📅 公開:2026年8月6日 👁 27回閲覧

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おともだち・思いやりの絵本おすすめ|友情や優しさが育つ定番を年齢別に紹介

おともだち・思いやりの絵本おすすめ|友情や優しさが育つ定番を年齢別に紹介

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、出版社などの公開情報と編集部の体験をもとに整理したものです。対象年齢には個人差があります。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。

「お友だちと仲良くしてほしい」「思いやりの心を育てたい」「けんかや仲直りを学んでほしい」——子どもが成長して、お友だちとの関わりが増えてくると、友情や思いやり、けんかと仲直りなど、人間関係を学ぶ時期がやってきます。そんなとき、絵本は、相手の気持ちを想像したり、優しさを感じたりする力を、物語の形で育ててくれます。この記事では、おともだち・思いやりの絵本を、年齢別の定番とともに紹介します。親子で読んで、心を育ててください。

このページでは、おともだち・思いやりの絵本の選び方・年齢別の定番・読み聞かせのポイントを紹介します。気持ちは気持ち・感情の絵本、入園は入園準備の絵本、年齢別は3歳向けもどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身がおともだちの絵本を読み聞かせた経験をもとに整理しました。対象年齢や好みには個人差があるため、お子さんに合わせて選んでください。絵本で必ず友達と仲良くなれるわけではなく、心を育てるきっかけとして取り入れてください。

✅ この記事の結論

おともだち・思いやりの絵本は「相手の気持ちを想像し、優しさや友情を育てる」のが魅力。2〜3歳は『ノンタン ぶらんこのせて』など、貸してあげる優しさを学ぶ絵本。3〜4歳は『ともだちや』『しろいうさぎとくろいうさぎ』など、友情を描く物語。4歳〜は『ふたりはともだち』『ともだち』など、けんかや仲直り、友達とは何かを考える名作。「友達が多い子になる」より「相手の気持ちを想像できる子に」が大切。読み聞かせのあと「どう思った?」と話すと、共感力が育ちます。心を育てる絵本を、親子で。

おともだち・思いやりの絵本 優しさ・貸し借り ノンタンなど 2〜3歳〜 友情・思いやり ともだちやなど 3〜4歳〜 けんか・仲直り ふたりはともだちなど 4歳〜 ※友達の数より、相手の気持ちを想像する力を育てます。

※「どう思った?」と話すと、共感力が育ちます。

おともだち・思いやりの絵本の選び方

▼ ここがポイント
  • 「友達が多い子に」より「相手の気持ちを想像できる子に」
  • 身近な場面(貸し借り・けんか・仲直り)の絵本を
  • 読み聞かせのあと「どう思った?」と話す

おともだち・思いやりの絵本を選ぶときのポイントです。まず大切にしたいのは、「友達が多い子になる本」を選ぶのではなく、「自分の気持ちと相手の気持ちを少しずつ見つめられる本」を選ぶこと。友達の数ではなく、相手のさみしさに気づいたり、違いを面白がったり、けんかのあとにも明日があると感じたり——そんな小さな力を、物語の形で育ててくれる絵本がおすすめです。次に、身近な場面が描かれた絵本を選ぶこと。友達とのけんかや仲直り、おもちゃの貸し借り、思いやりの行動など、子どもが自分の経験と重ねられる場面の絵本は、「自分だったらどうするかな」と考えやすくなります。年齢に合わせて、2〜3歳は貸し借りや優しさ、3〜4歳は友情、4歳〜はけんかと仲直りや「友達とは何か」と、段階的に深めていくとよいでしょう。そして、読み聞かせのあとに対話すること。「このとき友だちはどう思ったかな?」「キツネはどんな気持ちだったと思う?」と短く問いかけるだけで、想像力や共感力がぐんと育ちます。子どもが答えなくても大丈夫。絵本の中に気持ちの置き場所ができるだけで、次の日の会話につながることがあります。なお、絵本を読んだからといって、すぐに友達と仲良くできるわけではありません。絵本は、相手の気持ちを想像する「扉」を開くもの。長い目で、心の成長を見守ってください。これらの絵本は、子どもだけでなく大人も一緒に考えさせられる、骨太な作品が多いのも魅力。親子で、友達や思いやりについて、ゆっくり考えてみてください。それでは、年齢別に定番を紹介します。

