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「夜泣きがひどくて毎晩しんどい」「ホワイトノイズって本当に効く?」「大音量だと耳に悪いんじゃ?」——ホワイトノイズマシンは、寝かしつけグッズのなかでもとくに「使ってよかった」の声が多いアイテムですが、正しい使い方を知らないと効果が出なかったり、安全面で不安が残ったりします。この記事ではホワイトノイズの仕組み・効果・安全な使い方とおすすめマシン6選を解説します。
ホワイトノイズは「赤ちゃんから2m以上離して50dB程度」の音量で使えば安全に使用できます(米国小児科学会の目安)。まずは無料アプリで試し、効果があれば専用マシンへの移行がおすすめです。専用マシンはDreamegg D11(ナイトライト付き・夜間授乳にも便利)が使いやすくコスパも高いです。
ホワイトノイズとは何か
ホワイトノイズの定義
ホワイトノイズとは、さまざまな周波数の音がすべて同じ強さで均等に含まれているノイズ(雑音)の一種です。身近な例としては「換気扇の『ゴーッ』という音」「テレビの砂嵐の『ザーッ』という音」「雨音」が挙げられます。このように周波数が均等に分布しているため、他の音を目立たなくさせる「サウンドマスキング効果」があります。
ホワイトノイズ・ピンクノイズ・ブラウンノイズの違い
・ホワイトノイズ:全周波数が均等。「シャー」という音。最も一般的。
・ピンクノイズ:低周波数がやや強め。雨音・滝の音に近い。やさしい印象。
・ブラウンノイズ(レッドノイズ):さらに低周波数が強め。波の音・風の音に近い。
・胎内音:お腹の中で聞こえていた血流音に近い低いゴーッという音。
ホワイトノイズマシンには、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聞いていた音に似ているといわれるピンクノイズやブラウンノイズを含むアイテムもある。どの種類が合うかは赤ちゃんによって異なるため、複数の音が収録されたマシンが便利です。
赤ちゃんへの効果
① 入眠を促す効果
研究あり
1990年にロンドンで行われた実験では、生後2日から7日の新生児にホワイトノイズを聞かせた場合と聞かせなかった場合の入眠速度を比較しました。ホワイトノイズを聞かせたグループでは、なんと80%の新生児が5分以内にスムーズ(に入眠した)と報告されています。また「ホワイトノイズはママのお腹の中で聴いていた音に似ていることから、赤ちゃんが安心し睡眠を促すことができる」とも説明されています。
② 生活音をマスキングする効果
気になるような物音をかき消してくれるので、音に反応して起きたり夜泣きをしたりすることが減るかもしれない。ドアの開閉音・話し声・交通音など、眠りを妨げる生活音をホワイトノイズが覆い隠すことで、赤ちゃんが音に反応して目覚めにくくなります。
③ 再入眠を助ける効果
ホワイトノイズは寝かしつけの時から起床まで再生し続けるようにしましょう。こうすることで夜中に赤ちゃんが目覚めても、寝入った時と同じ状況をキープできるため、安心して自ら再入眠できるようになる確率が上がる。就寝前だけでなく夜間を通して流し続けることがポイントです。
ホワイトノイズに催眠効果(眠くなる効果)はないとされています。赤ちゃんの睡眠リズムと合わないタイミングで流しても眠ってくれるわけではない。あくまで睡眠環境を整えるサポートであり、眠る準備が整った赤ちゃんが入眠しやすくなるものです。
安全な使い方・注意点
音量は50dB以下・赤ちゃんから2m以上離す
最重要
米国小児科学会は、30cm離して50dB』というホワイトノイズの基準値を定めています」。また「ホワイトノイズを使うときには、50dB程度の大きさで赤ちゃんから2m以上離して使いましょう。50dBとは小さな声で話したり静かな事務所にいるときの音の大きさが目安です。赤ちゃんの耳元や枕元に直接置くことは避けてください。
大音量・長時間使用は聴覚への影響リスクあり
