※アフィリエイト広告を掲載しています。記載は編集部が仕様と実際の使用感からまとめました。取り付けの可否は機種ごとに違いますため、お求めの前にメーカーの対応表をご覧ください。
ベビーカーは買ってから困ることが多い道具です。
暑い、寒い、荷物が乗らない、寝ると首が落ちる——季節ごとに課題が変わります。
夏の敵は地面からの照り返しです。ベビーカーの座面は大人の顔より低く、想像以上に暑くなります。
対策は背中の通気と送風。日よけを深くしても、こもった熱は逃げません。
冬は足元が冷えます。ブランケットは落ちるので、フットマフのほうが確実でしょう。
荷物はハンドルに掛けすぎないこと。転倒の原因になります。
寝てしまったときの首の落ちには、頭を支えるものが有効です。
そして機種の適合。専用品か汎用品かで、取り付けの可否が変わります。
当編集部のメンバーは全員が育児中です。
ベビーカーの用品は使ってみて初めて必要と気づくものばかりでした。場面ごとに並べています。
夏|照り返しという問題
ベビーカーの座面は、地面から50cm前後の高さにあります。
アスファルトの照り返しを直接受ける位置です。
大人が立って感じる気温と、子どもがいる高さの気温には差があるとされます。
さらに次の条件が重なります。
- 座面と背もたれで背中がふさがれる
- 日よけを深くすると風が通らない
- 子どもは自分で暑いと言えない
「ぐずる理由が分からない」場面の多くが、実は暑さかもしれません。
最も効くのが背中側の対策です。
座面に敷くタイプのシートで、通気性のあるものを選んでください。
メッシュ素材や、保冷剤を入れられるポケット付きの製品があります。
汚れたら洗えるものだと、日常的に使いやすいでしょう。
座面に敷いて背中の通気を確保します。洗えるタイプを選ぶと、食べこぼしや汗の処理も楽になります。
敷くだけでは不十分な日もあります。
その場合は送風が有効です。ベビーカーに取り付けられる小型のファンがあります。
選ぶときの確認点は次のとおりです。
- 取り付け方法——巻き付け式かクリップ式か
- 羽根に触れない構造か
- 駆動時間——外出時間に足りるか
- 風向きを調整できるか
とくに指が入らない設計かどうかは安全面で重要です。子どもは手を伸ばします。
取り付け位置を変えられるタイプが便利です。羽根に指が触れない構造かどうかを必ず確認してください。
道具で対策しても、限界はあります。
可能なら10時〜14時を避けるのが最もおすすめです。
買い物なら早朝か夕方、散歩なら朝——これだけで負担がまるで違います。
また日陰を選んで歩く、屋内施設を経由するといった工夫も有効でしょう。
夏の肌トラブル全般は赤ちゃんの夏の暑さと肌対策で扱っています。
冬|足元から冷えます
冬の定番はブランケットですが、実際にはすぐ落ちます。
子どもが足で蹴る、風でめくれる、乗り降りでずれる——気づけば地面に落ちていることも。
拾って掛け直す作業を何度も繰り返すことになります。
この問題を解決するのがフットマフです。
ベビーカーに固定するため、落ちません。足元を袋状に覆う構造なので、下からの冷気も防げます。
ベビーカーに固定するので落ちません。足元を覆う構造なので、下からの冷気も防げます。取り付けられる機種かは確認してください。
寒いからと厚着させると、別の問題が起きます。
屋内に入ったとき汗をかくためです。
汗が冷えると、かえって体温を奪います。
対策としては脱ぎ着しやすい構成にすること。
- 厚手1枚より薄手を重ねる
- ベビーカーではフットマフで調整
- 屋内に入ったらすぐ1枚脱がせる
- 背中を触って汗を確認
ベルトを締めた状態で厚着させると、安全性にも影響します。厚みで固定が甘くなるためです。
荷物をどう積むか
買い物袋をハンドルに掛けるのは、多くの人がやることです。
ですが後ろに重心が移るため、子どもを降ろした瞬間に転倒することがあります。
とくに危ないのは次の場面です。
- 子どもを抱き上げた直後
- 段差を越えるとき
- ハンドルから手を離したとき
- 坂道で止めたとき
荷物は下のカゴに入れるのが基本です。カゴの容量を超える場合は、リュックで背負うほうが安全でしょう。
子連れの外出では両手が空くことが安全につながります。
抱き上げる、転びそうな子を支える、階段でベビーカーを持ち上げる——いずれも手が必要です。
