※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、出版社・公的機関などの公開情報をもとに編集部が整理したものです。発達には個人差があり、月齢はあくまで目安です。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。
「0歳の絵本っていつから?」「まだ見えてないのに意味ある?」「どんな絵本を選べばいい?」——0歳の1年は、ねんねからおすわり、はいはいへと、発達が驚くほど変化する時期。だからこそ、絵本もその時々の発達に合わせて選ぶと、赤ちゃんの反応がぐっと良くなります。この記事では、0歳を「ねんね期・おすわり期・はいはい期」の3つに分けて、それぞれに向く絵本の選び方とおすすめを紹介します。発達に合った一冊選びの参考にしてください。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社や公的機関などの公開情報と、編集部自身が0歳の子に絵本を読み聞かせてきた経験をもとに整理しました。発達の段階や反応には個人差が大きいため、月齢は目安とし、お子さんの様子に合わせて選ぶことをおすすめします。
0歳の絵本は発達段階に合わせて選ぶのがコツです。ねんね期(0〜4か月ごろ)は視力が未発達なので、白・黒・赤のコントラストがはっきりした絵や、音の響きが楽しい絵本を。おすわり期(5〜8か月ごろ)は色や形が分かり始め、手も使うので、丈夫なボードブックや布絵本を。はいはい期(9〜12か月ごろ)は好奇心が広がり、めくる・繰り返しの絵本が楽しめます。いずれも反応が薄くても気にせず、親の声でふれあう時間を楽しむのが何より大切です。
※同じ0歳でも発達段階で向く絵本は変わります。お子さんの様子に合わせて選びましょう。
0歳に絵本を読む意味と選び方
- 内容の理解より「親の声を聞く・ふれあう」ことに意味がある
- 視覚より聴覚が先に発達。音の響き・リズムを楽しめる絵本を
- 口に入れる時期なので、布・厚紙など丈夫で安全なものを選ぶ
「まだ言葉も分からない0歳に、絵本を読む意味はあるの?」と思うかもしれません。でも、0歳の読み聞かせの意味は、物語の理解や知識ではなく、「親の声を聞く・ふれあう時間」そのものにあります。赤ちゃんは内容が分からなくても、ママやパパの声や表情からぬくもりを感じ、安心します。生まれてすぐの赤ちゃんは視力がまだ未発達な一方、耳(聴覚)は早くから発達していて、いろいろな音を聞き分けています。だから0歳の絵本は、見せることより「心地よい声・音の響きを聞かせる」ことが中心。反応が薄くても、まぶたが重そうでも、耳はしっかり働いています。焦らず、親子のふれあいの時間として楽しみましょう。選び方の基本は、発達段階に合わせること、そして安全性です。0歳は絵本を口に入れる・なめる・破ることが多いので、布絵本や厚みのあるボードブックなど、丈夫で安全な素材を選ぶと安心です。次から、発達段階別に見ていきます。
ねんね期(0〜4か月ごろ)|白黒赤・音の響き
- 視力が未発達なので、白・黒・赤のコントラストがはっきりした絵が見やすい
- 耳は敏感。オノマトペや音の響きが楽しい絵本がおすすめ
- 「見せる」より親の声で読んで「聞かせる」時間に
生後0〜4か月のねんね期は、視力がまだ未発達で、はっきり見える距離は20〜30cmほど、見えるのはぼんやりした形だけといわれます。そのため、この時期は白・黒・赤などコントラストのはっきりした色使いの絵が見やすく、赤ちゃんが反応しやすいです。一方、耳は大人よりもいろいろな音を聞き分けられるほど発達しているので、「ぶぶぶ」「ぴっぴっ」といったオノマトペや、リズミカルな音の響きが楽しめる絵本がぴったり。内容を見せるというより、親の優しい声で読んで「聞かせる」時間と考えましょう。代表的なのが『しましまぐるぐる』。黒・白・赤を中心としたコントラストの強い配色で、しましま・ぐるぐるの模様が形を変えて登場し、赤ちゃんがよく反応すると人気です。また『もいもい』は、赤ちゃんが「見つめる」反応を研究して作られた絵本で、丸みのあるボードブックで扱いやすいのが特長。どちらもねんね期のファーストブックに選ばれています。
