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「子どもと一緒に笑える絵本がほしい」「読み聞かせを盛り上げたい」「機嫌が悪いときに気分を変えたい」——子どもの笑い声は、親にとって何よりの宝物。笑える絵本は、親子で大笑いできるだけでなく、子どもが自分から手に取って繰り返し読んだり、機嫌が悪いときの気分転換になったりと、魅力がいっぱいです。この記事では、子どもが大笑いするユーモア絵本を、年齢別の定番とともに紹介します。親子でゲラゲラ笑って、楽しい時間を過ごしてください。
BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。本記事は、出版社などの公開情報と、編集部自身が笑える絵本を読み聞かせた経験をもとに整理しました。対象年齢や笑いのツボには個人差があるため、お子さんの興味に合わせて選んでください。
笑える絵本は「親子で大笑いでき、子どもが繰り返し読みたくなる」のが魅力。子どもの笑いのツボは、あるある・くりかえし・ギャップ・妄想力・下ネタなど。0〜2歳は『だるまさんが』などくりかえしで大喜び、2〜3歳〜は表情のギャップが楽しい『パンどろぼう』『おしりたんてい』、3〜4歳〜は妄想が広がる『りんごかもしれない』やあるあるの『大ピンチずかん』を。笑える絵本は、読み聞かせを盛り上げ、機嫌が悪いときの気分転換にも。親子でゲラゲラ笑って、楽しい時間を過ごしてください。
※子どもの「好き」に合う笑いを見つけてあげましょう。
笑える絵本の選び方|子どもの笑いのツボ
- あるある・くりかえし・ギャップ・妄想・下ネタが笑いのツボ
- 年齢に合った笑いのタイプを選ぶ
- 読み手が楽しんで読むと、おもしろさが倍増
笑える絵本を選ぶときのポイントです。まず、子どもの笑いのツボを知ること。子どもが笑うのは、いくつかのパターンがあります。「あるある」のおもしろさ(日常によくあるハプニング)、「くりかえし」のリズム(同じ言葉やパターンの繰り返しに安心して笑う)、「ギャップ」のおかしさ(かわいいキャラの激しい表情など、前後の落差)、「妄想力・発想力」(思いもよらない展開)、そして子どもが大好きな「おなら・うんち」などの下ネタ。これらが笑いを生みます。次に、年齢に合った笑いのタイプを選ぶこと。0〜2歳は、くりかえしのリズムやめくる驚きで笑う絵本を。2〜3歳になると、表情のギャップや、おなら・うんちなど分かりやすい笑いが響きます。3〜4歳〜は、妄想が広がる物語や、あるあるネタなど、少し考えて笑う絵本も楽しめます。そして、読み手が楽しんで読むこと。笑える絵本は、読み手が照れずに、楽しんで、時にはオーバーに読むと、おもしろさが倍増します。声のトーンや表情を工夫すると、子どもはもっと夢中に。笑える絵本のいいところは、子どもが自分から手に取って繰り返し読むので、字や単語を覚えるきっかけにもなること。そして、ちょっと機嫌が悪いときや泣いてしまったときの、気分転換にもぴったり。笑いは、子どもの心も親の心も、軽やかにしてくれます。親子で一緒に、たくさん笑ってください。
0〜2歳向け|くりかえしで大喜び
- 『だるまさんが』はめくる驚きで赤ちゃんも大笑い
- くりかえしのリズムで、安心して笑える
- 赤ちゃんから楽しめるユーモア絵本
赤ちゃんだってユーモア絵本が大好き。0〜2歳には、くりかえしのリズムとめくる驚きで笑える絵本がおすすめです。かがくいひろし『だるまさんが』は、その代表格。「だ・る・ま・さ・ん・が……」とリズムに合わせてページをめくると、「どてっ」と転んだり、「ぷしゅーっ」としぼんだり。だるまさんの予想外の動きに、赤ちゃんも大喜びで笑顔になります。シンプルなくりかえしと、めくった先の意外な展開、愛らしいだるまさんの表情が、小さな子の笑いのツボにぴったり。『だるまさんの』『だるまさんと』と続くシリーズで、何度読んでも楽しめます。昔話研究によると、子どもは「知っていることがくりかえされること」に楽しさと安心を覚えるそう。だからくりかえしの絵本は、赤ちゃんにとって笑いの宝庫なのです。このほか、0〜2歳には、ガムをふくらませる無意味な真剣勝負の絵本や、動物たちとこちょこちょ遊びをするスキンシップ絵本など、シンプルで体感的に楽しめるユーモア絵本も。この時期は、ストーリーの複雑さより、リズム・めくる驚き・スキンシップで「楽しい!」を共有するのが一番です。親子でリズムに乗って、一緒に笑ってください。赤ちゃんの笑顔は、何よりの宝物です。
