絵本の読み聞かせは、赤ちゃんとのふれあいの時間になり、ことばや感性を育むきっかけにもなります。とはいえ「何を選べばいいの?」「うちの子はまだ反応しないけど大丈夫?」と迷うことも多いもの。この記事では、0歳・1歳を中心に、長く読み継がれてきた王道の人気絵本を10冊、提案形でご紹介します(ランキングではありません)。月齢や赤ちゃんの興味に合わせて選んでください。
- たくさんありすぎて、最初の一冊に何を選べばいいか分からない
- まだ反応が薄いけど、読み聞かせの意味があるのか不安
- すぐ口に入れたり破ったりするので、丈夫な本がいい
- 月齢に合った絵本を選びたい
- 長く使えて、買って後悔しない定番を知りたい
この記事は、そんな声をふまえて選び方と具体的な商品を提案します。
絵本は「月齢・赤ちゃんの興味(音・色・しかけ・物語)・本の形態(丈夫さ)」で選びます。はじめての一冊なら『いないいないばあ』、笑わせたいなら『だるまさんが』、ねんね期から反応が見たいなら白黒赤の『しましまぐるぐる』、色彩豊かに長く使うなら『はらぺこあおむし』、リズムなら『がたんごとん』、感性なら『もこもこもこ』、丈夫な小型本なら『じゃあじゃあびりびり』、指さし期の探し遊びなら『きんぎょがにげた』、食べる動作のまねなら『くだもの』、物語絵本デビューなら『ぐりとぐら』が目安です。低月齢のうちは、なめたり破ったりしても大丈夫な厚紙のボードブックや、角丸の装丁が安心。反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しんでください。
- はじめての一冊に → 『いないいないばあ』
- とにかく笑わせたい → 『だるまさんが』
- ねんね期から反応が見たい → 『しましまぐるぐる』
- 色彩豊かに長く使いたい → 『はらぺこあおむし』
- 物語絵本に進みたい → 『ぐりとぐら』
絵本の選び方
ねんね期(0歳前半)は、白・黒・赤などはっきりした色や、しましま・顔など赤ちゃんが注目しやすい絵が向きます。おすわり〜1歳頃は、くり返しのことばやリズム、めくって展開が変わるもの、指さしで探せるものが楽しめます。1歳後半〜は、少し物語のある絵本も。赤ちゃんの月齢と、何に興味を示すか(音・色・動き・物語)に合わせて選ぶと、反応が返ってきやすいです。
低月齢のうちは、絵本をなめたり、引っぱって破ったりするのが当たり前。厚紙でできた「ボードブック」や、角が丸くカットされた装丁だと、乱暴にめくっても破れにくく、口や手も傷つきにくくて安心です。気にせず好きなだけめくらせてあげられるので、親のストレスも減ります。持ち運ぶなら小型のボードブックが便利。気に入った絵本は、丈夫な版を選ぶと長く使えます。
読み聞かせは、ことばを教え込むためのものではなく、親子のふれあいや、声・リズムを楽しむ時間です。低月齢のうちは反応が薄くても、見てくれなくても、まったく問題ありません。「うちの子は興味がない」と気にする必要はなく、楽しい体験を重ねるうちに、ことばや興味はあとからついてきます。同じ本をくり返し読みたがるのも自然なこと。気楽に、親子で楽しめる範囲で続けましょう。
王道の人気絵本 比較表
| 絵本 | 作者ほか | 対象の目安 | タイプ | こんな子・場面に |
|---|---|---|---|---|
| 『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社) | 松谷みよ子/童心社 | 0歳〜 | くり返し | はじめての一冊 |
| 『だるまさんが』(かがくいひろし/ブロンズ新社) | かがくいひろし/ブロンズ新社 | 0歳〜 | 笑い・くり返し | 笑わせたい |
| 『しましまぐるぐる』(柏原晃夫/学研) | 柏原晃夫/学研 | 0か月〜 | 視覚(白黒赤) | ねんね期の反応 |
| 『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社) | エリック・カール/偕成社 | 0歳〜幼児 | 色彩・しかけ | 長く使いたい |
| 『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸/福音館書店) | 安西水丸/福音館書店 | 0歳〜 | リズム・くり返し | 乗り物・リズム好き |
| 『もこもこもこ』(谷川俊太郎・元永定正/文研出版) | 谷川俊太郎・元永定正/文研出版 | 0歳〜 | 擬音・感性 | 感性を刺激 |
| 『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ/偕成社) | まついのりこ/偕成社 | 0歳〜 | 音とことば(小型) | 丈夫・持ち運び |