2〜3歳〜|ノンタンで貸してあげる優しさを

▼ ここがポイント
  • 『ノンタン ぶらんこのせて』は貸し借りの優しさ
  • 身近な場面で、お友だちへの優しさを学ぶ
  • くりかえしのリズムで2〜3歳から楽しめる

お友だちとの関わりが始まる2〜3歳〜には、身近な優しさを描いた絵本を。キヨノサチコ『ノンタン ぶらんこのせて』(偕成社、ノンタンあそぼうよ)は、人気のノンタンシリーズの一冊。ノンタンがぶらんこに乗っていると、うさぎさんやくまさんがやってきて「かわって」と言います。でもノンタンは「だめ だめ ノンタンが まだ のっているんだもん」と独り占め。さて、ノンタンはお友だちに貸してあげられるのでしょうか……。順番を守ること、お友だちに貸してあげる優しさを、身近な場面で伝えてくれます。子どもの「貸したくない」という気持ちを尊重しつつ、「でも貸してあげると、もっと楽しいよ」と気づかせてくれる絵本。リズミカルでくりかえしの多い文章は読み聞かせにぴったりで、友達とのかかわりが増える2〜3歳ごろから楽しめます。このほか、2〜3歳には、思いやりの心がめぐっていくお話(友達に食べ物をあげる優しさの連鎖を描いた絵本など)や、「おんなじ・ちがう」に関心を持ち始めた子に向けた、友達と同じものを持つ嬉しさを描いた絵本(『ぶうとぴょん』など)も。この時期は、「貸してあげる」「順番を守る」「お友だちにやさしくする」といった、具体的で身近な思いやりを、絵本を通して伝えるのがおすすめです。難しい言葉より、子どもが「自分もある」と共感できる場面が大切。叩いてはいけない理由を、子どもが自分で気づけるような絵本もあります。日常の延長で、お友だちへの優しさを育ててください。

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  • 偕成社ノンタンぶらんこのせて (ノンタン あそぼうよ1) ぶらんこを独り占めするノンタンが、お友だちに貸してあげられるか描く人気シリーズ。貸し借りや順番の優しさを身近な場面で。リズミカルで読みやすい。
    ▶ こんな人に:2〜3歳〜/貸し借り・順番を学んでほしい家庭・ノンタン好き

3〜4歳〜|ともだちやで友情を描く

▼ ここがポイント
  • 『ともだちや』は友達とは何かを問いかける名作
  • 『しろいうさぎとくろいうさぎ』はずっと一緒の友情
  • 友情の物語で、心が育つ3〜4歳〜に

友情の物語を味わえる3〜4歳〜には、心に残る名作を。内田麟太郎作『ともだちや』(偕成社)は、「ともだちや」シリーズの第1作。さびしがりやのキツネが、1時間100円で友達になってあげる「ともだちや」を始めます。「えー、ともだちやです。ともだちは いりませんか」とお客を探していると、オオカミが現れて……。果たして、友達は買えるものなのでしょうか? 友達とは何か、本当の友達とはどういうものかを、ユーモラスに、でも深く問いかける名作です。読み聞かせのあと「キツネはどうして友だちやを始めたんだろう」と聞くと、子どもは「ほんとは遊びたかったんだよ」「ひとりだったんだよ」と、案外鋭い答えを返してくれます。その言葉が出たら、相手の気持ちを想像する扉が開いた証拠。ガース・ウイリアムズ『しろいうさぎとくろいうさぎ』(福音館書店)は、いつも一緒に遊ぶ2匹のうさぎが、「いつまでも一緒にいたい」と願う、繊細で美しい友情(愛情)の物語。少し大人っぽいテーマですが、お互いを想う気持ちは子どもにも伝わります。夢を見ているような優しい絵も魅力で、何度も読みたくなる一冊。このほか、3〜4歳には、浜田廣介『ないた赤おに』(赤鬼のために青鬼が犠牲になる友情の物語、青鬼の友情に胸を打たれる)など、心に残る友情の名作も。友情を描いた物語は、子どもの心に「友達っていいな」「大切にしたいな」という気持ちを育てます。少し切ない物語も、3〜4歳になると受け止められるように。物語を通して、友情の温かさや尊さを、じっくり味わわせてあげてください。

