感情との付き合い方を学ぶ
  • かんしゃくが気になる子の、気持ちの切り替えに

怒りやかんしゃくと付き合う方法を、物語で学べる絵本です。『おこりたくなったら やってみて!』(ガストンのきぶんをととのえるえほんシリーズ)は、フランスで大ベストセラーになった人気作。ユニコーンの子ども・ガストンと一緒に、簡単な呼吸法で、ネガティブな感情を手放していくお話です。怒りの感情と付き合う心理トレーニング「アンガーマネジメント」は大人が行う印象がありますが、そのメソッドは未就学児からも実践できるとされ、この絵本はその入り口になります。シリーズには『かなしくなったらやってみて!』『こわくなったらやってみて!』『ねむれなかったらやってみて!』『やきもちやいたらやってみて!』などがあり、子どもが抱きやすいネガティブな感情に幅広く対応。子ども自身で気分を前向きに切り替える力を育むことを目指しています。また、『いらいら ばいばい 3歳からの感情マネジメント絵本』(3歳〜)は、怒りが抑えられないかいじゅうの子どもが、女の子から怒りを静める方法を教わるお話。「深呼吸をする」「ジャンプする」「6まで数える」といった、気持ちを落ち着かせる具体的な方法を、絵と言葉でわかりやすく紹介します。こうした絵本は、かんしゃくが気になるお子さんの、気持ちの切り替えのヒントになります。ただし、これらの方法ですぐにかんしゃくがおさまるわけではなく、効果には個人差があります。子どもの気持ちにまず共感したうえで、「こんな方法もあるよ」と一緒に試す気持ちで取り入れてください。気になる場合は専門家への相談も。

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  • 主婦の友社おこりたくなったら やってみて! (ガストンのきぶんをととのえるえほん) 呼吸法で怒りを手放すフランス発のメソッド絵本。ガストンと一緒に感情との付き合い方を学べます。かんしゃくの気持ちの切り替えに。
    ▶ こんな人に:かんしゃくが気になる家庭/感情の切り替え方を伝えたい人

相手の気持ち・思いやり|ねずみくんのきもち

▼ ここがポイント
  • 『ねずみくんのきもち』は思いやりと想像力を育む
  • 4〜5歳ごろ、他者への共感が育つ時期に
  • 相手の気持ちを考えるきっかけになる物語

相手の気持ちや思いやりを育む絵本です。4〜5歳ごろになると、他者への共感の力が発達してくるとされ、物語の登場人物の気持ちに共感できるようになります。この時期におすすめなのが、なかえよしを・上野紀子『ねずみくんのきもち』(ねずみくんの絵本シリーズ、5歳〜)。おなじみのねずみくんシリーズで、思いやりや想像力の大切さを描きます。相手の立場に立って気持ちを考えることを、やさしく伝えてくれる一冊です。くすのきしげのり『おこだでませんように』も心に響く絵本。家でも学校でも怒られてばかりの男の子が、七夕の短冊に一文字ずつけんめいに書いた願いごとは「おこだでませんように(怒られませんように)」。いつも誤解されて損ばかりしている子の心の中を描き、「どの子の心にも祈りのような思いがある」ことに気づかせてくれます。子どもの気持ちに寄り添う大人でありたいと思わせる、大人にも響く名作です。きょうだいやお友だちとの「けんか」をテーマに、「かして」「はんぶんこ」「じゅんばん」など仲良く遊ぶヒントを描いた絵本(おやさいシリーズなど)も、お友だちとの関わりが増える時期にぴったり。これらの絵本は、自分の気持ちだけでなく、相手にも気持ちがあることに気づくきっかけになります。読んだあとに「○○くんはどんな気持ちだったかな?」と問いかけると、想像力と思いやりがさらに育ちます。ただし、こうした心の育ちには時間がかかり、個人差も大きいもの。絵本をきっかけに、日々の関わりの中でゆっくり育んでいきましょう。

