📅 公開:2026年8月6日 👁 35回閲覧

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日本の昔ばなし絵本おすすめ|年齢別の定番と読み聞かせで伝えたい名作

日本の昔ばなし絵本おすすめ|年齢別の定番と読み聞かせで伝えたい名作

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、出版社などの公開情報と編集部の体験をもとに整理したものです。対象年齢には個人差があります。価格・仕様・版・再話者は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。

「昔ばなしを読んであげたい」「ももたろうやかさじぞう、どの絵本がいい?」「日本の文化を伝えたい」——『ももたろう』『さるかにがっせん』『かさじぞう』……日本各地で語り継がれてきた昔ばなしは、先人の知恵や教訓、美しい日本語のリズムが詰まった宝物。絵本で読むと、物語の世界がいっそう豊かに広がります。この記事では、日本の昔ばなし絵本を、年齢別の定番とともに、読み聞かせで伝えたい名作を紹介します。世代を超えて愛される昔ばなしを、親子で味わってください。

このページでは、日本の昔ばなし絵本の選び方・年齢別の定番・読み聞かせのポイントを紹介します。年齢別は3歳向け、海外名作は海外の名作絵本、福音館は福音館書店のロングセラーもどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身が昔ばなしの絵本を読み聞かせた経験をもとに整理しました。昔ばなしは再話者や版によって内容や印象が変わるため、購入時にご確認ください。対象年齢にも個人差があります。

✅ この記事の結論

日本の昔ばなし絵本は「先人の知恵や美しい日本語、くりかえしのリズムを楽しめる」のが魅力。3〜4歳は身近で短い『おむすびころりん』『かさじぞう』、4〜5歳は王道の『ももたろう』『さるかにがっせん』、5〜6歳〜は深みのある『つるのおんがえし』などを。一冊ずつ選ぶほか、「子どもとよむ日本の昔ばなし」(くもん出版)などのシリーズ・セットも便利。昔ばなしは再話者や版によって内容・印象が変わり、残酷な場面や古い表現を含む場合もあるので、確認のうえ選びましょう。日本の心を、親子で読み継いでください。

日本の昔ばなし 年齢別 3〜4歳 おむすびころりん かさじぞう 4〜5歳 ももたろう さるかにがっせん 5〜6歳〜 つるのおんがえし 深みのある物語 ※再話者・版で内容が変わります。年齢は目安です。

※残酷な場面や古い表現を含む場合も。確認のうえ選んで。

日本の昔ばなし絵本の選び方

▼ ここがポイント
  • 年齢に合わせ、身近で短い話から王道の物語へ
  • 再話者・絵・版によって内容や印象が変わる
  • 一冊ずつ、またはシリーズ・セットで揃える

日本の昔ばなし絵本を選ぶときのポイントです。まず、年齢に合わせること。3〜4歳ごろは、身近で短く、くりかえしの楽しい『おむすびころりん』『かさじぞう』などから。4〜5歳になると、少し長めの王道『ももたろう』『さるかにがっせん』を物語として楽しめます。5〜6歳〜は、『つるのおんがえし』のように、切なさや深いテーマを含む話も受け止められるように。次に、再話者・絵・版に注目すること。昔ばなしは、口承で語り継がれてきたお話なので、同じ「ももたろう」でも、誰が文章を書き(再話し)、誰が絵を描くかで、内容や印象が大きく変わります。たとえば赤羽末吉、いわさきちひろ、いもとようこなど、画家によって雰囲気はがらりと違い、文章も格調高いものから現代的で読みやすいものまでさまざま。お子さんの年齢や好み、ご家庭の方針に合わせて選びましょう。そして、揃え方。気になる一冊ずつ選ぶほか、有名な昔ばなしをまとめた「子どもとよむ日本の昔ばなし」(くもん出版)や「てのひらむかしばなし」(岩波書店)、「よみきかせ日本昔話」(講談社)などのシリーズ・セットもあります。セットは、定番をまとめて揃えられ、幼稚園のお受験対策としても人気。なお、昔ばなしには、現代の感覚では残酷に感じる場面や、古い言い回しが含まれることもあります。気になる場合は、内容を確認したり、子ども向けにやさしく再話された版を選んだりすると安心です。日本の文化と美しい言葉を、絵本で親子で楽しんでください。

