ベッドインベッド・ベッドガードの選び方|添い寝・転落防止をタイプ別に

大人用ベッドで赤ちゃんと添い寝したいけれど、転落や寝具に埋もれてしまわないか心配——そんなときに使われるのが「ベッドインベッド」と「ベッドガード」です。前者は大人のベッドや布団の上に置く赤ちゃん専用の囲いスペース、後者はベッドからの転落や布団のずり落ちを防ぐ柵。役割が似ているようで対象月齢も使い方も違います。この記事では、新生児の添い寝用から動き始めた子の転落防止まで、実在する製品をニーズ別に整理して提案します。

こんなお悩み、ありませんか?
  • 寝室が狭くてベビーベッドを置く場所がない
  • 添い寝したいけれど、押しつぶしや転落が怖い
  • 寝返りやハイハイを始めて、大人のベッドから落ちそう
  • 新生児期だけでなく長く使えるものを選びたい

この記事は、そんな声をふまえて選び方と具体的な商品を提案します。

✅ この記事の結論

まず「新生児の添い寝スペースがほしい」のか「動き始めた子の転落を防ぎたい」のかで分かれます。前者は囲いとマットが一体のベッドインベッド(ファルスカ ベッドインベッド Flex/Aid)、後者はベッド側面に立てるベッドガード(日本育児やサンデシカに代表される製品)が向きます。長く使うなら5in1のように成長後も形を変えて使えるタイプ、衛生面重視なら洗えるタイプが目安。いずれも添い寝には窒息・転落のリスクがあるため、各製品の対象月齢と使い方を必ず守ってください。

迷ったらこれ
  • 新生児と安全に添い寝したい → ファルスカ ベッドインベッド Flex/Aid
  • 添い寝を1歳頃まで長く使いたい → ファルスカ ベッドインベッド Aid
  • 床にもベッドにも置ける寝床がほしい → ファルスカ コンパクトベッド
  • 寝返り後の大人ベッドからの転落を防ぎたい → 立てるタイプのベッドガード

ベッドインベッド・ベッドガードの選び方

目的で選ぶ(添い寝スペース/転落防止)

新生児と並んで寝るための囲いスペースがほしいならベッドインベッド、寝返りやハイハイを始めた子が大人用ベッドから落ちるのを防ぎたいならベッドガードが目的に合います。両者は対象とする時期も役割も異なります。

対象月齢を必ず確認

ベッドインベッドは新生児〜数か月向けと1歳頃まで使えるタイプがあります。立てるタイプのベッドガードには「18か月未満の乳児には使用しない」といった対象年齢が定められた製品があり、これは窒息や挟み込みを防ぐための重要な目安です。必ず守って選んでください。

長く使えるか(多用途タイプ)

5in1のように、添い寝サポートからお座り・離乳食の椅子・チェアベルトまで成長に合わせて形を変えられる製品もあります。使う期間が短くなりがちなアイテムなので、長く使えるかどうかはコスパに直結します。

洗えるか・通気性

よだれやミルクの吐き戻しで汚れやすいので、カバーやマットを洗える設計だと清潔に保てます。赤ちゃんは汗をかきやすいため、通気性のよい素材やメッシュ部分があるかも確認しましょう。

設置場所・折りたたみ

大人用ベッドに置くのか床に置くのか、帰省や旅行に持ち運ぶのかで選ぶサイズが変わります。軽量でコンパクトに折りたためるタイプは収納や移動に便利です。

主要なベッドインベッド・ベッドガード 比較表

製品名 タイプ 対象の目安 洗える 特徴
ファルスカ ベッドインベッド Flex ベッドインベッド 新生児〜約4か月 カバー洗濯可 5in1で長く使える
ファルスカ ベッドインベッド Aid ベッドインベッド 新生児〜約1歳 一部洗濯可 添い寝を長く使える
ファルスカ コンパクトベッド コンパクトベッド 新生児〜 洗える布製 床・ベッド両用の寝床
サンデシカ ベッドインベッド ベッドインベッド(囲い型) 新生児〜 カバー洗濯可 手頃で導入しやすい
日本育児 ベッドフェンス ベッドガード(立てる柵) 18か月以降が目安 製品による 寝返り後の転落防止
西松屋 ベッドガード ハイタイプ ベッドガード(ハイタイプ) 幼児〜 カバー洗濯可 倒して世話できる

※価格・仕様は変わることがあります。最新は各販売店・公式でご確認ください。製品名は代表例です。

おすすめ商品(タイプ別の提案)

目的別・迷ったときの選び方ガイド
  • 新生児と添い寝+長く多用途にファルスカ ベッドインベッド Flex
  • 添い寝を1歳頃まで長くファルスカ ベッドインベッド Aid
  • 床にもベッドにも置ける寝床ファルスカ コンパクトベッド
  • 手頃に添い寝スペースを試すサンデシカ ベッドインベッド
  • 寝返り後の転落を防ぐ日本育児 ベッドフェンス
  • 幼児ベッドの転落をしっかり防ぐハイタイプのベッドガード
5in1で長く使う

