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ボタニスト ベビーとは|時短に振り切ったベビーライン
ボタニスト(BOTANIST)は、2015年に誕生したシャンプーで知られるブランドです。そのボタニストが2025年3月に発売したのが、初となるベビーシリーズ。ブランド自体には10年以上の実績がありますが、ベビーラインはまだ新しい存在です。
ラインナップはソープフォームとミルクローションの2つだけ。「洗う」「保湿する」という基本の2段階に絞られています。クリームやオイル、日焼け止めはありません。そのぶん迷わずに済む一方、季節や場面で使い分けたい人には物足りなく感じられるかもしれません。
製品の方向性ははっきりしています。ソープは片手でワンプッシュ、ローションは伸びがよくすぐ服を着せられる。毎日の手間を減らすという一点に振り切った設計です。お風呂上がりの慌ただしい時間帯を想定すると、この方向性は理にかなっています。
☑ アイテムは2つだけ。洗うものと保湿するものに絞られています
☑ 自然由来指数を掲げる(ソープ98%・ローション93%/水を含む)
☑ ドラッグストアで買えるので、切らしてもすぐ補充できます
※成分・容量・価格は執筆時点の代表例です。最新の内容は公式情報でご確認ください。
ボタニスト ベビーの主なアイテム
ボタニカルベビーソープフォーム(400mL・1,320円)|顔と体を1本で。詰め替え用あり
同 詰め替え用(350mL・1,100円)|継続して使うなら
ボタニカルベビーミルクローション(300mL・1,430円)|全身用。さらっとした質感
① ボタニカルベビーソープフォーム|片手でワンプッシュ
☑ 泡で出るので泡立てる手間がありません
☑ 泡切れがよいという声。すすぎの時間を短縮できます
☑ 顔と体を1本で洗えて、詰め替え用もあります
新生児の沐浴は、片手で頭と首を支えながら進めることになります。この状態で泡立てる作業が入ると一気に難易度が上がるため、泡で出るタイプは大きな助けになります。利用者からもふわふわの泡がワンプッシュで出てくるから、バタバタなお風呂時間でも助かるという声が上がっています。
洗浄成分にはココイルメチルタウリンNaとラウロアンホ酢酸Naというアミノ酸系のもの、それに植物由来のデシルグルコシドが使われています。アミノ酸系は洗浄力がおだやかなものが多く、ベビー用や敏感肌向けでよく採用される種類です。石けん系と比べるとつっぱり感が出にくいとされます。
※公式情報や利用者の体験談・レビューをもとに傾向をまとめています。
「優しいさらさらな洗い上がりで大人が使っても気持ちいい」「刺激を感じることなく、顔や体など全身を洗える」と好評です。パッケージのデザインを評価する声も目立ちます。一方で発売から日が浅く、口コミの絶対数がまだ少ないのが実情。悪い評価が少ないのか、まだ評価が集まっていないのかは区別しておきたいところです。
② ボタニカルベビーミルクローション|動き回る子に手早く
☑ 伸びがよく、塗ってすぐ服を着せられる質感
☑ グルコシルセラミドなど保湿成分を配合
☑ さらっとしているぶん、冬は物足りない可能性があります
寝返りやハイハイが始まると、保湿は時間との勝負になります。じっとしていない、うつ伏せになろうとする、逃げようとする——この時期は「どれだけ良い成分か」より「どれだけ早く塗れるか」が重要です。公式も伸びと馴染みが良いミルクタイプで、動き回る赤ちゃんにも塗りやすく快適とこの点を打ち出しています。
保湿の軸になっているのはグルコシルセラミドです。公式は「ボタニカルセラミド」と呼んでおり、注記にグルコシルセラミド(保湿成分)と記載されています。セラミドは肌にもともとある成分の仲間で、グルコシル型は米や小麦などの植物から得られるタイプ。ほかに甘草由来のグリチルリチン酸2Kも配合されています。
「べたつかない」「家族みんなで使いやすい」「大人のわたしの手もしっとりして一石二鳥」と好評です。一方で注意点として、さらっとした質感は乾燥が強い時期には物足りないことがあります。このシリーズにはクリームやバームがないため、冬場は別ブランドの油分の多い製品を部分的に重ねる、という使い方になるかもしれません。
伸びがよくさらっとした質感。動き回る時期に手早く塗りたい場面で扱いやすい一本です。
③ ボタニスト ベビーの選び方|時短を優先するかどうか
