※このページには広告が含まれます。内容は編集部が公開情報をもとに整理したものです。身長制限や利用条件は施設ごとに異なり、変更されることもありますので、おでかけの前に各施設の案内をご確認ください。
遊園地に行く前に調べるべきは、料金でも混雑状況でもありません。
子どもの身長です。ここで1日の中身が決まります。
身長制限にはおおよその節目があります。
90cm前後——付き添いがあれば乗れる遊具が出てくる
100cm前後——1人で乗れるものが増え始める
110cm——ここで選択肢が大きく広がります。実際に身長110cmが分岐点と説明される施設もあります
120cm——本格的な絶叫系やウォータースライダーの基準。ウォータースライダーは身長120cm未満の方は利用できませんという設定は珍しくありません
ただし数字だけでは決まりません。付き添いの有無で条件が変わる遊具が多いためです。
そして幼児連れなら、乗り物より休憩と暑さ対策のほうが1日を左右します。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。
遊園地に隣接する宿を調べるなかで、身長で楽しみ方が変わるという事実に何度も突き当たりました。その整理です。
身長の節目と乗れるもの
身長制限は施設ごとに違います。同じ種類の遊具でも、園によって基準が変わります。
ここに書くのはおおよその傾向です。実際に行く園の公式サイトで、必ず個別に確認してください。
多くの園はアトラクション一覧に制限を明記しています。事前に見ておくと、当日の期待値がずれません。
この時期は乗れるものが少ないと考えてください。
候補になるのは次のようなものです。
- メリーゴーランド——保護者が抱いて乗れる園も
- 汽車・電車型の周遊
- 観覧車——制限が緩いことが多い
- 屋内の遊具コーナー
ただし首がすわっているか、1人で座れるかという条件がつくこともあります。
この年齢なら、遊園地より動物とふれあえる施設のほうが向くかもしれません。実際に那須の宿では、遊園地が難しい月齢ならりんどう湖ファミリー牧場を選ぶという使い分けが成立します。
90cmを超えると、選択肢が増え始めます。
この段階で多いのが保護者の同伴が条件という設定です。
- 小型のコースター——付き添いありで乗れる園も
- ゴーカート——同乗が条件
- ボート系
- ふわふわ遊具
逆に言えば、大人が1人だと乗れない場面が出てきます。子どもが2人いる場合は、大人も2人いたほうが動きやすいでしょう。
この年齢は並ぶこと自体が難しいので、混雑する時間帯は避けたいところです。
100cmは、多くの園で1人乗りの基準になります。
付き添いなしで乗れる遊具が増えるので、親が交代で休めるようになります。
ただし絶叫系はまだ制限がかかることが多い段階です。
この時期は乗れるものと乗れないものが混在するので、事前に調べておかないと当日に子どもががっかりします。
兄弟がいる場合、上の子だけ乗れるという状況も生まれます。下の子の過ごし方を考えておきましょう。
実際に施設の説明でも、この数字が特別扱いされています。
ある遊園地の案内では身長110cmが分岐点とされ、ここを超えると選択肢が爆発的に増えると表現されていました。
理由は、中型のコースターや回転系の多くが110cm以上を基準にしているためです。
子どもが110cmに近づいているなら、あと数cmで体験がまるで変わります。旅行の時期をずらすという判断もあるでしょう。
逆にまだ届かないなら、期待させすぎないことが大切です。
120cmは、本格的なアトラクションの基準です。
大型コースターの多くがこの数字を採用しています。ある施設ではアクアコースターは130cm以上という、さらに高い設定もありました。
プールでも同じで、ウォータースライダーは身長120cm未満の方は利用できませんという案内は各地で見られます。
また大プールの水深は120cmという施設もあり、身長がそのまま安全に立てるかの基準になります。
ここまで来れば、遊園地はほぼ制限なく楽しめるでしょう。
身長制限の測られ方
多くの園では、アトラクションの入口に身長計が置かれています。
スタッフが目視で判断することもあれば、実際に測ることもあります。
境界線上の身長だと、その場で判断されるということ。自己申告では通りません。
測定時に靴を脱ぐよう求められる園があります。
厚底の靴を履いていても、脱いだ状態で足りなければ乗れません。
ぎりぎりの身長なら、この点で結果が変わることもあります。園によって運用が違うので、確認しておくと確実です。
いずれにせよ当日の朝に測っておくと、期待値の調整ができます。
身長だけでなく年齢で区切る遊具もあります。
「3歳以上」「小学生以上」といった条件です。身長が足りていても、年齢で乗れないことがあります。
逆に年齢は満たすが身長が足りないという場合もあるので、両方を見ておいてください。
また妊娠中の方や持病のある方への制限も、多くの遊具に設定されています。
行く前にやっておくこと
最も効果があるのが、この準備です。
公式サイトのアトラクション一覧を開き、自分の子が乗れるものだけを書き出します。
