📅 公開:2026年8月22日 👁 31回閲覧

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赤ちゃんの歯みがきはいつから|歯がため・仕上げみがき・フッ素の考え方

※このページには広告が含まれます。内容は編集部が公開情報と育児経験から整理しました。歯の生え方や口腔内の状態には個人差がありますので、気になることは歯科医院にご相談ください。

歯みがきを嫌がらない子は、まずいません。

ただし始め方道具で、抵抗の大きさはかなり変わります。

ここでは、いつから始めるか、歯がための役割、仕上げみがきのコツ、フッ素の考え方、そして嫌がるときの対処を扱います。
✅ このページの結論

始める時期は下の前歯が生えたころ。生後6〜9か月ごろが多い時期です。

ただし最初から歯ブラシである必要はありません。口に何か入れられることに慣れるのが最初の目標です。

ガーゼで拭く、歯みがきナップを使う——ここから始めれば抵抗が小さくなります。

歯がためは、歯みがきの練習としても機能します。口に物を入れる感覚に慣れるためです。

歯みがき粉はうがいができるかで選び方が変わります。できないうちはジェル状で飲み込んでも問題ないものを。

そして最大の関門が仕上げみがき。これは小学校中学年ごろまで続きます。

このページについて

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。

歯みがきは毎日のことだけに、負担が積み重なる領域です。少しでも楽になる方法を整理しました。

いつから始めるか

下の前歯が目安

一般に最初の歯が生えたらとされます。多くは下の前歯からで、生後6〜9か月ごろです。

ただしこの時期は虫歯のリスクが高いわけではありません。前歯は唾液で洗われやすく、汚れも溜まりにくいためです。

本当に重要になるのは奥歯が生えてから。溝に汚れが残りやすく、そこから虫歯が始まります。

つまり最初の時期は虫歯予防というより習慣づけが目的です。

慣らしから始める

いきなり歯ブラシを入れると、多くの子は嫌がります。

段階を踏むほうが、結果的に早く定着します。

  1. 口のまわりを触る——遊びの延長で
  2. ガーゼや歯みがきナップで拭く
  3. 歯ブラシを持たせる——本人が咥えるだけ
  4. 親が短時間みがく

この順で進めると、口に物が入ることへの抵抗が減ります。

焦って4番目から始めると、歯みがき自体が嫌いになりかねません。

ピジョン|ピジョン 乳歯ブラシ・歯みがきナップ

ナップは指に巻いて拭くタイプです。歯ブラシに移行する前の段階として使えます。外出先でも扱いやすいのが利点です。

本人用と仕上げ用は別

歯ブラシには子どもが自分で持つ用親が仕上げる用があります。

本人用はのどを突かないよう、持ち手に安全対策が施されているものが多いもの。

仕上げ用はヘッドが小さく、柄が長い設計です。親が奥まで届かせるためです。

両方そろえると、それぞれの役割がはっきりします。

歯がための役割

むずがゆさへの対応

歯が生える時期、子どもは歯ぐきのむずがゆさを感じるとされます。

そのため何でも口に入れて噛もうとします。よだれが増えるのも、この時期の特徴です。

歯がためは、この欲求に応える道具です。

噛んでいい物を渡すことで、危険な物を口に入れるのを防ぐという意味もあります。

歯みがきの前段階として

もうひとつの効果が、口に物を入れる練習になることです。

歯がためを自分で咥える習慣があれば、歯ブラシへの抵抗も小さくなります。

選ぶときは次の点を確認してください。

  • 誤飲しない大きさ
  • 洗える・煮沸できる
  • 握りやすい形か
  • 素材の安全性

口に入れる物なので、手入れのしやすさは特に重要でしょう。

リッチェル|リッチェル にぎにぎ歯がため

自分で握って口に運ぶ動作の練習にもなります。洗いやすい形状かどうかも、毎日使う道具として確認しておきたい点です。

