📅 公開:2026年6月25日 👁 26回閲覧

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3歳向け絵本の選び方|物語・気持ち・思いやりを育てるおすすめ名作

3歳向け絵本の選び方|物語・気持ち・思いやりを育てるおすすめ名作

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、出版社などの公開情報をもとに編集部が整理したものです。発達には個人差があり、年齢はあくまで目安です。価格・仕様・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。

「3歳の絵本、どう選ぶ?」「もう長いお話も読める?」「気持ちが育つ絵本は?」——3歳は、起承転結のある物語を楽しめるようになり、「なんで?」「どうして?」と好奇心が爆発する時期。登場人物の気持ちに共感し、思いやりも芽生えてきます。この記事では、3歳の発達に合った絵本の選び方と、物語・気持ち・思いやりを育てるおすすめの名作を紹介します。赤ちゃん絵本を卒業して、お話の世界へ進む一冊選びの参考にどうぞ。

このページでは、3歳の絵本の選び方・物語や気持ちを育てるおすすめ名作・読み聞かせのコツ・注意点を解説します。2歳向けは2歳向け絵本の選び方、定番一覧は赤ちゃんの絵本おすすめ10選、めくって遊ぶしかけ絵本もどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身が子どもに絵本を読み聞かせてきた経験をもとに整理しました。発達や好みには個人差が大きいため、年齢は目安とし、お子さんの興味に合わせて選んでください。

✅ この記事の結論

3歳の絵本は「物語・気持ち・思いやり」を育てるものがおすすめです。起承転結のあるお話を楽しめるようになるので、くり返しの展開から、少し長い物語へ。『ぐりとぐら』『おおきなかぶ』などのくり返し系の名作から始め、『そらまめくんのベッド』のように気持ちや思いやりを描いた物語へと広げると、想像力と心が育ちます。「なんで?」の好奇心に応える絵本も◎。子どもの興味(食べ物・乗り物・動物など)に合うテーマで選ぶと、夢中になってくれます。

3歳・絵本で育つ力 物語を楽しむ 起承転結が分かる 最後まで集中 気持ち・共感 登場人物に共感 思いやりが芽生え 好奇心・言葉 「なんで?」が増える 言葉をどんどん吸収 ※発達には個人差があります。年齢は目安です。

※赤ちゃん絵本を卒業し、お話の世界を楽しめるようになる時期です。

3歳の絵本選びのポイント

▼ ここがポイント
  • 起承転結のある物語を楽しめるように。まずはくり返し系から
  • 登場人物の気持ちが描かれた絵本で、共感・思いやりを育てる
  • 「なんで?」の好奇心に応える、子どもの興味に合うテーマを

3歳は、「食べるように言葉を覚える」といわれるほど、言葉をぐんぐん吸収する時期。自分の気持ちや欲求を言葉で伝えられるようになり、絵本の言葉もすぐに覚えて使うようになります。そして、赤ちゃん絵本を卒業して、起承転結のある物語を楽しめるようになるのが大きな変化。絵本選びのポイントは3つです。1つめは、物語性。いきなり長いお話は難しいので、まずは『おおきなかぶ』『てぶくろ』のように、登場人物や場面が少しずつ変化しながら同じ流れがくり返される絵本がおすすめ。次の展開を想像しやすく、最後まで集中して楽しめます。慣れてきたら、一冊を通して長く展開する物語へ。2つめは、気持ちが描かれていること。登場人物の心の動きを描いた絵本は、共感する力や思いやりを育てます。3つめは、子どもの興味に合うテーマ。「なんで?」「どうして?」と好奇心旺盛な時期なので、食べ物・乗り物・動物・お花など、子どもが好きなものを選ぶと、夢中になって聞いてくれます。

くり返しの展開で物語に親しむ名作

▼ ここがポイント
  • 同じ流れのくり返しで、次の展開を想像しやすい
  • 「うんとこしょ」など、一緒に声を出して参加できる
  • 物語デビューにぴったりのロングセラー

物語の入り口としておすすめなのが、くり返しの展開で進む名作です。『おおきなかぶ』は、おじいさんが植えた大きなかぶを、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで引っぱる物語。おばあさん、孫、犬、猫……と次々に登場人物が増えていく、くり返しの展開が心地よく、子どもも一緒に「うんとこしょ!」と声を出して参加できます。対象年齢の幅も広く、長く楽しめる一冊です。そして、3歳の物語絵本の大定番が『ぐりとぐら』。お料理と食べることが大好きな野ねずみのぐりとぐらが、森で見つけた大きな卵で大きなカステラを作り、森じゅうの動物たちと一緒に食べる、というお話。「ぼくらの なまえは ぐりと ぐら」というリズミカルな言葉と、おいしそうなカステラの場面が、子どもたちを夢中にします。親世代も読んだことのあるロングセラーなので、親子で楽しめるのも魅力。こうしたくり返し系・定番の物語から始めると、3歳の子もスムーズにお話の世界に入っていけます。