- ブロンズ新社だるまさんが リズムに合わせてめくると、だるまさんが転んだりしぼんだり。予想外の動きに赤ちゃんも大喜び。くりかえしで何度も楽しめる定番です。
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2〜3歳向け|表情のギャップ・おならで大笑い
- 『パンどろぼう』は表情のギャップが強烈で笑える
- 『おしりたんてい』はおならシーンの劇画調が人気
- おなら・うんちなど分かりやすい笑いが響く時期
2〜3歳になると、表情のギャップや、おなら・うんちなど、分かりやすい笑いが響きます。柴田ケイコ『パンどろぼう』(KADOKAWA)は、パンを盗む、目鼻口のついた食パンが主人公の大人気シリーズ。かじったパンがまずかったときの「まずい」と言う見開きの絵、「うえ〜っ」という声が聞こえてきそうな強烈な表情が、前後のページの軽快さとのギャップとあいまって、思わず笑ってしまいます。表情豊かで子どももストーリーを理解しやすく、読み聞かせでも大盛り上がり。続編もたくさんあります。トロル『おしりたんてい』(ポプラ社)は、ふだんはジェントルでかわいらしいおしりたんていが、事件解決のために犯人におならを発射するシーンで、絵が突然劇画調に変わり、子どもがゲラゲラ笑う人気作。グッズも出るほど愛されるキャラクターで、大人も楽しめます。子どもはなぜか「おなら」「うんち」「おしり」が大好きで、それが出てくるだけで大笑いするもの。谷川俊太郎原詩『おならうた』のように、おならを題材にした詩の絵本や、「うんち」と「しりとり」を合体させた絵本など、下ネタユーモアの絵本もこの年齢に大ウケです。「下品では?」と心配になるかもしれませんが、子どもにとっては大切な笑いのツボ。大人の価値観では測れない魅力があるので、一緒に笑って楽しんでください。表情のギャップとおならパワーで、親子で大笑いできます。
- KADOKAWAパンどろぼう (角川書店単行本) パンを盗む食パンが主人公の人気シリーズ。まずかったときの強烈な表情のギャップで大笑い。表情豊かで読み聞かせも盛り上がります。
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- ポプラ社おしりたんてい (単行本) おならを発射するシーンで絵が劇画調に変わり子どもがゲラゲラ。ジェントルなおしりたんていのギャップが楽しい人気作。
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3〜4歳〜|妄想力・あるあるで笑う
- 『りんごかもしれない』は妄想力が広がるヨシタケシンスケ作
- 『大ピンチずかん』は日常のあるあるピンチで笑える
- 少し考えて笑う、発想を楽しむ絵本
物語や発想をじっくり楽しめる3〜4歳〜には、妄想力やあるあるネタで笑う絵本を。ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』は、テーブルの上のりんごを見た男の子が、「もしかしたら、これはりんごじゃないのかもしれない」と、どんどん妄想を広げていくお話。「中身は機械かもしれない」「大きな赤い魚が丸まっているのかもしれない」など、次々と繰り出される自由な発想に、大人も子どもも引き込まれます。広がりつづける妄想力・発想力が魅力で、読んだあと子どもも「○○かもしれない」と想像を楽しむように。想像力を育む読み聞かせにぴったりです。鈴木のりたけ『大ピンチずかん』は、子どもの日常によくある/ありそうな「ピンチ」を、図鑑形式でコンパクトに紹介する大人気作。コップに注ぐ牛乳が溢れている、食べているケーキが倒れている……表紙からして「あ!」と思わせる、あるあるのピンチが満載。子どもは「こんなピンチもあるよね!」と共感して大笑いし、「自分だったらどうする?」と考えるのも楽しめます。このほか、上から読んでも下から読んでも同じ「回文」で動物の運動会を描いた言葉遊びの絵本や、昔話のくりかえしを笑いに変えたシリーズなど、言葉や物語のおもしろさで笑う絵本も、この年齢にぴったり。少し考えて「クスッ」と笑う、知的なユーモアも楽しめるようになります。親子で「次はどうなる?」と予想しながら読むと、笑いがさらに広がります。
