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サーモスのベビーマグとは|魔法びんメーカーの子ども用水筒
サーモス(THERMOS)は、魔法びんで知られるメーカーです。大人用の水筒やタンブラーが有名ですが、ベビー向けにストローマグのラインを展開しています。プラスチック製のストローマグが多いなか、ステンレスの真空断熱構造を採用している点が最大の違いです。
真空断熱の利点は保冷力です。6時間以上冷たさをキープできるモデルもあり、暑い夏場でも水分補給がしやすいとされ、冷たい飲み物を入れても結露しないため、荷物と一緒にカバンに入れて持ち歩けますという指摘があります。プラスチック製だと数十分でぬるくなり、結露でかばんの中が濡れることがあります。
ただし保冷専用です。温かい飲み物は入れられません。この点は購入前に理解しておく必要があります。
☑ 真空断熱で保冷力が高く、結露しません
☑ 逆流防止弁はモデルによって有無が違います
☑ 重いという指摘があり、保冷専用です
※商品名・価格・型番は執筆時点の代表例です。最新の内容は公式情報でご確認ください。
サーモスの主なベビーマグ
まほうびんのベビーストローマグ FJT-350/250|両手ハンドル付き。飲み口とパッキンが一体
真空断熱ベビーストローマグ FFH-290ST|ハンドルなし。逆流防止弁付き
旧モデル FJL-350/250、FHV-250|生産終了を含む。流通在庫あり
ディズニー版|キャラクターデザインのモデル
① まほうびんのベビーストローマグ|両手で持てる基本モデル
☑ 両手ハンドルで小さい子でも持てます
☑ リニューアルで飲み口とパッキンが一体になりました
☑ 底にシリコンカバーがあり傷つきにくい
サーモスのベビーマグの基本形が、まほうびんのベビーストローマグです。赤ちゃんでも両手でしっかり持てるストローマグと公式は位置づけており、ハンドルが両側についています。350mlと250mlの2サイズがあります。
現行のFJTシリーズでは構造が変わりました。ストローマグがリニューアル!飲み口とパッキンが一体の新構造!魔法びん構造だから冷たさをキープ。カチッと閉まるもれないフタや、すべりにくいソコカバーなど使いやすさにこだわりましたとのこと。パッキンを別に外して洗う手間がなくなっています。
※公式情報や利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
利用者からは「漏れない」「ハンドルつきで持ちやすい」という声が目立ちます。保冷効果がしっかりあるのは、さすが魔法びんで有名なサーモスといったところという評価も。底にシリコンカバーがあるので子どもが力強く置いても傷つかないので助かりますという指摘があり、1歳頃の「叩きつける」動作にも耐える設計です。
一方で「ふたを開けたまま倒すと漏れる」「重い」という声もあります。フタを閉めれば漏れませんが、飲んでいる途中で倒すとこぼれます。重さについては真空断熱構造の宿命で、プラスチック製と比べると明らかに重くなります。
両手ハンドル付きの真空断熱ストローマグ。飲み口とパッキンが一体で、底のシリコンカバーで傷つきにくい設計です。
② 真空断熱ベビーストローマグ FFH-290ST|逆流防止弁が決め手
☑ ストローの先に逆流防止弁があります
☑ 食べ物が水筒内に戻らないという評価
☑ ハンドルなしで、ストロー飲みに慣れた子向け
もうひとつの主力がFFH-290STです。290mlでハンドルはなく、2,750円という価格。このモデルの特徴は逆流防止弁です。
利用者の言葉が具体的です。リッチェルのストローマグを使っていたときに、一番気になっていたのがストロー部分。子どもが食事中に飲み物を飲んだときに食べ物が水筒内に逆流……このサーモスの真空断熱ベビーストローマグFFH-290STは、ストローの先に逆流防止弁が付いていて口の中のものがストローを逆流していくことが本当にありません!感動!!。
ストローマグで地味に困るのが、食べ物のカスが水筒に混じることです。同じ利用者は汚れるたびに中身を入れ替えるのも面倒だし、出先ではどうしようもなくて地味にストレスだったのですごく快適になりましたと書いています。