これをやっておくと、次の利点があります。
- 当日迷わない
- 子どもに先に説明できる
- 回る順番を組み立てられる
- 期待させすぎない
とくに先に説明するのは重要です。現地で「これは乗れない」と言われるより、家で伝えておくほうが子どもも納得しやすいものです。
幼児連れで全部乗るのは無理があります。
遊園地に隣接する宿の口コミには今後子どもたちが大きくなって1日中遊園地で遊ぶとなると、たくさん遊んだあとのホテルがとても近いのは利点だなぁと思いましたという声がありました。
裏を返せば、小さいうちは1日持たないということです。
宿が近ければ途中で戻るという選択ができます。遊園地に隣接した宿を選ぶ理由は、そこにあります。
料金の仕組みも確認しておきましょう。
宿泊者に入園無料の特典がある施設でも、乗り物チケットや乗り放題チケットなどはすべて有料という但し書きがつくことがあります。
逆に入園料だけで乗り物すべて無料という園もあり、料金体系は施設によってまるで違います。
乗れる遊具が少ない年齢なら、都度払いのほうが安く済む可能性もあります。
乗り放題券を買うかどうかは、乗れるものリストを作ってから判断してください。
幼児連れは乗り物より休憩
屋外の遊園地で、幼児が最初に限界を迎えるのは暑さです。
アスファルトの照り返しがあり、日陰も限られます。行列に並ぶ時間も加わります。
子どもは大人より地面に近い位置にいるため、体感温度が高くなります。ベビーカーの中はさらに熱がこもります。
こまめな水分補給と、日陰での休憩を予定に組み込んでください。
ベビーカーやチャイルドシートに敷いて使う送風ファン付きのシートです。背中側から風が通るので、熱がこもりにくくなります。
行列や移動中など、ベビーカーに座っている時間が長い日に効きます。
Amazonで見る屋外にいる時間が長くなるので、日焼け止めは必須です。
汗で流れるため、塗り直しが前提になります。持ち歩きやすいものを選んでください。
あわせて帽子も用意しましょう。首の後ろが隠れるタイプなら、より安心です。
ミストタイプなので、外出先での塗り直しがしやすくなります。動き回る子どもにも使いやすい形状です。
園内では汗で落ちるため、こまめな塗り直しが必要になります。
Amazonで見る混雑する日は、ベンチが空いていないこともあります。
芝生や日陰のスペースに敷くものがあれば、そこが休憩所になります。
子どもを寝かせることもできますし、荷物を置く場所にもなります。
コンパクトに畳めるタイプなら、荷物になりません。ベンチが空いていないときの休憩場所として使えます。
雨の日と虫への備え
遊園地は雨天中止になる遊具が多い施設です。
コースターや観覧車は、雨や強風で運休することがあります。
その場合に備えて、屋内施設があるかを調べておくとよいでしょう。屋内の遊具コーナーやプールがある園なら、切り替えられます。
また宿の館内に遊び場があれば、予定が崩れても立て直せます。
傘は子どもには扱いにくく、両手が塞がります。レインコートなら動きやすく、ベビーカーにはカバーをかけられます。
山あいの遊園地では、虫が多い時期があります。
ある高原の施設は、公式に高原ですので夏は虫除けや帽子、日傘、日焼け止め等があると安心ですと案内していました。
子どもは刺されると掻きむしってしまうため、予防が最も確実です。
成分については、低年齢の子にはディートを含まないものやイカリジンを選ぶという考え方があります。
イカリジンを使ったタイプです。年齢による使用制限がない成分とされており、低年齢の子にも使いやすいとされています。
高原や自然のなかの施設では、夏場の虫よけがあると過ごしやすくなります。
Amazonで見る迷子への備え
遊園地は人が多く、視界が遮られやすい場所です。
子どもは興味のあるものに向かって走り出すので、一瞬で見失うことがあります。
まず基本として、次の準備をしておきましょう。
- その日の服装を写真に撮る
- 目立つ色の服を着せる
- 名前と連絡先を持たせる(見えない場所に)
- 迷子センターの場所を確認しておく
- はぐれたときの集合場所を決めておく
写真は、スタッフに説明するときに最も役立ちます。
ある程度の年齢になれば、音を鳴らして知らせることができます。
子ども自身が「困ったら鳴らす」と理解していれば、迷子になったときの発見が早くなります。
普段の通園や通学で使っているものを、そのまま持たせるのも手です。
音と光の両方で知らせるタイプです。人が多い場所では音が届きにくいこともあるため、光も出るものが向いています。
年齢別|どう楽しむか
正直に書くと、この年齢は遊園地の恩恵が小さいです。
乗れる遊具が限られ、暑さや人混みの負担だけが残ることもあります。
代わりに向くのは、次のような施設でしょう。
- 動物とふれあえる牧場や動物園
- 屋内の遊具施設
- 水遊びができる場所
遊園地に行くなら1〜2時間で切り上げるくらいの計画にしておくと、無理がありません。
身長が90〜100cmに届き始める時期です。
保護者同伴で乗れる遊具が増えるので、一緒に乗る体験ができます。
この年齢は並ぶのが苦手なので、待ち時間の短い遊具から回るのが得策です。