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  • ポプラ社ねずみくんのきもち ねずみくんシリーズで思いやりと想像力の大切さを描く絵本。相手の気持ちを考えるきっかけに。共感が育つ4〜5歳ごろに。
    ▶ こんな人に:思いやりを育みたい家庭/相手の気持ちを考えさせたい人

編集部の実体験

我が家でも、気持ちの絵本を取り入れました。『カラーモンスター』を読んでから「今どんな気持ち?」と聞くと、子どもが「うれしいきもち!」と答えてくれるようになり、気持ちを言葉にする練習になりました。4歳ごろになると、物語の登場人物の気持ちに共感して「かわいそうだね」と言うように。絵本をきっかけに、気持ちについて親子で話す時間が増えました。ただ、絵本ですぐに感情をコントロールできるようになるわけではなく、日々の積み重ねが大切だと感じています。

※あくまで我が家の一例です。感情の発達には個人差があります。

⚠️ 心を育てるために

感情の力(非認知能力)は、絵本を読めばすぐ身につくものではなく、日々の経験を通して時間をかけて育まれます。本記事で紹介する効果も保証されるものではなく、発達には個人差が大きいです。一番大切なのは、日々の生活で様々な感情を体験し、それを言葉にして親子で共有すること。絵本はそのサポートの一つです。お子さんのかんしゃくや気持ちの問題、発達が気になるときは、抱え込まず、かかりつけ医や保健センター、自治体の子育て相談などの専門家にご相談ください。

よくある質問

気持ちの絵本は何歳から?
0歳から表情豊かな絵本を一緒に楽しめますが、0〜3歳はまず、生活の中で気持ちを体験し共有する原体験が大切です。気持ちに名前をつける絵本は3歳〜、相手の気持ちや思いやりを描く物語は、共感が育つ4〜5歳ごろからが響きやすいとされます。発達には個人差があるので、お子さんの反応を見て選びましょう。
絵本で感情はコントロールできるようになる?
絵本はあくまでサポートの一つで、読めばすぐ感情をコントロールできるようになるわけではありません。感情の力は、日々の経験を通して時間をかけて育まれるものです。効果には個人差があります。絵本を「気持ちを知る・語り合うきっかけ」として、日々の関わりの中でゆっくり育んでいきましょう。
かんしゃくが多い子におすすめは?
『おこりたくなったらやってみて!』など、呼吸法で気持ちを切り替えるメソッド絵本がヒントになります。ただし、すぐにかんしゃくがおさまるわけではありません。まず子どもの気持ちに共感したうえで、「こんな方法もあるよ」と一緒に試す気持ちで。心配なときは専門家に相談しましょう。
思いやりを育てるには?
相手の気持ちを描いた物語(『ねずみくんのきもち』など)がおすすめです。共感の力が育つ4〜5歳ごろから響きやすいとされます。読んだあとに「○○くんはどんな気持ちだったかな?」と問いかけると、想像力と思いやりが育ちます。日々の関わりの中で、ゆっくり育んでいきましょう。
関連する絵本も知りたいです
イヤイヤ期はイヤイヤ期の絵本、年齢別は3歳向け絵本で紹介しています。気持ちを色で表す絵本に興味があれば、色を扱う数・色・形の絵本もあわせてどうぞ。

まとめ

気持ち・感情を育てる絵本は、自分の気持ちに気づき、言葉にし、相手を思いやる力を育む手助けになります。0〜3歳はまず気持ちにふれて共有する原体験を、3歳〜は『カラーモンスター きもちはなにいろ?』『きもち』で気持ちに名前をつけ、4〜5歳〜は『ねずみくんのきもち』などで思いやりを。怒りと付き合う『おこりたくなったらやってみて!』なども役立ちます。ただし感情の力は時間をかけて育つもので、効果には個人差があります。「どんな気持ち?」と語り合う時間を、親子で楽しんでください。

この記事で紹介した気持ち・感情の絵本

※価格・在庫・版は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。実際に気持ちの絵本を読み聞かせた経験と、出版社などの公開情報をもとに記事を作成しています。発達や効果には個人差があります。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。感情の発達や効果には個人差があります。お子さんのかんしゃくや発達が気になるときは、専門家にご相談ください。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。