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  • 福音館書店/A.トルストイ・佐藤忠良おおきなかぶ 「うんとこしょ」と一緒に声を出して楽しめる、くり返し展開の名作。物語デビューにぴったりのロングセラー。
    ▶ こんな人に:物語に親しみ始める子/一緒に声を出して参加したい家庭

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  • 福音館書店/中川李枝子・大村百合子ぐりとぐら 大きな卵でカステラを作る、3歳の物語絵本の大定番。リズミカルな言葉とおいしそうな場面に夢中に。親子で楽しめます。
    ▶ こんな人に:物語の定番がほしい人/食べ物の出てくるお話が好きな子

編集部の実体験

我が家でも3歳ごろ「ぐりとぐら」をよく読みました。この頃には複雑な物語も分かるようになり、電車での移動中や寝かしつけ、親が家事をする間に1人で過ごすときなどに楽しんでいました。映画で見て興味を持ったキャラクターが出てくるお話にも、特に夢中になっていました。

※あくまで我が家の一例です。絵本の好みや反応には個人差があります。

気持ち・思いやりを育てる物語

▼ ここがポイント
  • 登場人物の心の変化に、子どもが感情移入できる
  • 「貸したくない」など、3歳が経験しやすい気持ちがテーマ
  • 思いやりや分け合う気持ちを、自然に学べる

3歳は、登場人物の気持ちに共感し、思いやりが芽生えてくる時期。気持ちを描いた物語は、心を育てるのにぴったりです。代表的なのが、なかやみわ作『そらまめくんのベッド』。そらまめくんの宝物は、ふわふわの特別なベッド。大切にするあまり、誰にも貸してあげません。ところが、そのベッドが突然なくなってしまい……というお話。「貸したくない」「なくして困る」「見つけてほっとする」というそらまめくんの気持ちの変化が丁寧に描かれていて、ちょうど「かして」「いや!」のやりとりに悩む3歳児が、自然と感情移入できます。集団生活が始まり、おもちゃの貸し借りで葛藤するこの年頃に、思いやりや分け合う気持ちを、押し付けずに学べる一冊です。読みながら「もし○○だったらどうする?」「大事なものってある?」と問いかけると、子どもが自分の気持ちを考えるきっかけになり、親子の会話も広がります。物語を通して、自分以外の気持ちを感じ取る経験は、心の成長にとても大切。読み終わったあとの会話も、ぜひ楽しんでください。

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  • 福音館書店/なかやみわそらまめくんのベッド 「貸したくない」気持ちの変化を描いた心あたたまる物語。思いやりや分け合う気持ちを自然に学べます。
    ▶ こんな人に:貸し借りに悩む時期の子/気持ち・思いやりを育てたい人

食べ物・好奇心を楽しむ絵本

▼ ここがポイント
  • おいしそうな場面で、食への興味や「作りたい」を引き出す
  • 擬音やくり返しが楽しく、3歳でも飽きずに読める
  • 身近なテーマで、好奇心を満たす

食べ物がテーマの絵本は、3歳にも大人気。食への興味や好奇心を引き出してくれます。こぐま社の『しろくまちゃんのほっとけーき』は、しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作る過程を、「ぽたあん」「ぷつぷつ」「ぺたん」といった楽しい擬音とともに描いた、1970年から愛されるロングセラー。見開きいっぱいのホットケーキが焼ける場面は子どもたちに大人気で、「自分も作りたい!」という気持ちを引き出し、食育にもつながります。また、『はらぺこあおむし』は、3歳でも楽しめる色鮮やかな名作。次々に食べ物が登場し、ページの穴のしかけや、あおむしがちょうちょへ成長していく姿に、子どもが夢中になります。くり返しのリズムと美しい色彩で、想像力を広げながら、命の成長や変化の不思議さにも触れられます。歌でもおなじみなので、歌いながら読むのも楽しいもの。子どもの「好き」や「なんで?」に応える絵本は、好奇心をぐんぐん伸ばしてくれます。食べ物のほか、乗り物・動物など、子どもの興味に合うテーマを選んであげましょう。

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  • こぐま社/わかやまけんしろくまちゃんのほっとけーき ホットケーキを作る過程を楽しい擬音で描いたロングセラー。「作りたい!」を引き出し、食育にも。
    ▶ こんな人に:食べ物の絵本が好きな子/食への興味を育てたい人