愛波あや氏の解説では生後6か月の赤ちゃんに30cm離してホワイトノイズを80dB以上で8時間以上聞かせると聴覚に悪影響を及ぼす可能性があると報告されています。また、赤ちゃんから機械をできる限り離す・できるだけ短時間の使用にとどめる(タイマーで眠りについた後は消すなど)」という対策が提案されています。大音量・耳元での使用・つけっぱなしを避けることが安全使用の基本です。
| 安全な使い方 | 避けるべき使い方 |
|---|---|
| ✅ 赤ちゃんから2m以上離して設置 | ❌ 枕元・耳元・ベビーベッド内に置く |
| ✅ 音量は50dB程度(会話より小さい音) | ❌ 大音量(80dB以上)での使用 |
| ✅ タイマーで眠りについたら止める | ❌ 一晩中つけっぱなし(長時間使用) |
| ✅ 複数の音から赤ちゃんの好みを探す | ❌ 効果がないのに大音量にして対応 |
参考:ergopouch.jp・aya-aiba.com・darwin-journal.com
音の種類と選び方
収録音の種類で選ぶ
ホワイトノイズマシンには様々な音が収録されています。主な種類と特徴は以下の通りです。
・ホワイトノイズ:「シャー」全周波数均等。最もポピュラー。
・ファンノイズ:扇風機・空調の音に近い。穏やかな印象。
・ピンクノイズ:低めのホワイトノイズ。雨音に近い。
・ブラウンノイズ:さらに低め。波・風の音に近い。
・胎内音:お腹の中の血流音。新生児期に特に効果が期待される。
・自然音:川のせせらぎ・雨音・波音など。
・オルゴール:子守唄・クラシックをオルゴール調で。
ECナビ比較の解説ではホワイトノイズ7種・ファンサウンド7種・自然音10種を収録しています。どの音が合うかは赤ちゃんによって違うため、最低10種類以上収録されているモデルを選ぶと試しやすいです。
マシン選びのポイント
① 充電式(バッテリー内蔵)か コンセント式か
外出・旅行・帰省でも使いたい場合はバッテリー内蔵のUSB充電式が便利です。自宅専用なら電源コード式でも問題ありません。Dreameggシリーズは多くのモデルがバッテリー内蔵で、12時間以上の連続使用が可能なものもあります。
② ナイトライト付きかどうか
夜間授乳・おむつ替えのために手元を照らす光源があると便利です。Dreamegg D11・D16Maxなどはナイトライト(調光可能)を搭載しており、スマホを使わずに手元を確認できます。ただし光が赤ちゃんの目に直接当たらないよう設置場所に注意が必要です。
③ タイマー機能
安全な使い方の観点から、眠りについた後に自動で止まるタイマー機能は重要です。30分・60分・90分のタイマーがあれば、つけっぱなしを防げます。一方、夜間を通して流し続けたい場合はタイマーなしのモードも必要です。
④ コンパクトさ・吊り下げ対応
幅4.3cm、高さ4.8cmのコンパクトサイズかつ50gと軽量で携帯に便利。吊り下げひも付きで壁やデスク、ベビーカーなどに取り付けられるため、置き場所に困らず、赤ちゃんによる誤操作が起きる心配も軽減できます」とDreamegg R30が紹介されています。吊り下げ対応モデルはベビーベッドの柵に掛けて2m以内に置かないよう高い位置に設置できる点でも便利です。
おすすめ6製品比較表
| 製品名 | 収録音数 | ナイトライト | バッテリー | タイマー | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| Dreamegg D11夜間授乳・ナイトライト付き定番 | 21種 | ✅ 調光可 | ✅ 内蔵 | ✅ | 約4,000〜5,000円 |
| Dreamegg R30超小型・吊り下げ・外出対応 | 16種 | ✕ | ✅ 内蔵 | ✅ | 約2,500〜3,500円 |
| Dreamegg D1+ | 29種 | ✕ | ✅ 内蔵 | ✅ アラーム付 | 約5,500〜6,500円 |
| Dreamegg D16Max8色ライト・コスパ重視 | 24種 | ✅ 8色 | ✅ 内蔵 | ✅ | 約3,500〜4,500円 |
| Dreamegg XT-6授乳ライト特化・コスパ | 8種 | ✅ 無段階調光 | ✅ 内蔵 | ✅ | 約2,500〜3,500円 |
| Dreamegg D3 Pro | 29種 | ✕ | ✅ 内蔵 | ✅ イヤホン対応 | 約4,500〜5,500円 |
