赤ちゃんの絵本おすすめ10選|0歳・1歳の王道ロングセラーを月齢別に

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんとのふれあいの時間になり、ことばや感性を育むきっかけにもなります。とはいえ「何を選べばいいの?」「うちの子はまだ反応しないけど大丈夫?」と迷うことも多いもの。この記事では、0歳・1歳を中心に、長く読み継がれてきた王道の人気絵本を10冊、提案形でご紹介します(ランキングではありません)。月齢や赤ちゃんの興味に合わせて選んでください。

こんなお悩み、ありませんか?
  • たくさんありすぎて、最初の一冊に何を選べばいいか分からない
  • まだ反応が薄いけど、読み聞かせの意味があるのか不安
  • すぐ口に入れたり破ったりするので、丈夫な本がいい
  • 月齢に合った絵本を選びたい
  • 長く使えて、買って後悔しない定番を知りたい

この記事は、そんな声をふまえて選び方と具体的な商品を提案します。

✅ この記事の結論

絵本は「月齢・赤ちゃんの興味(音・色・しかけ・物語)・本の形態(丈夫さ)」で選びます。はじめての一冊なら『いないいないばあ』、笑わせたいなら『だるまさんが』ねんね期から反応が見たいなら白黒赤の『しましまぐるぐる』色彩豊かに長く使うなら『はらぺこあおむし』リズムなら『がたんごとん』、感性なら『もこもこもこ』丈夫な小型本なら『じゃあじゃあびりびり』指さし期の探し遊びなら『きんぎょがにげた』食べる動作のまねなら『くだもの』物語絵本デビューなら『ぐりとぐら』が目安です。低月齢のうちは、なめたり破ったりしても大丈夫な厚紙のボードブックや、角丸の装丁が安心。反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しんでください。

迷ったらこれ
  • はじめての一冊に → 『いないいないばあ』
  • とにかく笑わせたい → 『だるまさんが』
  • ねんね期から反応が見たい → 『しましまぐるぐる』
  • 色彩豊かに長く使いたい → 『はらぺこあおむし』
  • 物語絵本に進みたい → 『ぐりとぐら』

絵本の選び方

月齢・興味で選ぶ

ねんね期(0歳前半)は、白・黒・赤などはっきりした色や、しましま・顔など赤ちゃんが注目しやすい絵が向きます。おすわり〜1歳頃は、くり返しのことばやリズム、めくって展開が変わるもの、指さしで探せるものが楽しめます。1歳後半〜は、少し物語のある絵本も。赤ちゃんの月齢と、何に興味を示すか(音・色・動き・物語)に合わせて選ぶと、反応が返ってきやすいです。

本の形態・丈夫さで選ぶ

低月齢のうちは、絵本をなめたり、引っぱって破ったりするのが当たり前。厚紙でできた「ボードブック」や、角が丸くカットされた装丁だと、乱暴にめくっても破れにくく、口や手も傷つきにくくて安心です。気にせず好きなだけめくらせてあげられるので、親のストレスも減ります。持ち運ぶなら小型のボードブックが便利。気に入った絵本は、丈夫な版を選ぶと長く使えます。

読み聞かせは「反応がなくてもOK」

読み聞かせは、ことばを教え込むためのものではなく、親子のふれあいや、声・リズムを楽しむ時間です。低月齢のうちは反応が薄くても、見てくれなくても、まったく問題ありません。「うちの子は興味がない」と気にする必要はなく、楽しい体験を重ねるうちに、ことばや興味はあとからついてきます。同じ本をくり返し読みたがるのも自然なこと。気楽に、親子で楽しめる範囲で続けましょう。

