📅 公開:2026年8月22日 👁 30回閲覧

本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。順位・評価への影響はありません。

三世代旅行の宿選び|部屋の分け方と段差という盲点

※広告を含むページです。内容は編集部が公開情報と実際の経験から整理しました。宿の条件や料金体系は施設ごとに異なりますので、申し込みの前に各施設の案内をご確認ください。

祖父母を交えた旅行は、調整すべきことが2倍になります。

赤ちゃんの都合と、高齢者の都合。この2つが同時に満たされる宿は、そう多くありません。

このページでは、部屋の分け方、階段と段差という盲点、食事の時間調整、記念日を宿で祝う方法、そして誰が何を決めるかという役割分担を扱います。基本の宿選びは子連れのホテルの選び方にまとめています。
✅ このページの結論

最初に決めるのは1部屋にするか、分けるかです。

大人数向けの客室がある宿は多く、定員6名10名定員 4LDKという部屋も見つかります。

ただし実際に泊まった人からは大人5人、子供2人の利用で、和洋室で2泊しましたが、次回は2部屋にしたほうが休まるかなという声も。

次に見るのが段差と階段。祖父母世代には、これが最大の負担になります。

そして食事の時間。子どもは早く、祖父母はゆっくり——このずれをどう扱うかで満足度が変わります。

記念日が目的なら、宿の祝い膳記念プランも確認しておきましょう。

このページについて

BabyBest編集部は、2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。

宿の情報を調べるなかで三世代での利用を想定した設備や声に何度も出会いました。それを整理しています。

部屋を分けるか、一緒にするか

1部屋のメリット

大人数が1部屋に入れる宿は、確かに存在します。

予約サイトでは定員6名8名定員 3LDK10名定員 4LDKといった客室も見つかります。

1部屋にする利点は次のとおりです。

  • 費用が抑えられる
  • 祖父母が孫と長く過ごせる
  • 夜中の対応を分担できる
  • 移動や集合が楽

旅行の目的が一緒に過ごすことなら、1部屋のほうが目的に合うでしょう。

1部屋のデメリット

一方で、率直な声もあります。

大人5人、子供2人の利用で、和洋室で2泊しましたが、次回は2部屋にしたほうが休まるかなと思っていますという記録です。

7人で1部屋は、さすがに窮屈だったようです。

問題になりやすいのは次の点でしょう。

  • 子どもの夜泣きで全員が起きる
  • 就寝時刻が合わない
  • 荷物で足の踏み場がなくなる
  • 祖父母が気を遣って休めない

定員ぎりぎりで予約すると、この状況になりやすくなります。

おすすめは「隣同士で2部屋」

費用が許すなら、この形が最もうまくいきます。

日中は一緒に過ごし、夜は分かれる——これで両方の利点が得られます。

予約時に隣接する部屋を希望できるか聞いてみてください。確約はされませんが、備考欄に書くだけなら手間はかかりません。

また和室2間メゾネットのように、1つの客室が仕切られているタイプもあります。

実際に和室2間という構成の客室や、1Fにリビング、2Fに寝室というメゾネットも見つかります。これなら1部屋でも空間を分けられます。

【盲点】段差と階段

祖父母世代には負担です

子連れの視点だけで宿を選ぶと、ここを見落とします。

実際に、ある宿の特定の棟について階段が多いため、足のご不自由な方にはおすすめできません。車椅子もご利用いただけませんと明記されている例がありました。

ベビーカーが厳しい場所は、高齢者にも厳しいと考えてよいでしょう。

確認したいのは次の点です。

  • エレベーターがあるか
  • 客室までに階段があるか
  • 大浴場や食事会場への動線
  • 浴室に手すりがあるか
  • 敷地内の坂道
メゾネットは慎重に

メゾネットは広く見えて魅力的ですが、三世代には難しい面があります。

ある宿では2階にトイレがないという構造があり、夜中に階段を降りる必要がありました。

これは高齢者にも、歩き始めの子どもにも危険です。

メゾネットを選ぶなら各階の設備を確認してください。トイレの位置は特に重要です。

移動距離も見ておく

大型の宿では、館内の移動そのものが負担になります。

宿泊者からお風呂までは結構歩きましたという声が出る施設や、敷地がかなり広い為、食事場所への移動、お風呂、プールなど、お子さんの月齢によっては移動が大変かもしれませんねという指摘もあります。