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  • 偕成社大型絵本>ともだちや: おれたち、ともだち! (ビッグブック) 1時間100円で友達になる「ともだちや」を始めたキツネの物語。「友達とは何か」をユーモラスに深く問いかける名作シリーズ。対話のきっかけにも。
    ▶ こんな人に:3〜4歳〜/友情について考えてほしい家庭・物語好き

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  • 株式会社 福音館書店しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ) いつも一緒の2匹のうさぎが「ずっと一緒にいたい」と願う、繊細で美しい友情の物語。優しい絵で、お互いを想う気持ちが子どもにも伝わります。
    ▶ こんな人に:3〜4歳〜/優しい友情・絆の物語が好きな家庭

4歳〜|ふたりはともだちでけんかと仲直り

▼ ここがポイント
  • 『ふたりはともだち』は教科書にも載る友情の名作
  • 『ともだち』は友達とは何かを谷川俊太郎が語る
  • けんか・仲直りなど、深い人間関係を考える4歳〜に

けんかや仲直り、友達とは何かを考えられる4歳〜には、深みのある名作を。アーノルド・ローベル『ふたりはともだち』(文化出版局、ミセスこどもの本)は、がまくんとかえるくんの友情を描いた、子どもから大人まで40年以上愛されるロングセラー。手紙を待つ、なくしたボタンを探す、春が来たことを知らせに行く——どれも小さな出来事ですが、その中に友だち関係の一番やわらかい部分があります。不安になりやすいがまくんを、かえるくんは急かさず、そばにいて、待つ。その距離感が、読み返すほどしみてきます。「おてがみ」は小学校の教科書にも採用されている名編。谷川俊太郎『ともだち』(玉川大学出版部)は、「ともだちって かぜが うつっても へいきだって いってくれるひと」というように、友達についてシンプルな言葉で次々と語る絵本。読むうちにどんどん奥が深くなり、最後には問いかけもあって、子どもも大人も一緒に「友達って何だろう」と考えさせられます。けんかと仲直りをテーマにした絵本もこの時期に。仲良しの友達と大げんかして、「もう口なんかきいてやるもんか」と思ったけれど、やっぱり気になって……という子どもの心理を描いた絵本や、「ごめんね」がなかなか言えないオオカミの絵本など、けんかのあとの気まずさや仲直りの難しさを描いた作品は、実際のけんかのときに子どもの心に寄り添ってくれます。くすのきしげのり『ともだちやもんな、ぼくら』のような、男の子たちの友情を描いた作品も人気。4歳を過ぎると、友達関係も複雑になり、けんかや気まずさ、苦手な相手との関わりも出てきます。そんな子どもの心に寄り添い、「友達ってややこしいけど、いいものだね」と感じさせてくれる絵本を、ぜひ一緒に読んでください。

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  • 文化出版局ふたりはともだち (ミセスこどもの本) がまくんとかえるくんの友情を描く、40年以上のロングセラー。「おてがみ」は教科書にも採用。友達のそばにいることの意味が静かに伝わる名作です。
    ▶ こんな人に:4歳〜/友情をじっくり味わいたい家庭・大人も楽しみたい人

