📅 公開:2026年8月6日 👁 50回閲覧

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レッジョ・エミリアのおもちゃおすすめ|表現・アート・探究を引き出す家庭の遊び

レッジョ・エミリアのおもちゃおすすめ|表現・アート・探究を引き出す家庭の遊び

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。本記事は、関連書籍・公開情報と編集部の体験をもとに整理したものです。教育効果には個人差があり、特定の発達や成果を保証するものではありません。対象年齢には個人差があります。価格・仕様は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。

「レッジョ・エミリアのおもちゃってどんなもの?」「表現力や創造力を育てたい」「アートや工作が好きな子に合うものを」——GoogleやDisneyの社内幼稚園でも採用され、世界が注目するレッジョ・エミリア・アプローチ。「子どもの100の言葉」を理念に、表現・アート・探究を大切にします。決まったおもちゃより、自由な素材で「自分で作る」のが特徴です。この記事では、レッジョ・エミリアのおもちゃ(遊びの素材)を、その考え方とともに紹介します。表現する喜びと探究心を、のびのび育ててください。

このページでは、レッジョ・エミリアのおもちゃ・素材の選び方とそろえ方を紹介します。教育方針全体は教育方針別おもちゃの選び方、関連は積み木・ブロックもどうぞ。
この記事の執筆について

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、関連書籍・公開情報と、編集部自身の体験をもとに整理しました。レッジョ・エミリアには体系的な決まったメソッドがなく、解釈には幅があります。効果には個人差があり、特定の方針を推奨するものではありません。ご家庭に合う形で取り入れる参考としてお使いください。

✅ この記事の結論

レッジョ・エミリアのおもちゃは「決まった遊び方のあるおもちゃより、自由な素材で自分で表現する」のが特徴。「子どもの100の言葉」を理念に、表現・アート・探究を大切にします。ポイントは、(1)お絵かき・アート画材(クレヨン・絵の具・紙|表現)、(2)粘土・造形素材(こねる・形にする探究)、(3)オープンエンドな素材・ブロック(廃材・自然物・自由なブロック|見立て・創造)。完成品の出来栄えより「作る過程の試行錯誤」を大切に。おうちに小さな「アトリエ」を作るのがおすすめです。

レッジョのおもちゃ・素材のタイプ お絵かき・画材 クレヨン・絵の具 表現 粘土・造形 こねる・形にする 探究 自由な素材・ブロック 廃材・自然物 見立て・創造 ※完成品の出来栄えより、作る過程の試行錯誤を大切に。

※おうちに小さな「アトリエ」を作るのがおすすめ。

レッジョ・エミリアのおもちゃの考え方と選び方

▼ ここがポイント
  • 決まったおもちゃより、自由な素材を用意する
  • 「これを使って好きに遊んでいいよ」と抽象的に
  • 完成品より、作る過程の試行錯誤を大切に

レッジョ・エミリア・アプローチは、北イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれた幼児教育。教育家ローリス・マラグッツィが提唱し、1991年にニューズウィーク誌で「世界で最も優れた教育」と紹介され、GoogleやDisneyの社内幼稚園でも採用されています。理念を象徴するのが「子どもの100の言葉」という詩。子どもには100通りの表現方法・考え方があり、それを大切にしようという考え方です。レッジョ・エミリアの園には「アトリエ」と呼ばれる、さまざまな素材や道具がそろった空間があります。特徴的なのは、できあがったおもちゃではなく、子どもが自分の発想でいろいろなものに見立てたり、自分で何かを作れる「材料」が揃っていること。だから、おもちゃ選びの考え方も、「決まった遊び方のあるおもちゃ」より「自由に使える素材」を重視します。家庭での取り入れ方のポイントを紹介します。一つめは、おうちに小さな「アトリエ」を作ること。高度な画材は必要なく、色紙・クレヨン・絵の具・はさみ・のりなどの工作用具、空き容器やダンボール、木の実や葉っぱなどを、子どもの手の届くところに用意します。二つめは、「○○を作ろう」と指示せず、「これを使って好きに遊んでいいよ」と抽象的に渡すこと。子どもが自分で「何を作ろう」と考えることが大切です。三つめは、完成品の出来栄えより、作る過程を大切にすること。上手・下手で評価せず、「どんな試行錯誤をしたか」「どんな発見があったか」に注目します。できた作品は展示し、親子で「これは何?」「どうやって作ったの?」と振り返る(ドキュメンテーション)のもおすすめ。表現するのが好きな子、好奇心旺盛な子にぴったりです。それでは、そろえたい素材を紹介します。