子連れが大変なら、祖父母はもっと大変です。

複数の棟がある宿なら、浴場と同じ棟を選ぶという判断が効きます。

食事の時間をどう合わせるか

ずれが生じます

三世代の食事では、次のような違いが出ます。

  • 子ども——早く食べたい。長時間座れない
  • 祖父母——ゆっくり味わいたい
  • ——子どもの世話で食べられない

このずれを放置すると、誰も満足しない食事になります。

解決策はバイキングか個室

現実的な選択肢は2つです。

バイキングなら、それぞれのペースで食べられます。子どもは先に食べ終わって、祖父母はゆっくり。時間の使い方を各自に任せられます。

個室の会席なら、周囲を気にせず済みます。子どもが騒いでも問題になりません。

実際に夕食ビュッフェは事前予約で個室対応可能という宿もあります。

避けたいのは大広間の会席です。時間がかかるうえ、周囲への気兼ねもあります。

子どもの椅子を確保する

食事会場に子ども用の椅子があるかは、事前に確認しておきましょう。

宿によっては子供用椅子も年齢に合わせて2種類ご用意という配慮があり、お子様用の食器やスタイ等もあるところも。

またバイキング会場にも簡易ベビーベッドが借りれますという宿もあり、赤ちゃんを寝かせておけます。

用意がない場合や、祖父母宅での食事も想定するなら、持ち運べる椅子を1つ持っておくと使い回せます。

リッチェル|リッチェル 2WAYごきげんチェア(5点式ベルト)

ベルトで固定できるタイプなら、宿の椅子に取り付けたり床に置いたりと使い分けられます。祖父母宅での食事にも持ち込めます。

長く使うなら据え置き型も

帰省が定期的にあるなら、祖父母宅に1台置いておくという選択もあります。

高さを調整できるタイプなら、成長に合わせて長く使えます。

毎回持ち運ぶ手間がなくなるので、帰省の負担が減るでしょう。

大和屋|大和屋 すくすくチェア(高さ調整式)

座面と足置きの高さを変えられるので、乳児期から長く使えます。帰省先に1台置いておくと、そのたびに持ち運ばずに済みます。

記念日を宿で祝う

三世代旅行の動機は記念日が多い

お宮参り、お食い初め、1歳の誕生日、七五三——祖父母を交えた旅行は、こうした節目がきっかけになることがよくあります。

宿によっては、これらに対応したプランがあります。

実際にファーストバースデープランで一升餅付きという宿や、お食い初め・ハーフバースデー・七五三にも対応する施設もあります(有料・要予約のことが多いもの)。

またお祝い事を彩るケーキや花束の手配ができる宿も。

予約時に相談すれば、対応してもらえる可能性があります。

お食い初めを宿でやる場合

生後100日前後のお食い初めは、三世代がそろう最初の機会になることもあります。

宿にプランがあれば任せられますが、器を持参するという方法もあります。

自宅で使ったものをそのまま持って行けば、費用も抑えられます。

ー|お食い初め膳・祝い膳セット

宿にプランがない場合や、自宅で先に済ませる場合に。祖父母を招いて行うなら、器がそろっているほうが形が整います。

1歳の誕生日なら一升餅

1歳の記念に一升餅を背負わせる行事があります。

宿のプランに含まれることもありますが、持参する家庭もあります。

祖父母にとっては、孫の成長を実感する場面になるでしょう。

選び取りのカードがセットになっているものなら、その場が盛り上がります。

ー|一升餅セット(名入れ・リュック・選び取り付き)