王道の人気絵本 比較表

絵本 作者ほか 対象の目安 タイプ こんな子・場面に
『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社) 松谷みよ子/童心社 0歳〜 くり返し はじめての一冊
『だるまさんが』(かがくいひろし/ブロンズ新社) かがくいひろし/ブロンズ新社 0歳〜 笑い・くり返し 笑わせたい
『しましまぐるぐる』(柏原晃夫/学研) 柏原晃夫/学研 0か月〜 視覚(白黒赤) ねんね期の反応
『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社) エリック・カール/偕成社 0歳〜幼児 色彩・しかけ 長く使いたい
『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸/福音館書店) 安西水丸/福音館書店 0歳〜 リズム・くり返し 乗り物・リズム好き
『もこもこもこ』(谷川俊太郎・元永定正/文研出版) 谷川俊太郎・元永定正/文研出版 0歳〜 擬音・感性 感性を刺激
『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ/偕成社) まついのりこ/偕成社 0歳〜 音とことば(小型) 丈夫・持ち運び
『きんぎょがにげた』(五味太郎/福音館書店) 五味太郎/福音館書店 0歳後半〜 探し絵 指さし期
『くだもの』(平山和子/福音館書店) 平山和子/福音館書店 0歳〜 写実・やりとり 食べるまね・離乳食期
『ぐりとぐら』(なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店) なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店 1歳後半〜 物語 物語絵本デビュー

※価格・仕様は変わることがあります。最新は各販売店・公式でご確認ください。製品名は代表例です。

おすすめ商品(タイプ別の提案)

どれを選ぶ?目的別の早わかり
  • 読み聞かせデビューの一冊『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社)
  • 赤ちゃんを笑わせたい『だるまさんが』(かがくいひろし/ブロンズ新社)
  • ねんね期から反応が見たい『しましまぐるぐる』(柏原晃夫/学研)
  • 色彩豊かな名作を長く『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)
  • 心地よいリズムを楽しむ『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸/福音館書店)
  • ことばの音・感性を刺激『もこもこもこ』(谷川俊太郎・元永定正/文研出版)
  • 丈夫で持ち運べる小型本『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ/偕成社)
  • 指さし・探し遊びに『きんぎょがにげた』(五味太郎/福音館書店)
  • 食べる動作のまねを楽しむ『くだもの』(平山和子/福音館書店)
  • 物語絵本デビューに『ぐりとぐら』(なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店)
0歳の定番No.1・読み聞かせデビューに

『いないいないばあ』(松谷みよ子 ぶん/瀬川康男 え・童心社)

こんな人におすすめ:はじめての一冊に・とにかく王道の定番がほしい家庭
0歳〜
ロングセラーの大定番
いないいないばあ遊びと相性◎
対象の目安:0歳〜/形態:ハードカバー(厚めの紙)
作・絵 松谷みよ子 ぶん/瀬川康男 え
出版社 童心社
対象の目安 0歳〜
形態 ハードカバー
特徴 日本のロングセラー絵本
ポイント 「いないいない…ばあ!」のくり返し

赤ちゃん絵本の代名詞ともいえる、日本で長く読み継がれてきた大定番です。くまさんやねこさんが「いないいない……ばあ!」と顔を見せてくれる、シンプルなくり返しが、赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ遊び」とそのまま重なります。ページをめくるたびに表情が変わるので、読み聞かせデビューにぴったり。何を読んだらいいか迷ったら、まずこの一冊から始めると間違いがありません。月齢が低いうちは反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しんでください。

✅ メリット

  • 読み聞かせデビューの王道
  • いないいないばあ遊びと相性◎
  • 長く読み継がれる安心感
❌ 注意点

  • 素朴な絵柄(好みが分かれることも)
編集部からの提案

「最初の一冊」に迷ったら、まずこれを。いないいないばあ遊びが好きな赤ちゃんなら、ページをめくるたびの場面に笑顔が見られるはずです。

笑いの大定番・くり返しが楽しい

『だるまさんが』(かがくいひろし・ブロンズ新社)

こんな人におすすめ:赤ちゃんを笑わせたい・一緒に体を動かして楽しみたい家庭
0歳〜1歳
だるまさんシリーズ第1弾
擬音と動きが楽しい
対象の目安:0歳〜/形態:ハードカバー
作・絵 かがくいひろし
出版社 ブロンズ新社
対象の目安 0歳〜
形態 ハードカバー
特徴 だるまさんシリーズ第1弾
ポイント 読みながら一緒に体を動かせる

だるまさんがいろいろな動きを見せてくれる、笑いを誘う大定番シリーズの第1弾です。読みながら大人も一緒に体をゆらしたり倒れたりすると、赤ちゃんが声を出して笑ってくれることも多く、親子で盛り上がれます。リズミカルなくり返しと、ページをめくる楽しさで、絵本に興味を持ち始める時期にぴったり。続編もあり、気に入ったらシリーズで楽しめます。読み聞かせがマンネリしてきたときの一冊としてもおすすめです。

