📅 公開:2026年8月22日 👁 32回閲覧

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赤ちゃんの冬の乾燥対策|保湿の量とタイミング・湿度の目安

※広告を掲載して運営しています。内容は編集部が資料と日々の手入れの実感からまとめました。肌の状態は子どもごとに違いますので、症状が長引くときは皮膚科や小児科へご相談ください。

冬に赤ちゃんの肌が荒れるのは、乾燥だけが原因ではありません。

暖房、洗いすぎ、着せすぎ——重なると一気に悪化します。

ここでは、冬の肌荒れが起きる仕組み、保湿の順番とタイミング、室温と湿度の目安、そして着せ方の考え方を扱います。夏の肌トラブルは赤ちゃんの夏の暑さと肌対策で別に扱っています。
✅ このページの結論

保湿は湯上がりすぐ。時間が経つほど効果が下がるとされます。

塗る量は思っているより多め。少ないと効きません。

室温より湿度を見てください。暖房で下がりやすく、40〜60%が目安とされます。

洗いすぎも原因になります。石けんは1日1回で十分な場合が多いもの。

着せすぎると汗をかき、それが冷えてかえって肌に悪影響を及ぼします。

そして改善しないときは受診を。冬の肌荒れは、別の疾患が隠れていることもあります。

このページについて

当編集部のスタッフは全員が育児の当事者です。

冬の肌荒れは原因が複数重なるのが厄介な点でした。切り分けて整理しています。

冬に荒れる仕組み

皮膚が薄いという前提

赤ちゃんの皮膚は、大人の半分ほどの厚さとされます。

その薄い皮膚が、外部の刺激から体を守っています。

ところが冬は、この機能が下がりやすい条件が揃います。

  • 空気が乾燥している
  • 暖房でさらに湿度が下がる
  • 皮脂の分泌が減る時期にあたる
  • 衣類の摩擦が増える
  • 入浴の温度が上がりがち

つまり外からも中からも水分が奪われやすい状態になります。

皮脂の分泌には波があります

知っておきたいのが、時期による変化です。

生後まもない時期は皮脂の分泌が多く、逆に数か月を過ぎると急に減るとされます。

「今まで大丈夫だったのに急に荒れ始めた」——この背景には、こうした変化があることもあります。

そのためケアの内容も時期で変える必要が出てきます。

以前と同じ方法で対応できないのは、自然なことです。

荒れやすい場所

とくに乾燥しやすいのは次の部分です。

  • ほお——外気に触れ、よだれもつく
  • 口のまわり——食べこぼしと拭き取り
  • すね・ふともも——皮脂が少ない
  • おなか・背中——衣類の摩擦
  • おしり——おむつの中の蒸れと拭き取り

とくに口のまわりは、汚れを拭くたびに刺激が加わります。

ごしごし拭かず、押さえるように拭いてください。

保湿の順番とタイミング

湯上がりすぐが基本

保湿で最も重要なのがタイミングです。

入浴後は皮膚の水分が蒸発しやすく、時間が経つほど乾燥が進むとされます。

目安としては着替えの前。タオルで水気を押さえたら、すぐ塗ってください。

そのためには準備しておくことが前提になります。

  • 保湿剤を脱衣所に置く
  • 着替えを先に広げる
  • 寒くない室温にしておく

探しているうちに時間が過ぎるので、動線を作っておくと確実です。

量は多めに

塗る量が足りないケースは、非常に多いものです。

目安として言われるのは、塗った部分がしっとりする程度。

ティッシュが軽く貼りつくくらい、という表現もあります。

薄く伸ばすだけでは、保湿の効果が十分に出ません。

伸びのよいタイプを選ぶと、多めに塗っても手早く済みます。動く赤ちゃんには、この点が実用的な差になるでしょう。

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伸びがよいと全身に短時間で塗れます。湯上がりすぐに塗るには、扱いやすさが重要になります。量は多めが基本です。

