📅 公開:2026年9月6日 👁 4回閲覧

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プラントイ(PLANTOYS)徹底ガイド|ゴムの木の廃材とプランウッドという素材

※アフィリエイト広告を掲載しています。対象年齢や仕様は変わることがあるため、購入前に販売元でご確認ください。

プラントイとは|捨てられる木からおもちゃを作る会社

プラントイ(PLANTOYS)は、1981年にタイのバンコクで誕生した木製玩具メーカーです。タイ南部のトランという町で製造されています。

このブランドの出発点は、素材の選び方にありました。ゴムの木は25年経つと樹液が採取できなくなるため伐採され炭にされてしまうという事情があります。プラントイは、この廃材をおもちゃに変えることを世界で初めて実現しました。捨てられる木に、別の役割を与えたわけです。

さらにプランウッドという独自素材も開発しています。木の根や株を粉砕し、植物由来の染料と混ぜて圧縮成形したもの。日本の輸入元は静岡県の工業技術センターで検査しましたが、本当に99%の材料は木の粉で、ほんの少量の接着剤が入っているだけですと述べており、唯一、木製玩具業界の中でこのような材料を作っているのはプラントイ社だけとのことです。

▼ ここがポイント

ゴムの木の廃材を再利用した木製玩具です

☑ 独自素材プランウッドは99%が木の粉とされます

防腐剤を使わず、時間をかけて乾燥させています

※商品名・価格・対象年齢は執筆時点の代表例です。最新の内容は公式情報でご確認ください。

① ゴムの木の廃材という発想

▼ ここがポイント

☑ 樹液が採れなくなった木は、通常炭にされます

☑ その廃材をおもちゃに変えたのが世界初とされます

3年以上化学肥料を使わない土壌で育った木を選んでいます

ゴムの木は、樹液を採るために植えられます。ただし採取できる期間は限られており、25年ほど経つと役目を終えて伐採されます。その後は炭にされるのが一般的でした。

プラントイは、この段階の木材をおもちゃの原料にしました。新たに木を切るのではなく、すでに役目を終えた木を使う。この発想が、ブランドの根幹にあります。

木を余すところなく使う

さらに踏み込んだのがプランウッドの開発です。幹だけでなく、木の根や株の部分までをも細かく砕き、植物由来のオーガニック染料と混ぜ合わせて高密度に圧縮成形したもの。これにより、1本の木を文字通り使い切ることが可能になりました。

公式も今、新たな素材の開発によって木を余すところなく使うことができるようになりましたと説明しています。

受け入れられるまで時間がかかった

プランウッドは当初、すんなり受け入れられたわけではないようです。日本の輸入元は当初、保守的なドイツ人や業界の人は、プランウッドにあまり馴染まなかったときがありましたが、徐々にその良さを理解していただけるようになり、いまでは世界70か国に輸出され広まっていきましたと語っています。

無垢材とは見た目も手触りも違うため、慣れが必要な素材ということでしょう。

② 素材の安全性|防腐剤を使わない

▼ ここがポイント

防腐剤を一切使用しないとされます

☑ 接着剤はE0(ホルムアルデヒド発生ゼロ)

☑ 塗料は重金属を含まない水性のもの

木製玩具を選ぶとき、気になるのが素材の安全性です。子どもは口に入れることがあるため、木材そのものだけでなく、接着剤や塗料も判断材料になります。

プラントイは、この点を具体的に公開しています。木材の乾燥工程では薬剤を使わず、時間と手間をかけた独自の乾燥炉を使用。接着剤は毒性のないノンホルムアルデヒドの専用E0接着剤で、E0はホルムアルデヒドの発生ゼロを意味します。塗料についても重金属を含まず毒性のない水性塗料を使用とのことです。

木の育て方まで

原料の段階から配慮されています。木の再生力を高めるため、3年以上化学肥料を使わない土壌で育てられた木だけを選んでいますという説明があります。

また持続可能な森林管理に関するFSC(Forest Stewardship Council)の認証を受けた森林の木材も使用しているとのこと。木を切って作るおもちゃだからこそ、その森がどう管理されているかという観点です。

ただし「絶対に安全」ではありません

素材への配慮は徹底していますが、それとおもちゃの使い方は別の話です。小さなパーツを含む商品は誤飲の危険がありますし、投げれば当たって痛いのは木製でも同じです。

対象年齢は必ず確認してください。これは「何歳から楽しめるか」だけでなく、安全上の目安でもあります。

③ 環境への取り組み

プラントイの商品コンセプトは「環境影響の最小化」「安全性」「子供の潜在能力の発達」の3つとされます。環境が最初に来ている点が、このブランドらしいところです。

製造工程でも配慮があります。木や塗料を乾燥させる窯のエネルギーとして、太陽電池やバイオマス(木の廃材)などの代替エネルギーを利用していますとのこと。廃材を原料にするだけでなく、その加工に使うエネルギーまで廃材でまかなうという構造です。

