※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、内閣府(こども家庭庁)・各自治体などが公開する情報をもとに編集部が独自に整理したものです。保育園の入園選考の基準(点数・指数)や申込方法・スケジュールは自治体によって大きく異なり、変更される場合があります。実際の保活の際は、必ずお住まいの市区町村の公式情報および窓口で最新の内容をご確認ください。
「保活って何から始めればいい?」「保育園の点数ってどういう仕組み?」「うちは入れるの?」——認可保育園の入園は「点数(指数)」で決まると聞くものの、仕組みが分かりにくいですよね。点数は自治体ごとに違い、調べ方にもコツがあります。この記事では、保活の進め方と点数(指数)の仕組みを、初めての人にも分かるように整理します。
認可保育園は、希望者が定員を超えると「点数(指数)」による利用調整で入園が決まります。点数は「基準指数(保護者の就労状況など)+調整指数(家庭の状況による加減点)」を合算し、同点なら優先順位で判断。点数が高い(=保育の必要性が高い)家庭ほど入りやすくなります。点数は自治体ごとに基準が違うので、まずお住まいの自治体の基準表と、希望園の過去の入園最低点を確認するのが保活の第一歩。編集部のおすすめは、早めに情報を集め、認可外の利用実績など加点の可能性も知っておくこと。仕組みを理解すれば、戦略的に動けます。
️ 保活とは・いつから始める
保育園に入るための活動。情報集めから早めに
「保活」とは、子どもを保育園に入れるための活動のこと。特に認可保育園は、地域によっては希望者が定員を超え、入園選考(利用調整)が行われるため、計画的な準備が大切です。いつから始めるかは地域や希望する入園時期によりますが、認可保育園の4月入園は、前年の秋頃に申込みの締め切りがあることが多く、それに向けて夏〜秋には情報を集め、見学を済ませておくのが一般的な流れ。妊娠中や育休中から、お住まいの自治体の入園案内・スケジュール・選考の基準を確認し始める人も多いです。編集部としては、保活は「情報を早く正確に集めた人ほど有利」だと考えます。自治体によって、選考の基準(点数の付け方)、申込みの時期、必要書類、保育園の数や倍率がまったく違うので、まずは住んでいる自治体の公式情報を確認することが第一歩。認可外保育園も含めて選択肢を広げておくと安心です。次の章で、入園の鍵となる「点数(指数)」の仕組みを見ていきましょう。なお、ここで説明する仕組みは一般的なもので、詳細は自治体で異なります。
点数(指数)の仕組み
基準指数+調整指数を合算し、同点なら優先順位で決まる
最重要
認可保育園は、定員に対して希望者が多い場合、「点数(指数)」をもとにした利用調整で入園の優先順位が決まります。点数は「お子さんをどれだけ保育する必要があるか」を数値化したもので、高いほど優先度が上がります。点数は主に次の要素でできています。ひとつめが「基準指数」で、保護者の就労状況などを点数化したもの。父・母それぞれについて、就労(外で働く/自宅で働く)・求職中・妊娠出産・病気や介護など、保育が必要な事情を点数化し、合算します。フルタイムで長時間働いているほど高くなるのが一般的です。ふたつめが「調整指数」で、家庭の状況に応じて加点・減点する点数。例として、ひとり親家庭、きょうだいがすでに在園、認可外保育を有償で利用している実績、などで加点され、逆に減点される要素もあります。この基準指数と調整指数を合算した点数で順位づけし、もし同点だった場合は、自治体が定める「優先順位」(所得が低い順など)でさらに判断されます。点数が高い家庭から、希望する園に割り当てられていく仕組みです。重要なのは、この点数の付け方が自治体ごとに違うこと。次章で、自分の点数の調べ方を説明します。
基準指数の例(就労時間で変わる)
基準指数は、保護者の就労状況などで決まります。一般的に、外で働く場合、就労日数・1日の就労時間が多いほど点数が高くなります。たとえばある自治体の例では、月20日以上・1日8時間以上の就労に高い点数がつき、就労日数や時間が少ないと点数が下がる、という仕組み。父・母それぞれの点数を合算したものが世帯の基準指数になります。たとえば、両親ともにフルタイムで働く家庭は基準指数が高く、片方の就労時間が短い家庭よりも、入園の優先順位が高くなる傾向があります。求職中(これから仕事を探す)でも点数はつきますが、就労中より低めなのが一般的で、入園後に就労を始める前提のことも。自営業・在宅勤務の場合の点数の付け方も自治体で定められています。つまり、共働きでフルタイムだと点数が高く有利、というのが大まかな傾向。ただし、これも自治体によって配点が違うので、必ず自分の自治体の「保育実施基準表」などで、自分たちの就労状況が何点になるかを確認しましょう。数字はあくまで一例です。
調整指数の例(加点・減点される要素)
調整指数は、家庭の事情に応じて基準指数に加点・減点するもので、合否を左右する重要な要素です。加点される例としては、ひとり親家庭、生活保護世帯、きょうだいがすでに同じ保育園に在園している(または同時に申し込む)、認可外保育施設やベビーシッターを有償で継続利用している実績がある、保護者に障害があるなど、保育の必要性が高いと判断される状況。逆に、祖父母など近くに子どもを見られる人がいる場合などに減点される自治体もあります。特に、認可外保育を一定期間有償で利用している実績は加点につながることがあり、「認可に入るために、まず認可外に預けて働く」という保活の戦略の背景になっています。ただし、どんな状況が何点加点・減点されるかは自治体によって大きく異なり、加点項目がない自治体もあります。自分の家庭にどんな加点・減点が当てはまるかは、自治体の調整指数の一覧で確認を。加点要素を知っておくと、保活の戦略を立てやすくなります。これも一般的な例なので、必ず自分の自治体の基準を確認してください。