食事中に飲ませる場面が多い離乳食期〜幼児期では、この違いは毎日効いてきます。
ここが重要です。同じ利用者はちなみにこの逆流防止弁はすべてのサーモスストローマグ(ストローボトル)についているわけではないので注意!と念を押しています。
逆流防止弁を目的に買うなら、FFH-290STのように明記されているモデルを選んでください。「サーモスだから全部ついている」わけではありません。
ストロー先端に逆流防止弁があり、食べ物が水筒内に戻りにくい構造。ストロー飲みに慣れた子向けのモデルです。
③ ハンドルありとなし、どちらを選ぶか
☑ ハンドルありはストロー飲みを始める時期向け
☑ ハンドルなしは慣れてから。かばんに入れやすい
☑ 両方持って使い分ける人もいます
まほうびんのベビーストローマグ(ハンドルあり)と、真空断熱ベビーストローマグ(ハンドルなし)の選び分けについて、利用者はこう書いています。ストロー飲みに慣れてきた子は「真空断熱ベビーストローマグ」がおすすめだと感じました。
ハンドルありは持ち手があるのでより小さい年齢から持ちやすく、底のシリコンカバーで傷つきにくくなっていますとされ、自分で持ってストローを吸う練習の時期に向きます。ハンドルなしはコンパクトで、かばんに入れやすく、外出用として選ばれています。
両方を使い分けている家庭もあります。家ではハンドル付きの350ml、外出ではハンドルなしの290ml——という組み合わせ。おでかけ&おうち用にという使い分けです。
ストローマグは洗い替えがあると便利なので、2本持ちは実用的でもあります。
④ 保冷専用という制約
サーモスのベビーマグは保冷専用です。魔法びんというと保温のイメージがありますが、ベビーマグは冷たい飲み物専用。温かい麦茶やミルクを入れることはできません。
理由は安全面です。ストローで温かいものを吸うと、やけどの危険があります。冬場に温かいものを飲ませたい場合は、別の容器を使うことになります。
逆に、夏の外出では保冷専用の設計が活きます。6時間以上冷たさをキープできれば、朝入れた麦茶が夕方まで冷たいまま。プラスチック製だと午前中にはぬるくなります。
結露しないため、かばんの中の他の荷物が濡れることもありません。夏場や外出先で、子どもにこまめに水分補給をさせたいパパやママにおすすめですという評価は、この点を指しています。暑さ対策については赤ちゃんの暑さ対策グッズで扱っています。
保冷力が高いということは、氷を入れると長時間冷たいままということでもあります。赤ちゃんに冷たすぎる飲み物を与えるのは避けたいところ。常温の麦茶を入れて、外気で温まるのを防ぐ程度の使い方が現実的でしょう。
⑤ 型番の見分け方|新旧が混在しています
☑ 現行はFJTとFFH、旧型はFJLとFHV
☑ 旧型は生産終了を含みますが流通在庫があります
☑ パーツの適合が型番で異なります
サーモスのベビーマグは型番が複数あり、通販では新旧が混在しています。整理すると、現行の両手ハンドル付きがFJT-350/250、旧型がFJL-350/250。現行のハンドルなしがFFH-290ST、旧型がFHV-250です。
利用者からは「FJL-250DS」は、生産終了していますという指摘があり、旧型は在庫限りになっています。ただし旧タイプのFJL-350はグレーとベージュがあり、価格も3,000円以内とお手頃になっているのでおすすめという声もあり、機能に大きな差がなければ旧型を安く買うという選択もあります。
ストローや飲み口は消耗品で、交換用パーツが販売されています。ただし適合品番が型番ごとに決まっており、FHV用とFJT用は互換性がないことがあります。
買い替えの際は、手持ちの型番を確認してから注文してください。パーツだけ間違えて買うと使えません。
ベージュは特に売り切れで高値になってる可能性があるから気を付けてという指摘があります。人気色は品薄になり、転売価格になることがあります。公式ショップの定価と比べて、明らかに高い場合は避けてください。
⑥ 月齢別に見るサーモスの使い方