名入れができるタイプなら記念になります。リュックに入れて背負わせる形式が一般的で、選び取りカードが付いたものもあります。

祖父母からの贈り物

旅行のついでに、記念品を用意する家庭もあります。

祖父母が贈るものとしては、名前が入るタイプの絵本が選ばれやすいようです。

形として残り、読み聞かせにも使えます。

祖父母からの記念品

旅行にあわせて記念品を用意する家庭もあります。

形として残るものだと、後から見返す楽しみも生まれるでしょう。

名前を入れられる品は特別感が出ますが、制作に日数がかかることがあります。旅行の日程から逆算して手配してください。

温泉をどう扱うか

全員が入れるとは限りません

三世代旅行で温泉宿を選ぶ場合、次の問題が起きます。

  • 赤ちゃんは大浴場に入れないことがある
  • 祖父母は長湯したい
  • 親は子どもの世話で入れない

結果として、誰かが我慢する構図になりがちです。

交代制にする

最も現実的な解決策です。

  • 祖父母が先に入る——ゆっくり
  • その間、親が子どもを見る
  • 戻ってきたら交代
  • 子どもは客室の風呂で済ませる

祖父母世代にとって、孫の世話から解放される時間があるのは重要です。旅行に来たのに疲れて帰る、という事態を避けられます。

詳しい入浴の考え方は赤ちゃんと行く温泉旅館の選び方で解説しています。

貸切風呂という選択

費用はかかりますが、全員で入れるという価値があります。

祖父母と孫が一緒に湯に浸かる時間は、旅行の目的そのものかもしれません。

おむつが取れていない子でも、貸切なら条件が違う場合があります。予約時に確認してみてください。

また露天風呂付き客室なら、時間を気にせず何度でも入れます。

誰が何を決めるか

役割を先に決めておく

三世代旅行でもめやすいのは、実は宿選びそのものです。

親世代は子どもの設備を見ますが、祖父母世代は食事温泉を重視することがあります。

後から不満が出ないよう、先に決めておくとよいでしょう。

  • 誰が予約するか
  • 費用の分担——誰がどこまで出すか
  • 優先順位——設備か、食事か、価格か
  • 移動手段——車か公共交通か

とくに費用は、後から言い出しにくい話題です。予約前に整理しておきましょう。

移動手段の合意も必要です

祖父母が長時間の運転をするのは負担になります。

逆に公共交通だと、乗り換えや階段が問題になることも。

駅から送迎バスがある宿なら、この問題が軽くなります。ただし要予約本数が少ないという条件がつくことも多いので、事前に調べておいてください。

実際に本数が少ないので時間をしっかりと確認した方が良いですという指摘が出る宿もあります。

和室で過ごすときの備え

床の対策

三世代旅行では和室を選ぶことが多くなります。全員が同じ空間で過ごせるためです。

ただし畳の上で赤ちゃんを遊ばせるなら、敷くものがあると安心です。

食べこぼしや飲み物をこぼしたとき、畳だと処理が難しいという事情もあります。

大判のマットを1枚持って行けば、子どもの遊び場を区切れます。

キャプテンスタッグ|キャンピングフロアマット 260×260cm

大判サイズなので、和室に敷けば子どもの遊び場を区切れます。畳を汚す心配が減り、祖父母も気を遣わずに済みます。

布団の位置を決める

複数人で和室に泊まる場合、誰がどこに寝るかを先に決めておくと当日が楽です。

子どもを壁側にすると、落ちる心配がありません。

夜中に起きる可能性がある人は出口側にすると、他の人を起こさずに済みます。

祖父母はトイレに近い側にするという配慮も有効でしょう。

年齢別|三世代旅行の組み立て方

0〜1歳|移動を最小に

この時期の三世代旅行は、近場が鉄則です。

長距離移動は、赤ちゃんにも祖父母にも負担になります。

  • 移動は2時間以内を目安に
  • 和室畳スペースのある部屋
  • 大浴場は交代制
  • 食事は個室部屋食

目的を顔を見せることに絞れば、無理のない旅行になります。

2〜5歳|祖父母が遊び相手に

孫と遊べるようになる年齢です。

親にとっては手が空く貴重な機会でもあります。

ただし体力差があるので、祖父母だけに任せきりにしないよう気をつけてください。

キッズスペースプールのある宿なら、遊び場が確保されます。

6歳以上|全員が同じ体験を

この年齢になると、全員が同じ活動を楽しめます。

散策、観光、食事——祖父母のペースにも合わせやすくなります。

設備の制約もほぼなくなるので、行き先で選べるようになるでしょう。

予約時に確認する項目

チェックリスト
  • 客室の定員——ぎりぎりだと窮屈になる
  • 隣接する部屋を希望できるか
  • エレベーターと階段の有無
  • 浴室の手すり
  • 食事の形式——バイキングか個室か
  • 子ども用の椅子と食器
  • 貸切風呂の有無と料金
  • 記念日プラン——祝い膳、ケーキなど
  • 送迎バス——予約の要否と本数
  • 子どもの料金——年齢区分

