📅 公開:2026年6月6日 👁 24回閲覧

本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。順位・評価への影響はありません。

マタニティマークとは|いつから・どこでもらえる・使い方と迷うときの考え方

電車やバッグでよく見かける、ピンク色のハートに赤ちゃんを抱くお母さんが描かれたマーク。あれが「マタニティマーク」です。妊娠中、とくにお腹が目立たない初期は、見た目では妊婦だと分かってもらえず、つらい思いをすることも。マタニティマークは、周囲に妊娠していることをやさしく知らせ、配慮を受けやすくするためのもの。いつから付ければいいのか、どこでもらえるのか、付けるのをためらう気持ちへの向き合い方まで、知っておくと安心です。自分が心地よく過ごすために、上手に活用しましょう。

このページでは、マタニティマークを「マークの意味と目的」「いつから付けるか」「もらえる場所」「付け方・使い方」「付けるか迷うときの考え方」という観点で解説します。はじめての妊娠の参考にしてください。妊娠中のお出かけや体調管理とあわせて、無理のない妊娠生活を送ってください。なお、配布方法などは時期や地域で変わることがあります。

マタニティマークとは|妊娠を周囲にやさしく知らせるマーク

マタニティマークは、妊産婦さんが身につけることで、周囲に妊娠していることを知らせやすくするためのマークです。2006年に厚生労働省(当時の「健やか親子21」推進検討会)がデザインを公募して決定したもので、妊婦さんへの理解と配慮を広げることを目的としています。とくに、お腹が目立たない妊娠初期は、見た目では妊婦だと分からないため、周囲が気づいて配慮することが難しいもの。マタニティマークを身につけることで、電車で席を譲ってもらえたり、急に体調が悪くなったときに妊婦だと分かってもらえたりと、さまざまな場面で役立ちます。

マタニティマークには、いくつかの種類があります。カバンに付けられるストラップ型、キーホルダー型のバッジなどが発行されています。デザインは厚生労働省が定めたもので、変形や色の変更、文章の変更などは禁じられていて、営利目的の使用や、商品の品質・安全性を示すための使用も禁止されています。妊婦さん自身が身につける以外にも、近年は「席ゆずります」といった意思表示のマークを、妊婦以外の人がつける動きもあります。マタニティマークの本来の意味を、一人ひとりが正しく理解することで、妊婦さんが安心して過ごせる社会が広がっていきます。妊娠は、見た目だけでは分からないことも多いもの。マタニティマークは、そんな妊婦さんと周囲をつなぎ、思いやりを促すための、大切なツールです。

マタニティマークが役立つ場面
  • 電車・バスで → 席を譲ってもらいやすく
  • お腹が目立たない初期に → 妊婦だと気づいてもらえる
  • 急な体調不良時に → 周囲やスタッフに伝わる
  • 人混み・混雑時に → 配慮を受けやすく
  • 緊急時に → 妊娠中だと分かってもらえる

マタニティマーク|5つのポイント

マタニティマークについて、知っておきたいポイントを5つにまとめました。下の表で全体像をつかんでから、個別の説明を読んでください。配布方法などは地域や時期で変わることがあります。

ポイント 内容 詳細 備考
①意味マークの目的 周知・配慮 妊娠を周囲に知らせ、配慮を受けやすくする 2006年厚労省制定
②時期いつから付けるか タイミング 妊娠が分かったらいつでも。初期こそ役立つ 付け始めに決まりなし
③入手もらえる場所 配布 自治体窓口・鉄道会社・公式サイトなど 無料で入手できる
④使い方付け方・使い方 活用 バッグに付ける。出し入れも自由 産後の体調不良時も
⑤迷い付けるか迷うとき 気持ち つけ方は自由。緊急時の備えにもなる 自分が心地よい方法で

※マタニティマークの配布場所・配布方法は、地域や時期、各事業者によって異なり、変わることがあります。最新の入手方法は、お住まいの自治体や鉄道会社などにご確認ください。

①意味|マークの目的を知る

まず、マタニティマークが何のためのものかを知っておきましょう。マタニティマークは、妊産婦さんが身につけることで、周囲に「妊娠中です」とやさしく知らせ、配慮を受けやすくするためのものです。2006年に厚生労働省がデザインを定め、妊婦さんへの理解と思いやりを広げる目的で作られました。妊娠中、とくにお腹が目立たない初期は、見た目では妊婦だと分からないため、周囲が気づいて配慮するのが難しいもの。つわりで気分が悪くても、満員電車で立っているのがつらくても、見た目で分からなければ、周りは気づけません。マタニティマークを付けていれば、「この人は妊娠中なんだ」と分かってもらえ、席を譲ってもらえたり、重い荷物を気遣ってもらえたりします。また、外出先で急に体調が悪くなったとき、マークを付けていれば、周囲の人や駅員、救急隊などに、妊娠中だとすぐ伝わり、適切な対応をしてもらいやすくなります。マタニティマークは、妊婦さんを守り、周囲の思いやりを引き出すための、小さいけれど大切なツール。その意味を理解して、上手に活用しましょう。周りの人も、このマークを見かけたら、さりげない配慮を心がけたいものです。

