ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート——どれも高価で、場所をとり、しかも使う期間が限られています。「買うべき?借りるべき?」と迷う大型の育児用品こそ、レンタルの恩恵が大きいもの。この記事では、大型ベビー用品のレンタルについて、買うのとどちらが得かの判断基準と、主要なレンタルサービスの比較・選び方を解説します。
ベビーベッドやベビーカーは、レンタルなら購入より費用を抑えられ、使い終われば返却できて家も片付きます。一方で、長く使うなら買ったほうが得な場合も。この記事では、大型品ごとに「レンタル向きか購入向きか」を整理し、ダスキン「かしてネッと」やナイスベビーなどの主要サービスの特徴、料金・送料・保証で失敗しない選び方をまとめます。料金やサービス内容は変わるので、利用前に各公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること
・大型ベビー用品はレンタルと購入どちらが得か
・ベビーベッド・ベビーカー・チャイルドシートの判断基準
・主要レンタルサービスの特徴と、失敗しない選び方
ベビーベッドは ベビーベッドの選び方、節約は ベビー用品の節約術、ベビーカー実体験は サイベックス リベル レビュー もどうぞ。
本記事は、2人の子どもを育てる編集部(夫婦2人体制)が、各レンタルサービスの公式情報および公開情報をもとに執筆しています。料金・送料・対応エリア・取扱商品・保証内容・キャンペーンは変動するため、利用前に必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。レンタル品でも、チャイルドシートなどは対象月齢・体重や正しい取り付けを守り、安全にご使用ください。本記事は特定サービスの利用を保証・推奨するものではありません。
大型ベビー用品こそ、レンタルが向いている
育児用品の中でも、ベビーベッド・ベビーカー・チャイルドシート・ハイローチェア・ベビーバスなどの大型品は、「購入すると高い」「場所をとる」「使う期間が短い」という共通点があります。こうしたアイテムは、必要な期間だけ借りられるレンタルと、とても相性がいいのです。買えば数万円するものが、レンタルなら月数千円程度から使え、使い終われば返却できて家もすっきり。処分の手間や費用もかかりません。
レンタルが向くか、購入が向くかは、「使う期間」で考えるのが基本です。使う期間が短いほどレンタルが得で、長く使う・きょうだいで使い回すなら購入が得になります。たとえば、ベビーベッドは使う期間が数か月と短いことが多く、レンタル向きの代表格。一方、長期間使うベビーカーは購入が基本だけれど、里帰りや帰省の一時利用ならレンタルも便利、というように、アイテムと使い方で判断が変わります。以下、大型品ごとの判断基準と、主要サービスの選び方を見ていきましょう。我が家も2人目でベビーベッドをレンタルし、その手軽さを実感しました。
大型品別・レンタルと購入の向き不向き
| アイテム | 向いている選択 | 理由 |
|---|---|---|
| ベビーベッド | レンタル向き | 使う期間が短く、場所をとり処分も大変 |
| ベビーカー(メイン) | 購入向き | 長く毎日使う。里帰り等の一時利用はレンタルも |
| チャイルドシート | 状況による | 長く使うなら購入、帰省など一時利用はレンタル |
| ハイローチェア・バウンサー | レンタル向き | 合う合わないがあり、使う期間も短め |
| ベビーバス・スケール | レンタル向き | 使う期間がごく短い |
※あくまで一般的な目安です。使う期間・頻度・きょうだい予定によって最適な選択は変わります。
① ベビーベッド|レンタルの代表格
- ☑ 使う期間が短く、レンタル向きの代表格
- ☑ 買うと高く、場所をとり、処分も大変
- ☑ レンタルなら衛生管理された品を必要な期間だけ
大型ベビー用品のなかで、最もレンタルに向くのがベビーベッドです。理由は、使う期間が短いこと。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたり、添い寝に移行したりすると使わなくなることが多く、数か月〜1年程度で卒業するケースが目立ちます。あるレンタルサービスの実績では、利用期間として最も多いのは9か月程度ともいわれます。買うと数万円して、しかも大きくて場所をとり、使い終わったあとの処分も大変。これらをまとめて解決できるのがレンタルです。
