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「1歳を過ぎたらおやつはどうする?」「量や時間の目安は?」「あげちゃダメなものは?」——卒乳して活動量が増える1〜2歳期。おやつは、単なるお楽しみではなく、足りない栄養を補う「第4の食事」という大切な役割を持ちます。でも、量や時間、選び方を間違えると、食事に響いたり、味覚や歯に影響したり。この記事では、1〜2歳の幼児向けおやつの選び方と、量・時間の目安、避けたい食材を解説します。気になることは小児科医にご相談ください。
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1〜2歳のおやつは「お菓子ではなく、栄養を補う第4の食事」と考えるのが基本。目安は1日1〜2回・合計100〜150kcal程度、食事と2〜3時間あけて。甘いお菓子である必要はなく、おにぎり・さつまいも・果物・乳製品など、自然の味を生かしたものを中心に。1〜2歳はまだ薄味が基本で、甘すぎ・塩分高めは避けます。安全面では、ガム・飴・ナッツ・こんにゃくゼリー・丸いもの(ミニトマト・ぶどう)は誤嚥の恐れがあり3歳頃まで避ける/小さく切る。市販品は対象年齢・原材料を確認し、ながら食べをさせず、時間と量を決めて。市販品も上手に頼りましょう。
※おやつ=甘いお菓子ではなく「補食」と考えて。
おやつは「第4の食事」|量と時間の目安
- おやつは栄養を補う「第4の食事」
- 1日1〜2回・合計100〜150kcalが目安
- 食事と2〜3時間あけて、時間を決めて
まず、1〜2歳のおやつの位置づけを正しく知っておきましょう。この時期のおやつは、大人がイメージする「甘いお楽しみのお菓子」ではなく、栄養を補う「第4の食事」です。理由は、子どもの体の仕組みにあります。幼児は活動量が増え、成長のために多くのエネルギー・栄養を必要としますが、まだ胃が小さく、1日3回の食事だけでは必要量を摂りきれません。そこで、不足分を補うのが、おやつ(補食)の役割。食べムラ・小食が起こりやすい時期でもあり、おやつで栄養バランスを整える意味もあります。量と時間の目安は、次の通りです。【量】1〜2歳児は、1日に必要な総エネルギーの10〜15%程度、合計100〜150kcalが目安。1回分は、1回の食事の1/4〜1/3くらい。【回数】1日1〜2回(15時頃、または午前と午後に分けても)。【時間】食事と2〜3時間あくように。大切なのは、時間と量を決めること。欲しがるままに与えたり、ダラダラ食べさせたりすると、偏食・肥満・虫歯の原因になります。「今日の分」と、食べる量だけお皿に出し、おかわりはさせない。食べすぎて、肝心の食事が入らなくならないように。授乳が残っている場合は1日1回、ほぼ卒乳したら1日2回程度が目安です。そして、「ながら食べ」(テレビや遊びをしながら)をさせないこと。食べすぎや、食事への影響につながります。おやつの時間も、座って、親子で会話を楽しみながら、を心がけましょう。毎回手作りは大変なので、無理せず、対象年齢に合った市販品も上手に使ってください。負担を感じたら、市販品に頼ってOKです。
何を選ぶ?|自然の味を生かしたもの
- おにぎり・いも・果物・乳製品など自然の食材
- 甘いお菓子である必要はない・薄味が基本
- 市販品は対象年齢・原材料・無添加を確認
では、何を選べばよいのでしょうか。基本は、自然の味を生かした食材です。おやつ=甘いお菓子と考えず、食事で不足しがちな栄養を補える、次のような食材を中心にしましょう。【炭水化物(エネルギー源)】小さなおにぎり、ふかしたさつまいも・じゃがいも、ロールパン、コーンなど。体を動かすエネルギーになります。【乳製品(カルシウム)】牛乳、ヨーグルト、チーズなど。食事でとりにくいカルシウムを補えます。【果物・野菜(ビタミン)】バナナ、りんご、季節の果物、野菜スティックなど。これらを組み合わせると(例:バナナ+牛乳、さつまいも+麦茶)、バランスよく栄養を補えます。ポイントは、1〜2歳はまだ薄味が基本ということ。甘すぎるもの・塩分の高いもの・油の多いものは、なるべく避けます。濃い味に慣れると、素材本来の繊細な味を感じにくくなり、味覚の発達によくないとされます。特に砂糖の強い甘さはクセになりやすく、たくさん欲しがるようになるので、甘いお菓子(チョコ・ケーキなど)を覚えさせる時期は、なるべく遅らせるのがおすすめ。甘味は、市販のお菓子でなく、いもや果物の自然な甘さで覚えさせましょう。市販のおやつを使うときは、(1)対象年齢の表示を確認し、月齢・成長に合ったものを。(2)原材料・添加物表示を見て、合成着色料・人工甘味料・合成保存料などを使っていない、シンプルなものを。(3)甘すぎ・塩分高め・油の多いものは避ける。(4)初めての食材はアレルギーに注意し、少量から。市販品には、甘くないせんべい・ビスケット、野菜入り、鉄分・カルシウム強化のものなど、幼児向けに薄味で作られたものが多くあります。こうした「子ども向けに味つけされた市販品」を選ぶと安心です。飲み物は、牛乳・お茶・水を中心に、糖分の多いジュースは量を決めて。