✅ メリット

  • 赤ちゃんがよく笑う
  • 一緒に体を動かして楽しい
  • シリーズで広げられる
❌ 注意点

  • 人気で品切れのことも
編集部からの提案

「笑わせたい」ならこれ。大人が動きをまねして読むと、赤ちゃんの笑顔が見られます。気に入ったらシリーズでそろえるのもおすすめです。

白黒赤で視覚に届く・ねんね期から

『しましまぐるぐる』(柏原晃夫・学研プラス)

こんな人におすすめ:まだ目が未発達なねんね期から・反応が見たい家庭
0歳・ねんね期〜
黒・白・赤のはっきり配色
視覚に届きやすい
対象の目安:0か月〜/形態:厚紙ボードブック
作・絵 柏原晃夫
出版社 学研プラス
対象の目安 0か月〜
形態 厚紙ボードブック
特徴 赤ちゃんが注目しやすい配色
ポイント しましま・ぐるぐる模様と顔

まだ視力が未発達な赤ちゃんでも認識しやすいとされる、黒・白・赤のコントラストの強い配色と、赤ちゃんが好むしましま・ぐるぐる模様や顔をたっぷり使った、人気の赤ちゃん絵本です。ねんね期から目で追う・じっと見るといった反応が出やすく、はじめての「見る」絵本としておすすめ。厚紙のボードブックで、乱暴にめくっても破れにくいのも安心です。シリーズで何冊も出ているので、気に入ったら増やせます。反応には個人差があるので、見てくれなくても気にせず、いろいろな模様を見せてあげる感覚で。

✅ メリット

  • ねんね期から反応が出やすい
  • 破れにくいボードブック
  • 視覚に届きやすい配色
❌ 注意点

  • 物語性はない(模様中心)
編集部からの提案

「まだ早いかな」というねんね期から楽しめる一冊。はっきりした色と模様に赤ちゃんが注目しやすく、はじめての「見る」絵本にぴったりです。

世界的ロングセラー・しかけと色彩

『はらぺこあおむし』(エリック・カール/もり ひさし やく・偕成社)

こんな人におすすめ:色彩豊かな名作を・長く使える一冊がほしい家庭
0歳〜幼児
世界的ロングセラー
穴あきのしかけ・鮮やかな色
対象の目安:0歳〜幼児/形態:ボードブック/通常版など
エリック・カール/訳 もりひさし
出版社 偕成社
対象の目安 0歳〜幼児
形態 ボードブック・通常版・布絵本など
特徴 世界的ロングセラー
ポイント 穴あきのしかけ・鮮やかな色彩

あおむしが食べものを食べてちょうになるまでを描いた、世界中で愛される名作絵本です。エリック・カールの鮮やかでカラフルな絵と、食べたあとに穴があいているしかけが楽しく、低月齢の赤ちゃんは色を眺めて、大きくなったら数や曜日、食べものの名前を学びながら、長く楽しめます。低月齢向けには小さなボードブックや布絵本、しかけ付きなど形態が豊富なので、月齢に合わせて選べるのも魅力。出産祝いの定番でもあり、一冊持っておくと長く活躍します。二子玉川の「PLAY! PARK ERIC CARLE」など世界観を楽しめる施設もあります。

✅ メリット

  • 鮮やかな色彩で目を引く
  • 数・曜日など長く学べる
  • 形態が豊富で月齢に合わせやすい
❌ 注意点

  • 通常版は赤ちゃんには大きめ
編集部からの提案

迷ったら持っておきたい名作。低月齢は色を眺め、大きくなったら数や食べものを学べます。月齢に合わせてボードブックや布絵本も選べます。

リズムが心地よい・乗り物好きに

『がたん ごとん がたん ごとん』(安西水丸・福音館書店)

こんな人におすすめ:リズミカルな言葉が好きな子・乗り物が好きな子の家庭
0歳〜1歳
くり返しのリズム
汽車にいろいろ乗ってくる
対象の目安:0歳〜/形態:ハードカバー
作・絵 安西水丸
出版社 福音館書店
対象の目安 0歳〜
形態 ハードカバー
特徴 くり返しのリズムが心地よい
ポイント 汽車に乗客が乗ってくる展開