編集部の実体験

我が家でも、おともだちの絵本を読み聞かせました。2歳のころは『ノンタン ぶらんこのせて』で「かわってあげようね」と、貸し借りを学びました。『ともだちや』を読んだあと「キツネさん、ほんとは遊びたかったのかな?」と話すと、子どもなりに考えていて驚きました。お友だちとけんかした日には、仲直りの絵本を読んで気持ちに寄り添うことも。絵本で必ず仲良くなれるわけではありませんが、相手の気持ちを想像するきっかけにはなったと感じています。

※あくまで我が家の一例です。好みや反応には個人差があります。

⚠️ 読み聞かせのときの配慮

おともだちの絵本を読んでも、すぐに友達と仲良くできるわけではありません。絵本は、相手の気持ちを想像するきっかけ。「友達と仲良くしなさい」と教え込むのではなく、「このとき、どう思ったかな?」と一緒に考えるのがおすすめです。お子さんが友達関係で悩んでいるときは、絵本を通して気持ちに寄り添ってあげてください。ただし、いじめや深刻なトラブルなど、絵本だけでは解決が難しい場合は、園や学校の先生、専門機関に相談することも大切です。絵本はあくまで心を育てる手助けの一つとして、無理なく取り入れてください。

よくある質問

おともだちの絵本はいつから読む?
お友だちとの関わりが始まる2〜3歳ごろからがおすすめです。2〜3歳は貸し借りや優しさ(ノンタンなど)、3〜4歳は友情の物語(ともだちやなど)、4歳〜はけんかや仲直り、友達とは何かを考える名作(ふたりはともだちなど)と、年齢に合わせて段階的に深めていくとよいでしょう。
友達が少ない子に読ませても大丈夫?
大丈夫です。むしろ「友達が多い子になる本」より、「相手の気持ちを想像できる本」を選ぶのが大切。自分に自信が持てるようになる絵本(自分のよいところを見つける話など)から読み始め、安心感を育ててから友情の絵本に進むと、外の関係に向かいやすくなります。友達の数を気にしすぎないでください。
けんかが多い子におすすめは?
けんかと仲直りをテーマにした絵本がおすすめです。「ごめんね」が言えないオオカミの絵本や、けんかのあとの気まずさを描いた絵本など。すぐ仲直りを促すより、「明日また会えるよ」という余白をくれる絵本(『あしたもともだち』など)が、気まずい気持ちにそっと寄り添ってくれます。説教より物語が届きます。
読んだあとはどうすればいい?
「このとき友だちはどう思ったかな?」「どの子が気になった?」と短く問いかけるのがおすすめです。子どもが答えなくても大丈夫。長く感想を聞き出す必要はありません。絵本の中に気持ちの置き場所ができるだけで、次の日の会話や、実際の友達関係につながることがあります。
関連する絵本も知りたいです
気持ち・感情は気持ち・感情の絵本、入園準備は入園準備の絵本、年齢別は3歳向け絵本で紹介しています。お友だちづくりが始まる入園前後には、これらの絵本もあわせて読むと、心の準備になります。

まとめ

おともだち・思いやりの絵本は、相手の気持ちを想像し、優しさや友情を育ててくれます。2〜3歳は『ノンタン ぶらんこのせて』など、貸してあげる優しさを学ぶ絵本。3〜4歳は『ともだちや』『しろいうさぎとくろいうさぎ』など、友情を描く物語。4歳〜は『ふたりはともだち』『ともだち』など、けんかや仲直り、友達とは何かを考える名作。「友達が多い子になる」より「相手の気持ちを想像できる子に」が大切です。読み聞かせのあと「どう思った?」と話すと、共感力が育ちます。心を育てる絵本を、親子で読んでください。

この記事で紹介したおともだち・思いやりの絵本

※価格・在庫・版は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。実際におともだちの絵本を読み聞かせた経験と、出版社などの公開情報をもとに記事を作成しています。好みには個人差があります。詳しくは運営者情報をご覧ください。

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