3〜4歳向け|おむすびころりん・かさじぞう

▼ ここがポイント
  • 身近で短く、くりかえしのリズムが楽しい
  • 『おむすびころりん』は歌うようなはやし歌が魅力
  • 『かさじぞう』は恩返しの心温まるお話

昔ばなしデビューにぴったりの、3〜4歳から楽しめるお話です。『おむすびころりん』は、おじいさんが落としたおむすびがねずみの穴へころころ転がり、ねずみたちに歓待されて宝物のお土産をもらうお話。それを聞いた欲張りな隣人がまねをして……という、対比の楽しい昔ばなしです。「おむすびころりん すっとんとん」のような、歌うようなリズミカルなはやし歌につられて、子どもも一緒に口ずさみたくなります。いもとようこさんによる優しい絵の版など、さまざまな再話・絵で出ています。よくばりばあさんバージョンなど、結末に趣向をこらしたものもあり、読み聞かせで盛り上がります。『かさじぞう』は、大晦日、貧しいおじいさんがお正月のお餅を買おうと町へ笠を売りに出かけますが、さっぱり売れません。帰り道、雪をかぶった6人のお地蔵様に、売れ残った笠(と自分の手ぬぐい)をかぶせてあげると……。お地蔵様が恩返しをする、心温まるおなじみの昔ばなしです。冬・お正月の時期に読むのにぴったりで、「人に親切にすると良いことがある」という素朴な教えが、子どもの心にやさしく届きます。この年齢には、こうした身近で短く、くりかえしや教訓が分かりやすいお話が向いています。まずは親しみやすい一冊から、昔ばなしの世界に親子で入ってみてください。

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  • 金の星社おむすびころりん おむすびがころがってねずみの世界へ。歌うようなはやし歌が楽しく、欲張りとの対比も。優しい絵の版など、いろいろな再話・絵があります。
    ▶ こんな人に:昔ばなしデビューの3〜4歳/リズムを楽しみたい家庭

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  • 童心社かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし) お地蔵様に笠をかぶせたおじいさんへの恩返しを描く、心温まる昔ばなし。冬・お正月の時期に。親切の心が子どもにやさしく届きます。
    ▶ こんな人に:3〜4歳/冬や年末年始に読みたい家庭・心温まる話が好きな子

4〜5歳向け|ももたろう・さるかにがっせん

▼ ここがポイント
  • 『ももたろう』は松居直・赤羽末吉の決定版が有名
  • 『さるかにがっせん』は木下順二再話・方言の名調子
  • 王道の物語を、しっかり味わえる年齢

昔ばなしの王道を物語として楽しめる、4〜5歳向けです。『ももたろう』は、日本で最も有名な昔ばなし。おばあさんが川で拾った桃から男の子が生まれ、立派に成長した桃太郎が、きびだんごを持って犬・猿・きじを家来にし、鬼ヶ島へ鬼退治に向かうお話です。絵本は数多くありますが、松居直の文・赤羽末吉の絵による福音館書店版が、日本を代表する昔ばなし絵本の決定版として知られ、長く読み継がれています。「こどものとも」創刊者でもある松居直が、桃太郎の原型を追求して創り上げた作品で、子どもに「ももたろう」のしっかりしたイメージが育つと評価されています。読み聞かせなら5・6歳から。『さるかにがっせん(さるかに合戦)』は、かにが拾った柿の種を「はよう芽をだせ」と育てて実らせると、ずるいさるがやってきて……という、おなじみのお話。劇作家・木下順二が佐渡の昔話をもとに独自に再話し、方言を活かした名調子の文章と、清水崑のびのびとした墨絵で描いた福音館版は、日本情緒たっぷりの名作です。後半、さるをやっつける場面が子どもに人気で、「うしのくそ」など愉快な登場人物にくすくす笑う子も。リズミカルな再話で、4歳ごろから楽しめます。この年齢は、起承転結のある物語をしっかり追えるようになる時期。王道の昔ばなしを、ぜひ味わわせてあげてください。なお、昔ばなしは再話者によって表現が異なるので、お子さんに合った版を選んでください。