ファルスカ ベッドインベッド Flex(farska)

こんな人におすすめ:新生児の添い寝と、その後の多用途使いを両立したい家庭
5in1
新生児〜4か月
洗える
約7,000〜9,000円(目安)
タイプ ベッドインベッド
添い寝の対象 新生児〜約4か月
多用途 お座り・離乳食椅子・チェアベルトに変形
素材 コットン/オーガニックの2種

頑丈なフレームと高反発マットで新生児の添い寝スペースをつくる定番。寝返りをする約4か月頃まで添い寝に使え、その後はお座り練習のサポート、椅子に取り付けて離乳食用、股ベルトはチェアベルトとしても使える5in1仕様です。マンションなどベビーベッドを置きにくい家庭でも、大人のベッド上に安全なスペースを確保できます。

✅ メリット

  • 新生児期から多用途で長く使える
  • オーガニック素材も選べる
  • コンパクトで持ち運びやすい
❌ 注意点

  • 添い寝としては寝返り前まで
  • フレーム入りで厚みがある
編集部からの提案

最初の数か月の添い寝に加え、離乳食期まで形を変えて使いたい家庭に。1台で役割が変わるので無駄になりにくいのが魅力です。

添い寝を長く

ファルスカ ベッドインベッド Aid(farska)

こんな人におすすめ:添い寝サポートをできるだけ長く使いたい家庭
新生児〜1歳頃
寝返り防止
添い寝特化
約6,000〜8,000円(目安)
タイプ ベッドインベッド
添い寝の対象 新生児〜約1歳
機能 寝返り防止クッション付き
素材 コットン/オーガニック

Flexよりも添い寝として使える期間が長く、新生児から1歳頃まで対応するタイプです。寝返り防止のクッションが付いており、添い寝サポートを重視する家庭向け。「添い寝用として長く使いたい」というニーズに応える設計で、多用途変形よりも添い寝そのものの期間を優先したい人に向きます。

✅ メリット

  • 添い寝に長く使える
  • 寝返り防止クッション付き
  • オーガニックも選べる
❌ 注意点

  • Flexのような椅子への変形はない
  • 成長後は用途が限られる
編集部からの提案

添い寝のしやすさと使用期間を最優先するならこちら。Flexと迷ったら「多用途か、添い寝の長さか」で選ぶと決めやすいです。

床にもベッドにも

ファルスカ コンパクトベッド(farska)

こんな人におすすめ:布団・枕・寝床を一体で用意したい・持ち運びたい家庭
布製
折りたたみ
帰省に
約9,000〜20,000円(ラインにより変動)
タイプ コンパクトベッド
構成 布団・枕・ベッドを兼ねる布製寝具
使い方 床置き・ベッド上どちらも
ライン LIGHT・FIT・Free

布団・枕・ベビーベッドを兼ねた布製の寝具で、開くだけで赤ちゃんのねんねスペースが完成します。独自開発のマットで毎日のベッドとして使え、床にもベッド上にも置けるのが特長。LIGHTやFITは軽量で持ち運びやすく、帰省や旅行が多い家庭に向きます。Freeは上質素材でより長く使えるフラッグシップラインです。

✅ メリット

  • 届いたその日から寝床になる
  • 床・ベッド両用で柔軟
  • 帰省や旅行に持ち運べる
❌ 注意点

  • ラインにより価格差が大きい
  • 囲いの高さは控えめ
編集部からの提案

「ベビーベッドは置けないが、ちゃんとした寝床がほしい」家庭に。持ち運び重視ならLIGHT/FIT、長く使うならFreeと用途で選べます。

手頃に始める

サンデシカ ベッドインベッド(囲い型クッションタイプ)

こんな人におすすめ:まずは手頃な価格で添い寝スペースを試したい家庭
クッション囲い
洗える
導入しやすい
約4,000〜7,000円(目安)
タイプ 囲い型ベッドインベッド
構成 クッションの囲い+マット
対象 新生児〜
お手入れ カバー洗濯可のものが多い

クッションの囲いとマットがセットになった、導入しやすい価格帯のベッドインベッドです。大人のベッドや布団の上に置いて、添い寝中の寝相による接触をやわらげる用途で使われます。日本の寝具メーカーの製品でカバーを洗えるものが多く、はじめての一台として選びやすいタイプです。

✅ メリット

  • 価格が手頃
  • カバーを洗えるものが多い
  • 囲いがやわらかい
❌ 注意点

  • フレーム入りより形が崩れやすい
  • 使用期間は短め
編集部からの提案

高機能タイプの前に、まず添い寝スペースを試したい家庭に。コストを抑えて導入し、合えば買い替えという進め方もできます。

転落を防ぐ

日本育児 ベッドフェンス(立てるタイプのベッドガード)