※価格は2025年5月時点の実勢価格です。
各製品の詳細
ホワイトノイズは、多機能な定番マシンか、自動再生できる日本企業の製品か、まず無料で試せるアプリかで選ぶものが変わります。効くかは個人差があるので、アプリで試してから専用機、という順番もおすすめ。実在の製品・手段を、どんなご家庭に・なぜ向くかまで挙げて提案します。長時間・大音量は避け(40dB以下推奨)、就寝時はタイマーで自動停止に、赤ちゃんから離して使ってください。価格は実勢の目安で変動します。
- 多機能で定番の充電式マシンがほしい場合 → Dreamegg(ドリームエッグ)の充電式ホワイトノイズマシン
- 日本企業の製品・音感知の自動再生がほしい場合 → ベルモンド「ララバイドリーム」
- まず費用をかけずに試したい場合 → スマホのホワイトノイズアプリ
「定番の多機能マシンがほしい」というご家庭には、Dreamegg(ドリームエッグ)のホワイトノイズマシンをおすすめします。ホワイトノイズの定番ブランドで、ホワイトノイズ・胎内音・自然音など多種類の音、無段階の音量調整、タイマー、USB充電式と機能が充実。卵型でコンパクトなR30や、機能が多いD3 Proなどがあります。なぜ定番として選ばれるかというと、音の種類が豊富で赤ちゃんに合う音を選べ、充電式でベビーベッド付近やお出かけ先でも使え、操作もシンプルだから。吊り下げできるタイプはベビーカーにも。注意点として、長時間・大音量は避け、推奨は40dB以下、就寝時はタイマーで自動停止に。赤ちゃんから少し離して置き、音量は控えめにしてください。
- 音の種類が豊富・多機能
- 充電式で持ち運べる
- コンパクト・吊り下げも
- 長時間・大音量は避ける(40dB以下推奨)
- 機種が多く選ぶ手間
定番の多機能マシンなら、Dreameggのホワイトノイズマシンをおすすめします。音が豊富で充電式、タイマーも付き使いやすい定番。音量は控えめ・タイマー併用で使いましょう。
「日本企業の製品で、自動で再生してくれるものを」というご家庭には、ベルモンド「ララバイドリーム」をおすすめします。福岡県に本社を置くベルモンドの製品で、胎内音・自然音・生活音など24種類の音を収録し、長時間連続再生、7色のナイトライトを備えます。なぜ良いかというと、音感知センサーで赤ちゃんの泣き声などを感知して自動で音を再生する機能があり、夜中に泣くたびに操作しなくてよいから。日本企業のサポートの安心感を重視する家庭にも。出産祝いにも選ばれます。こちらも、長時間・大音量は避け、就寝時はタイマーを活用し、音量は控えめ(40dB以下推奨)に、赤ちゃんから少し離して使ってください。
- 日本企業・24種類の音
- 音感知センサーで自動再生
- ナイトライト付き
- アプリより費用はかかる
- 長時間・大音量は避ける
自動再生がほしいなら、ベルモンド「ララバイドリーム」をおすすめします。泣き声を感知して自動再生し、日本企業の安心感も。音量控えめ・タイマー併用で使いましょう。
「まず効果があるか、費用をかけずに試したい」というご家庭には、スマホのホワイトノイズアプリをおすすめします。ホワイトノイズや胎内音、自然音などを再生できる無料〜のアプリが多数あり、手持ちのスマホですぐ試せます。なぜ最初に向くかというと、赤ちゃんにホワイトノイズが効くかどうかは個人差があるので、いきなり専用機を買わず、まずアプリで試して、効果がありそうなら専用機を検討する、という順番が無駄がないから。実際「アプリで十分だった」という家庭もあります。デメリットは、スマホを占有する、電話で中断する、タイマーや音感知などの専用機能はない(アプリによる)こと。本格的に毎晩使う・自動再生が欲しいとなったら専用機へ。こちらも音量は控えめに、就寝時はタイマーで自動停止に、スマホは赤ちゃんの手の届かない場所に置いてください。
- 無料〜で気軽に試せる
- 効くか確かめてから専用機を検討できる
- 手持ちのスマホですぐ
- スマホを占有・着信で中断
- 専用機能はない(アプリによる)
まず試すなら、スマホのホワイトノイズアプリをおすすめします。効くか確かめてから専用機を検討でき無駄がありません。音量控えめ・タイマー併用で使いましょう。