レンタルなら、必要な期間だけ借りて、使い終わったら返却するだけ。処分の手間も費用もかかりません。料金は、たとえば1か月単位で数千円程度から設定されているサービスが多く、購入よりトータルで安く収まることがよくあります。多くのサービスでは、専門業者が高温スチームや専用洗剤で洗浄・メンテナンスしているので、衛生面も安心。経年劣化したパーツを純正品に交換しているショップもあります。まずは6か月などで申し込み、成長に合わせて延長・返却するのが、ムダのない使い方です。ベビーベッドの必要性や選び方は ベビーベッドの選び方 も参考にしてください。
※各レンタルサービスの公式情報や、公開されている利用者の声をもとにまとめています。
「使う期間が短いと聞いて最初からレンタル一択にした」「4か月で添い寝に移行し返却、処分に困らず助かった」「里帰りに合わせて借りた」という声が見られます。短期利用や、処分・収納に困りたくない人に、ベビーベッドのレンタルは特に向いています。
使う期間が短い・処分や収納に困りたくない人にベビーベッドのレンタル。衛生管理された品を必要な期間だけ。まず6か月で申し込み、延長・返却が便利です。
使う期間が短いとき、処分や収納に困りたくないとき、里帰りで一時的に使うときにおすすめです。
② ベビーカー・チャイルドシート|使い方で判断
- ☑ メインで長く使うベビーカーは購入が基本
- ☑ 里帰り・帰省など一時利用はレンタルが便利
- ☑ チャイルドシートも、使う期間で判断
ベビーカーは、毎日のように長く使うメインの1台なら、購入が基本です。気に入ったものを長く使え、きょうだいでも使い回せます。ただし、レンタルが活きる場面もあります。たとえば、里帰り出産で実家に一時的に必要なとき、帰省や旅行で現地用に使いたいとき、新生児期だけA型ベビーカーを使いたいとき(その後B型を購入)など。「短期間だけ」「試してから買いたい」場合は、レンタルが便利です。我が家のベビーカー選びは サイベックス リベル レビュー も参考に。
チャイルドシートも、使う期間で判断します。車を日常的に使う家庭なら、新生児から長く使えるモデルを購入するのが基本。一方、車をあまり使わない家庭や、帰省・旅行のときだけ必要な場合は、レンタルが経済的です。レンタルなら、その時期の体格に合ったモデルを、必要な期間だけ借りられます。ISOFIX対応で取り付けが簡単なモデルを借りられるサービスもあります。ただし、チャイルドシートは安全が最優先。レンタル品でも、対象月齢・体重を守り、説明書どおりに正しく取り付けてください。帰省での使い方は 帰省ガイド も参考に。
※各レンタルサービスの公式情報や、公開されている利用者の声をもとにまとめています。
「帰省のときだけチャイルドシートをレンタルした」「新生児期のA型ベビーカーだけ借りて、あとはB型を購入」「実家用に里帰り期間だけ借りた」という声が見られます。メインは購入、一時利用はレンタル、と使い分けるのが賢い方法です。
里帰り・帰省など一時利用ならベビーカー・チャイルドシートのレンタル。メインで長く使うなら購入を。チャイルドシートは安全な取り付けを必ず守りましょう。
里帰りや帰省で一時的に使うとき、新生児期だけ使いたいとき、試してから買いたいときにおすすめです。
③ ハイローチェア・バウンサー・スケール|相性と短期利用に
- ☑ ハイローチェア・バウンサーは合う合わないが大きい
- ☑ 気に入るか試したいときレンタルが便利
- ☑ ベビースケールなど短期利用品もレンタル向き
ハイローチェアやバウンサーは、レンタルが活きるアイテムです。理由は、赤ちゃんによって「乗ってくれる・くれない」の相性がはっきり分かれるから。高価なものを買ったのに、うちの子は嫌がって乗ってくれなかった……という失敗は珍しくありません。レンタルなら、まず借りて相性を試し、気に入って長く使いそうなら購入する、という賢い使い方ができます。使う期間も比較的短めなので、その点でもレンタル向きです。
ベビースケール(体重計)も、レンタルの定番。母乳やミルクの量を管理したい新生児期にだけ使い、その後は使わなくなることが多いので、買うより借りるほうが経済的です。数グラム単位で量れる精密なモデルを、必要な時期だけ借りられます。このほか、ベビーバス(使う期間がごく短い)、お宮参りの衣装(一度しか使わない)なども、レンタル需要の高いアイテム。「使用期間が短い・収納に困る・買うと高い」ものは、レンタルを検討する価値があります。ベビースケールの判断は ベビースケールの選び方 も参考に。試してから決めたいものは、おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク)のように「借りる」発想が役立ちます。