- 学研/柏原晃夫しましまぐるぐる 白・黒・赤のコントラストと、しましま・ぐるぐる模様で赤ちゃんが反応しやすい定番。ねんね期のファーストブックに。
▶ こんな人に:ねんね期から反応が見たい人/コントラスト絵本の定番がほしい人
- ディスカヴァー/市原淳・開一夫もいもい ボードブック 赤ちゃんが「見つめる」反応を研究して作られた絵本。丸みのある厚紙で扱いやすく、視覚へのアプローチに。
▶ こんな人に:赤ちゃんが見つめる絵本を探す人/丈夫なボードブックがいい人
我が家でも0歳のころ「もいもい」が特に人気でした。ちょっと不思議な絵とキャッチーな擬音にひかれるのか、何度もせがまれて、その都度読み方を変えながら楽しみました。発音もリズムも決まっていないので、親も自由な発想で読み聞かせができるのが魅力でした。
※あくまで我が家の一例です。絵本の好みや反応には個人差があります。
おすわり期(5〜8か月ごろ)|色・形と、触れる絵本
- 視覚が発達し、色や形を認識し始める
- 手で触る・なめる動きが活発に。布絵本・ボードブックが安心
- 顔・身近なものが出てくる絵本に反応しやすい
おすわりができるようになる5〜8か月ごろは、視覚の発達が進み、色や形を少しずつ認識できるようになります。同時に、手で物に触れる・つかむ・なめるといった動きが活発になる時期。そこで、触って楽しめる布絵本や、厚みのあるボードブックなど、丈夫で安全な素材の絵本がおすすめです。赤ちゃんは「顔(かお)」に注目する特性があるといわれ、目と口のある顔が出てくる絵本や、身近なものが大きくはっきり描かれた絵本によく反応します。おすわりができると、大人の言葉を聞きながら絵本を楽しめるようにもなってきます。ただし、まだ物語を最初から最後まで通して読むのは早い時期。赤ちゃんが勝手にめくったり、飽きたりしても焦らず見守りましょう。この時期は『くっついた』のように、ページをめくると動物などが「くっついた!」と顔を寄せる、ふれあいながら読める絵本も人気。読みながら実際にほっぺをくっつけてあげると、スキンシップにもなります。なめても安心な丈夫な絵本で、たくさん触れさせてあげましょう。
- こぐま社/三浦太郎くっついた めくると動物やパパママが「くっついた!」。読みながらほっぺをくっつけて、スキンシップを楽しめる人気作。
▶ こんな人に:ふれあいながら読みたい人/おすわり期のスキンシップ絵本に
- サッシー/SassySassy かしゃかしゃぬのえほん(布絵本) 発達心理学から生まれたSassyの布絵本。色・模様・顔で赤ちゃんを惹きつけ、かしゃかしゃ音やしかけで五感を刺激。なめても安心で、贈り物にも人気。
▶ こんな人に:色や顔で惹きつけたい人/出産祝いにも使いたい人
はいはい期(9〜12か月ごろ)|めくる・繰り返しを楽しむ
- 好奇心が広がり、自分でめくりたがるように
- 繰り返しの展開・参加できる絵本が楽しめる
- 丈夫なボードブックなら、気兼ねなくめくらせられる
はいはい・つかまり立ちが始まる9〜12か月ごろは、行動範囲が広がり、好奇心がぐんと出てくる時期。指先も発達して、自分でページをつまんでめくれるようになってきます。「いないいないばあ」のような繰り返しの展開や、「これなあに?」と問いかけて参加できる絵本が楽しめるように。同じ絵本を何度も読みたがるのもこの頃で、繰り返しは赤ちゃんの安心感や「次はこうなる」と予測する力の芽につながります。自分でめくりたがるので、破れにくい丈夫なボードブックを選ぶと、気兼ねなく遊ばせられます。定番の『いないいないばあ』『だるまさんが』なども、この時期からより楽しめます。これらの王道絵本は赤ちゃんの絵本おすすめ10選で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。指でめくって絵が変わる楽しさを覚えたら、しかけ絵本に進むのもおすすめです。勝手にめくる・飽きるのも成長のサイン。「自分でやりたい」「ここが好き」という気持ちを大切に、好奇心を満たしてあげましょう。
- 偕成社/松谷みよ子・瀬川康男いないいないばあ 「いないいない…ばあ!」の繰り返しが楽しい、日本のロングセラー。めくって参加できるはいはい期にぴったり。
▶ こんな人に:繰り返しを楽しむ時期の子/王道のロングセラーがほしい人