| 『きんぎょがにげた』(五味太郎/福音館書店) | 五味太郎/福音館書店 | 0歳後半〜 | 探し絵 | 指さし期 |
| 『くだもの』(平山和子/福音館書店) | 平山和子/福音館書店 | 0歳〜 | 写実・やりとり | 食べるまね・離乳食期 |
| 『ぐりとぐら』(なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店) | なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店 | 1歳後半〜 | 物語 | 物語絵本デビュー |
※価格・仕様は変わることがあります。最新は各販売店・公式でご確認ください。製品名は代表例です。
おすすめ商品(タイプ別の提案)
- 読み聞かせデビューの一冊 → 『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社)
- 赤ちゃんを笑わせたい → 『だるまさんが』(かがくいひろし/ブロンズ新社)
- ねんね期から反応が見たい → 『しましまぐるぐる』(柏原晃夫/学研)
- 色彩豊かな名作を長く → 『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)
- 心地よいリズムを楽しむ → 『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸/福音館書店)
- ことばの音・感性を刺激 → 『もこもこもこ』(谷川俊太郎・元永定正/文研出版)
- 丈夫で持ち運べる小型本 → 『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ/偕成社)
- 指さし・探し遊びに → 『きんぎょがにげた』(五味太郎/福音館書店)
- 食べる動作のまねを楽しむ → 『くだもの』(平山和子/福音館書店)
- 物語絵本デビューに → 『ぐりとぐら』(なかがわりえこ・おおむらゆりこ/福音館書店)
| 作・絵 | 松谷みよ子 ぶん/瀬川康男 え |
|---|---|
| 出版社 | 童心社 |
| 対象の目安 | 0歳〜 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | 日本のロングセラー絵本 |
| ポイント | 「いないいない…ばあ!」のくり返し |
赤ちゃん絵本の代名詞ともいえる、日本で長く読み継がれてきた大定番です。くまさんやねこさんが「いないいない……ばあ!」と顔を見せてくれる、シンプルなくり返しが、赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ遊び」とそのまま重なります。ページをめくるたびに表情が変わるので、読み聞かせデビューにぴったり。何を読んだらいいか迷ったら、まずこの一冊から始めると間違いがありません。月齢が低いうちは反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しんでください。
- 読み聞かせデビューの王道
- いないいないばあ遊びと相性◎
- 長く読み継がれる安心感
- 素朴な絵柄(好みが分かれることも)
「最初の一冊」に迷ったら、まずこれを。いないいないばあ遊びが好きな赤ちゃんなら、ページをめくるたびの場面に笑顔が見られるはずです。
| 作・絵 | かがくいひろし |
|---|---|
| 出版社 | ブロンズ新社 |
| 対象の目安 | 0歳〜 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | だるまさんシリーズ第1弾 |
| ポイント | 読みながら一緒に体を動かせる |
だるまさんがいろいろな動きを見せてくれる、笑いを誘う大定番シリーズの第1弾です。読みながら大人も一緒に体をゆらしたり倒れたりすると、赤ちゃんが声を出して笑ってくれることも多く、親子で盛り上がれます。リズミカルなくり返しと、ページをめくる楽しさで、絵本に興味を持ち始める時期にぴったり。続編もあり、気に入ったらシリーズで楽しめます。読み聞かせがマンネリしてきたときの一冊としてもおすすめです。
- 赤ちゃんがよく笑う
- 一緒に体を動かして楽しい
- シリーズで広げられる
- 人気で品切れのことも
「笑わせたい」ならこれ。大人が動きをまねして読むと、赤ちゃんの笑顔が見られます。気に入ったらシリーズでそろえるのもおすすめです。
| 作・絵 | 柏原晃夫 |
