📅 公開:2026年8月22日 👁 20回閲覧

本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。順位・評価への影響はありません。

保育園はまず点数を知ることから|申込の流れと見学の見方

※広告を掲載して運営しています。内容は編集部が公開資料と経験からまとめました。制度と運用は自治体によって大きく異なりますため、必ずお住まいの窓口でご確認ください。

保育園の申込で最初にやることは、見学ではありません。

自分の点数を知ることです。ここで戦略が決まります。

ここでは、選考の仕組み、動き始める時期、見学で見るべき点、認可外という選択肢、そして不承諾だった場合を扱います。入園が決まった後の準備は入園準備は説明会のあとからで扱っています。
✅ このページの結論

認可保育園は点数で選考されます。まず自分の持ち点を把握してください。

点数が低いと分かれば、早い段階で別の手を考えられます。

動き出す時期は入園希望の1年前から。申込は秋、結果は冬という自治体が多いものです。

見学で見るべきは設備より先生の様子子どもの表情。短時間でも伝わります。

認可外も選択肢に入れてください。条件が合えば認可より通いやすい場合もあります。

そして不承諾を前提に備えること。想定しておけば、通知が来てから慌てずに済みます。

このページについて

執筆は育児中のスタッフです。

保育園の制度は自治体差が非常に大きい分野でした。共通する考え方に絞って整理しています。

選考の仕組み

点数で決まります

認可保育園の入園は、多くの自治体で指数と呼ばれる点数で決まります。

構成は大きく2つです。

基準指数——就労状況などによる基本の点数。労働時間が長いほど高くなる設定が一般的です。

調整指数——世帯の状況による加点・減点。きょうだいの在園、ひとり親、認可外の利用歴などが該当します。

この合計で順位が決まり、上から定員まで入園できるという仕組みです。

同点の場合は、優先順位のルールが別に設けられています。

先に計算してください

点数の一覧は、自治体のサイトや申込のしおりに掲載されています。

これを見て、自分の世帯が何点になるかを計算してください。

先に知っておくと、次の判断ができます。

  • 加点を増やせる余地があるか
  • 希望する園のボーダーと比べてどうか
  • 認可外を並行して探すべきか
  • 職場に相談すべきことがあるか

点数が足りないと分かってから動くより、1年前に把握しておくほうが選択肢が残ります。

前年のボーダーを調べる

多くの自治体では、前年の入園最低指数が公表されています。

園ごと、年齢ごとに出ていることも多いものです。

これと自分の点数を比べれば、可能性の高さが見えてきます。

ただし年によって変動するので、目安として扱ってください。

公表されていない場合は、窓口で相談すると傾向を教えてもらえることもあります。

時期の流れ

1年前から動き始める

4月入園を目指す場合、一般的な流れは次のようになります。

  • 春〜夏——情報収集、点数の確認
  • 夏〜秋——見学
  • 秋〜冬——申込(11〜12月ごろが多い)
  • ——結果通知(1〜2月ごろ)
  • 2〜3月——面談、健康診断、説明会
  • 4月——入園、慣らし保育

時期は自治体によって前後します。締切を逃すと1年待つことになるので、日程は早めに確認してください。

見学は夏までに

見学は秋になると混みます

申込直前に集中するため、予約が取れないこともあります。

また園によっては受け入れ日が限られることもあるでしょう。

余裕を持って夏ごろから動き始めるのが安全です。

下の子を連れて行く場合、抱っこ紐のほうが動きやすいことも。園内は段差や階段があることがあります。

エルゴベビー|エルゴベビー オムニ ブリーズ(抱っこ紐)