ストローで吸う動作は、練習が必要です。この時期はまだサーモスの出番ではないかもしれません。プラスチック製の軽いマグで練習し、吸えるようになってからサーモスに移行する家庭が多いようです。サーモスは重いため、最初の練習には向きません。
ストローマグ全般の選び方はベビーマグの選び方で扱っています。
ストロー飲みができるようになったら、まほうびんのベビーストローマグの時期です。実際に1歳の子どもが使ってみると、飲みやすいストローの向きであったり、底にシリコンカバーがあるので子どもが力強く置いても傷つかないという声があるとおり、この時期の使い方(叩く・落とす)に耐える設計です。
持ち方が安定してきたら、ハンドルなしのFFH-290STに移行できます。2歳の水筒はサーモス真空断熱ベビーストローマグがおすすめという声があり、外出時にかばんに入れて持ち歩く用途で選ばれています。逆流防止弁も、食事と一緒に飲む機会が増えるこの時期に効いてきます。
保育園では水筒を持参することが多く、園によってはストロータイプを指定されることもあります。サーモスのベビーマグは名入れ対応の販売店もあり、園用として選ばれています。ただし重さは考慮が必要で、子どもが自分で持ち運ぶなら250〜290mlのほうが現実的でしょう。
3歳を過ぎると、ストローではなく直飲みやコップ飲みへ移行する時期になります。
⑦ 他のストローマグと比べると
ストローマグではリッチェルが定番です。プラスチック製で軽く、パーツも入手しやすい。一方でサーモスは真空断熱で保冷力があり、結露しない。逆流については、サーモスのFFH-290STに移行した利用者がリッチェルのストローマグを使っていたときに、一番気になっていたのがストロー部分と書いています。
「軽さと手軽さ」ならリッチェル、「保冷と逆流防止」ならサーモス、という分かれ方になるでしょう。リッチェルについてはリッチェル徹底ガイドで扱っています。
真空断熱のベビーマグは、象印やタイガーなど他の魔法びんメーカーも展開しています。基本構造は同じで、違いはパーツの構造や飲み口の形状、価格帯。サーモスは飲み口とパッキンが一体という点で手入れの手間を減らしています。
どのメーカーも保冷専用である点は共通です。
⑧ サーモスの選び方
夏場の外出が多い家庭には向きます。保冷力と結露しない点は、プラスチック製にはない利点です。食事中に飲ませることが多いなら、逆流防止弁のあるFFH-290STが選択肢になります。
丈夫さを重視する場合にも合うでしょう。ステンレス製で、底にシリコンカバーがあり、落としても割れません。1歳頃の乱暴な扱いにも耐えます。
軽さを重視する場合は、プラスチック製のほうが向きます。「重い」という指摘があり、子どもが自分で持ち歩くには負担になることもあります。
温かい飲み物を入れたい場合も、保冷専用のため使えません。冬場に温かいものを飲ませたいなら、別の容器が必要です。
ストロー飲みを始めたばかりなら、両手ハンドル付きのFJT-350から。慣れているなら、逆流防止弁のあるFFH-290STから。旧型のFJL-350が安く手に入るなら、そちらで試すという方法もあります。
⑨ 実際の使用場面で
夏の公園では、飲み物がすぐぬるくなります。サーモスなら朝入れた麦茶が昼過ぎまで冷たく、子どもが嫌がらずに飲んでくれることがあります。結露しないため、ベビーカーのカゴやリュックに入れても他の荷物が濡れません。
ハンドル付きなら、子どもがベビーカーの上で自分で持って飲めます。落としても割れない点も、屋外では安心材料です。
チャイルドシートに座った子どもに飲ませる場面では、フタを閉めれば漏れない構造が活きます。シートの上に置いておいても、こぼれる心配が少なくなります。ただしふたを開けたまま倒すと漏れるため、飲み終わったら閉める習慣が必要です。
夏の車内は高温になるため、プラスチック製だとすぐにぬるくなります。真空断熱の差が最も出る場面のひとつでしょう。
食事中に飲ませると、食べ物のカスがストローから逆流することがあります。FFH-290STの逆流防止弁は、この場面のための機能です。外食先で中身を入れ替えられない状況では、とくに効いてきます。
家での食事なら、逆流しても洗えばよいので、ハンドル付きのFJTでも問題ありません。外食が多いか、家が中心かで選ぶモデルが変わります。