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  • 株式会社 福音館書店ももたろう (日本傑作絵本シリーズ) 桃太郎の原型を追求した、日本を代表する昔ばなし絵本の決定版。松居直の文・赤羽末吉の絵で、しっかりしたイメージが育ちます。読み聞かせは5・6歳〜。
    ▶ こんな人に:4〜5歳〜/王道の昔ばなしを読みたい家庭

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  • 金の星社さるかにがっせん(いもとようこの日本むかしばなし) 木下順二が佐渡の昔話を再話、方言の名調子と清水崑の墨絵が日本情緒たっぷり。さるをやっつける後半が子どもに大人気。4歳〜。
    ▶ こんな人に:4〜5歳/日本情緒ある物語が好きな子

5〜6歳〜|つるのおんがえしなど深みのある物語

▼ ここがポイント
  • 『つるのおんがえし』は切なく美しい恩返しの物語
  • 少し長く、深いテーマも受け止められる年齢
  • 『だいくとおにろく』など個性的な名作も

少し長く、深いテーマを含むお話も楽しめる、5〜6歳〜向けです。『つるのおんがえし』は、わなにかかった鶴を助けたおじいさんのもとに、美しい娘がやってきて、「機を織る間は決して中をのぞかないで」と約束して、美しい布を織るお話。やがて約束を破ってのぞいてしまうと……という、切なくも美しい恩返しの物語です。「のぞいてはいけない」という約束と、その結末に、子どもは物語の余韻をじっくり味わいます。いわさきちひろさんの透明感ある絵による版は、儚いお話にぴったり。登場人物がおじいさん・おばあさんと娘なので、大人の男女が主役の「鶴女房」より、幼児にも親しみやすいです。『だいくとおにろく』(松居直再話、福音館書店)は、大きな川に橋を架けるよう頼まれた大工のもとに鬼が現れ、目玉と引き換えに橋を架けてやると取引を持ちかける、ちょっとスリリングで個性的な昔ばなし。鬼好きのお子さんに大ヒットすることも。このほか、5〜6歳〜には、『うらしまたろう』『したきりすずめ』(石井桃子文・赤羽末吉絵、福音館)など、深みや教訓のある昔ばなしがたくさん。この年齢は、物語の背後にある気持ちや教訓を感じ取れるようになる時期です。一冊ずつ選ぶのが大変なら、「子どもとよむ日本の昔ばなし」(くもん出版、小澤俊夫監修、全30巻)のように、昔話本来の語り口を大切に再話されたシリーズ・セットも便利。声に出して読みやすく、読み聞かせに最適です。日本の昔ばなしの奥深さを、親子でじっくり味わってください。

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  • あかね書房つるのおんがえし (日本の昔話えほん 8) 助けた鶴が娘の姿で恩返しをする、切なく美しい物語。「のぞいてはいけない」約束の結末に余韻が残ります。透明感ある絵の版も。
    ▶ こんな人に:5〜6歳〜/深みのある物語・余韻を味わいたい家庭

編集部の実体験

我が家でも、昔ばなしの絵本を読み聞かせました。3歳ごろは『おむすびころりん』のリズムが楽しくて、子どもも一緒に「すっとんとん」と口ずさんでいました。4歳になると『ももたろう』に夢中で、鬼退治の場面を「えいっ!」と一緒に応援。お正月には『かさじぞう』を読むのが我が家の恒例になりました。昔ばなしは私自身も子どもの頃に親しんだお話なので、わが子に語り継げるのが嬉しいです。版によって絵や言葉が違うのも、選ぶ楽しみでした。