そのためリュックか斜めがけが向きます。
ただし荷物が多いと重くなるので、軽量なものを選ぶとよいでしょう。
中身を整理できる仕切りがあると、必要なものをすぐ取り出せます。
軽いこと、仕切りがあること、片手で開けられることの3点です。
おむつと着替えを分けて入れられると、必要なものをすぐ取り出せます。
寝てしまったときの姿勢
ベビーカーで寝ると、首が横や前に落ちることがあります。
この姿勢が続くと、目が覚めたときに機嫌が悪くなることも。
とくに首がすわって間もない時期や、リクライニングを起こしている状態で起きやすくなります。
頭を左右から支えるものがあると、姿勢が安定します。
頭を左右から支える形のクッションが市販されています。
取り付け方法が自分のベビーカーに合うかを確認してから選んでください。
タオルを丸めて代用する方法もありますが、走行中にずれやすいのが難点です。
道具に頼る前に、リクライニングの角度を見直してください。
寝そうな様子が見えたら、少し倒すだけで姿勢が安定します。
ただし食後すぐに倒すと、吐き戻しの原因になることもあります。
月齢に応じた推奨角度が説明書に書かれているので、確認しておきましょう。
虫よけをどうするか
虫よけには2つのアプローチがあります。
塗る・かける——虫よけ剤を使う方法です。効果は高いものの、月齢による制限がある成分もあります。
物理的に覆う——蚊帳ネットをかける方法です。成分を気にせず使えるのが利点でしょう。
低月齢のうちは覆うほうが選びやすく、動き回る年齢になったら塗るほうが現実的になります。
ベビーカー全体を覆う蚊帳ネットが市販されています。
専用品と汎用品があるので、自分の機種に合うかを確認してください。
通気性が確保されているかも、夏場は重要な条件になります。
虫よけ剤を使う場合、成分に注意してください。
ディートは効果が高い一方、年齢による使用制限が設けられています。
イカリジンは年齢制限がない成分とされ、低年齢の子にも使いやすいとされます。
また植物由来の成分を使った製品もあります。効果の持続時間は短めですが、選択肢のひとつでしょう。
いずれも顔に直接かけない、手に取ってから塗るのが基本です。
どの成分を選ぶにせよ、顔に直接かけない、手に取ってから塗るのが基本です。
目や口に入るのを避けるためで、これは大人が使う場合も同じです。
また服の上から使えるタイプもあります。肌への負担を減らしたい場合の選択肢でしょう。
【落とし穴】機種の適合
ベビーカー用品には専用品と汎用品があります。
専用品——特定の機種向けに作られており、ぴったり合います。ただし他の機種には使えません。
汎用品——多くの機種に対応しますが、フィット感は劣ることがあります。
製品名に「◯◯専用」と入っている場合、その機種以外では取り付けられない可能性があります。
購入前に自分のベビーカーの型番を控えておいてください。
ベビーカーには大きく2種類あります。
A型——新生児から使える。リクライニングが深く、大型。
B型——おすわり後から。軽量でコンパクト。
サイズも構造も違うため、A型用の製品がB型に合わないことがあります。
とくにフットマフやレインカバーは、車体の大きさに左右されます。
買い替えを予定しているなら、汎用品を選んでおくと無駄になりにくいでしょう。
用品を付けるほど、重くなり、たたみにくくなります。
電車やバスで使うなら、折りたたみやすさは重要な条件です。
また付けたまま畳めるか、いちいち外す必要があるかも確認してください。
毎回の着脱が面倒だと、結局使わなくなります。
季節別|優先順位
気候が穏やかな時期は、基本の使い勝手を整えるのに向いています。
- 座面のシート——通年使える
- 荷物の運び方を決める
- レインカバー——梅雨の前に
この時期に土台を作っておくと、夏冬の対応が楽になります。
優先は背中の通気と送風です。
あわせて虫よけも必要になります。
日よけを深くするだけでは、こもった熱は逃げません。空気を動かすという発想が要ります。
フットマフが最も効きます。ブランケットより確実です。
あわせてレインカバーを防風に使うという方法も。雨具ですが、風を遮る効果もあります。
ただし密閉すると蒸れるので、屋内に入ったら外してください。
よくある質問
- 夏のベビーカーはそんなに暑いのですか?