|---|---|
| 出版社 | 学研プラス |
| 対象の目安 | 0か月〜 |
| 形態 | 厚紙ボードブック |
| 特徴 | 赤ちゃんが注目しやすい配色 |
| ポイント | しましま・ぐるぐる模様と顔 |
まだ視力が未発達な赤ちゃんでも認識しやすいとされる、黒・白・赤のコントラストの強い配色と、赤ちゃんが好むしましま・ぐるぐる模様や顔をたっぷり使った、人気の赤ちゃん絵本です。ねんね期から目で追う・じっと見るといった反応が出やすく、はじめての「見る」絵本としておすすめ。厚紙のボードブックで、乱暴にめくっても破れにくいのも安心です。シリーズで何冊も出ているので、気に入ったら増やせます。反応には個人差があるので、見てくれなくても気にせず、いろいろな模様を見せてあげる感覚で。
- ねんね期から反応が出やすい
- 破れにくいボードブック
- 視覚に届きやすい配色
- 物語性はない(模様中心)
「まだ早いかな」というねんね期から楽しめる一冊。はっきりした色と模様に赤ちゃんが注目しやすく、はじめての「見る」絵本にぴったりです。
| 作 | エリック・カール/訳 もりひさし |
|---|---|
| 出版社 | 偕成社 |
| 対象の目安 | 0歳〜幼児 |
| 形態 | ボードブック・通常版・布絵本など |
| 特徴 | 世界的ロングセラー |
| ポイント | 穴あきのしかけ・鮮やかな色彩 |
あおむしが食べものを食べてちょうになるまでを描いた、世界中で愛される名作絵本です。エリック・カールの鮮やかでカラフルな絵と、食べたあとに穴があいているしかけが楽しく、低月齢の赤ちゃんは色を眺めて、大きくなったら数や曜日、食べものの名前を学びながら、長く楽しめます。低月齢向けには小さなボードブックや布絵本、しかけ付きなど形態が豊富なので、月齢に合わせて選べるのも魅力。出産祝いの定番でもあり、一冊持っておくと長く活躍します。二子玉川の「PLAY! PARK ERIC CARLE」など世界観を楽しめる施設もあります。
- 鮮やかな色彩で目を引く
- 数・曜日など長く学べる
- 形態が豊富で月齢に合わせやすい
- 通常版は赤ちゃんには大きめ
迷ったら持っておきたい名作。低月齢は色を眺め、大きくなったら数や食べものを学べます。月齢に合わせてボードブックや布絵本も選べます。
| 作・絵 | 安西水丸 |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 対象の目安 | 0歳〜 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | くり返しのリズムが心地よい |
| ポイント | 汽車に乗客が乗ってくる展開 |
くり返しのことばに合わせて、汽車にコップやスプーン、哺乳びんなどが乗ってくる、リズムの心地よい絵本です。同じ言葉のくり返しは赤ちゃんが安心して楽しめ、声に出して読むとそのリズムにのって喜んでくれます。身近なものが次々に出てくるので、知っているものを指さしたり反応したりするきっかけにも。素朴で温かい安西水丸さんの絵も魅力です。乗り物が好きな子はもちろん、くり返しのリズムが好きな赤ちゃんにおすすめの一冊です。
- 心地よいくり返しのリズム
- 身近なものが登場し反応しやすい
- 読み聞かせしやすい
- 物語はシンプル
声に出して読むと、リズムに赤ちゃんが喜んでくれる一冊。汽車に身近なものが乗ってくる展開で、指さしや反応のきっかけにもなります。
| 作・絵 | 谷川俊太郎 さく/元永定正 え |
|---|---|
| 出版社 | 文研出版 |
| 対象の目安 | 0歳〜 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | 擬音だけで進む独特の世界 |
| ポイント | 音と抽象的な絵で感覚を楽しむ |
擬音だけで進んでいく、ほかにない独特の絵本です。抽象的でカラフルな絵と、不思議な音のことばに、赤ちゃんがじっと見入る・くり返し読んでとせがむ、という声が多い人気作。意味を追うのではなく、音と絵の感覚そのものを楽しむ一冊で、大人には不思議でも赤ちゃんの心をつかみます。谷川俊太郎さんの言葉と元永定正さんの絵による名作で、感性を刺激したい家庭におすすめ。読み方の正解はないので、自由に音を声に出して楽しんでください。
- 赤ちゃんが引き込まれやすい
- ことばの音・感性を刺激
- 唯一無二の世界観
- 大人には好みが分かれる
「なんだか赤ちゃんがじっと見る」と評判の不思議な名作。意味より音と絵の感覚を楽しむ一冊で、感性を刺激したいときにおすすめです。