すべてを満たす宿は多くありません。何を優先するかを家族で決めてから探してください。

よくある質問

1部屋と2部屋、どちらがいいですか?
費用が許すなら隣同士で2部屋が最もうまくいきます。日中は一緒に過ごし、夜は分かれられるためです。1部屋にする場合、実際の宿泊者から大人5人、子供2人の利用で、和洋室で2泊しましたが、次回は2部屋にしたほうが休まるかなという声もありました。定員ぎりぎりでの予約は避けたほうが無難です。
祖父母がいる場合、何を確認すべきですか?
段差と階段です。ある宿では特定の棟について階段が多いため、足のご不自由な方にはおすすめできません。車椅子もご利用いただけませんと明記されていました。エレベーターの有無客室までの階段浴室の手すり敷地内の坂道を確認してください。ベビーカーが厳しい場所は高齢者にも厳しいものです。
メゾネットの部屋はどうですか?
慎重に判断してください。広く見えますが、階段の上り下りが発生します。ある宿では2階にトイレがない構造があり、夜中に階段を降りる必要がありました。高齢者にも歩き始めの子どもにも危険です。選ぶなら各階の設備、とくにトイレの位置を確認しましょう。
食事はどう調整しますか?
バイキング個室がおすすめです。バイキングなら各自のペースで食べられ、子どもは先に、祖父母はゆっくりという使い分けができます。個室なら周囲を気にせず済みます。夕食ビュッフェは事前予約で個室対応可能という宿もあります。避けたいのは大広間の会席です。
赤ちゃんが大浴場に入れない場合は?
交代制にしてください。祖父母が先にゆっくり入り、その間は親が子どもを見る。戻ったら交代し、子どもは客室の風呂で済ませます。祖父母にとって孫の世話から解放される時間は重要です。全員で入りたいなら貸切風呂という選択もあります。
記念日のプランはありますか?
宿によってあります。ファーストバースデープランで一升餅付きという宿や、お食い初め・ハーフバースデー・七五三にも対応する施設も。お祝い事を彩るケーキや花束の手配ができる宿もあります。多くは有料・要予約なので、申し込み時に相談してください。
移動手段はどう決めますか?
祖父母の長時間運転は負担になり、公共交通だと乗り換えや階段が問題になります。駅から送迎バスがある宿なら両方の問題が軽くなりますが、要予約本数が少ないという条件がつくことも。実際に本数が少ないので時間をしっかりと確認した方が良いですという指摘もあるので、事前に調べておいてください。
費用の分担はどうしますか?
予約前に決めておいてください。後から言い出しにくい話題です。あわせて誰が予約するか優先順位(設備か食事か価格か)も先に整理しておくと、後から不満が出にくくなります。親世代は子どもの設備を、祖父母世代は食事や温泉を重視する傾向があるので、認識を合わせておきましょう。

まとめ|両方の都合を先に整理する

三世代旅行は赤ちゃんと高齢者という、条件の違う2者を同時に満たす必要があります。

最初に決めるのは部屋を分けるか。費用が許すなら隣同士で2部屋が最もうまくいきます。

次に見るのが段差と階段。子連れの視点だけでは見落としがちな項目です。

食事はバイキング個室を選べば、それぞれのペースで進められます。

温泉は交代制にして、祖父母がゆっくりできる時間を作ってください。

記念日が目的なら、宿の祝い膳記念プランも確認しておきましょう。

そして費用と役割は、予約前に整理しておくことをおすすめします。

このページを書いた人

BabyBest編集部——2人の子どもを育てながら運営しています。宿の情報を調べるなかで見つけた三世代での利用に関する記述を集め、判断軸として整理しました。個別の条件は施設ごとに異なりますので、公式情報とあわせてご確認ください。方針は運営者情報に記しています。

※記載は作成時点の内容です。客室の定員・館内の構造・食事の形式・記念日プランの有無は施設ごとに異なり、変更されることもあります。ご予約の前に各施設の案内で最新をお確かめください。