回数を増やすほうが効きます

1回に大量に塗るより、回数を分けるほうが効果的とされます。

目安としては1日2回——朝と入浴後。

乾燥がひどい時期は、日中にもう1回足してもよいでしょう。

とくにほお口のまわりは、食事のたびに拭くので落ちやすい部分です。

気づいたときに塗り直す習慣をつけると、状態が安定しやすくなります。

洗い方を見直す

洗いすぎが原因のことも

肌が荒れると「清潔にしなければ」と考えがちですが、逆効果のことがあります。

皮脂を落としすぎると、バリア機能が下がるためです。

冬は皮脂の分泌が減る時期なので、夏と同じ洗い方だと落としすぎになります。

見直したいのは次の点です。

  • 石けんは1日1回で足りることが多い
  • ごしごし洗わない——泡で包む
  • 湯温を上げすぎない
  • 長湯を避ける
  • すすぎ残しをなくす

とくに湯温は要注意です。熱い湯は気持ちよく感じますが、皮脂を奪います。

泡で洗うという方法

手やタオルでこすると、それ自体が刺激になります。

泡で出るタイプのソープなら、泡を乗せて手のひらで滑らせるだけで洗えます。

とくにしわの内側は、伸ばして泡を届かせてください。汚れが残りやすい場所です。

すすぎはしっかり——石けんが残ると、それが刺激になります。

すすぎまで丁寧に

石けんが残ると、それ自体が刺激になります。

とくに首やわきのしわは、伸ばしてすすがないと残りやすい場所です。

洗浄剤の選び方は夏の暑さと肌対策でも触れています。

湿度を見落とさない

暖房で下がります

冬の環境で見落とされがちなのが湿度です。

暖房を使うと室温が上がるぶん、相対湿度は下がります

体感では気づきにくいので、数値で確認するのが確実でしょう。

加湿の方法としては、濡れたタオルを干す洗濯物を室内に干すといった手軽な手段もあります。

ただし加湿しすぎると結露やカビの原因になります。

具体的な目安と測り方は赤ちゃんの室温と湿度の目安で扱っています。

暖房の風が当たっていないか

暖房の風が直接当たると、その部分だけ乾燥します。

寝ている場所に風が来ていないか、確認してみてください。

とくに顔の近くに風が流れていると、肌だけでなくのどや鼻の粘膜にも影響が出ます。

着せ方の考え方

着せすぎが招くこと

寒いからと厚着させると、汗をかきます

その汗が冷えると体温を奪い、また汗そのものが肌への刺激になります。

結果として乾燥と汗の両方で荒れる、という状態が起きます。

目安として、赤ちゃんは大人より1枚少なめとされることが多いものです。

ただし月齢や活動量で変わるので、体を触って確認してください。

汗をかいていないか

冬に確認したいのは、汗の有無です。

服の中に手を入れ、しっとりしていれば着せすぎと考えてください。

汗をかいた状態で外に出ると、気化熱で体温が奪われます。乾燥した肌にはさらに負担でしょう。

末端が冷たいのは体温調節の一環とされるので、手足だけを基準にしないようご注意を。

詳しい見分け方は室温と湿度の目安で扱っています。

重ね着で調整する

厚手1枚より、薄手を重ねるほうが調整しやすくなります。

室内と屋外、朝と昼で気温が変わるためです。

  • 屋内に入ったら1枚脱がせる
  • 車内は暖房が効くので先に脱がせる
  • 寝るときは着せすぎない

とくに寝ているときは、掛け布団と合わせて調整してください。

着るタイプの寝具については赤ちゃんが寝ない原因は環境かもで扱っています。

おしりのケア

冬でも蒸れます

冬はおむつかぶれが減ると思われがちですが、実際には起きます

厚着で通気が悪くなり、暖房で室温も高いためです。

加えて拭き取りの刺激が加わります。

対策としては次の点です。

  • おむつ替えの間隔を空けない
  • 拭くときは押さえるように
  • ときどき乾かす時間を作る
  • ぬるま湯で洗い流す——汚れがひどいとき

おしりふきが冷たいと嫌がるので、温めるという方法もあります。

おむつ用ゴミ箱も見直す

冬は窓を開けにくいため、においがこもりやすくなります。

密閉性の高いゴミ箱を使うと、この問題が軽くなります。

タイプとしては、専用カセットを使うものと、市販の袋が使えるものがあります。

ランニングコストが違うので、使う期間で判断するとよいでしょう。

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密閉性の高いタイプです。冬は窓を開けにくく、においがこもりやすくなります。カセットのランニングコストも確認してください。