また乗り物以外——ショーやパレード、ふわふわ遊具なども楽しめます。
110cmを超えれば、選択肢が大きく広がります。
120cmに達すれば、絶叫系やウォータースライダーも視野に入ります。
この段階では乗り放題券を買う価値も出てくるでしょう。
1日しっかり遊べる体力もつくので、遊園地が旅行の主目的になります。
当日の持ち物
- 日焼け止め——塗り直し用に携帯できるもの
- 帽子——首の後ろが隠れるタイプ
- 虫よけ——高原の園なら必須
- 飲み物——園内は割高なことも
- 着替え——水がかかる遊具に備えて
- レジャーシート——休憩場所の確保
- 雨具——レインコートが動きやすい
- ベビーカー——歩ける年齢でも荷物置きになる
ベビーカーは持ち込み可の園がほとんどですが、貸出がある場合はそちらを使う手もあります。
夏の遊園地では、ベビーカーに座っている時間が長くなります。
座面に熱がこもると、子どもは不機嫌になり、なぜ不快なのかを説明できません。
背中側の通気を確保しておくと、この問題が軽くなります。
通気性のあるシートを敷いておくと、背中の蒸れが軽くなります。
汚れたら洗えるものを選んでおくと、旅行でも扱いやすいでしょう。
保冷剤を入れられるタイプもあり、夏場の屋外施設では選択肢になります。
よくある質問
- 身長制限の目安を教えてください。
- おおよその節目は90cm・100cm・110cm・120cmです。90cm前後で付き添いありの遊具が出てきて、100cm前後から1人で乗れるものが増えます。110cmが最大の分岐点で、ある施設では身長110cmを超えると選択肢が大きく広がると説明されています。120cmは絶叫系やウォータースライダーの基準です。
- なぜ110cmが分岐点なのですか?
- 中型のコースターや回転系の遊具が、多くの園で110cm以上を基準にしているためです。ある遊園地の案内でも、この数字を超えると選択肢が爆発的に増えると表現されていました。子どもがあと数cmという状況なら、旅行の時期をずらすという判断もあるでしょう。
- ウォータースライダーは何cmからですか?
- 120cmという設定が多く見られます。実際にウォータースライダーは身長120cm未満の方は利用できませんと案内する施設があります。また大プールの水深は120cmという例もあり、身長がそのまま安全に立てるかの基準になっています。施設ごとに違うので、事前にご確認ください。
- 身長はどう測られますか?
- アトラクションの入口に身長計が置かれ、スタッフが確認します。園によっては靴を脱いで測るよう求められるので、厚底の靴では意味がありません。境界線上の身長なら、当日の朝に測っておくと期待値の調整ができます。年齢制限が別に設定されている遊具もあるのでご注意を。
- 乗り放題券は買うべきですか?
- 乗れるものの数で決めてください。身長が足りず数個しか乗れないなら、都度払いのほうが安く済むこともあります。先に公式サイトで乗れるものリストを作ってから判断しましょう。なお宿泊特典で入園が無料でも、乗り物チケットや乗り放題チケットなどはすべて有料という但し書きがつくことがあります。
- 0〜2歳を連れて行っても楽しめますか?
- 恩恵は小さいのが正直なところです。乗れる遊具が限られ、暑さや人混みの負担が残ります。この年齢なら動物とふれあえる施設や屋内の遊具施設のほうが向くでしょう。遊園地に行くなら1〜2時間で切り上げる計画にしておくと無理がありません。
- 夏に行くときの注意は?
- 暑さ対策が最優先です。子どもは地面に近い位置にいるため体感温度が高く、ベビーカーの中はさらに熱がこもります。こまめな水分補給と日陰での休憩を予定に組み込んでください。日焼け止めは汗で流れるので、塗り直しが前提です。
- 迷子が心配です。
- 基本の備えとして、その日の服装を写真に撮る、目立つ色の服を着せる、名前と連絡先を持たせる、迷子センターの場所を確認する、集合場所を決めるの5つをおすすめします。写真はスタッフへの説明で最も役立ちます。ある程度の年齢なら、音が出るものを持たせるのも有効です。
まとめ|身長を調べてから計画する
遊園地の楽しみ方は身長で決まります。
節目は90cm・100cm・110cm・120cm。とくに110cmを超えると選択肢が大きく広がります。
ただし施設ごとに基準は違うので、公式サイトで個別に確認してください。
おすすめは乗れるものリストを作ること。当日迷わず、子どもにも先に説明できます。
幼児連れなら、乗り物より暑さ対策と休憩が1日を左右します。
そして1日で回ろうとしないこと。近くに宿があれば、途中で戻るという選択もできます。
身長が足りない時期は、動物とふれあえる施設など別の選択肢を検討してもよいでしょう。
BabyBest編集部——2人の子どもを育てながら運営しています。遊園地に隣接する宿を調べるなかで蓄積した情報を整理しました。身長制限は施設ごとに異なりますので、必ず各園の案内をご確認ください。方針は運営者情報に記しています。
※記載は作成時点の内容です。身長制限・年齢条件・料金体系・運休の基準は施設ごとに異なり、変更されることもあります。おでかけの前に各園の案内で最新をお確かめください。