くり返しのことばに合わせて、汽車にコップやスプーン、哺乳びんなどが乗ってくる、リズムの心地よい絵本です。同じ言葉のくり返しは赤ちゃんが安心して楽しめ、声に出して読むとそのリズムにのって喜んでくれます。身近なものが次々に出てくるので、知っているものを指さしたり反応したりするきっかけにも。素朴で温かい安西水丸さんの絵も魅力です。乗り物が好きな子はもちろん、くり返しのリズムが好きな赤ちゃんにおすすめの一冊です。

✅ メリット

  • 心地よいくり返しのリズム
  • 身近なものが登場し反応しやすい
  • 読み聞かせしやすい
❌ 注意点

  • 物語はシンプル
編集部からの提案

声に出して読むと、リズムに赤ちゃんが喜んでくれる一冊。汽車に身近なものが乗ってくる展開で、指さしや反応のきっかけにもなります。

擬音だけの不思議な世界・感性に

『もこ もこもこ』(谷川俊太郎 さく/元永定正 え・文研出版)

こんな人におすすめ:ことばのリズム・感性を刺激する一冊がほしい家庭
0歳〜幼児
擬音だけのユニークな絵本
赤ちゃんがじっと見る
対象の目安:0歳〜/形態:ハードカバー
作・絵 谷川俊太郎 さく/元永定正 え
出版社 文研出版
対象の目安 0歳〜
形態 ハードカバー
特徴 擬音だけで進む独特の世界
ポイント 音と抽象的な絵で感覚を楽しむ

擬音だけで進んでいく、ほかにない独特の絵本です。抽象的でカラフルな絵と、不思議な音のことばに、赤ちゃんがじっと見入る・くり返し読んでとせがむ、という声が多い人気作。意味を追うのではなく、音と絵の感覚そのものを楽しむ一冊で、大人には不思議でも赤ちゃんの心をつかみます。谷川俊太郎さんの言葉と元永定正さんの絵による名作で、感性を刺激したい家庭におすすめ。読み方の正解はないので、自由に音を声に出して楽しんでください。

✅ メリット

  • 赤ちゃんが引き込まれやすい
  • ことばの音・感性を刺激
  • 唯一無二の世界観
❌ 注意点

  • 大人には好みが分かれる
編集部からの提案

「なんだか赤ちゃんがじっと見る」と評判の不思議な名作。意味より音と絵の感覚を楽しむ一冊で、感性を刺激したいときにおすすめです。

はじめての言葉とリズム・丈夫な小型本

『じゃあじゃあ びりびり』(まついのりこ・偕成社)

こんな人におすすめ:身近な音とことばに親しませたい・丈夫な小型本がほしい家庭
0歳〜
身近なものと音のことば
小型で厚紙・丈夫
対象の目安:0歳〜/形態:厚紙ボードブック(小型)
作・絵 まついのりこ
出版社 偕成社
対象の目安 0歳〜
形態 厚紙ボードブック(小型)
特徴 身近なものと擬音
ポイント 身近なものの音とことば

水や紙など、身近なものとその音(擬音)が次々に出てくる、はじめての言葉に親しむのにぴったりの絵本です。小型で厚紙のしっかりした作りなので、赤ちゃんが持っても・なめても・乱暴にめくっても丈夫で、外出時にも持ち運びやすいのが実用的。短いことばと音のくり返しで、読み聞かせがしやすく、赤ちゃんも身近な音に親しめます。ロングセラーで、はじめての一冊やプレゼントにも定番。丈夫さと手軽さを兼ね備えた、最初に持っておきたい一冊です。

✅ メリット

  • 身近な音とことばに親しめる
  • 小型・厚紙で丈夫
  • 持ち運びやすい
❌ 注意点

  • ページ数・内容はシンプル
編集部からの提案

なめても丈夫な小型ボードブック。身近なものの音が楽しく、はじめての言葉に親しめます。持ち運びやすく、最初の一冊やギフトにも定番です。

探して楽しい・指さし期に

『きんぎょが にげた』(五味太郎・福音館書店)