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安全のために|3歳頃まで避けたい食材
- 飴・ガム・ナッツ・こんにゃくゼリーは3歳頃まで避ける
- 丸いもの(ミニトマト・ぶどう)は小さく切る
- 座らせて、大人が見守りながら食べさせる
1〜2歳のおやつで、最も大切なのが安全です。この時期は、噛む・飲み込む機能がまだ発達途中。誤嚥(食べ物が気管に入る)や窒息の事故を防ぐため、避けたい食材・与え方の注意を知っておきましょう。【3歳頃まで避けたい食材】ガム、飴、ナッツ類(ピーナッツ・アーモンドなど)、白玉もち・もち、こんにゃく入りゼリーは、誤嚥・窒息の恐れがあるため、3歳頃までは与えないでください。これらは、のどに詰まると非常に危険です。【小さく切る食材】乳歯が生えそろう3歳頃までは、ミニトマト・ぶどう・さくらんぼなどの丸いもの、キャンディーチーズなどは、そのままだと詰まる危険があるため、必ず4等分など小さく切ってから与えてください。りんごは皮をむき、薄いいちょう切りなどにして、固ければ加熱してやわらかく。【食べ方の注意】おやつは、必ず座って食べさせ、歩きながら・遊びながら・寝た姿勢で食べさせないこと(誤嚥の原因に)。大人がそばで見守りながら与えてください。自分のひと口量が分からず、たくさん口に押し込む場合は、「かじり取って食べる」ように教えましょう。さつまいもやパンなど、食べるのに唾液が必要な食材は、食べる前にひと口、麦茶などで口をうるおすと、のどに詰まりにくくなります。【その他】アイスクリームなど冷たいものは、胃腸を冷やすため控えめに。揚げ物・スナック菓子・チョコなど大人向けの嗜好品は、砂糖・油分・塩分が多いので、この時期はふさわしくありません(チョコは3歳以降が望ましいとされ、カフェインも含むため量・頻度に注意)。おやつを食べると虫歯のリスクも上がるので、砂糖の少ないものを選び、ダラダラ食べを避け、食後の歯みがき(仕上げみがき)も忘れずに。安全に気をつけて、楽しいおやつ時間にしましょう。
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我が家でも、1歳を過ぎてから、おやつを「補食」と考えるようにしました。小さなおにぎりやふかしたさつまいも、果物、ヨーグルトなどを中心に、甘いお菓子は控えめに。市販品は、甘くないせんべいや野菜入りのものを、対象年齢を見て選びました。時間を決めて、座って食べさせ、ながら食べはさせないように。丸いぶどうやミニトマトは必ず小さく切り、ナッツや飴は3歳まで控えました。手作りが大変な日は、市販のおやつに頼って、無理なく続けました。薄味を心がけたら、素材の味をよく食べてくれました。
※あくまで我が家の一例です。食材や量の判断は、必要に応じて小児科医にご相談ください。
1〜2歳は噛む・飲み込む機能が発達途中で、誤嚥・窒息の事故が起きやすい時期です。次の点を必ず守ってください。ガム・飴・ナッツ類・もち・白玉・こんにゃく入りゼリーは、誤嚥・窒息の恐れがあるため、3歳頃までは与えないでください。ミニトマト・ぶどう・さくらんぼなど丸いもの、キャンディーチーズは、必ず4等分など小さく切ってから与えてください。おやつは、必ず座って食べさせ、歩きながら・遊びながら・寝た姿勢・ながら食べをさせず、大人がそばで見守ってください。たくさん口に押し込む場合は、かじり取って食べるよう教え、口に詰め込みすぎていないか見守りましょう。月齢・成長に合った種類・大きさ・固さのものを選んでください(月齢・対象年齢表示を確認)。初めての食材・おやつは、アレルギーに備え少量から、受診できる時間帯に試し、食後はよく観察を。甘すぎ・塩分高め・油の多いものは避け、虫歯予防のため砂糖の少ないものを選び、ダラダラ食べを避け、食後の歯みがきを。与えすぎは偏食・肥満・虫歯の原因になるため、量と時間を決めてください。原材料・アレルゲン情報は変わることがあるため、購入・飲食前に最新のパッケージ表示を確認してください。発達やアレルギー、食材で気になることは、かかりつけの小児科医にご相談ください。お子さんの月齢・成長には個人差があります。本記事は一般的な情報であり、医学的な診断・助言を目的としたものではありません。
よくある質問
- 1〜2歳のおやつの量・時間は?
