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「赤ちゃんに枕って必要?」「いつから使う?」「高さはどのくらいがいい?」——子ども用の枕は、必要性や高さの目安がわかりにくいもの。月齢によって適した高さも変わります。この記事では子ども用枕の選び方と月齢別の高さの目安を、必要性・安全性・素材で整理します。
子ども用枕は「月齢に合った高さ・安全性(窒息リスク)・素材・洗えるか」で選びます。新生児〜寝返り前の赤ちゃんには、窒息のリスクから基本的に枕は不要・推奨されず、使う場合もごく低いものを慎重に。枕が本格的に役立つのは、首がすわり寝返りも安定してから。月齢が小さいうちは「ほぼ平ら〜ごく低め」、大きくなるにつれて少しずつ高くが目安です。編集部のおすすめは、低めで通気性がよく洗える枕を、安全に配慮して使うこと。乳児の睡眠は安全最優先で、迷ったら枕なしや医師相談が安心です。
赤ちゃんに枕は必要?いつから?
新生児期は基本的に不要。本格的に役立つのは寝返りが安定してから
大人は枕がないと眠りにくいですが、赤ちゃんはもともと背骨がまっすぐに近く、頭も大きいので、大人のような枕は基本的に必要ありません。特に新生児〜寝返り前の時期は、やわらかい枕が顔にかかると窒息のリスクがあるため、枕の使用は推奨されないのが基本。乳児の安全な睡眠としては、平らで固めの寝床に、顔のまわりにやわらかいものを置かないことが一般に推奨されています。子ども用枕が本格的に役立つのは、首がすわり、寝返りも自由にできて、自分で顔の向きを変えられるようになってから。それ以前に使う場合も、ごく低い・通気性のよいものを、安全に十分配慮して慎重に使う必要があります。編集部としては、「枕は無理に使わなくてよい」「使うなら月齢に合った低いものを、安全最優先で」が基本姿勢。迷ったら枕なしでも問題なく、心配なら医師に相談するのが安心です。
月齢別・枕の高さの目安
| 時期 | 枕の高さの目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 新生児〜寝返り前(〜5・6か月頃) | 基本的に枕なし(使うならほぼ平ら) | 窒息リスク。やわらかい枕は避ける |
| 寝返り〜お座り期(6か月〜1歳頃) | 使うならごく低め(約1〜2cm程度) | 顔の向きを自分で変えられるか様子を見て |
| 1〜2歳頃 | 低め(約2〜3cm程度) | 体格に合わせて。高すぎは避ける |
| 3歳以降〜幼児期 | やや低め(約3〜4cm程度) | 体の成長に合わせ少しずつ。なお個人差大 |
「小さいうちはほぼ平ら〜低め、成長とともに少しずつ高く」が基本
重要
子ども用枕の高さは、月齢・成長に合わせて変えるのが基本です。上の表はあくまで一般的な目安で、体格や好みによる個人差が大きいことを前提にしてください。小さいうちは、頭と背中がほぼ一直線になるくらいの「ほぼ平ら〜ごく低め」が適切。高い枕は首に負担がかかったり、あごが引けて呼吸がしにくくなったりするので、子どもには「低め」が鉄則です。成長して肩幅が広がってくると、頭と首を自然に支えるために、ほんの少しずつ高さが必要になりますが、それでも大人より大幅に低いものを。横向き寝が増えると肩の高さぶんの厚みが必要になることもあります。大切なのは、枕を使ったときに首や背中が不自然に曲がっていないか、苦しそうでないかを見てあげること。数値はあくまで参考にし、その子が気持ちよさそうに眠れているかを優先しましょう。寝返り前の時期は、高さ以前に枕の使用自体を慎重に。
選び方のポイント
① 安全性(窒息リスク・通気性)
最重要
子ども用枕で最優先すべきは安全性。特に低月齢では、やわらかすぎる枕が顔にかかると窒息のリスクがあります。使う場合は、顔が沈み込まない適度な固さで、通気性のよい素材を選びましょう。万が一うつぶせになっても呼吸が確保されやすい、メッシュ素材や通気性の高いものだと、より安心です。とはいえ、寝返り前の赤ちゃんには枕の使用自体を慎重にすべきで、安全な睡眠の基本(平らで固めの寝床・顔のまわりにものを置かない)を優先してください。枕を使う場合も、寝ている間に顔にかからない位置に、目を離さない環境で。安全性に少しでも不安があれば、枕なしを選ぶか、医師に相談するのが賢明です。「枕の心地よさ」より「睡眠の安全」が常に優先、と覚えておきましょう。
② 高さ(低め・調整できると◎)