自分の点数・入りやすさの調べ方
自治体の基準表+希望園の過去の入園最低点を確認
保活で最初にやるべきは、自分の家庭の点数を把握し、希望園に入れそうか見当をつけること。手順はこうです。まず、お住まいの自治体の「保育実施基準表」(基準指数・調整指数の一覧)を、自治体のホームページや入園案内で確認し、自分たちの就労状況・家庭の状況から点数を計算します。計算が合っているか不安なら、役所の保育課の窓口で確認してもらうのも有効で、説明を受けるとより正確な情報が得られます。次に、希望する保育園の「過去の入園最低点(ボーダー)」を確認。多くの自治体が、過去の入園者の最低指数や、園ごとの倍率などのデータを公開しています。自分の点数が、希望園の過去の最低点を上回っていれば入れる可能性が高く、下回っていれば厳しい、という目安になります。これを知らずに人気園だけ希望すると、どこにも入れない事態も。自分の点数と、各園のボーダー・倍率を照らし合わせて、現実的な希望園のリストを作るのが、保活成功のコツです。データの公開状況や見方は自治体で異なるので、窓口で相談すると確実です。
点数を上げる・入りやすくする工夫
仕組みを理解して戦略的に動く
点数の仕組みを理解すると、入りやすくする工夫が見えてきます。一般的な例として——
・就労時間・日数を増やす(基準指数が上がることがある)
・認可外保育施設やベビーシッターを有償で継続利用し、加点につなげる(自治体による)
・倍率の低い園・年齢クラスも候補に入れる(駅から遠い園、0〜2歳の小規模保育など)
・希望順位は「本当に通いたい順」に書く(多くの自治体で希望順は調整に影響しない)
・過去の入園最低点を見て、現実的な希望園リストを作る
特に、認可外の利用実績による加点は保活の定番戦略ですが、加点の有無・点数は自治体次第なので確認が必須。また、希望順位の書き方は誤解が多いですが、多くの自治体では「第1希望に書いたから有利」ということはなく、点数の高い順に各希望園へ割り当てるため、希望順は調整に影響しないのが一般的です(自治体による)。だからこそ、点数で勝てそうな園・倍率の低い園も含めて、幅広く現実的に希望を出すのが大切。これらはあくまで一般的な考え方で、自治体によって制度が違うので、必ずお住まいの自治体の公式情報・窓口で確認しながら、戦略を立ててください。
参考情報・出典
- こども家庭庁・各市区町村の保育園入園案内・利用調整に関する公開情報
- 各自治体の保育実施基準表(基準指数・調整指数)の例
- 保育・保活に関する一般情報(編集部まとめ)
❓ よくある質問
保育園の点数(指数)はどう決まりますか?
保護者の就労状況などを点数化した「基準指数」と、家庭の状況による加減点の「調整指数」を合算して決まります。同点の場合は自治体が定める「優先順位」でさらに判断。点数が高い(保育の必要性が高い)家庭から、希望園に割り当てられます。点数の付け方は自治体ごとに違うので、お住まいの自治体の基準表で確認しましょう。
共働きフルタイムなら入れますか?
両親ともフルタイムだと基準指数は高くなり有利な傾向ですが、「入れる」と断言はできません。人気園は同じくフルタイム共働きの家庭が集中し、調整指数(きょうだい在園・認可外実績など)や優先順位で差がつくこともあります。自分の点数と、希望園の過去の入園最低点を照らし合わせて判断しましょう。
自分の点数や入りやすさはどう調べますか?
まず自治体の「保育実施基準表」で自分たちの点数を計算し、不安なら役所の保育課で確認を。次に、希望園の過去の入園最低点(ボーダー)や倍率を確認します(多くの自治体が公開)。自分の点数がボーダーを上回るかで、入りやすさの目安が分かります。データの見方は窓口で相談すると確実です。
希望順位は第1希望が有利ですか?
多くの自治体では、希望順位は調整に影響せず、点数の高い順に各希望園へ割り当てる仕組みです。つまり「第1希望に書いたから有利」ということはないのが一般的。だからこそ、希望は本当に通いたい順に書き、点数で勝てそうな園・倍率の低い園も含めて幅広く出すのが大切です。ただし扱いは自治体によるので確認を。
点数を上げる方法はありますか?
就労時間・日数を増やす(基準指数)、認可外保育の有償利用実績で加点を狙う(自治体による)、などが一般的な例です。また、倍率の低い園や小規模保育も候補にすると入りやすくなります。ただし加点の有無・点数は自治体で異なるので、必ず公式情報・窓口で確認しながら戦略を立てましょう。
まとめ
- 点数の構成 → 基準指数(就労状況)+調整指数(加減点)+同点なら優先順位
- 基準指数 → フルタイム共働きほど高い傾向
- ➕調整指数 → きょうだい在園・認可外実績などで加点(自治体による)
- 第一歩 → 自治体の基準表で自分の点数+希望園の過去の最低点を確認
認可保育園は「点数(指数)」による利用調整で決まり、基準指数+調整指数を合算し、同点なら優先順位で判断します。点数は自治体ごとに違うので、まず自分の自治体の基準表で点数を計算し、希望園の過去の入園最低点と照らし合わせるのが第一歩。認可外実績の加点や倍率の低い園も視野に、現実的な希望リストを。詳細は必ず自治体の公式情報・窓口で確認しましょう。
本記事は保活・保育園の入園選考に関する一般的な情報を、2026年5月時点で公開されている情報をもとにまとめたものです。点数(指数)の基準・配点・加点減点の項目・申込方法・スケジュールは自治体によって大きく異なり、変更される場合があります。実際の保活の際は、必ずお住まいの市区町村の公式情報および窓口で最新の内容をご確認ください。