ポイント

  • 妊娠を周囲に知らせ配慮を促す
  • 2006年に厚労省が制定
  • 見た目で分からない時期に役立つ

②時期|いつから付けるか

マタニティマークは、いつから付け始めてもかまいません。「いつから付けなければいけない」という決まりはなく、妊娠が分かったら、いつからでも付けられます。むしろ、お腹が目立たない妊娠初期こそ、マタニティマークが最も必要な時期といえます。妊娠初期は、つわりがつらかったり、体調が不安定だったりすることが多いのに、見た目では妊婦だと分からないため、周囲の配慮を受けにくいもの。この時期にマークを付けておくことで、体調が悪いときに気づいてもらいやすくなります。バスや電車など、混雑する公共交通機関を日常的に使う人は、とくに早めの利用がおすすめ。「安定期(妊娠16週前後)まで待とう」と考える人もいますが、安定期になってお腹が目立ってくると、周囲も自然に気づいて配慮してくれるようになるので、むしろ見た目で分からない初期にこそ役立ちます。一方で、妊娠後期になってお腹が目立つようになると、見た目で分かるからと、あえて外す人もいます。いつ付けるか、いつまで付けるかは、自分の体調や状況に合わせて自由に決めて大丈夫。早めに入手しておけば、必要だと感じたときにすぐ使えます。自分が「付けたい」「付けると安心」と思ったタイミングで、付け始めましょう。

ポイント

  • 妊娠が分かったらいつからでもOK
  • お腹が目立たない初期こそ役立つ
  • 付ける時期は自分の状況に合わせて

③入手|もらえる場所

マタニティマークは、いろいろな場所で無料で手に入ります。代表的なのが、自治体の窓口。市区町村の役所や保健センターで、母子健康手帳を交付されるときに、一緒にもらえることが多いです。加えて、JRや大手私鉄などの鉄道会社の主要駅の窓口でも無料配布されていることがあります。通勤・通学で電車を使う人は、駅でもらえると便利。また、厚生労働省のホームページでは、マタニティマークのデザインデータが公開されていて、自由にダウンロードして印刷することもできます。さらに、ベビー用品店で配布されたり、マタニティ雑誌の付録についていたりすることも。市販品として、木製やおしゃれなデザインのマタニティマークのキーホルダーなども売られています(ただし、厚生労働省のマーク自体のデザイン変更は禁止されているので、市販品はそのルールに沿ったもの)。入手方法は地域や時期によって変わることがあるので、まずは母子手帳交付時に確認するのが確実。複数の場所でもらえるので、いくつか入手して、バッグごとに付けておく、予備を持っておく、というのもおすすめです。自分が手に入れやすい方法で、用意しておきましょう。

もらえる場所

  • 自治体窓口(母子手帳交付時)
  • 鉄道会社の駅窓口
  • 厚労省サイトからダウンロードも

④使い方|付け方・使い方

マタニティマークの使い方に、決まったルールはありません。一般的なのは、ストラップ型やキーホルダー型のマークを、通勤・通学やお出かけに使うバッグに付ける方法。外から見えるように付けておけば、電車やバスで周囲が気づいて、席を譲ったり配慮したりしやすくなります。付ける・付けないも、シーンに合わせて自由でかまいません。「混雑する電車では見えるように付ける」「それ以外はバッグの中に入れておく」といった使い分けもOK。バッグの中に入れておくだけでも、急に体調が悪くなって倒れたときなどに、駅員や救急隊が見つけて、妊娠中だと分かってもらえる、緊急時の備えになります。母子手帳と一緒に持っておくのもよいでしょう。また、マタニティマークは、産後すぐの体調がすぐれない時期にも、引き続き使えます。「妊娠中・産後で配慮が必要」と伝えたいときに活用しましょう。複数のバッグを使い分ける人は、それぞれに付けておくと、付け替えの手間がなく便利。自分のライフスタイルに合わせて、無理なく使うのがいちばんです。マークを付けることで、周囲の思いやりに助けられる場面が、きっとあるはずです。上手に活用して、安心して妊娠生活を送ってください。

使い方

  • バッグに付ける・出し入れ自由
  • 入れておくだけでも緊急時の備えに
  • 産後の体調不良時にも使える

⑤迷い|付けるか迷うときの考え方

マタニティマークを付けるかどうか、迷う人もいます。その気持ちにも、寄り添って考えましょう。「付けていて嫌な思いをしないかな」「周りの目が気になる」と、付けるのをためらう声があるのも事実です。でも、付けるか付けないかは、完全に自由。「自分にとって一番心地よい付き合い方」を見つけることが大切です。付けることで配慮を受けられて安心する人もいれば、付けずに過ごす方が落ち着く人もいます。どちらが正しいということはありません。付けるのをためらう場合でも、バッグの中に入れておくだけなら、人目を気にせず、緊急時の備えにはなります。「いつも見えるように付ける」のではなく、「混雑時だけ出す」「体調が悪い日だけ付ける」といった、状況に応じた使い方も。周囲の反応が気になるかもしれませんが、多くの人は、マークを見れば自然に配慮してくれます。マタニティマークは、妊婦さん自身が安心して過ごすためのもの。「付けなければいけない」ものでも、「付けてはいけない」ものでもありません。自分の体と心の声を大切にして、自分が心地よいと感じる方法で、付き合っていきましょう。妊娠中は、体も心も変化の連続。使えるものは上手に使って、自分と赤ちゃんを大切に、無理のない妊娠生活を送ってください。