- 1日1〜2回、合計100〜150kcal程度が目安です。1回分は、1回の食事の1/4〜1/3くらい。食事と2〜3時間あけて、時間を決めて与えます。欲しがるまま・ダラダラ食べは、偏食・肥満・虫歯の原因になるので避け、「今日の分」だけお皿に出し、おかわりはさせないようにしましょう。食事に影響が出ない範囲で。
- 甘いお菓子をあげてもいい?
- おやつは「補食」なので、甘いお菓子である必要はありません。むしろ1〜2歳は薄味が基本で、甘すぎ・塩分高めは避けたい時期。砂糖の強い甘さはクセになり、味覚の発達によくないため、甘いお菓子(チョコ・ケーキ等)は時期を遅らせるのがおすすめです。甘味は、いもや果物の自然な甘さで。チョコは3歳以降が望ましいとされます。
- 避けたほうがいい食材は?
- ガム・飴・ナッツ類・もち・白玉・こんにゃく入りゼリーは、誤嚥・窒息の恐れがあるため3歳頃まで避けてください。ミニトマト・ぶどうなど丸いもの、キャンディーチーズは、必ず小さく(4等分など)切って。揚げ物・スナック菓子・チョコなど大人向けの嗜好品も、砂糖・油分・塩分が多くこの時期はふさわしくありません。座らせて見守りながら与えましょう。
- 手作りが大変。市販品でもいい?
- 市販品を上手に使ってOKです。毎回手作りは負担なので、無理せず、対象年齢に合った市販品に頼りましょう。選ぶときは、対象年齢・原材料を確認し、合成着色料・人工甘味料・保存料を使っていない、甘すぎ・塩分高めでないシンプルなものを。甘くないせんべい・ビスケット、野菜入り、栄養強化のものなど、幼児向けの薄味の市販品が安心です。
- おやつ全般・虫歯予防も知りたい
- おやつをいつから始めるか、月齢別の選び方は赤ちゃんのおやつガイドで解説しています。おやつと関わる虫歯予防(歯みがき・食習慣)は口腔ケアガイドもご覧ください。ダラダラ食べを避け、食後の歯みがきを習慣にすると、虫歯予防につながります。
まとめ
1〜2歳のおやつは、お菓子ではなく、栄養を補う「第4の食事」と考えるのが基本です。目安は、1日1〜2回・合計100〜150kcal程度、食事と2〜3時間あけて。甘いお菓子である必要はなく、おにぎり・さつまいも・果物・乳製品など、自然の味を生かしたものを中心に。1〜2歳はまだ薄味が基本で、甘すぎ・塩分高めは避けます。安全面では、ガム・飴・ナッツ・こんにゃくゼリーは誤嚥の恐れがあり3歳頃まで避け、丸いもの(ミニトマト・ぶどう)は小さく切ること。座らせて、ながら食べをさせず、大人が見守りながら食べさせてください。市販品は対象年齢・原材料を確認し、上手に頼りましょう。時間と量を決めて、楽しく安全なおやつ時間にしてください。食材や量で気になることは、かかりつけの小児科医にご相談を。
※価格・在庫・仕様は変動します。購入・飲食前に各製品のパッケージ表示をご確認ください。誤嚥しやすい食材は3歳頃まで避け、丸いものは小さく切り、座らせて見守ってください。
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※本記事の情報は執筆時点のものです。お子さんの月齢・成長には個人差があり、本記事は医学的な診断・助言を目的としたものではありません。発達やアレルギー、食材が心配な場合は、かかりつけの小児科医にご相談ください。原材料・仕様は変わることがあるため、購入・飲食前に各製品のパッケージ表示をご確認ください。