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  • 偕成社/エリック・カールはらぺこあおむし 色鮮やかな絵とくり返しのリズム、穴のしかけが魅力の名作。成長の不思議も感じられ、3歳でも夢中に。
    ▶ こんな人に:色彩豊かな名作がほしい人/歌でも親しんでいる子

⚠️ 安全のための注意

3歳になると絵本を破ることは減りますが、しかけ絵本やポップアップ絵本は、しかけのパーツが外れて誤飲につながらないよう注意してください。きょうだいに乳児がいる場合は、小さなパーツのある絵本の置き場所にも気をつけましょう。怖い場面のある絵本は、子どもの様子を見て、無理に読まないことも大切です。

3歳への読み聞かせのコツ

▼ ここがポイント
  • 「なんで?」の問いかけに、一緒に考えて応える
  • 読み終わったあとの会話で、気持ちや感想を広げる
  • 子どもの「こうしたい」を尊重して、自由に楽しむ

3歳への読み聞かせは、「やりとり」を楽しむのがコツです。この時期は「なんで?」「どうして?」が増えるので、お話の途中で質問されたら、一緒に考えて応えてあげましょう。「どうしてだろうね?」と問い返すのも、考える力を育てます。また、読み終わったあとに「どの場面が好きだった?」「○○くん、どんな気持ちだったかな?」と話してみると、子どもが気持ちや感想を言葉にする練習になり、親子の会話も広がります。物語の絵本は、読んで終わりではなく、そのあとの会話まで含めて楽しむと、より豊かな時間になります。子どもが「この場面をもう一回」「歌で読みたい」など「こうしたい」を言ってきたら、できるだけ尊重して、自由に楽しみましょう。絵本の正しい読み方にこだわるより、子どもの興味や好奇心に寄り添うことが大切です。お気に入りの一冊を見つけて、何度も読んで、お話の世界を親子で旅してください。読書習慣の土台は、3歳ごろの「絵本って楽しい」という気持ちから育っていきます。

よくある質問

3歳の絵本はどう選べばいい?
起承転結のある物語を楽しめるようになるので、まずは『おおきなかぶ』のようなくり返し展開の名作から、少し長い物語へと広げるのがおすすめです。登場人物の気持ちが描かれた絵本や、子どもの興味(食べ物・乗り物・動物など)に合うテーマを選ぶと、夢中になってくれます。
もう長いお話も読めますか?
3歳は起承転結のある物語を楽しめるようになりますが、いきなり長いお話は難しいことも。まずはくり返しの展開で進む絵本で慣れてから、一冊を通して展開する物語に挑戦するとスムーズです。集中力には個人差があるので、子どもの様子に合わせて選びましょう。
気持ちや思いやりが育つ絵本は?
『そらまめくんのベッド』のように、登場人物の気持ちの変化が描かれた物語がおすすめです。「貸したくない」など3歳が経験しやすい気持ちがテーマだと、感情移入しやすく、思いやりや分け合う気持ちを自然に学べます。読後に気持ちを話し合うと、さらに効果的です。
読み聞かせで気をつけることは?
「なんで?」の質問に一緒に考えて応え、読み終わったあとに感想を話し合うと、考える力や言葉が育ちます。正しい読み方にこだわるより、子どもの「こうしたい」を尊重し、やりとりを楽しむことが大切。お気に入りを何度も読むのも、とても良いことです。
2歳向け・定番も知りたいです
年齢別に、2歳向け絵本の選び方でイヤイヤ期や物語の入り口の絵本を紹介しています。定番の名作一覧は赤ちゃんの絵本おすすめ10選、めくって遊ぶしかけ絵本もあわせてどうぞ。

まとめ

3歳の絵本は、「物語・気持ち・思いやり」を育てるものがおすすめです。起承転結のある物語を楽しめるようになるので、『おおきなかぶ』『ぐりとぐら』などのくり返し系・定番から始め、『そらまめくんのベッド』のように気持ちを描いた物語へ。『しろくまちゃんのほっとけーき』『はらぺこあおむし』など、食べ物や好奇心を楽しむ名作も人気です。「なんで?」の好奇心に応え、読後の会話まで楽しむと、想像力と心が育ちます。子どもの興味に合う一冊で、お話の世界を親子で楽しんでください。

この記事で紹介した3歳向け絵本





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この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。実際に子どもへ絵本を読み聞かせてきた経験と、出版社などの公開情報をもとに記事を作成しています。発達や好みには個人差があるため、お子さんの興味に合わせて選んでください。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。発達には個人差があり、年齢は目安です。対象年齢・仕様・価格・版は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。絵本は誤飲・破れに注意し、お子さんの様子に合わせてお楽しみください。