お絵かき・アート画材|自由に表現する

▼ ここがポイント
  • クレヨン・絵の具・色鉛筆・紙など表現の画材
  • 「上手に描く」より自由に表現することが目的
  • いろいろな色・素材を用意する

レッジョ・エミリアのアートの中心となるのが、お絵かき・アートの画材です。アートといっても、芸術家になるために技術を磨くことや、素晴らしい作品を作ることが目的ではありません。創造的な体験を通して、自ら考える力、他者と協働する力、表現力を育てるのが目的。だから、「上手に描く」ことを求めず、子どもが自由に表現することを大切にします。そろえたいのは、クレヨン、絵の具、色鉛筆、マーカー、いろいろな色や大きさの紙など。特に、たくさんの色を用意すると、子どもは色を選び、組み合わせる楽しさを味わえます。水彩絵の具やフィンガーペイント(指で塗る絵の具)は、色が混ざる様子や感触も楽しめておすすめ。大きな紙や、床に広げられるロール紙を用意すると、ダイナミックに表現できます。レッジョ・エミリアでは「光」を使った表現(ライトテーブルに透明な色板を並べる等)も特徴的で、家庭でも透明の色セロハンや、窓に貼れる素材で光と色の遊びを楽しめます。大切なのは、画材を子どもの手の届くところに置き、「いつでも描いていいよ」という環境を作ること。そして、描いた絵を「何これ?」と評価せず、「素敵だね」「これは何を描いたの?」と受け止めること。子どもは「自分の表現が認められた」と感じ、もっと表現したくなります。できた絵は、壁やボードに飾ってあげましょう。お絵かきや色遊びが好きな子、自分の世界を表現したい子に、まずそろえたいジャンルです。

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    ▶ こんな人に:お絵かき・色遊びが好きな子/表現力を育てたい家庭

粘土・造形素材|こねて形にして探究する

▼ ここがポイント
  • 粘土で立体を作り、こねる感触も楽しむ
  • 形を変えられる素材で試行錯誤を経験
  • 手を使った造形が探究心を育てる

立体的な表現・探究には、粘土や造形素材を。粘土は、こねる・丸める・伸ばす・形を作るといった手の動きを通して、立体を表現できる素材。決まった完成形がなく、何度でも作り変えられるので、子どもは「次はこうしてみよう」と試行錯誤を繰り返します。この「作っては壊し、また作る」過程そのものが、創造力と探究心を育てます。小麦粉粘土(小さな子でも安心して使える)、米粉粘土、油粘土、寒天粘土など、さまざまな種類があり、感触もそれぞれ違うので、いろいろ試すのも楽しいもの。色つきの粘土を混ぜて新しい色を作る、型を使う、自然物(木の枝・木の実・貝殻)を埋め込むなど、遊び方は無限です。手の温度で柔らかくなる蜜蝋粘土のような自然素材のものも、感触がよく人気。粘土以外にも、造形を楽しめる素材はいろいろ。砂遊びや、水遊び、ブロックや積み木を立体作品として使うのも、レッジョ的な造形遊びです。大切なのは、「何を作りなさい」と指示しないこと。子どもが素材と向き合い、「これは何になるかな」と自分で発想することを大切にします。手を使った造形は、「100の言葉」のうちの一つ。言葉でうまく言えないことも、手を動かして形にすることで表現できます。指先を使うので、手先の発達にもつながります。作ったものは写真に撮って残したり、飾ったりして、「こんなの作ったね」と一緒に振り返りましょう。手を動かすのが好きな子、立体や造形が好きな子におすすめ。感触遊びが好きな小さな子から楽しめます。

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    ▶ こんな人に:手を動かすのが好きな子/立体・造形・感触遊びを楽しみたい家庭

自由な素材・ブロック|見立てて創造する

▼ ここがポイント
  • 廃材・自然物など「オープンエンド」な素材
  • 使い方の決まっていないブロックで自由に創造
  • 「これは何にでもなる」が見立て・創造を育てる

レッジョ・エミリアらしさが特に出るのが、使い方の決まっていない「オープンエンド」な素材です。レッジョ・エミリアの園では、画用紙やクレヨンだけでなく、土・小枝・貝殻・水・空き箱・缶・布・ボタンなど、実にさまざまな素材が用意されています。これらは「これは○○に使うもの」と決まっていないからこそ、子どもは自由に見立て、組み合わせ、自分だけの作品やお話を作り出します。家庭で取り入れやすいのが、廃材アート。使用済みの牛乳パックやダンボール、空き箱、トイレットペーパーの芯などを集めて、「これを使って好きに作っていいよ」と渡します。子どもは想像力を働かせて、ロボットを作ったり、お家を作ったり。決まった完成形がないからこそ、創造力が存分に発揮されます。自然物(木の枝・どんぐり・落ち葉・石・貝殻)も、絶好の素材。一緒に拾い集めて、並べたり、組み合わせたり、絵に貼ったりと、自由に遊べます。市販のおもちゃでは、使い方が一通りに決まっていない、自由度の高いブロックや積み木がレッジョ向き。たとえば、いろいろな形のカラフルな木製ブロック、つなげ方が自由な構成ブロック、透明で光を通すブロックなど。「これで何を作ろう」と子どもが考え、何通りにも組み立てられるものを選びましょう。ポイントは、素材を「整理して見やすく」用意すること。レッジョの園では、ボタンや小石なども色や種類ごとに透明の容器に入れ、美しく並べられています。素材が魅力的に並んでいると、子どもの「やってみたい」が引き出されます。見立て遊びが好きな子、ものを作るのが好きな子にぴったり。お金をかけずに始められるのも魅力です。