※各レンタルサービスの公式情報や、公開されている利用者の声をもとにまとめています。
「ハイローチェアを買う前にレンタルで試した」「ベビースケールを新生児期だけ借りた」「相性が心配なものはまずレンタル」という声が見られます。合う合わないがあるもの・短期利用品は、レンタルで失敗を防げます。
相性を試したい人や短期利用にハイローチェア・バウンサー・ベビースケールのレンタル。気に入れば購入、という使い方で失敗を防げます。
相性が心配なとき、使う期間が短いとき、買う前に試したいときにおすすめです。
④ 主要レンタルサービスの特徴を比較
- ☑ ダスキン「かしてネッと」は全国店舗で来店なら送料0円
- ☑ ナイスベビーはパックプランや保証が充実
- ☑ サブスク型のサービスは料金が分かりやすい
大型ベビー用品の主なレンタルサービスを、特徴で見ていきましょう。まず、ダスキンの「かしてネッと」は、全国各地に店舗があるのが強み。来店して受け取れば宅配料金が0円になり、お得に使えます。1か月単位の料金体系で、ベビーベッド・ベビーカー・チャイルドシート・ハイローチェアなど幅広くそろい、ダスキンならではの清掃ノウハウによるメンテナンス品質も信頼できます。店舗が近くにある人には、特に便利な選択肢です。
ナイスベビーは、1975年設立の老舗で、豊富なラインナップと独自のパックプランが魅力。出産準備セットや里帰りセットなど、必要なものをまとめて借りられるので、あれこれ選ぶ手間が省けます。最短2週間からレンタルでき、利用中に壊しても無料で交換できる安心サポートも。東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城の一部では自社便で配達しています。このほか、月額制でシンプルな料金の「BubBub(バブバブ)」、お試しレンタルがある「ホクソンベビー」、品揃え豊富な「ベビレンタ」など、それぞれに特徴があります。新品をレンタルできるサービスや、気に入ったら差額で購入できるサービスもあるので、何を重視するかで選びましょう。節約の観点は ベビー用品の節約術 も参考に。
※各レンタルサービスの公式情報や、公開されている利用者の声をもとにまとめています。
「店舗が近いダスキンで送料を抑えた」「ナイスベビーのパックプランでまとめて借りた」「サブスク型は料金が分かりやすい」という声が見られます。店舗の近さ・パックの有無・料金の分かりやすさなど、重視する点でサービスを選ぶとよいでしょう。
店舗が近いならダスキン かしてネッと、まとめて借りるならナイスベビー、料金の分かりやすさならサブスク型(BubBub等)。重視点で選びましょう。
サービスを比べたいとき、まとめて借りたいとき、近くの店舗で受け取りたいときに役立ちます。
⑤ 失敗しないレンタルの選び方|料金・送料・保証
- ☑ 本体料金だけでなく、送料・受け取り方法まで含めて比較
- ☑ 衛生管理(消毒方法)の公開があるか確認
- ☑ 破損時の保証の有無もチェック
レンタルで失敗しないために、押さえておきたいポイントが3つあります。1つ目は、料金を「トータル」で比較すること。同じ商品でも、本体のレンタル料金に加えて、送料や配送条件がサービスによって大きく異なります。本体料金が安くても送料が高いと、結局割高になることも。本体料金+送料+受け取り方法(来店なら送料無料の場合も)+設置サービスまで含めて、トータルでいくらかを比べましょう。長く借りるほど割安になる料金体系も多いので、利用期間も踏まえて計算を。
2つ目は、衛生管理。赤ちゃんが使うものなので、どう消毒・メンテナンスしているかは重要です。高温スチームや専用洗剤での洗浄、パーツ交換などの方法を公開しているサービスは、安心して選べます。3つ目は、破損時の保証。レンタル中にうっかり壊してしまったとき、弁償が必要か、無料で交換してもらえるかは、サービスによって大きく違います。無料保証が手厚いところなら、小さな子がいても安心です。この3点(トータル料金・衛生・保証)を確認すれば、レンタルで後悔しにくくなります。返却期限や延長方法も、申し込み時に確認しておきましょう。延長は早めの連絡が基本で、無断延長は追加料金がかかることがあります。