こんな人におすすめ:探す遊びを楽しみたい・指さしが始まった子の家庭
0歳後半〜2歳
逃げた金魚を探す
指さし・やりとりに
対象の目安:0歳後半〜/形態:ハードカバー
作・絵 五味太郎
出版社 福音館書店
対象の目安 0歳後半〜2歳頃
形態 ハードカバー
特徴 探し絵の楽しさ
ポイント 逃げた金魚を一緒に探す

きんぎょが金魚鉢から逃げ出して、いろいろな場所に隠れ、それを一緒に探していく、探し絵の楽しさが詰まった人気絵本です。「どこ?」と問いかけながら読むと、子どもが指さしで「いた!」と教えてくれるようになり、やりとりが生まれます。指さしが始まる時期や、読み聞かせにあまり興味を示さない子でも、探す遊びで絵本の世界に入りやすいのが魅力。五味太郎さんの明るくはっきりした絵も、赤ちゃんが見やすいです。親子のコミュニケーションが楽しめる一冊としておすすめです。

✅ メリット

  • 探す遊びで引き込まれる
  • 指さし・やりとりが生まれる
  • 明るく見やすい絵
❌ 注意点

  • ねんね期にはまだ早め
編集部からの提案

一緒に探せる一冊。指さしが始まった子にぴったりで、やりとりが生まれます。読み聞かせに興味が薄い子の入り口にもおすすめです。

みずみずしい絵・食べる動作に

『くだもの』(平山和子・福音館書店)

こんな人におすすめ:本物そっくりの絵で・食べる動作のまねを楽しみたい家庭
0歳〜2歳
写実的でみずみずしい絵
「どうぞ」のやりとり
対象の目安:0歳〜/形態:ハードカバー
作・絵 平山和子
出版社 福音館書店
対象の目安 0歳〜2歳頃
形態 ハードカバー
特徴 写実的でみずみずしい絵
ポイント 差し出されるくだもののやりとり

すいかやももなどのくだものが、本物そっくりにみずみずしく描かれ、差し出される絵本です。あまりにおいしそうな絵に、赤ちゃんが絵をつまんで食べるまねをしたり、口を開けたりと、かわいい反応が見られることで人気。読み手が差し出し、子どもが食べるまねをする、自然なやりとり遊びが生まれます。離乳食が始まる頃に読むと、食べものへの興味にもつながります。平山和子さんの写実的で温かい絵が魅力の、長く愛される一冊です。

✅ メリット

  • 本物そっくりでおいしそう
  • 食べるまねのやりとりが楽しい
  • 離乳食期の興味づけにも
❌ 注意点

  • 物語はなくシンプル
編集部からの提案

くだものがおいしそうで、赤ちゃんが食べるまねをする姿がかわいい一冊。離乳食が始まる頃の食べものへの興味づけにもおすすめです。

1歳台〜長く・物語絵本デビューに

『ぐりとぐら』(なかがわりえこ・おおむらゆりこ・福音館書店)

こんな人におすすめ:物語のある絵本に進みたい・長く読める名作がほしい家庭
1歳後半〜幼児
物語絵本の大定番
大きなカステラづくり
対象の目安:1歳後半〜幼児/形態:ハードカバー
なかがわりえこ/絵 おおむらゆりこ
出版社 福音館書店
対象の目安 1歳後半〜幼児
形態 ハードカバー
特徴 長く愛される物語絵本
ポイント 大きなカステラづくりの物語

のねずみのぐりとぐらが、大きな卵を見つけて、フライパンでふんわり大きなカステラを作る、子どもがワクワクする展開の、物語絵本の大定番です。1963年から長く愛され、親世代も子どもの頃に読んだという家庭も多い名作。少しお話が長くなるので、ねんね期より、物語を楽しめるようになる1歳後半〜幼児期におすすめです。おいしそうなカステラの場面は子どもに大人気。赤ちゃん絵本を卒業して、物語のある絵本に進むときの一冊にぴったりで、シリーズもたくさんあります。読み聞かせの幅を広げたいときにどうぞ。