| 作・絵 | まついのりこ |
|---|---|
| 出版社 | 偕成社 |
| 対象の目安 | 0歳〜 |
| 形態 | 厚紙ボードブック(小型) |
| 特徴 | 身近なものと擬音 |
| ポイント | 身近なものの音とことば |
水や紙など、身近なものとその音(擬音)が次々に出てくる、はじめての言葉に親しむのにぴったりの絵本です。小型で厚紙のしっかりした作りなので、赤ちゃんが持っても・なめても・乱暴にめくっても丈夫で、外出時にも持ち運びやすいのが実用的。短いことばと音のくり返しで、読み聞かせがしやすく、赤ちゃんも身近な音に親しめます。ロングセラーで、はじめての一冊やプレゼントにも定番。丈夫さと手軽さを兼ね備えた、最初に持っておきたい一冊です。
- 身近な音とことばに親しめる
- 小型・厚紙で丈夫
- 持ち運びやすい
- ページ数・内容はシンプル
なめても丈夫な小型ボードブック。身近なものの音が楽しく、はじめての言葉に親しめます。持ち運びやすく、最初の一冊やギフトにも定番です。
| 作・絵 | 五味太郎 |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 対象の目安 | 0歳後半〜2歳頃 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | 探し絵の楽しさ |
| ポイント | 逃げた金魚を一緒に探す |
きんぎょが金魚鉢から逃げ出して、いろいろな場所に隠れ、それを一緒に探していく、探し絵の楽しさが詰まった人気絵本です。「どこ?」と問いかけながら読むと、子どもが指さしで「いた!」と教えてくれるようになり、やりとりが生まれます。指さしが始まる時期や、読み聞かせにあまり興味を示さない子でも、探す遊びで絵本の世界に入りやすいのが魅力。五味太郎さんの明るくはっきりした絵も、赤ちゃんが見やすいです。親子のコミュニケーションが楽しめる一冊としておすすめです。
- 探す遊びで引き込まれる
- 指さし・やりとりが生まれる
- 明るく見やすい絵
- ねんね期にはまだ早め
一緒に探せる一冊。指さしが始まった子にぴったりで、やりとりが生まれます。読み聞かせに興味が薄い子の入り口にもおすすめです。
| 作・絵 | 平山和子 |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 対象の目安 | 0歳〜2歳頃 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | 写実的でみずみずしい絵 |
| ポイント | 差し出されるくだもののやりとり |
すいかやももなどのくだものが、本物そっくりにみずみずしく描かれ、差し出される絵本です。あまりにおいしそうな絵に、赤ちゃんが絵をつまんで食べるまねをしたり、口を開けたりと、かわいい反応が見られることで人気。読み手が差し出し、子どもが食べるまねをする、自然なやりとり遊びが生まれます。離乳食が始まる頃に読むと、食べものへの興味にもつながります。平山和子さんの写実的で温かい絵が魅力の、長く愛される一冊です。
- 本物そっくりでおいしそう
- 食べるまねのやりとりが楽しい
- 離乳食期の興味づけにも
- 物語はなくシンプル
くだものがおいしそうで、赤ちゃんが食べるまねをする姿がかわいい一冊。離乳食が始まる頃の食べものへの興味づけにもおすすめです。
| 作 | なかがわりえこ/絵 おおむらゆりこ |
|---|---|
| 出版社 | 福音館書店 |
| 対象の目安 | 1歳後半〜幼児 |
| 形態 | ハードカバー |
| 特徴 | 長く愛される物語絵本 |
| ポイント | 大きなカステラづくりの物語 |
のねずみのぐりとぐらが、大きな卵を見つけて、フライパンでふんわり大きなカステラを作る、子どもがワクワクする展開の、物語絵本の大定番です。1963年から長く愛され、親世代も子どもの頃に読んだという家庭も多い名作。少しお話が長くなるので、ねんね期より、物語を楽しめるようになる1歳後半〜幼児期におすすめです。おいしそうなカステラの場面は子どもに大人気。赤ちゃん絵本を卒業して、物語のある絵本に進むときの一冊にぴったりで、シリーズもたくさんあります。読み聞かせの幅を広げたいときにどうぞ。
- 物語絵本デビューに最適
- 親子二世代で楽しめる名作
- シリーズで長く楽しめる
- ねんね期には内容が長い
赤ちゃん絵本を卒業して、物語のある絵本に進むときの一冊。親世代も読んだ名作で、おいしそうなカステラの場面は子どもに大人気です。
❓ よくある質問
絵本の読み聞かせはいつから始めればいい?