※あくまで我が家の一例です。好みや反応には個人差があります。

⚠️ 選ぶときの注意

昔ばなしは、口承で語り継がれてきたお話のため、同じ題名でも再話者や版によって、内容・言葉・結末が異なることがあります。購入時に、再話者・絵・対象年齢をご確認ください。また、昔ばなしには、現代の感覚では残酷に感じる場面(こらしめ・死など)や、古い言い回し・現代とは異なる価値観が含まれることもあります。気になる場合は、内容を事前に確認したり、子ども向けにやさしく再話された版を選んだりすると安心です。お子さんの年齢や感じ方に合わせて、無理のないものを選んでください。怖がるときは、明るい雰囲気の絵の版を選ぶのも一つの方法です。

よくある質問

昔ばなしは何歳から読める?
3〜4歳ごろから、身近で短い『おむすびころりん』『かさじぞう』などで楽しめます。4〜5歳は『ももたろう』『さるかにがっせん』など王道の物語、5〜6歳〜は『つるのおんがえし』など深みのある話を。対象年齢は目安で個人差があるので、お子さんの興味や理解に合わせて選びましょう。
同じ昔ばなしでも絵本がたくさんあります
昔ばなしは口承で語り継がれたお話なので、再話者(文章を書く人)や画家によって、内容や印象が大きく変わります。たとえば『ももたろう』は松居直・赤羽末吉の福音館版が決定版として有名。格調高い版から現代的で読みやすい版まであるので、お子さんの年齢や好みで選んでください。
昔ばなしの残酷な場面が気になります
昔ばなしには、こらしめや死など、現代の感覚では残酷に感じる場面や、古い表現が含まれることがあります。気になる場合は、内容を事前に確認するか、子ども向けにやさしく再話された版を選ぶと安心です。怖がるお子さんには、明るい絵の版を選ぶのも一つの方法。お子さんに合わせて選んでください。
まとめて揃えるならどれがいい?
「子どもとよむ日本の昔ばなし」(くもん出版、全30巻、小澤俊夫監修)や、「てのひらむかしばなし」(岩波書店、長谷川摂子文)、「よみきかせ日本昔話」(講談社)などのシリーズ・セットが便利です。定番をまとめて揃えられ、読み聞かせや幼稚園のお受験対策にも。語り口を大切にした再話のものは、声に出して読みやすいです。
関連する絵本も知りたいです
年齢別は3歳向け絵本、海外の名作は海外の名作絵本、福音館のロングセラーは福音館書店のロングセラーで紹介しています。福音館は『ももたろう』など昔ばなしの名作も多く手がけているので、あわせてどうぞ。

まとめ

日本の昔ばなし絵本は、先人の知恵や美しい日本語、くりかえしのリズムを楽しめるのが魅力です。3〜4歳は身近で短い『おむすびころりん』『かさじぞう』、4〜5歳は王道の『ももたろう』『さるかにがっせん』、5〜6歳〜は深みのある『つるのおんがえし』などを。一冊ずつ選ぶほか、「子どもとよむ日本の昔ばなし」などのシリーズ・セットも便利です。昔ばなしは再話者や版で内容・印象が変わり、残酷な場面や古い表現を含む場合もあるので、確認のうえ選びましょう。日本の心を、親子で読み継いでください。

この記事で紹介した日本の昔ばなし絵本

※価格・在庫・版・再話者は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。実際に昔ばなしの絵本を読み聞かせた経験と、出版社などの公開情報をもとに記事を作成しています。再話者や版で内容が変わります。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。対象年齢・好みには個人差があります。昔ばなしは再話者・版で内容や印象が変わり、残酷な場面や古い表現を含む場合があります。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。