労働環境についても

公式には安全で健康的な労働環境を提供しています全ての従業員に平等な就業機会を提供することにより、生活の質を向上させたいという記述もあります。作る人の環境まで含めて考えるという姿勢です。

おもちゃを選ぶときにここまで見る人は多くないかもしれませんが、判断材料のひとつにはなるでしょう。

④ プランウッドと無垢材の違い

▼ ここがポイント

☑ プランウッドは木の粉を固めた素材です

☑ 無垢材とは見た目も手触りも違います

☑ どちらが優れているという話ではありません

プラントイの商品には、無垢材を使ったものとプランウッドを使ったものがあります。この違いは知っておく価値があります。

無垢材は木そのものを削り出したもので、木目が見え、木の質感がそのまま残ります。プランウッドは木の粉を圧縮成形したもので、均一な質感になります。染料を練り込めるため、色のバリエーションも作りやすくなります。

用途によって使い分けられています

プランウッドは成形の自由度が高いため、複雑な形状のパーツにも向きます。一方、木の質感を楽しみたい商品には無垢材が使われます。

木のおもちゃに「木目」を期待している場合、プランウッド製の商品は想像と違うかもしれません。購入前に素材を確認しておくと、齟齬が減ります。

木のおもちゃ全般の選び方

素材や年齢別の遊び方については木のおもちゃの選び方でも扱っています。安全性や対象年齢の考え方を整理しているので、あわせてご覧ください。

⑤ どんな商品があるか

プラントイのラインナップは幅広く、0歳向けのラトルから、ごっこ遊びのセット、乗り物、パズル、楽器まで揃っています。子供の潜在能力の発達というコンセプトのとおり、年齢に応じた発達を想定した構成です。

低月齢向けには、握って振る、転がす、押すといった単純な動作で遊べるものがあります。1歳を過ぎると、積む・はめる・引っ張るといった動作が加わります。3歳頃からはごっこ遊びやルールのある遊びへ——という流れです。

丸みのある形状

木製玩具は硬いため、角の処理が重要になります。プラントイの商品は、全体的に角が丸く仕上げられているものが多く、この点は低月齢の子にも配慮された設計といえるでしょう。

ただし木は木です。落とせば足に当たって痛いですし、投げれば危険です。使い方のルールは、素材にかかわらず必要になります。

月齢別の選び方

年齢に応じたおもちゃ選びについては、0〜3か月4〜6か月7〜12か月1〜2歳の記事でも扱っています。

⑥ 価格と入手先

2026年4月に価格改訂が予定されています

プラントイジャパンの公式サイトには2026年4月1日より価格の改訂をとりおこないますという告知が掲載されています。詳細は公式サイトでご確認ください。

購入を検討している場合、時期によって価格が変わる可能性があります。ただし在庫や取扱状況も変動するため、必ず販売元で最新の情報をご確認ください。

どこで買えるか

日本での販売元はプラントイジャパン株式会社です。木のおもちゃ専門店、百貨店、大手通販サイトなどで扱われています。

木製玩具は実物を見ないと大きさや質感が分かりにくいものです。可能なら店舗で確認してから購入するほうが、失敗が少なくなります。とくにプランウッド製の商品は、無垢材とは質感が異なるため、触ってみると印象が変わるかもしれません。

PLANTOYS|プラントイ ベビー向け木製玩具

ゴムの木の廃材を使った木製玩具。防腐剤を使わず、E0接着剤と水性塗料で仕上げられています。

価格帯について

木製玩具は全般に、プラスチック製と比べると価格が高めです。素材費と加工の手間がかかるためです。プラントイも例外ではありません。

ただし木のおもちゃは壊れにくく、長く使えるものが多いという面もあります。きょうだいで使い回す、譲るといったことも考えると、1回あたりの費用は下がります。

⑦ プラントイの選び方|何を重視するか

向いている人

素材や環境への配慮を重視する人には合います。ゴムの木の廃材を使い、防腐剤を使わず、E0接着剤と水性塗料を使う——ここまで公開しているブランドは多くありません。何が使われているか確認したい場合、判断材料が揃っています。

贈り物として選ぶ場合にも向きます。素材の背景に物語があるため、贈る側にとっても説明しやすいでしょう。

向かないかもしれない人

価格を重視する場合は、他の選択肢も検討したほうがいいでしょう。木製玩具は全般に高めで、プラスチック製と比べると差が出ます。

また、木のおもちゃに「木目」や「無垢材の質感」を期待している場合、プランウッド製の商品は想像と違うかもしれません。購入前に素材を確認してください。

1つずつ増やしていく

おもちゃは数を揃えればいいというものではありません。1つを長く遊ぶほうが、集中して取り組む経験になることもあります。誕生日やクリスマスに1つずつ足していくという買い方も現実的でしょう。