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    ▶ こんな人に:見立て・ものづくりが好きな子/創造力を育てたい家庭

編集部の体験

我が家では、レッジョの「おうちアトリエ」を真似して、クレヨンや紙、空き箱などを子どもの手の届く棚に置いています。「これで好きに作っていいよ」と言うと、空き箱を電車にしたり、ロボットを作ったり、想像もしない使い方をして驚かされます。粘土も大好きで、色を混ぜて「新しい色できた!」と発見を楽しんでいます。作品は壁に飾って、「これどうやって作ったの?」と聞くと、得意げに説明してくれます。上手かどうかより、その子なりの表現を受け止めるよう心がけています。

※あくまで我が家の一例です。興味や反応には個人差があります。

⚠️ 取り入れるときの注意

レッジョ・エミリアには体系的な決まったメソッドがなく、ここで紹介したのは家庭で取り入れやすい一例です。効果には個人差があり、特定の能力の発達や成果を保証するものではありません。大切なのは、子どもの表現を「上手・下手」で評価せず、過程を大切にすること。「こう作りなさい」と大人が誘導しすぎないよう気をつけましょう。素材を使うときは安全に配慮し、小さな部品(ボタン・木の実など)は誤飲の危険があるため、対象年齢を守り、低年齢のお子さんには見守りを。はさみなどの道具は使い方を伝え、見守って使わせてください。粘土や絵の具は、口に入れても比較的安全な素材を選ぶと安心です。何より、子どもが自由に表現することを楽しめる環境を大切にしてください。

よくある質問

レッジョのおもちゃは何を買えばいい?
決まった「レッジョのおもちゃ」があるわけではありません。クレヨン・絵の具などの画材、粘土、そして使い方の決まっていない自由な素材(廃材・自然物・自由度の高いブロック)をそろえるのがおすすめ。高価なものは不要で、おうちに小さな「アトリエ」を作るイメージで、身近な素材から始められます。
家庭でどう取り入れる?
子どもの手の届くところに画材や素材を用意し、「これで好きに遊んでいいよ」と渡すのが基本です。「○○を作ろう」と指示せず、子どもが自分で考えることを大切に。できた作品は飾り、「これは何?」「どうやって作ったの?」と一緒に振り返る(ドキュメンテーション)と、表現する喜びが育ちます。
上手に作れなくても大丈夫?
大丈夫です。むしろレッジョでは、完成品の出来栄えではなく、作る過程の試行錯誤を大切にします。「上手だね」より「どうやって作ったの?」「どんな工夫をしたの?」と過程に注目しましょう。上手・下手で評価しないことが、子どもが自由に表現する力を育てます。
どんな子に向いている?
表現するのが好きな子、好奇心旺盛で「なぜ?」が多い子、アートや工作が好きな子に向いています。ただ、どんな子でも、自由な素材に触れる経験は創造力を育てます。「決まった遊び方が苦手」「自分で工夫するのが好き」という子にも、のびのび楽しめておすすめです。
各教育方針も知りたい
教育方針別のおもちゃ全体は教育方針別おもちゃの選び方で、モンテッソーリ・シュタイナー・STEAMなど各メソッドも紹介しています。ブロックや積み木は積み木・ブロックの記事もどうぞ。お子さんに合うものを見つけてください。

まとめ

レッジョ・エミリアのおもちゃは、決まった遊び方のあるおもちゃより、自由な素材で自分で表現するのが特徴です。「子どもの100の言葉」を理念に、表現・アート・探究を大切にします。そろえたいのは、お絵かき・アート画材(表現)、粘土・造形素材(探究)、オープンエンドな自由な素材・ブロック(見立て・創造)。完成品の出来栄えより「作る過程の試行錯誤」を大切にし、おうちに小さな「アトリエ」を作るのがおすすめです。上手・下手で評価せず、子どもの表現を受け止めて。表現する喜びと探究心を、のびのび育ててください。

この記事で紹介したレッジョ・エミリアのおもちゃ・素材

※価格・在庫・仕様は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

BabyBest編集部 2人の子どもを育てながら、育児グッズ比較メディア「BabyBest」を運営しています。関連書籍・公開情報と、家庭での体験をもとに記事を作成しています。教育効果には個人差があり、解釈にも幅があります。詳しくは運営者情報をご覧ください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。レッジョ・エミリアには体系的な決まったメソッドがなく、解釈には幅があります。効果には個人差があり、特定の発達や成果を保証するものではありません。価格・仕様は変わることがあるため、購入前に各販売ページでご確認ください。