見学では園内を歩くため、両手が空く抱っこ紐が動きやすいでしょう。段差や階段があることもあります。

年度途中の入園

4月以外にも、空きが出れば入園できる場合があります。

ただし年度途中の空きは限られ、0歳児クラスほど埋まりやすいとされます。

逆に1歳児クラスは最も競争が激しいことが多いもの。0歳から入った子が繰り上がるため、新規の枠が少なくなるからです。

そのため0歳のうちに入れるという戦略を取る家庭もあります。

育休をいつまで取るかの判断にも関わってくるでしょう。

見学で見るべきこと

設備より人

見学というと施設を見る印象がありますが、より重要なのはです。

短時間でも、次の点は伝わります。

  • 先生が子どもにどう話しかけるか
  • 子どもたちの表情
  • 先生同士の雰囲気
  • 泣いている子への対応
  • 質問に丁寧に答えるか

建物が新しくても、雰囲気が合わなければ通うのはつらくなります。

逆に古い園でも、子どもが落ち着いているなら安心できるでしょう。

確認しておく実務的なこと

あわせて、生活に直結する項目も聞いておいてください。

  • 登園と降園の時間——延長の有無と料金
  • 持ち物——布団、おむつの持ち帰りなど
  • 給食——アレルギー対応、離乳食の扱い
  • 行事——平日か土日か、参加の頻度
  • 保護者の負担——役員、当番の有無
  • 登園できない基準——熱は何度からか
  • 連絡方法——アプリか連絡帳か

とくにおむつの持ち帰り布団の持参は、日々の負担に直結します。

また平日の行事が多いと、仕事の調整が必要になるでしょう。

通いやすさも重要です

毎日のことなので、距離経路は無視できません。

  • 自宅からの所要時間
  • 職場との位置関係
  • 自転車で行けるか——駐輪場の有無
  • 雨の日の経路
  • 坂道や踏切の有無

実際にその時間帯に通ってみると、混雑や信号の状況が分かります。

自転車で通う場合の用品は子ども乗せ自転車の雨対策で扱っています。

認可外という選択肢

先入観を持たない

認可外というと不安を持たれることがありますが、内容は施設ごとに大きく違います

認可外に分類される施設には、次のようなものがあります。

  • 認証・認定など自治体独自の基準を満たす施設
  • 企業主導型保育事業
  • 事業所内保育
  • その他の届出施設

認可の基準を満たさない理由も様々で、園庭がないといった立地上の制約であることもあります。

実際に見学して判断するほうが確実でしょう。

認可外の利点

条件によっては、認可より通いやすい面もあります。

  • 直接申し込める——自治体の選考を経ない
  • 年度途中でも空きがあれば入れる
  • 独自の教育方針がある園も
  • 延長や休日保育が柔軟な場合

また認可外に預けていると、翌年の申込で加点される自治体もあります。

この点は自治体ごとに違うので、必ず確認してください。

確認したいこと

認可外を検討する場合、次の点を見ておいてください。

  • 届出がされているか
  • 自治体の指導監督を受けているか
  • 保育士の配置と人数
  • 保険への加入
  • 料金——認可より高い場合が多い
  • 無償化の対象になるか

自治体が施設の一覧を公開していることも多いので、そこから探すという方法もあります。

不承諾だった場合

想定しておく

結果通知は1〜2月ごろに届きます。

不承諾だった場合、そこから動き始めると時間がありません。

あらかじめ次を考えておいてください。

  • 2次募集の日程
  • 認可外の候補と空き状況
  • 育休の延長が可能か
  • 職場への報告時期
  • 時短勤務や在宅の選択肢

「入れなかったらどうするか」を先に決めておくと、通知が来てから慌てずに済みます。

育休延長の手続き

保育園に入れなかった場合、育児休業を延長できる制度があります。

この手続きには不承諾通知が必要になるのが一般的です。

そのため、次の点にご注意ください。

  • 通知書は大切に保管する
  • 勤務先に早めに相談する
  • 申請の期限を確認する

制度は改正されることがあるため、勤務先やハローワークで最新の要件を確認してください。

父親側の育休についてはパパの育児は「担当」からでも触れています。

2次募集と待機

1次で決まらなかった場合、2次募集があります。

ただし残っている枠は少なく、希望どおりにいかないことも。

またキャンセル待ちの扱いは自治体で違います。

  • 自動的に待機扱いになるか
  • 再申込が必要
  • 空きが出たときの連絡方法

この部分は窓口で確認しておいてください。

申込書類の注意

就労証明書は早めに

申込には就労証明書が必要になります。

勤務先に記入してもらう書類なので、時間がかかることがあります。

  • 依頼から発行まで数週間かかる場合も
  • 書式が自治体指定のことが多い
  • 記入漏れがあると差し戻し
  • 自営業の場合は別の書類

締切ぎりぎりに依頼すると、間に合わない可能性があります。

1か月前には動き始めるのが安全でしょう。

希望園の書き方

希望する園は複数書けるのが一般的です。

ここでの考え方には、いくつかポイントがあります。

  • 多く書くほど入れる可能性は上がる
  • ただし通えない園を書くと後で困る
  • 順位が選考に影響するかは自治体次第
  • 第1希望のみ加点される自治体も