知育玩具全般の選び方は知育おもちゃの選び方で扱っています。

⑧ 木のおもちゃのお手入れ

木製玩具は、プラスチックとは扱い方が異なります。水につけっぱなしにすると割れや反りの原因になりますし、直射日光や高温も避けたいところです。

基本は乾いた布で拭くこと。汚れがひどい場合は固く絞った布で拭き、その後しっかり乾かします。水洗いや煮沸消毒は、商品によっては適さないことがあるため、パッケージの表示をご確認ください。

消毒について

おもちゃの消毒方法は素材によって違います。木製・プラスチック・布・お風呂用それぞれの扱い方はおもちゃの消毒・洗い方で扱っています。

プラントイの商品を選ぶときに気をつけたいこと

対象年齢を必ず確認してください

おもちゃには対象年齢が設定されています。これは安全上の目安でもあり、小さなパーツを含む商品は誤飲の危険があるため低月齢の子には向きません。

きょうだいがいる家庭では、上の子のおもちゃを下の子が触れないよう配慮が必要です。片付けの徹底や、遊ぶ場所を分けるといった対策があるとよいでしょう。

破損したら使わない

木製玩具は丈夫ですが、割れたり欠けたりすることはあります。破損した部分はささくれになり、けがの原因になります。定期的に状態を確認し、破損があれば使用を中止してください。

とくに口に入れる時期の子が使う場合は、注意が必要です。

実物を見てから決められると理想的

木製玩具は写真では大きさや重さが伝わりにくいものです。可能なら店舗で確認してから購入するほうが、失敗が少なくなります。プランウッド製の商品は、無垢材とは質感が違うため、触ってみる価値があります。

よくある質問

どこの国のブランドですか?
タイです。1981年にバンコクで誕生し、南部のトランという町で製造されています。日本での販売元はプラントイジャパン株式会社。世界70か国に輸出されているとのことです。
ゴムの木の廃材とは何ですか?
ゴムの木は25年経つと樹液が採取できなくなるため伐採され炭にされてしまうという事情があります。プラントイは、この段階の木材をおもちゃの原料にしました。新たに木を切るのではなく、役目を終えた木を使うという発想です。
プランウッドとは何ですか?
木の根や株を粉砕し、植物由来の染料と混ぜて圧縮成形した独自素材です。日本の輸入元は99%の材料は木の粉で、ほんの少量の接着剤が入っているだけと述べています。無垢材とは見た目も手触りも異なります。
塗料や接着剤は安全ですか?
接着剤はノンホルムアルデヒドの専用E0接着剤(E0はホルムアルデヒド発生ゼロを意味)、塗料は重金属を含まず毒性のない水性塗料とされます。木材の乾燥工程でも防腐剤を一切使用しないとのことです。
無垢材とプランウッド、どちらがいいですか?
用途によります。無垢材は木目が見え木の質感が残り、プランウッドは均一な質感で成形の自由度が高くなります。木のおもちゃに「木目」を期待している場合、プランウッド製は想像と違うかもしれません。
環境への取り組みは?
商品コンセプトの筆頭が「環境影響の最小化」です。廃材の再利用に加え、FSC認証を受けた森林の木材を使用、乾燥窯のエネルギーに太陽電池やバイオマスを利用するといった取り組みが公開されています。
価格は高いですか?
木製玩具は全般にプラスチック製より高めで、プラントイも例外ではありません。ただし壊れにくく長く使えるものが多く、きょうだいで使い回すことも考えると1回あたりの費用は下がります。なお2026年4月1日より価格の改訂が告知されています。
お手入れはどうすればいいですか?
基本は乾いた布で拭くことです。汚れがひどい場合は固く絞った布で拭き、しっかり乾かします。水につけっぱなしにすると割れや反りの原因になります。水洗いや煮沸消毒が適さない商品もあるため、表示をご確認ください。

まとめ|素材の背景まで公開しているブランド

プラントイは、ゴムの木の廃材からおもちゃを作るという発想で始まったメーカーです。さらに木の根や株まで使うプランウッドを開発し、1本の木を使い切る仕組みを作りました。防腐剤を使わず、E0接着剤と水性塗料を使うという素材の情報も公開されています。

価格は木製玩具全般と同じく高めですが、壊れにくく長く使えるものが多いのも事実。素材や環境への配慮を重視するなら、判断材料が揃っているブランドといえるでしょう。ただしプランウッド製の商品は無垢材とは質感が違うため、可能なら店舗で実物を確認してから選ぶことをおすすめします。

このページを書いた人

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