前述のとおり、子ども用枕は「低め」が基本です。高すぎる枕は首に負担をかけ、あごが引けて呼吸がしにくくなることも。月齢・体格に合った低い高さのものを選びましょう。中材の量を調整できる枕や、成長に合わせて高さを変えられるタイプだと、長く使えて便利。横向き寝が多い子は、あおむけのときより少し高さが必要なこともあるので、寝姿勢も見て調整を。枕を使ったときに、頭・首・背中が自然なラインになっているか、苦しそうでないかを必ずチェックしてください。「大人がちょうどいいと感じる高さ」は子どもには高すぎることがほとんどなので、思っているより低めを意識するのがコツ。高さに迷ったら、低いほうから試すのが安全です。
③ 洗えるか・素材
子どもは汗っかきで、よだれや吐き戻しで枕が汚れがち。清潔を保つため、丸洗いできる・カバーを洗えるものを選ぶと安心です。洗濯機で洗えて乾きやすい素材だと、こまめに洗えて衛生的。素材は、通気性のよいメッシュやパイル、適度な固さで頭を支えるものなどがあります。肌に直接触れるものなので、肌ざわりがよく、刺激の少ない素材を。汗を吸いやすく蒸れにくい素材だと、夏でも快適に眠れます。アレルギーが心配な場合は、防ダニ加工や洗える素材を選ぶと安心です。毎日使い・よく汚れるものなので、「洗えるか」は実用上とても大事なポイント。清潔に保てる素材・構造のものを選びましょう。
タイプ別おすすめ
ベビー枕(ドーナツ枕)は、清潔に使える定番か、向き癖直し形状か、高さ調節できるインサート式かで選ぶものが変わります。実在のタイプを、どんなご家庭に・なぜ向くかまで挙げて提案します。ドーナツ枕は必須ではなく、必ず仰向けで使い、うつ伏せ寝・顔の埋もれによる窒息に注意し、就寝中は見守ってください。絶壁や向き癖が強く気になる場合は小児科に相談を。価格は実勢の目安で変動します。
- 絶壁・向き癖が気になり、丸洗いできる定番がほしい場合 → 西川 ベビーまくら(ドーナツ型・オーガニックコットン)
- 向き癖をしっかり直したい・寝返り期も使いたい場合 → 向き癖直し形状のドーナツ枕(人間工学設計)
- 成長に合わせて高さを調節したい場合 → インサート式ドーナツ枕(高さ調節タイプ)
「定番ブランドで、清潔に使えるドーナツ枕を」というご家庭には、西川のベビーまくら(ドーナツ型)をおすすめします。大手寝具メーカー西川の製品で、中央のくぼみが赤ちゃんのやわらかい頭をやさしく支え、後頭部に圧がかかりにくいのが特徴。側面生地はオーガニックコットン100%、丸洗いできて裏面はメッシュ素材なので、汗をかきやすい赤ちゃんも清潔・快適に使えます。なぜ良いかというと、頭の形(絶壁)が気になる時期に、信頼できる寝具メーカーの枕を、衛生的に使えるから。ドーナツ枕は絶対に必要なものではありませんが、絶壁や向き癖を防ぎたい場合の定番です。なお、うつ伏せ寝や、枕で顔が埋もれる使い方は窒息の危険があるので避け、必ず仰向けで、寝ているときは見守ってください。
- 大手寝具メーカーの安心感
- オーガニックコットン・丸洗い可
- 裏面メッシュで快適
- 絶壁・向き癖を必ず防げるわけではない
- 使用中は見守りが必要
清潔に使える定番なら、西川のベビーまくら(ドーナツ型)をおすすめします。丸洗いでき裏面メッシュで衛生的、絶壁が気になる時期の定番です。仰向けで見守って使いましょう。
「向き癖をしっかり直したい」というご家庭には、人間工学にもとづいた向き癖直し形状のドーナツ枕をおすすめします。中央のくぼみに加え、向き癖を直すことを追求した独自形状で、赤ちゃんの頭をまっすぐ支えやすいのが特徴。赤ちゃんの頭に対して余裕のあるサイズで、寝返りをうちやすい設計のものもあります。なぜ向き癖に向くかというと、いつも同じ方向を向いてしまう癖に対して、形状で正面を向きやすくサポートするから。カバーが取り外して洗えるものなら衛生面も安心。ただし、ドーナツ型だけで向き癖が必ず直るわけではなく、気になる場合は乳児健診などで専門家(小児科)に相談を。こちらも仰向けで使い、うつ伏せや窒息に注意し、寝ているときは見守ってください。
- 向き癖を直す独自形状
- 寝返りしやすいサイズも
- カバーを洗える
- 必ず向き癖が直るとは限らない
- 気になる時は専門家に相談を
向き癖が気になるなら、向き癖直し形状のドーナツ枕をおすすめします。正面を向きやすい設計ですが、気になる場合は健診で相談を。仰向けで見守って使いましょう。