決まりはありませんが、生後すぐ〜ねんね期から始めて大丈夫です。低月齢のうちは、絵を見せるというより、親の声やリズムを聞かせ、ふれあう時間として楽しめます。白黒赤のはっきりした絵本は、視力が未発達な時期でも反応が出やすいです。早く始めても遅く始めても問題ないので、気が向いたときに気楽に始めましょう。
まだ反応しない・集中しないけど大丈夫?
まったく問題ありません。低月齢のうちは、見てくれない・すぐどこかへ行ってしまう・なめたり破ったりするのが当たり前です。読み聞かせはことばを教え込むものではなく、親子のふれあいの時間。反応が薄くても気にせず、楽しい体験として続けるうちに、興味やことばはあとからついてきます。
どんな絵本を選べばいい?
月齢と興味で選びましょう。ねんね期ははっきりした色や顔・模様(『しましまぐるぐる』など)、おすわり〜1歳はくり返しやリズム、しかけ、指さし遊び(『だるまさんが』『きんぎょがにげた』など)、1歳後半〜は少し物語のあるもの(『ぐりとぐら』など)。迷ったら、まず『いないいないばあ』などの王道の定番から始めると失敗がありません。
すぐ口に入れたり破ったりします
低月齢では当たり前のことです。厚紙でできた「ボードブック」や、角が丸い装丁のものを選ぶと、なめても破れにくく、口や手も傷つきにくくて安心です。破れた紙の誤飲には注意し、読むときはそばで見守りましょう。気にせず好きなだけ触らせてあげられる丈夫な本だと、親も気がラクです。
同じ絵本ばかり読みたがります
とても自然なことで、良いことです。子どもは、くり返し同じ展開を楽しみ、安心感を得ています。「次はどうなる」と分かっているからこそ楽しい、という時期。飽きずに何度も読んであげることで、ことばやお話への理解も深まります。親は少し大変ですが、お気に入りの一冊があるのは素敵なことです。
まとめ
- はじめての一冊・笑い → 『いないいないばあ』/『だるまさんが』
- ねんね期の反応・色彩 → 『しましまぐるぐる』/『はらぺこあおむし』
- リズム・感性・音 → 『がたんごとん』/『もこもこもこ』/『じゃあじゃあびりびり』
- 指さし・食べるまね → 『きんぎょがにげた』/『くだもの』
- 物語絵本デビュー → 『ぐりとぐら』
絵本は、月齢・赤ちゃんの興味(音・色・しかけ・物語)・本の形態で選びましょう。はじめての一冊は『いないいないばあ』、笑いは『だるまさんが』、ねんね期の反応は『しましまぐるぐる』、色彩で長く使うなら『はらぺこあおむし』、リズムは『がたんごとん』、感性は『もこもこもこ』、丈夫な小型本は『じゃあじゃあびりびり』、指さし期は『きんぎょがにげた』、食べるまねは『くだもの』、物語デビューは『ぐりとぐら』が目安です。低月齢は厚紙ボードブックや角丸が安心。反応が薄くても気にせず、親子のふれあいの時間として楽しみましょう。作品名・出版社は紹介のために記載しており、在庫・版は購入前に各販売店でご確認ください。