※各レンタルサービスの公式情報や、公開されている利用者の声をもとにまとめています。
「送料込みで比べたら別のショップが安かった」「消毒方法が公開されていて安心できた」「無料保証があり子どもがいても安心だった」という声が見られます。トータル料金・衛生・保証の3点を確認すると、失敗しにくくなります。
本体料金+送料+保証をトータルで比較。衛生管理の公開と破損時の保証を確認しましょう。返却期限・延長方法も申し込み時にチェックを。
複数サービスを比べるとき、衛生面が心配なとき、子どもがいて破損が心配なときに役立ちます。
大型品レンタルで気をつけたいこと
- 料金はトータルで比較:本体料金だけでなく、送料・受け取り方法・設置サービスまで含めて比べましょう。長く借りるほど割安になる料金体系も多いです。
- チャイルドシートは安全最優先:レンタル品でも、対象月齢・体重を守り、説明書どおりに正しく取り付けてください。安全基準を満たした製品を選びましょう。
- 衛生・保証を確認:消毒・メンテナンス方法が公開されているか、破損時の保証があるかを確認すると安心です。
- 返却期限・延長方法を確認:延長は早めの連絡が基本。返却忘れや無断延長は追加料金がかかることがあります。最新の条件は公式で確認を。
よくある質問
- ベビーベッドは買うのとレンタルどっちが得?
- 使う期間が短いなら、レンタルが得なことが多いです。ベビーベッドは数か月〜1年ほどで卒業することが多く、買うと高くて場所もとり処分も大変。レンタルなら必要な期間だけ借りて返却でき、トータルで安く収まりがちです。長く使う・きょうだいで使い回すなら購入も選択肢です。
- ベビーカーもレンタルできる?
- できます。ただ、メインで毎日長く使うなら購入が基本です。レンタルが向くのは、里帰り・帰省での一時利用、新生児期のA型だけ使いたいとき、試してから買いたいときなど。使い方に合わせて、購入とレンタルを使い分けるのがおすすめです。
- レンタル品は衛生面が心配です
- 多くのサービスでは、高温スチームや専用洗剤での洗浄、劣化パーツの純正品交換など、専門的なメンテナンスを行っています。消毒・メンテナンス方法を公式サイトで公開しているサービスを選べば、安心して使えます。中古購入よりむしろ衛生管理が行き届いている場合もあります。
- 主要なレンタルサービスはどこ?
- 全国に店舗があり来店で送料無料にできるダスキン「かしてネッと」、老舗でパックプランや保証が充実したナイスベビー、月額制で分かりやすいBubBub、お試しレンタルのあるホクソンベビー、品揃え豊富なベビレンタなどがあります。店舗の近さ・料金・保証など、重視する点で選びましょう。
- レンタルで失敗しないコツは?
- 本体料金だけでなく、送料・受け取り方法まで含めたトータル料金で比較すること、衛生管理の方法が公開されているか、破損時の保証があるかを確認することの3点が大切です。返却期限や延長方法も申し込み時に確認しておくと、後悔しにくくなります。
- 判断基準……使う期間が短いほどレンタルが得
- ベビーベッド……レンタルの代表格。短期利用に最適
- ベビーカー・チャイルドシート……メインは購入、一時利用はレンタル
- ハイロー・バウンサー・スケール……相性確認・短期利用に
- サービス選び……トータル料金・衛生・保証で比較
高くて場所をとり使う期間が短い大型ベビー用品は、レンタルの恩恵が大きいもの。ベビーベッドはレンタルの代表格、ベビーカーやチャイルドシートは使い方で判断、相性が心配なものは試せるのがレンタルの利点です。サービスは、本体料金+送料+保証をトータルで比べ、衛生管理が公開されたところを選びましょう。料金・条件は変わるので、利用前に各公式サイトでご確認ください。
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとにしています。各レンタルサービスの料金・送料・対応エリア・取扱商品・保証内容・キャンペーンは変動するため、利用前に必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。レンタル品でも、チャイルドシートなどは対象月齢・体重や正しい取り付けを守り、安全にご使用ください。本記事は特定サービスの利用を保証・推奨するものではなく、最終的な選択はご自身の判断でお願いします。