エジソンママ|エジソンママ カミカミBABY/コンビ 歯がため

奥歯まで届く形状のものもあります。むずがゆさを感じる場所は月齢で変わるので、形の違うものを複数用意する家庭もあります。

歯みがき粉の選び方

うがいができるかで変わります

歯みがき粉は、吐き出せるかどうかで選ぶものが変わります。

うがいができない時期——飲み込んでも問題ないジェル状のものを。泡立ちが少なく、口の中が見やすい利点もあります。

うがいができる時期——通常の歯みがき粉が使えます。フッ素濃度の高いものも選択肢に入ります。

うがいができるようになるのは、おおむね3歳前後とされますが個人差があります。

ピジョン|ピジョン ジェル状歯みがき

うがいができない時期向けのタイプです。泡立ちが少ないので、みがいている場所が見えやすいという利点もあります。

フッ素の考え方

フッ素は歯質を強くし、虫歯対策に役立つとされています。

年齢に応じて推奨される濃度使用量が示されているので、製品の表示を確認してください。

低年齢のうちはごく少量から始めます。米粒程度という表現をよく見かけます。

また歯科医院でフッ素塗布を受けられることもあります。定期検診とあわせて相談してみてください。

ライオン|チェックアップ(フッ素配合)/ピジョン ぷちキッズ

フッ素配合のタイプです。年齢ごとに推奨される濃度と使用量があるので、表示を確認して選んでください。

味で選ぶのも有効

子どもが嫌がる理由のひとつがです。

大人用のミント系は刺激が強く、多くの子は受けつけません。

子ども用はフルーツ味など、受け入れやすい味に作られています。

いくつか試して、本人が嫌がらない味を見つけるのが近道でしょう。

仕上げみがきという関門

いつまで必要か

子どもが自分でみがけるようになっても、親の仕上げは必要です。

手先の器用さが追いつかないため、みがき残しが出るためです。

目安としては小学校中学年ごろまでとされることが多いもの。長く感じますが、虫歯の治療のほうが子どもには負担が大きくなります。

少なくとも1日1回、夜だけでも続けることをおすすめします。

体勢の作り方

仕上げみがきは寝かせみがきが基本とされます。

親の膝に子どもの頭を乗せる形です。この体勢なら口の中が見えやすく、安定します。

ポイントは次の点です。

  • 頭を固定する——動くと危険
  • 短時間で終える——長いと嫌がる
  • 力を入れすぎない——痛いと拒否につながる
  • 唇の裏のすじに当てない——痛みの原因

とくに上唇の裏のすじは敏感な部分です。指で押さえながらみがくと、当たりにくくなります。

優先順位をつける

全部の歯を完璧にみがくのは、現実的ではありません。

虫歯になりやすい場所から優先してください。

  1. 奥歯の溝——最も虫歯になりやすい
  2. 歯と歯の間——特に奥歯
  3. 上の前歯の表と裏——唾液が届きにくい

時間が取れない日は、奥歯だけでも。何もしないよりはるかに違います。

歯と歯の間はフロスで

歯ブラシだけでは歯と歯の間は届きません。

とくに奥歯が接している場合、そこから虫歯になることがあります。

子ども用のフロスは持ち手付きのものが扱いやすいでしょう。

毎日でなくても、週に数回から始めれば十分です。

ピジョン|ピジョン デンタルフロス(子ども用)

持ち手付きのタイプなら片手で使えます。歯ブラシでは届かない歯と歯の間に使うもので、週に数回からでも意味があります。

嫌がるときの対処

押さえつけない

嫌がる子を無理に押さえてみがくと、歯みがき自体が恐怖になります。

短期的には磨けても、長期的には拒否が強くなるでしょう。

できることは次のような工夫です。

  • 時間を短くする——10秒でも続ける
  • 数を数える——終わりが見えると耐えやすい
  • 鏡を見せる——何をされているか分かる
  • 親が先にみがいて見せる
  • 人形の歯をみがくごっこ遊び