- ブロンズ新社りんごかもしれない りんごから妄想がどんどん広がるヨシタケシンスケの人気作。自由な発想に大人も子どもも夢中。想像力を育む読み聞かせに。
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我が家でも、笑える絵本は大活躍でした。0歳の頃は『だるまさんが』をめくるたびに声を出して笑ってくれて、何度も「もう一回!」とせがまれました。2〜3歳になると、おならやうんちの出てくる絵本に大ウケ。機嫌が悪いときも、笑える絵本を読むとケロッと気分が変わることがありました。読み聞かせのとき、私が照れずにオーバーに読むほど子どもは大笑い。笑える絵本は、親子の楽しい時間を作ってくれる宝物だと感じています。
※あくまで我が家の一例です。笑いのツボには個人差があります。
笑いのツボや好みには個人差があります。おなら・うんちなどの下ネタユーモアを「下品では?」と心配される方もいますが、子どもにとっては大切な笑いのツボの一つ。無理に止める必要はありませんが、ご家庭の方針に合わせて選んでください。対象年齢を確認し、お子さんが楽しめるものを。小さなお子さんは絵本を口に入れたり破ったりすることもあるので、低年齢には丈夫なボードブックを選ぶと安心です。笑える絵本は読み手も一緒に楽しむのが一番。肩の力を抜いて、親子で笑ってください。
よくある質問
- 笑える絵本は何歳から?
- 0歳から楽しめます。0〜2歳は『だるまさんが』などくりかえしとめくる驚きで、2〜3歳は表情のギャップやおなら・うんちで、3〜4歳〜は妄想やあるあるで、と年齢に合った笑いのタイプを選びましょう。赤ちゃんもユーモア絵本が大好きなので、早くから取り入れて大丈夫です。
- 子どもが「おなら」「うんち」の本ばかり欲しがります
- 心配いりません。子どもはなぜか「おなら」「うんち」「おしり」が大好きで、それが出てくるだけで大笑いします。これは成長過程でよく見られる大切な笑いのツボの一つ。無理に止めず、一緒に笑って楽しみましょう。気になる場合は、ほかのタイプの笑える絵本もあわせて取り入れてみてください。
- 読み聞かせを盛り上げるコツは?
- 読み手が照れずに、楽しんで、オーバーに読むことです。声のトーンや表情を工夫すると、子どもはもっと夢中になります。「全部声に出して読む」タイプの絵本は、イヤイヤ読まされている感が出るほど子どもにウケることも。読み手自身が楽しむのが、いちばんのコツです。
- 機嫌が悪いときに役立つ?
- はい、笑える絵本は気分転換にぴったりです。子どもは少し落ち着いたときの気分転換に絵本が効果的なことが多く、笑える絵本を読むとケロッと機嫌が変わることも。泣いてしまったときや、イヤイヤが続くときに、お気に入りの笑える絵本を一冊持っておくと心強いです。
- 関連する絵本も知りたいです
- 年齢別は2歳・3歳向け絵本、人気キャラはキャラクター絵本で紹介しています。読み聞かせを盛り上げるコツは読み聞かせのコツもあわせてどうぞ。
まとめ
笑える絵本は、親子で大笑いでき、子どもが繰り返し読みたくなるのが魅力です。子どもの笑いのツボは、あるある・くりかえし・ギャップ・妄想力・下ネタなど。0〜2歳は『だるまさんが』などくりかえしで、2〜3歳は『パンどろぼう』『おしりたんてい』など表情のギャップやおならで、3〜4歳〜は『りんごかもしれない』『大ピンチずかん』など妄想やあるあるで。読み手が楽しんで読むと、おもしろさが倍増します。笑える絵本は読み聞かせを盛り上げ、機嫌が悪いときの気分転換にも。親子でゲラゲラ笑って、楽しい時間を過ごしてください。
※価格・在庫・版は変動します。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。
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