こんな人におすすめ:寝返り・ハイハイ後に大人用ベッドからの転落を防ぎたい家庭
転落防止
差し込み固定
メッシュ
約3,000〜6,000円(目安)
タイプ 立てるベッドガード
対象の目安 18か月以降が目安
固定 マットレスの下に差し込み
構造 中央メッシュのものが多い

大人用ベッドの側面に立てて、寝返りや寝相による転落を防ぐ柵タイプです。マットレスの下に脚を差し込んで固定する構造が一般的で、中央がメッシュで通気性を確保した製品もあります。重要な注意として、立てるタイプのベッドガードは窒息や挟み込みを防ぐため対象年齢(18か月未満不可など)が定められた製品があり、必ず守る必要があります。

✅ メリット

  • 寝返り後の転落対策になる
  • 差し込み式で設置しやすい
  • 使わない時は畳めるものも
❌ 注意点

  • 対象月齢を守る必要がある(乳児不可の製品あり)
  • すき間の挟み込みに注意
編集部からの提案

動き始めて大人ベッドから落ちる心配が出てきたら検討を。ただし低月齢には使えない製品が多いので、対象年齢の確認が最優先です。

倒して世話できる

量販店で買えるハイタイプのベッドガード

こんな人におすすめ:背の高い柵で幼児の転落をしっかり防ぎたい家庭
ハイタイプ
前倒し可
折りたたみ
約3,000〜6,000円(目安)
タイプ ハイタイプのベッドガード
高さ 54cm前後の製品あり
機能 固定ベルト・前面に倒せる
収納 折りたたみ可

高さのある柵で幼児のベッドからの転落を防ぐタイプです。固定ベルトでずれを防ぎ、お世話のときは前面に倒せる製品もあって寝かしつけや布団直しがしやすいのが利点。使わない時は折りたたんでコンパクトに収納できます。量販店で手に入れやすく、子ども用ベッドへ移行した後の安心材料になります。

✅ メリット

  • 高さがあり転落を防ぎやすい
  • 倒せてお世話しやすい
  • 折りたたみ収納できる
❌ 注意点

  • 乳児期には使えない
  • ベッドとのすき間対策が必要
編集部からの提案

幼児用ベッドへ切り替えた後の転落対策に。お世話のたびに乗り越えずに済む「前倒し」機能があると毎日の負担が減ります。

⚠️ 免責事項添い寝には窒息・押しつぶし・転落のリスクが伴います。各製品の対象月齢と使用方法を必ず守り、赤ちゃんの周囲にやわらかい寝具やぬいぐるみを置かない、すき間をつくらないなどの基本を守ってください。立てるタイプのベッドガードは対象年齢未満(乳児など)には使用できない製品があります。製品があるからといって目を離してよいわけではありません。価格・仕様・対象月齢は変わることがあるため、購入前に各販売店・公式で最新情報をご確認ください。製品名は代表例です。気になる点があれば、かかりつけ医や自治体の窓口にご相談ください。

❓ よくある質問

ベッドインベッドとベッドガードは何が違いますか?

ベッドインベッドは新生児の添い寝スペースをつくる囲い付きのマット、ベッドガードはベッドからの転落や布団のずり落ちを防ぐ柵です。低月齢の添い寝にはベッドインベッド、動き始めた子の転落防止にはベッドガードと、目的が異なります。

ベッドインベッドはいつまで使えますか?

製品によって異なり、寝返りをする約4か月頃までのタイプと、1歳頃まで使えるタイプがあります。5in1のように添い寝後はお座りや離乳食の椅子として使えるものもあります。各製品の対象月齢を確認してください。

ベッドガードは新生児から使えますか?

立てるタイプのベッドガードには「18か月未満には使用しない」など対象年齢が定められた製品が多く、低月齢では使えないものがあります。これは窒息や挟み込みを防ぐための重要な目安なので、必ず守ってください。

ベビーベッドとどちらがよいですか?

寝室が狭くベビーベッドを置けない、夜間の授乳をすぐ行いたい家庭にはベッドインベッドが向きます。一方で、独立した安全な寝床を確保したい場合はベビーベッドが安心です。住環境とお世話のスタイルで選びましょう。

手持ちの寝具で代用できますか?

ベビー用敷きパッドの周囲にクッション性のあるベッドガードを置いて簡易的なスペースをつくる方法もあります。ただし安全性は専用品に劣る場合があるため、すき間や沈み込みに十分注意してください。

まとめ

ベッドインベッド・ベッドガードは目的で選ぶ
  • 新生児の添い寝スペースならベッドインベッド
  • 長く使うなら5in1や1歳まで対応のタイプ
  • 床・ベッド両用や持ち運びならコンパクトベッド
  • 寝返り後の転落防止は立てるベッドガード(対象年齢に注意)
  • ⚠️どれも窒息・転落リスクに配慮し対象月齢を必ず守る

添い寝や転落防止のグッズは「あれば100%安全」ではありません。対象月齢・使い方を守り、すき間やわらかい寝具に注意しながら、赤ちゃんの様子をこまめに確認することが何より大切です。