1回で完璧を目指さず、毎日続けるほうを優先してください。

絵本や動画を使う

言葉での説明より、物語のほうが伝わることがあります。

歯みがきをテーマにした絵本を読むと、子ども自身が「やってみよう」と思うきっかけになります。

また歯みがきの歌を流す家庭もあります。曲が終わるまで、という区切りが作れるためです。

ただし動画を見せながらみがくと、口が開かないことも。方法は子どもの反応を見て選んでください。

キシリトールという選択

歯みがきがどうしても難しい日もあります。

キシリトールは虫歯の原因菌が酸を作りにくい甘味料とされ、タブレットなどの製品があります。

ただし歯みがきの代わりにはなりません。補助として考えてください。

また食べすぎるとお腹がゆるくなることがあるので、量は表示に従いましょう。

ピジョン|ピジョン キシリトールタブレット

歯みがきの補助として使えます。代わりにはならないので、あくまで日々のケアに加える位置づけで考えてください。

虫歯を防ぐ生活習慣

だらだら食べない

虫歯は歯みがきだけでは防げません。

口の中が酸性になっている時間が長いほど、リスクが上がるとされます。

つまり食べる回数だらだら食べが問題になります。

  • おやつは時間を決める
  • ジュースをちびちび飲まない
  • 寝る前の飲食は水かお茶まで

とくに寝ている間は唾液が減るため、寝る前のケアが重要になります。

定期検診に行く

自宅のケアだけでは限界があります。

歯科医院での定期検診を受けておくと、初期の虫歯を早く見つけられます。

またフッ素塗布みがき方の指導を受けられることも。

子どもが歯科医院に慣れておくと、治療が必要になったときの負担が減ります。何もない状態で通い始めるのが理想でしょう。

自治体によっては無料の健診が実施されています。案内を確認してみてください。

よくある質問

歯みがきはいつから始めますか?
最初の歯が生えたころが目安です。多くは下の前歯から生え、生後6〜9か月ごろになります。ただしこの時期は虫歯のリスクが高いわけではなく、習慣づけが主な目的です。本当に注意が必要になるのは奥歯が生えてからで、溝に汚れが残りやすくなります。
いきなり歯ブラシでいいですか?
段階を踏むほうが定着します。口のまわりを触るガーゼやナップで拭く歯ブラシを持たせる親がみがくという順です。焦って最後から始めると、歯みがき自体が嫌いになりかねません。口に物が入ることに慣れるのが最初の目標です。
歯みがき粉はどう選びますか?
うがいができるかで変わります。できない時期は、飲み込んでも問題ないジェル状のものを。泡立ちが少なく、みがいている場所が見えやすい利点もあります。うがいができるようになれば通常のものが使え、フッ素濃度の高いものも選択肢に入ります。年齢ごとの推奨量は表示をご確認ください。
仕上げみがきはいつまで?
小学校中学年ごろまでとされることが多いものです。手先の器用さが追いつかず、みがき残しが出るためです。長く感じますが、虫歯の治療のほうが子どもには負担が大きくなります。少なくとも1日1回、夜だけでも続けることをおすすめします。
仕上げみがきのコツはありますか?
寝かせみがきが基本です。親の膝に頭を乗せると、口の中が見えやすく安定します。ポイントは頭を固定短時間力を入れすぎないの3点。とくに上唇の裏のすじは敏感なので、指で押さえながらみがくと当たりにくくなります。
全部みがく時間がありません。
優先順位をつけてください。虫歯になりやすいのは奥歯の溝、次に歯と歯の間、そして上の前歯の表と裏です。時間が取れない日は奥歯だけでも、何もしないよりはるかに違います。歯と歯の間は歯ブラシでは届かないので、フロスを週に数回使うのが有効です。
嫌がって口を開けません。
押さえつけないでください。無理にみがくと歯みがき自体が恐怖になり、長期的には拒否が強くなります。時間を短くする数を数える鏡を見せる親が先にみがいて見せるといった工夫を。1回で完璧を目指さず、毎日続けるほうを優先しましょう。
歯みがき以外にできることは?
だらだら食べを避けることです。口の中が酸性の時間が長いほどリスクが上がるとされます。おやつの時間を決めるジュースをちびちび飲まない寝る前は水かお茶まで。あわせて定期検診を受けておくと、初期の虫歯を早く見つけられます。自治体の無料健診もご確認を。

まとめ|習慣づけを優先する

歯みがきは下の前歯が生えたころから始めます。生後6〜9か月ごろが目安です。

最初はガーゼやナップから。口に物が入ることに慣れるのが先です。

歯がためは、むずがゆさへの対応と歯みがきの前段階を兼ねます。

歯みがき粉はうがいができるかで選び分け、できないうちはジェル状を。

仕上げみがきは小学校中学年ごろまで。時間がない日は奥歯だけでも構いません。

嫌がるときは押さえつけないこと。1回の完成度より、毎日続けるほうが大切です。

そしてだらだら食べを避けることと定期検診。歯みがきだけでは防ぎきれません。

このページを書いた人

BabyBest編集部——2人の子どもを育てながら運営しています。歯の生え方には個人差が大きいため、気になることは歯科医院にご相談ください。方針は運営者情報に記しています。

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