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受診の目安

自己判断で続けない

保湿を続けても改善しない場合、別の原因が考えられます。

次のような場合は受診を検討してください。

  • ケアしても1〜2週間改善しない
  • じゅくじゅくしている
  • 掻き壊している
  • 眠れないほどかゆがる
  • 範囲が広がっている
  • 繰り返し再発する

アトピー性皮膚炎や、食物アレルギーが関係していることもあります。

市販の保湿剤で対応しきれない場合、処方薬が必要なこともあるでしょう。

掻かせない工夫

かゆみがあると掻き、掻けば悪化します。

できることとしては次の点です。

  • 爪の先をやすりで丸める——切るだけでは角が残ります
  • 就寝時の長袖——直接触れにくくする
  • 肌に当たる衣類は綿を選ぶ
  • タグや縫い目が当たっていないか確認する

とくにやすりで整えるのは効果があります。切ったままの爪は角が鋭く、傷が深くなりやすいためです。

処方された薬がある場合は、指示どおりに使ってください。良くなったからと自己判断でやめると、再発することがあります。

よくある質問

保湿はいつ塗ればいいですか?
湯上がりすぐ、着替えの前です。入浴後は水分が蒸発しやすく、時間が経つほど乾燥が進むとされます。そのためには保湿剤を脱衣所に置く着替えを先に広げるなど、動線を作っておくことが前提になります。加えて1日2回——朝と入浴後——が目安です。
どのくらいの量を塗りますか?
思っているより多めです。目安は塗った部分がしっとりする程度で、ティッシュが軽く貼りつくくらいという表現もあります。薄く伸ばすだけでは効果が十分に出ません。伸びのよいタイプを選ぶと、多めに塗っても手早く済みます。
急に荒れ始めたのはなぜですか?
皮脂の分泌が減った可能性があります。生後まもない時期は分泌が多く、数か月を過ぎると急に減るとされます。「今まで大丈夫だったのに」という変化の背景には、これがあることも。ケアの内容も時期で変える必要が出てきます。
毎日石けんで洗うべきですか?
1日1回で足りることが多いものです。冬は皮脂の分泌が減るため、夏と同じ洗い方だと落としすぎになります。ごしごし洗わない湯温を上げすぎない長湯を避ける——このあたりも見直してください。熱い湯は皮脂を奪います。
湿度はどのくらいがいいですか?
40〜60%が目安として挙げられます。暖房を使うと室温が上がるぶん相対湿度は下がるので、体感では気づきにくいもの。数値で確認するのが確実です。加湿は洗濯物の室内干しが手軽ですが、加湿しすぎると結露やカビの原因になります。
着せる枚数の目安はありますか?
大人より1枚少なめとされることが多いものです。ただし着せすぎると汗をかき、それが冷えます。汗そのものも肌への刺激になるため、乾燥と汗の両方で荒れる状態が起きます。厚手1枚より薄手を重ねるほうが調整しやすく、屋内に入ったら1枚脱がせてください。判断のしかたは室温と湿度の目安で詳しく扱っています。
着せすぎるとどうなりますか?
汗をかき、それが冷えます。汗そのものが肌への刺激にもなるため、乾燥と汗の両方で荒れる状態が起きます。目安として赤ちゃんは大人より1枚少なめとされることが多いもの。厚手1枚より薄手を重ねるほうが調整しやすくなります。
いつ受診すればいいですか?
ケアしても1〜2週間改善しないじゅくじゅくしている掻き壊している眠れないほどかゆがる繰り返し再発する——このいずれかがあれば受診を検討してください。アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが関係していることもあり、処方薬が必要な場合もあります。

まとめ|環境と手入れの両輪で

冬の肌荒れは乾燥だけが原因ではありません

保湿は湯上がりすぐ多めに。回数は1日2回が目安です。

洗いすぎも原因になります。冬は石けん1日1回で足りることが多いもの。

湿度は40〜60%。体感では気づきにくいので数値で確認してください。

着せすぎは汗を招き、それが冷えて逆効果になります。判断は背中で。

そして改善しないときは受診を。別の疾患が隠れていることもあります。

このページを書いた人

まとめたのはBabyBest編集部です。冬の対策は環境を整えることから始めると効果が出やすくなります。皮膚の症状については医療機関でご確認ください。運営の考え方は運営者情報をご覧ください。

※内容は調べた時点のものです。製品の処方や表示は移り変わります。肌の症状が続くときは、自己判断を続けず受診をご検討ください。