0歳は絵本を口に入れる・なめる・破ることが多い時期です。誤飲を防ぐため、ページの端をかじって食べてしまわないか、布絵本のパーツがしっかり縫いつけられているかを確認し、薄い紙が破れて口に入らないよう、厚紙・布・防水など丈夫なものを選びましょう。低月齢の子が一人で扱うときは、必ず目を離さず見守ってください。
0歳への読み聞かせのコツ
- 正しく読むより「楽しい時間」にすることが大切
- 全部読まなくてOK。途中でやめても、順番を変えても良い
- 反応が薄くても気にしない。耳は聞いている
0歳の読み聞かせに、正しい読み方というものはありません。大切なのは、赤ちゃんが「絵本の時間って楽しい」と感じること。親が楽しそうに読むと、その気持ちが赤ちゃんにも伝わります。コツは、肩の力を抜くこと。冒頭から順番に全部読み切らなくても大丈夫で、赤ちゃんのペースや好みに合わせて、読む順番を変えたり、途中でやめたりしてもかまいません。赤ちゃんが手を伸ばして勝手にページをめくっても、それは「自分でやってみたい」「ここが好き」というサイン。怒ってやめさせず、好奇心を満たしてあげましょう。反応が薄くても、見てくれなくても、気にしないこと。耳はしっかり聞いていて、声や表情、触れる体験は目に見えない形で積み重なっています。授乳後や抱っこの時間に、短い言葉をゆっくり読んであげるだけで十分。数分でも、同じ本でも、途中で終わっても問題ありません。読み聞かせの詳しいコツや効果は、別記事でも紹介予定です。まずは、親子で心地よい時間を重ねることから始めてください。
よくある質問
- 0歳の絵本はいつから読めばいい?
- いつからでもOKです。ねんねの時期から読み聞かせはでき、生後5か月ごろから始める人も多いです。新生児期は内容を見せるより、親の声を聞かせる・ふれあう時間として楽しみましょう。赤ちゃんは内容が分からなくても、声や表情から安心感を得ています。
- まだ見えていないのに意味はある?
- 意味はあります。0歳は視覚より聴覚が先に発達するので、見えていなくても、親の声やリズム・音の響きをしっかり聞いて楽しんでいます。読み聞かせは、言葉の土台づくりや愛着形成、親子のふれあいに役立ちます。反応が薄くても、耳は働いています。
- どんな絵本を選べばいい?
- 発達段階に合わせるのがコツです。ねんね期は白・黒・赤のコントラストや音の響きが楽しい絵本、おすわり期は色・形や触れる布絵本・ボードブック、はいはい期はめくる・繰り返しの絵本。いずれも口に入れることが多いので、丈夫で安全な素材を選びましょう。
- 赤ちゃんが絵本をなめる・破ってしまいます
- 0歳ではよくあることで、絵本もおもちゃの一つとして「なめる・触る」のは自然な行動です。厚みのあるボードブックや布絵本、防水加工の絵本など、なめても破れにくい丈夫なものを選ぶと安心。誤飲防止のため、薄い紙が破れて口に入らないか、布絵本のパーツが外れないかは確認しましょう。
- 定番の人気絵本も知りたいです
- 『いないいないばあ』『だるまさんが』『しましまぐるぐる』などの王道は、赤ちゃんの絵本おすすめ10選で月齢別に詳しく紹介しています。めくって遊べるしかけ絵本や、毎月プロが選んでくれる絵本のサブスクもあわせてご覧ください。
まとめ
0歳の絵本は、発達段階に合わせて選ぶと反応が良くなります。ねんね期は白・黒・赤のコントラストや音の響き、おすわり期は色・形や触れる布絵本・ボードブック、はいはい期はめくる・繰り返しの絵本がおすすめ。『しましまぐるぐる』『もいもい』『くっついた』『いないいないばあ』などが定番です。ただし発達には個人差があり、月齢は目安。反応が薄くても気にせず、親の声でふれあう時間を大切に、親子で絵本を楽しんでください。口に入れる時期なので、丈夫で安全な絵本を選ぶことも忘れずに。
※価格・在庫・版は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。
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※本記事の情報は執筆時点のものです。発達には個人差があり、月齢は目安です。対象年齢・仕様・価格・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。絵本は誤飲・破れに注意し、丈夫で安全なものを選び、見守りながらお楽しみください。