考え方

  • 付ける・付けないは自由
  • 迷うなら入れておくだけでもOK
  • 自分が心地よい方法を選ぶ

マタニティマークを上手に活用するために

マタニティマークは、妊婦さんが安心して過ごすための、心強い味方です。とくに、お腹が目立たない初期は、見た目で妊婦だと分からないぶん、マークの役割が大きくなります。つわりや体調不良がつらいとき、満員電車で立っているのがつらいとき、マークがあれば、周囲が気づいて配慮してくれる可能性が高まります。妊娠が分かったら、早めに入手して、必要なときにすぐ使えるようにしておくとよいでしょう。母子手帳をもらうときに、一緒に手に入れておくのがおすすめです。

付け方も、いつから・いつまで付けるかも、何もかも自分の自由です。「付けると安心」なら付ければいいし、「付けるのは抵抗がある」なら、バッグの中に入れておくだけでも、緊急時の備えになります。大切なのは、周りに合わせることでも、無理をすることでもなく、自分が心地よく、安心して過ごせること。マタニティマークは、そのための道具の一つにすぎません。上手に活用して、思いやりに助けられながら、妊娠生活を送ってください。そして、もし街でマタニティマークを付けた人を見かけたら、席を譲る、ドアを押さえる、急いでいそうなら順番を譲る、といった、さりげない配慮を。妊娠は見た目で分からないことも多く、その人が今どんな状態か、外からは分かりません。一人ひとりの小さな思いやりが、妊婦さんが安心して過ごせる社会をつくります。マタニティマークの意味が広く理解され、妊婦さんにやさしい社会が広がっていくことを願って、自分も周りも、このマークを大切にしていきたいですね。妊娠中は心身ともに変化が大きい時期。無理せず、頼れるものに頼って、自分と赤ちゃんを大切にお過ごしください。

付け方は自由・入手方法は地域で異なります
マタニティマークを付けるかどうか、いつから・いつまで付けるかは、まったくの自由です。「付けなければいけない」ものではなく、自分が心地よく安心して過ごせる方法で活用してください。付けるのをためらう場合は、バッグの中に入れておくだけでも緊急時の備えになります。配布場所・配布方法は地域や時期、各事業者によって異なり、変わることがあるので、最新の入手方法はお住まいの自治体や鉄道会社などにご確認ください。厚生労働省のマタニティマークは、デザインの変更や営利目的の使用が禁じられています。妊娠中に体調がすぐれないときや心配なことがあるときは、無理をせず、健診の際などに医師や助産師にご相談ください。

よくある質問

マタニティマークはいつから付ければいいですか?
妊娠が分かったら、いつから付けてもかまいません。決まりはありません。むしろ、お腹が目立たない妊娠初期こそ、見た目で妊婦だと分からないため、マークが最も役立つ時期です。つわりや体調不良がつらい初期に付けておくと、周囲に気づいてもらいやすくなります。電車を日常的に使う人は、早めの利用がおすすめです。
どこでもらえますか?
自治体の窓口(役所や保健センター)で、母子健康手帳の交付時に一緒にもらえることが多いです。加えて、JRや大手私鉄の主要駅の窓口での無料配布、厚生労働省のホームページからのダウンロードでも入手できます。ベビー用品店やマタニティ雑誌の付録についていることも。入手方法は地域で異なるので、母子手帳交付時に確認するのが確実です。
付けるのをためらってしまいます。
付けるかどうかは完全に自由です。「付けると安心」なら付ければいいし、抵抗があるなら、バッグの中に入れておくだけでも、急な体調不良など緊急時の備えになります。「混雑時だけ見えるように出す」といった使い分けもOK。大切なのは、自分が心地よく過ごせること。周りに合わせて無理をする必要はありません。自分に合った付き合い方を見つけましょう。
産後も使えますか?
はい、産後すぐの体調がすぐれない時期にも、引き続き使えます。「妊娠中・産後で配慮が必要」と伝えたいときに活用しましょう。いつまで付けるかに決まりはないので、自分が必要だと感じる間は使ってかまいません。体調が回復して必要なくなったら、外しても大丈夫。自分の体調や状況に合わせて、自由に使ってください。

※本記事はマタニティマークの一般的な解説です。配布場所・配布方法は、地域や時期、各事業者(自治体・鉄道会社など)によって異なり、変わることがあります。最新の入手方法は、お住まいの自治体や鉄道会社などにご確認ください。厚生労働省のマタニティマークは、デザインの変更や営利目的の使用が禁じられています。付けるかどうか・いつ付けるかは自由です。妊娠中に体調がすぐれないときは、無理をせず医師や助産師にご相談ください。