まず無料アプリで試す
アプリで試してから購入を決める
おすすめの手順
ホワイトノイズは専用マシンを購入する前に、スマートフォンの無料アプリで効果を試すことができます。
・iOS:「ホワイトノイズ ライト」「Relax Melodies」など
・Android:「White Noise Baby」「Sleep Sounds」など
・YouTube:「ホワイトノイズ 赤ちゃん」で検索すると複数時間の動画が多数あります
赤ちゃんが反応して効果が感じられたら、専用マシンへの移行を検討しましょう。アプリは無料で試せる一方で「スマートフォンをベッドの近くに長時間置く」「充電しながら使えない」「他の操作ができない」などのデメリットがあります。毎日使うなら専用マシンの方が使いやすいです。
参考情報・出典
- ergopouch.jp「ホワイトノイズとは。赤ちゃんの寝かしつけへの効果や悪影響はある?」(2024年)
- aya-aiba.com「ホワイトノイズって耳に悪いの?効果と正しい使い方とは」(2025年2月)
- aya-aiba.com「ホワイトノイズで難聴になる!?」(2024年3月)
- hikaku.ecnavi.jp「ホワイトノイズマシンのおすすめ9選!赤ちゃんの寝かしつけに」(2025年12月)
- haru-log.net「Dreamegg XT-6 レビュー」(2025年)
- darwin-journal.com「ホワイトノイズとは?睡眠や記憶力への効果や影響など研究・論文まとめ」
❓ よくある質問
ホワイトノイズはいつから使えますか?
新生児期から使用している家庭が多いです。ただし安全な使い方(赤ちゃんから2m以上離す・50dB程度の音量)を守ることが前提です。特に生後まもない時期は聴覚が発達段階にあるため、使い方に十分注意してください。
つけっぱなしで大丈夫ですか?
一晩中つけっぱなしにすることは、研究では「できるだけ短時間の使用にとどめる」ことが推奨されています。タイマーを使って赤ちゃんが眠りについた後に自動停止させるか、音量を50dB以下に抑えて2m以上離して使うことを前提に使用してください。各家庭の状況に応じて、担当の小児科医にも相談してみてください。
ホワイトノイズに依存してしまいますか?
「ホワイトノイズがないと眠れなくなる」という心配をする方も多いですが、乳幼児睡眠コンサルタントの愛波あや氏は「正しい使い方をすれば安心して使用できる」としています。ただし成長とともにホワイトノイズへの依存が気になる場合は、徐々に音量を下げていく・段階的に卒業していくことを検討してください。
ホワイトノイズとピンクノイズ、どちらが赤ちゃんに向いていますか?
どちらが向いているかは赤ちゃんによって異なります。ホワイトノイズは「シャー」という刺激感のある音、ピンクノイズは低めで雨音に近いやさしい音です。複数の音が収録されたマシンを使って赤ちゃんの反応を見ながら選ぶのがおすすめです。胎内音が特に新生児期に効果があるという声も多く見られます。
まとめ
- 夜間授乳・自宅での定番使用 → Dreamegg D11(21種・ナイトライト付き・4,000〜5,000円)
- ✈️外出・旅行・帰省・まず試したい → Dreamegg R30(超小型50g・吊り下げ・2,500〜3,500円)
- ナイトライト付き・コスパ重視 → Dreamegg D16Max(8色ライト・メモリー機能・3,500〜4,500円)
- 授乳ライト兼用・価格を抑えたい → Dreamegg XT-6(授乳ライト特化・2,500〜3,500円)
- ⏰大人も使いたい・多機能重視 → Dreamegg D1+(アラーム・イヤホン対応・5,500〜6,500円)
まずは無料アプリで試し、効果を感じたら専用マシンへ移行するのが無駄のない方法です。使用時は「50dB以下・赤ちゃんから2m以上・タイマー活用」の3原則を守ってください。
本記事の情報は2025年5月時点のものです。ホワイトノイズの使用にあたっては音量・設置距離の安全基準を守ってください。赤ちゃんの聴覚・睡眠に関するご不安は担当の小児科医にご相談ください。