「赤ちゃんに合った高さで使いたい」「長く使いたい」というご家庭には、インサート式のドーナツ枕(高さ調節タイプ)をおすすめします。付属のインサート(中材)で高さを調節でき、向き癖と反対方向に入れて高さを変えたり、インサートなしのフラットなドーナツ枕として使ったりできるのが特徴。なぜ良いかというと、赤ちゃんひとりひとりの頭の大きさや向き癖に合わせて調整でき、成長に合わせて長く使えるから。丸洗いできるものなら衛生的。1つで複数の使い方ができるので、頭の形が気になるけれど、どの高さが合うか分からない、という場合にも試しやすいです。こちらも仰向けで使い、顔が埋もれない・うつ伏せにならないよう注意し、寝ているときは必ず見守ってください。
- インサートで高さ調節できる
- 成長に合わせて長く使える
- 丸洗いできるものも
- 必ず向き癖・絶壁を防げるわけではない
- 使用中は見守りが必要
高さ調節したいなら、インサート式ドーナツ枕をおすすめします。赤ちゃんに合わせて高さを変えられ長く使えます。仰向けで顔が埋もれないよう見守って使いましょう。
安全に使う注意点
窒息を防ぐために(とても大切)
・新生児〜寝返り前は、枕は基本的に使わない(窒息リスク)
・乳児の睡眠は、平らで固めの寝床・顔のまわりにやわらかいものを置かない
・枕を使う場合も、ごく低い・通気性のよい・顔が沈まない固さのものを
・高すぎる枕は首に負担・呼吸しにくくなるので避ける
・使ったときに首や背中が不自然に曲がっていないか、苦しそうでないか確認
・汚れやすいので、こまめに洗って清潔に
乳幼児の睡眠中の安全は、何よりも優先すべきことです。やわらかい枕が顔にかかると窒息の危険があるため、特に寝返り前の赤ちゃんには枕を使わないのが基本。枕の心地よさより睡眠の安全を優先してください。高さや使用の可否に迷ったら、枕なしを選ぶか、小児科に相談すると安心です。
参考情報・出典
- 米国小児科学会(AAP)等の乳児の安全な睡眠に関する情報
- 各メーカー公式情報(子ども用枕)
- 子どもの睡眠・寝具に関する一般情報(編集部まとめ)
❓ よくある質問
赤ちゃんに枕は必要ですか?
赤ちゃんは背骨がまっすぐに近く頭も大きいので、大人のような枕は基本的に必要ありません。特に新生児〜寝返り前は、やわらかい枕が顔にかかると窒息のリスクがあるため、使用は推奨されません。枕が本格的に役立つのは、首がすわり寝返りも安定してから。迷ったら枕なしでも問題なく、心配なら医師に相談しましょう。
枕の高さはどのくらいがいいですか?
子どもには「低め」が基本です。目安として、寝返り〜1歳頃はごく低め(約1〜2cm程度)、1〜2歳頃は約2〜3cm程度、3歳以降は約3〜4cm程度ですが、体格・好みの個人差が大きいので参考程度に。高すぎると首に負担がかかり呼吸しにくくなります。頭・首・背中が自然なラインになり、苦しそうでないかを見て、低めから試しましょう。
いつから枕を使えますか?
本格的に使えるのは、首がすわり寝返りも自由にでき、自分で顔の向きを変えられるようになってからです。それ以前、特に寝返り前は窒息リスクから枕の使用を慎重にし、平らで固めの寝床で寝かせる安全な睡眠環境を優先してください。使い始めの時期に迷ったら、無理に使わず、心配なら小児科に相談を。
洗える枕がいいですか?
子どもは汗っかきで、よだれや吐き戻しで枕が汚れやすいので、丸洗いできる・カバーを洗えるものがおすすめです。洗濯機で洗えて乾きやすい素材だと、こまめに洗えて衛生的。通気性のよいメッシュ素材なら蒸れにくく、防ダニ加工のものはアレルギーが心配な場合に安心です。清潔に保てる素材・構造を選びましょう。
まとめ
- ️新生児〜寝返り前 → 枕は基本不要・窒息リスクに注意・安全な睡眠を優先
- 高さの基本 → 小さいうちはほぼ平ら〜低め、成長とともに少しずつ高く
- ️使うなら → 低め・通気性がよい・洗えるものを
- 長く使いたい → 高さ調整できるタイプ(低めを基準に)
子ども用枕は「月齢に合った高さ・安全性・素材・洗えるか」で選ぶのが基本。子どもには低めが鉄則で、小さいうちはほぼ平ら〜低め、成長とともに少しずつ高く、が目安です(個人差大)。新生児〜寝返り前は窒息リスクから枕を基本使わず、安全な睡眠を最優先に。迷ったら枕なしや医師相談が安心です。
本記事の情報は2026年5月時点のものです。製品の仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に各メーカーの公式情報をご確認ください。記載の高さの目安は一般的な参考で、個人差があります。乳幼児の睡眠中の窒息予防のため、特に寝返り前は枕の使用を慎重にし、安全な睡眠環境を最優先にしてください。心配な場合は小児科にご相談ください。