「実際に通えるか」を基準に、書ける範囲で多く挙げるのが基本でしょう。

順位の扱いは自治体で違うので、しおりで確認してください。

決まってからの準備

2〜3月にやること

入園が決まると、短期間で準備が必要になります。

  • 面談——子どもの状況を伝える
  • 健康診断
  • 説明会——持ち物のリストを受け取る
  • 物品の購入と名前つけ
  • 慣らし保育の日程調整

とくに慣らし保育は、フルタイムで預けられない期間が発生します。

職場復帰の日程を決めるときは、この期間を織り込んでください。

持ち物の準備は入園準備は説明会のあとからで詳しく扱っています。

ー|お名前シール・お名前スタンプセット

説明会で持ち物リストを受け取ってから使います。数十点に名前をつけるので、素材ごとに使い分けられるセットが効率的です。

生活リズムを寄せる

物の準備と同時に、生活時間も調整してください。

とくに起床時間昼寝のリズムが園と大きくずれていると、初日から苦労します。

入園の2〜3週間前から、少しずつ寄せていくのが現実的でしょう。

急に変えるのは難しいので、時間に余裕を持って始めてください。

よくある質問

最初に何をすればいいですか?
自分の点数を知ることです。認可保育園は指数という点数で選考されます。基準指数(就労状況など)と調整指数(世帯の状況による加減点)の合計で順位が決まります。点数の一覧は自治体のサイトや申込のしおりに掲載されているので、先に計算してください。
いつから動き始めますか?
入園希望の1年前からです。4月入園なら、前年の春〜夏に情報収集と点数確認、夏〜秋に見学、秋〜冬に申込、に結果通知——という流れが一般的。見学は秋になると混むので、夏ごろから動くのが安全です。
1歳児クラスは入りにくいと聞きました。
競争が激しいことが多いとされます。0歳から入った子が繰り上がるため、新規の枠が少なくなるからです。そのため0歳のうちに入れるという戦略を取る家庭もあります。育休をいつまで取るかの判断にも関わってくるでしょう。
見学では何を見ればいいですか?
設備より人です。先生が子どもにどう話しかけるか子どもたちの表情泣いている子への対応——短時間でも伝わります。あわせておむつの持ち帰り布団の持参平日の行事など、日々の負担に直結する項目も聞いておいてください。
認可外は避けるべきですか?
内容は施設ごとに大きく違います。認可の基準を満たさない理由が園庭がないといった立地上の制約であることも。直接申し込める年度途中でも空きがあれば入れるといった利点もあります。ただし届出保育士の配置保険料金は確認してください。
不承諾だったらどうしますか?
先に想定しておいてください。通知は1〜2月に届き、そこから動くと時間がありません。2次募集の日程認可外の候補育休の延長が可能か職場への報告時期——これらを事前に決めておくと慌てずに済みます。育休延長には不承諾通知が必要になるのが一般的です。
就労証明書はいつ依頼しますか?
1か月前には動き始めてください。勤務先に記入してもらう書類で、発行まで数週間かかることもあります。書式が自治体指定のことが多く、記入漏れがあると差し戻しになります。締切ぎりぎりの依頼では間に合わない可能性があります。
希望園は何園書けばいいですか?
実際に通える範囲で多くが基本です。多く書くほど入れる可能性は上がりますが、通えない園を書くと決まってから困ります。順位が選考に影響するかは自治体次第で、第1希望のみ加点される場合もあるため、しおりで確認してください。

まとめ|点数を知ることから

保育園探しは自分の点数を知ることから始まります。

前年のボーダーと比べれば、可能性の高さが見えてきます。

動き出すのは1年前。見学は秋になると混むので夏までに。

見学では設備より人を見てください。先生の様子と子どもの表情です。

認可外も選択肢に。施設ごとに内容は大きく違います。

そして不承諾を前提に備えること。想定しておけば、通知が来てから慌てません。

このページを書いた人

整理したのはBabyBest編集部です。制度と運用は自治体によって大きく異なりますので、点数の基準・申込時期・加点の条件は必ずお住まいの窓口でご確認ください。運営の考え方は運営者情報に記しています。

※内容は作成時点のものです。選考基準・申込日程・育休制度の要件は変更されることがあります。手続きの前に、自治体と勤務先で最新をお確かめください。