- 座面は地面から50cm前後の高さにあり、アスファルトの照り返しを直接受けます。大人が立って感じる気温との差があるとされます。加えて背中がふさがれる、日よけを深くすると風が通らないという条件が重なります。子どもは自分で暑いと言えないので、ぐずる理由が実は暑さということも。
- 日よけを深くすれば大丈夫ですか?
- それだけでは不十分です。日差しは遮れますが、こもった熱は逃げません。むしろ風が通らなくなることも。対策は背中の通気と送風の2つ。通気性のあるシートを敷き、必要なら小型ファンで空気を動かしてください。
- 冬はブランケットでいいですか?
- 落ちるのが難点です。子どもが蹴る、風でめくれる、乗り降りでずれる——拾って掛け直す作業を繰り返すことになります。フットマフならベビーカーに固定するので落ちず、足元を覆う構造で下からの冷気も防げます。
- 荷物はどこに置けばいいですか?
- 下のカゴが基本です。ハンドルに掛けると後ろに重心が移り、子どもを降ろした瞬間に転倒することがあります。とくに抱き上げた直後や段差を越えるときが危険。カゴに入りきらない場合は、リュックで背負うほうが安全です。
- 寝ると首が落ちてしまいます。
- まずリクライニングの角度を見直してください。寝そうな様子が見えたら少し倒すだけで姿勢が安定します。それでも落ちる場合は、頭を左右から支えるものが有効です。ただし食後すぐに倒すと吐き戻しの原因になることもあるので、月齢に応じた推奨角度をご確認ください。
- 虫よけはどうすればいいですか?
- 覆うか塗るかの2つです。低月齢なら蚊帳ネットで物理的に防ぐほうが選びやすいでしょう。虫よけ剤を使うなら成分に注意を。ディートは年齢による使用制限があり、イカリジンは制限がない成分とされます。顔には直接かけず、手に取ってから塗ってください。
- 用品が合わないことがありますか?
- あります。専用品は特定の機種向けで、他では使えません。汎用品は多くの機種に対応しますがフィット感は劣ることも。またA型とB型ではサイズも構造も違うため、A型用がB型に合わないこともあります。購入前に型番を控えておいてください。
- 何から買えばいいですか?
- 季節によります。春・秋なら通年使える座面のシートとレインカバー。夏は通気と送風、あわせて虫よけ。冬はフットマフが最も効きます。ただし付けるほど重くなり、たたみにくくなるので、必要なものだけに絞るのが賢明です。
まとめ|困る場面から選ぶ
ベビーカー用品は、実際に困ってから買っても遅くありません。
夏の課題は照り返し。座面は地面に近く、想像以上に暑くなります。背中の通気と送風で対応してください。
冬はフットマフ。ブランケットは落ちるので、固定できるものが確実です。
荷物は下のカゴへ。ハンドルに掛けると転倒の危険があります。
寝たときの首の落ちは、まずリクライニングの角度を見直してから。
そして機種の適合。専用品か汎用品か、A型かB型か——型番を控えてから選んでください。
整理したのはBabyBest編集部です。用品選びは型番の確認から始めると失敗が減ります。仕様は変わりますので、販売ページとあわせてご判断ください。詳細は運営者情報に記しています。
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