園によっては水筒の持参が求められます。サーモスは名入れ対応の販売店があり、園用として選ばれています。ただし子どもが自分で持ち運ぶことを考えると、350mlは重く感じるかもしれません。250〜290mlのほうが現実的でしょう。
園によってはストロータイプではなく直飲みを指定されることもあるため、事前に確認してください。
サーモスのベビーマグを使うときに気をつけたいこと
保冷専用です。温かい飲み物を入れると、ストローで吸ったときにやけどの危険があります。また熱いものを入れると内圧が上がり、フタが開かなくなったり中身が噴き出したりすることがあります。
「ふたを開けたまま倒すと漏れる」という指摘があります。飲み終わったらフタを閉める習慣をつけると、こぼれるのを防げます。
飲み口とストローは分解して洗います。現行モデルはパッキンが一体なので、パーツ点数が減っています。ストローは消耗品なので、劣化したら交換用パーツを型番で確認して購入してください。本体は食洗機不可のことが多いため、表示をご確認ください。
子ども用水筒全般の選び方は子供用水筒の選び方で扱っています。
よくある質問
- 温かい飲み物は入れられますか?
- 入れられません。保冷専用です。温かいものを入れるとストローで吸ったときにやけどの危険があり、内圧が上がる問題もあります。冬場に温かいものを飲ませたい場合は、別の容器を使ってください。
- 逆流防止弁はどのモデルについていますか?
- FFH-290STに明記されています。利用者はこの逆流防止弁はすべてのサーモスストローマグについているわけではないので注意と念を押しています。目的に買うなら、明記されているモデルを選んでください。
- 重いですか?
- プラスチック製と比べると重いです。真空断熱構造のため避けられません。「重い」という声があり、子どもが自分で持ち歩くなら250〜290mlのほうが現実的でしょう。
- 漏れますか?
- フタを閉めていれば漏れないという評価が多くあります。ただし「ふたを開けたまま倒すと漏れる」という指摘も。飲み終わったらフタを閉める習慣があると安心です。
- FJTとFJLの違いは?
- FJTが現行、FJLが旧型です。FJTは飲み口とパッキンが一体になりました。FJLは生産終了を含みますが流通在庫があり、価格も3,000円以内とお手頃という声もあります。
- ハンドルありとなし、どちらを選べばいいですか?
- ストロー飲みを始めたばかりならハンドルあり(FJT)、慣れてきたらハンドルなし(FFH)です。ストロー飲みに慣れてきた子は「真空断熱ベビーストローマグ」がおすすめという声があります。両方持って使い分ける人もいます。
- 何歳まで使えますか?
- 3歳頃までが目安です。それ以降はストローではなく直飲みやコップ飲みに移行することが多く、サーモスの子ども用水筒(直飲みタイプ)に切り替える家庭もあります。
- パーツは交換できますか?
- できます。ストローや飲み口は交換用パーツが販売されています。ただし適合品番が型番ごとに決まっているため、手持ちの型番を確認してから注文してください。
まとめ|保冷と逆流防止を求めるなら
サーモスのベビーマグは、真空断熱構造による保冷力と結露しない点が最大の特徴です。夏場の外出で本領を発揮し、底のシリコンカバーで1歳頃の乱暴な扱いにも耐えます。FFH-290STの逆流防止弁は、食事中に飲ませる場面で「中身を入れ替える」ストレスをなくす設計です。
ただし保冷専用で温かいものは入れられず、プラスチック製と比べて重いという制約があります。逆流防止弁はすべてのモデルにあるわけではないため、目的に応じて型番を確認してください。新旧が混在しているため、パーツ交換の際も型番の確認が必要です。
まとめたのはBabyBest編集部です。2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。商品名・価格・型番は変わることがあるため、購入前に販売元でご確認ください。運営の考え方は運営者情報に記しています。
※内容は調査時点のものです。商品名・価格・型番・取扱状況は変更される場合があります。保冷専用のため、温かい飲み物は入れないでください。