お風呂上がりの時間を少しでも短くしたい人には、このシリーズはよく合います。ソープは片手で泡が出て、ローションは塗ってすぐ服を着せられる。1日のうちで最も慌ただしい時間帯の負担が確実に減ります。無香料なので、つわりの時期や香りが苦手な家族がいる場合にも選びやすいでしょう。
ドラッグストアで買える点も見逃せません。保湿は続けることに意味があるため、切らしたときにすぐ補充できるかどうかは実際に効いてきます。
乾燥が強くしっかり保湿したい場合は、このシリーズだけで年間を通すのは難しいかもしれません。クリームもオイルもないため、冬場は別の製品を足すことになります。日焼け止めや虫よけも揃えたい人は、結局ほかのブランドと併用することになるでしょう。
また発売から日が浅いため、長期の使用例がまだ少ないのも事実です。実績を重視するなら、ロングセラーのブランドのほうが判断材料は多くなります。
特に問題がない肌や、軽く乾燥する程度ならこのローションで足ります。粉をふくような状態なら油分の多い製品が必要になりますし、かゆがっている場合はまず受診が先です。「良い保湿剤を探す」より「診てもらう」ほうが早いことがあります。
他のベビーブランドと比べると
ベビー用の保湿剤は、剤形によって得意な場面が違います。ローションやミルクはさらっとして全身向き、クリームはしっとりして乾燥が強いとき、オイルはマッサージにも使えて、バームは部分ケア向き。ボタニストのローションは「全身を手早く」という用途に絞られています。
アイテム数で見ると、ボタニストの2つは最少の部類です。多くのブランドは5〜7アイテムを揃え、日焼け止めや虫よけまで展開しているところもあります。少ないぶん迷わずに済みますが、季節や場面で選びたい人には物足りないでしょう。
入手しやすさでは上位に入ります。ドラッグストアで買えて詰め替えもあるため、切らしたときの補充が容易です。通販限定のオーガニックブランドと比べると、この点は明確な利点になります。一方で実績という観点では、2025年発売という新しさがそのまま弱点です。
全身の保湿はボタニストのローション、乾燥する部分だけ別のクリーム、夏の外出には別の日焼け止め——という使い分けもできます。場面によって変えるほうが、結果的に続けやすいこともあります。
実際の1日で考えると
保湿が一番だいじなのは入浴後とされますが、この時間帯は家の中が最も慌ただしいものです。湯船から上げて、体を拭いて、保湿して、おむつと服を着せて、授乳や歯みがき、そして寝かしつけ。この流れの中で保湿に5分かかるのと1分で済むのとでは、その後の展開がまったく違ってきます。
とくに冬場は、もうひとつ問題が加わります。裸のままだと体が冷えるけれど、保湿は早いほうがいい。子どもは泣き始める。この矛盾を解くには、塗る時間を短くするしかありません。さらっとして伸びる製品が有利になるのは、まさにこの場面です。
朝の追加保湿についても同じことが言えます。乾燥する時期は朝も塗りたいところですが、保育園に行く前などは時間がありません。「全身きっちり」を毎回目指すと続かなくなるので、顔だけでも構わないと割り切るほうが現実的です。
年齢差のあるきょうだいがいると、上の子は自分で洗いたがり、下の子は支えが必要という状況になります。顔と体に1本で使えるものなら兼用しやすく、洗面所や浴室に置くボトルも増えません。利用者からも「敏感肌も使えるので家族みんなで使いやすい」という声が上がっています。
ただしベビー向けの処方は大人の肌には軽すぎることもあります。手荒れがひどい場合は、別途ハンドクリームなどで対応する必要があるでしょう。
「自然由来指数」の読み方
このシリーズは自然由来指数98%・93%という数字を掲げています。ISO16128という国際規格に沿って、原料がどのくらい自然由来かを算出したものです。ただし注記には(水を含む・ISO16128準拠)とあり、ここが読み方のポイントになります。
この規格では水も自然由来としてカウントされます。化粧品の多くは水が主成分なので、水を含めれば数値は上がる仕組みです。ボタニストは「水を含む」と明記しているぶん誠実ですが、他社の数値と比べるときは同じ条件かどうかを確認する必要があります。
指数が高いことと、その子の肌に合うことは別の話です。植物由来でも合わないことはありますし、数値が低くても問題なく使えることもあります。数字は製品の性格を示す情報であって、相性の保証ではありません。