✅ メリット

  • 物語絵本デビューに最適
  • 親子二世代で楽しめる名作
  • シリーズで長く楽しめる
❌ 注意点

  • ねんね期には内容が長い
編集部からの提案

赤ちゃん絵本を卒業して、物語のある絵本に進むときの一冊。親世代も読んだ名作で、おいしそうなカステラの場面は子どもに大人気です。

⚠️ 免責事項本記事は0歳・1歳を中心とした人気絵本に関する一般的な情報をまとめたものです。各絵本の対象年齢の目安・形態(ハードカバー/ボードブック/布絵本など)・版は、出版社や版によって異なる場合があります。正確な情報は各出版社・販売店の表示でご確認ください。低月齢の赤ちゃんは絵本を口に入れたり引っぱったりするため、厚紙のボードブックや角丸の装丁など、安全に配慮された形態を選び、破れた紙の誤飲などに注意して、読むときはそばで見守ってください。読み聞かせへの反応や好みには個人差があり、反応が薄くても問題ありません。発達やことばについて気になることがある場合は、健診や専門家にご相談ください。価格・仕様・在庫は変動し、作品名・著者名・出版社名は紹介のために記載したものです。購入前に各販売店で最新の情報をご確認ください。

❓ よくある質問

絵本の読み聞かせはいつから始めればいい?

決まりはありませんが、生後すぐ〜ねんね期から始めて大丈夫です。低月齢のうちは、絵を見せるというより、親の声やリズムを聞かせ、ふれあう時間として楽しめます。白黒赤のはっきりした絵本は、視力が未発達な時期でも反応が出やすいです。早く始めても遅く始めても問題ないので、気が向いたときに気楽に始めましょう。

まだ反応しない・集中しないけど大丈夫?

まったく問題ありません。低月齢のうちは、見てくれない・すぐどこかへ行ってしまう・なめたり破ったりするのが当たり前です。読み聞かせはことばを教え込むものではなく、親子のふれあいの時間。反応が薄くても気にせず、楽しい体験として続けるうちに、興味やことばはあとからついてきます。

どんな絵本を選べばいい?

月齢と興味で選びましょう。ねんね期ははっきりした色や顔・模様(『しましまぐるぐる』など)、おすわり〜1歳はくり返しやリズム、しかけ、指さし遊び(『だるまさんが』『きんぎょがにげた』など)、1歳後半〜は少し物語のあるもの(『ぐりとぐら』など)。迷ったら、まず『いないいないばあ』などの王道の定番から始めると失敗がありません。

すぐ口に入れたり破ったりします

低月齢では当たり前のことです。厚紙でできた「ボードブック」や、角が丸い装丁のものを選ぶと、なめても破れにくく、口や手も傷つきにくくて安心です。破れた紙の誤飲には注意し、読むときはそばで見守りましょう。気にせず好きなだけ触らせてあげられる丈夫な本だと、親も気がラクです。

同じ絵本ばかり読みたがります

とても自然なことで、良いことです。子どもは、くり返し同じ展開を楽しみ、安心感を得ています。「次はどうなる」と分かっているからこそ楽しい、という時期。飽きずに何度も読んであげることで、ことばやお話への理解も深まります。親は少し大変ですが、お気に入りの一冊があるのは素敵なことです。

まとめ

✅ 王道の人気絵本まとめ
  • はじめての一冊・笑い → 『いないいないばあ』/『だるまさんが』
  • ねんね期の反応・色彩 → 『しましまぐるぐる』/『はらぺこあおむし』
  • リズム・感性・音 → 『がたんごとん』/『もこもこもこ』/『じゃあじゃあびりびり』
  • 指さし・食べるまね → 『きんぎょがにげた』/『くだもの』
  • 物語絵本デビュー → 『ぐりとぐら』

絵本は、月齢・赤ちゃんの興味(音・色・しかけ・物語)・本の形態で選びましょう。はじめての一冊は『いないいないばあ』、笑いは『だるまさんが』、ねんね期の反応は『しましまぐるぐる』、色彩で長く使うなら『はらぺこあおむし』、リズムは『がたんごとん』、感性は『もこもこもこ』、丈夫な小型本は『じゃあじゃあびりびり』、指さし期は『きんぎょがにげた』、食べるまねは『くだもの』、物語デビューは『ぐりとぐら』が目安です。低月齢は厚紙ボードブックや角丸が安心。反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しみましょう。作品名・出版社は紹介のために記載しており、在庫・版は購入前に各販売店でご確認ください。