ソープは香料・着色料・パラベン・アルコールの4項目、ローションはこれに石油系界面活性剤・鉱物油・シリコンを加えた7項目です。同じシリーズでも内訳が異なるため、「このブランドなら全部同じ」と考えず製品ごとに確認するのが確実です。
ボタニスト ベビーを使うときに気をつけたいこと
公式には皮膚パッチテスト、スティンギングテスト、皮膚アレルギー性試験の3種類が実施されたと記載があります。スティンギングテストは、見た目に異常がなくても「しみる」かどうかを調べるもの。赤くならなくても不快感があることはあるため、この観点は実務的です。
ただしいずれも成人の協力によるもので、乳幼児でのテストではありません。赤ちゃんの肌は大人より薄いとされるため、テスト済みという表記があっても少量から試してください。
グルコシルセラミドは米や小麦などの植物から得られることがあります。穀物アレルギーの診断を受けている場合は、全成分表示を確認したうえでかかりつけの医師にご相談ください。「植物由来だから大丈夫」とは限りません。
赤みやかゆみが続く、広がっていく、保湿しても変化がない、じくじくしている——こうした場合は自己判断で対処せず医療機関にご相談ください。市販のスキンケアは治療のためのものではありません。
よくある質問
- 沐浴期でも使いやすいですか?
- ソープは向いています。泡状で出るため泡立てる手間がなく、片手で使えます。利用者からもふわふわの泡がワンプッシュで出てくるから、バタバタなお風呂時間でも助かるという声が。泡切れがよいという指摘もあり、すすぎの時間も短縮できます。
- べたつきますか?
- 公式はさらっとした使い心地としており、伸びのよいミルクタイプです。塗ってすぐ服を着せられるため、動き回る時期でも手早く済みます。ただし乾燥が強い時期には物足りないと感じる可能性があります。
- アイテムは何種類ありますか?
- 2つだけです。ソープフォームとミルクローション。ソープには詰め替え用もあります。迷わない反面、クリームやオイル、日焼け止めはありません。季節によっては別ブランドの併用が必要になります。
- どんな成分が入っていますか?
- ローションにはグルコシルセラミド(公式の呼び名はボタニカルセラミド)とグリチルリチン酸2Kが配合されています。ソープの洗浄成分はココイルメチルタウリンNa、ラウロアンホ酢酸Na、デシルグルコシドです。
- 「自然由来指数」とは何ですか?
- 原料がどのくらい自然由来かを示す数値で、ISO16128という国際規格にもとづきます。ソープ98%、ローション93%。ただし「水を含む」という条件付きで、この規格では水も自然由来としてカウントされます。
- オーガニック認証はありますか?
- 自然由来指数は認証とは別のものです。認証は第三者が審査するもので、指数は規格に沿って算出する数値。オーガニック認証を重視する場合は、取得しているブランドを選ぶことになります。
- どこで買えますか?
- ドラッグストアや大手通販で扱われています。通販限定のブランドと違い、切らしたときにすぐ補充できるのは続けるうえで大きな利点です。
- いつから販売されていますか?
- 2025年3月からです。ブランド自体は10年以上ありますが、ベビーシリーズは新しい位置づけ。長期の使用例や口コミが少ないぶん、自分で試して判断する比重が高くなります。
まとめ|手間を減らしたい時期に合うシリーズ
ボタニスト ベビーの強みは、毎日の手間が減ることです。ソープは片手でワンプッシュ、ローションはさらっとして伸びがよい。お風呂上がりの慌ただしい時間帯を想定した設計になっています。ドラッグストアで買えるため、切らしてもすぐ補充できる点も実用的です。
一方でクリームやオイルがないため、冬の乾燥が強い時期はこれ1本では足りない可能性があります。2025年発売と新しく、判断材料もまだ少なめ。まず少量から試して、肌に合うか確かめてから続けるかを決めてください。
まとめたのはBabyBest編集部です。2人の子どもを育てながら当サイトを運営しています。仕様は変わることがあるため、購入前にパッケージをご確認ください。肌の症状が続くときは医療機関にご相談を。運営の考え方は運営者情報に記しています。
※内容は調査時点のものです。商品名・価格・成分は変更される場合があります。本記事は製品の特徴を整理したものであり、特定の効果を保証するものではありません。
