ベビークリームの選び方|全身用・顔用と保湿成分で選ぶおすすめ

赤ちゃんの保湿アイテムのうち、ローションより油分が多くこっくりした使い心地の「クリーム」。乾燥が強い時期や、頬・口まわりなど特に乾きやすい部分の保湿に向きます。とはいえ製品ごとに保湿成分や使用感、顔用・全身用の違いがあり選びにくいもの。この記事では、全身用・顔用・乾燥が強い肌向けなど、目的別に実在するベビークリームを提案します。なお、ローション・ミルク・クリーム・オイルの使い分けは別記事で詳しく扱っています。

こんなお悩み、ありませんか?
  • ローションだけでは乾燥が追いつかない
  • 頬や口まわりがカサカサになりやすい
  • 保湿成分で選びたいが種類が多くて分からない
  • 赤ちゃんにも大人にも使えるものがいい

この記事は、そんな声をふまえて選び方と具体的な商品を提案します。

✅ この記事の結論

クリームはローションより油分が多く、しっかり保湿したいときや乾燥が強い時期に向きます。全身にたっぷり使うならアロベビー ボディクリーム、顔の乾燥にはヴェレダ カレンドラ フェイシャルクリーム、低刺激の定番ならママ&キッズ、馬油など自然素材ならネオナチュラルが選択肢。セラミドなどの保湿成分や、無香料・低刺激の表示を確認しましょう。入浴後のまだ肌が湿っているうちに塗るのが効果的。肌に合うかは個人差があるので、初めては少量で試します。

迷ったらこれ
  • 全身にしっかり保湿 → アロベビー ボディクリーム
  • 顔・口まわりの乾燥に → ヴェレダ カレンドラ ベビーフェイシャルクリーム
  • 低刺激の定番がほしい → ママ&キッズ モイストオリゴクリーム
  • 馬油など自然素材で → ネオナチュラル ニコリ ベビークリーム

ベビークリームの選び方

ローションとの違いを理解する

クリームはローションやミルクより油分が多く、こっくりした使い心地でしっかり保湿できます。乾燥が強い時期や部分的なカサつきにはクリーム、全身にさらっと塗るなら軽いローションと、使い分けるのがおすすめです。

保湿成分で選ぶ

セラミド(できればヒト型)、シアバター、ホホバ油、馬油など、保湿成分の種類と配合に注目しましょう。複数の保湿成分を組み合わせた製品は保湿力が期待できます。成分表示を確認して、目的に合うものを選びます。

全身用か顔用か

全身にたっぷり使うボディクリームと、頬や口まわり向けの濃厚なフェイスクリームがあります。顔は特に乾燥しやすいので、顔用を併用する家庭も。用途に合わせて選ぶと無駄なく使えます。

低刺激・無香料か

無香料・無着色、パラベンフリー、パッチテスト済みなど、肌へのやさしさに配慮した表示を確認しましょう。オーガニックや自然素材にこだわった製品もあります。香りの有無は好みですが、敏感な肌には無香料が無難です。

塗るタイミング・使用感

入浴後は最も乾燥しやすいので、肌がまだ湿っているうちに塗るのが効果的。伸びのよさ、白浮きしにくさ、ベタつきの少なさなど使用感も毎日のことなので重要です。テクスチャーの硬さも製品で差があります。

主要なベビークリーム 比較表

製品名 用途 主な保湿成分 香り こんな人に
アロベビー ボディクリーム 全身 ヒト型セラミドなど ほぼ無香〜微香 全身しっかり保湿
ヴェレダ カレンドラ フェイシャルクリーム 植物オイル(カレンデュラ) ハーブの香り 顔の乾燥に
ママ&キッズ モイストオリゴクリーム 全身・顔 低刺激処方 無香料 低刺激の定番
ネオナチュラル ニコリ ベビークリーム 全身 馬油+植物エキス ほぼ無臭 自然素材重視
ピジョン 薬用パウダークリーム 全身 ももの葉エキスなど 薬用・あせも対策

※価格・仕様は変わることがあります。最新は各販売店・公式でご確認ください。製品名は代表例です。

おすすめ商品(タイプ別の提案)

用途別・迷ったときの選び方ガイド
  • 全身にしっかり保湿アロベビー ボディクリーム
  • 顔・口まわりの乾燥にヴェレダ カレンドラ フェイシャルクリーム
  • 低刺激の定番ママ&キッズ モイストオリゴクリーム
  • 馬油など自然素材でネオナチュラル ニコリ ベビークリーム
  • あせも・汗対策にピジョン 薬用パウダークリーム
全身しっかり

アロベビー ボディクリーム

こんな人におすすめ:全身をしっかり保湿したい・保湿成分で選びたい家庭
ヒト型セラミド
複数の保湿成分
国産オーガニック
約1,500〜2,500円(目安)
用途 全身
保湿成分 3種のヒト型セラミド・シロキクラゲ多糖体など
特徴 保湿テストでも高評価
香り ボタニカル系

3種のヒト型セラミドやシロキクラゲ多糖体など、複数の保湿成分を配合したボディクリーム。保湿テストでも優秀な結果で、しっかりうるおいを与えたい全身保湿に向きます。国産・オーガニック志向で、新生児期の乳児湿疹や肌荒れのケアに使ってよかったという声も。ボタニカルな香りで、リピーターの多い人気クリームです。上手に伸ばさないと白く残ることがあるので、少量ずつなじませるのがコツです。

✅ メリット

  • 複数の保湿成分でしっかり保湿
  • 全身に使える
  • 口コミ評価が高い
❌ 注意点

  • 白浮きしやすいので伸ばし方にコツ
  • 価格はやや高め
編集部からの提案

全身の保湿力で選ぶならこのクラス。乾燥や肌荒れが気になる時期に、ローションから切り替える家庭も多い人気の一品です。

顔の乾燥に

ヴェレダ カレンドラ ベビーフェイシャルクリーム

こんな人におすすめ:頬・口まわりなど顔の乾燥を濃厚に保湿したい家庭
顔用
濃厚保湿
カレンデュラ
約2,000〜3,000円(目安)
用途 顔(フェイシャル)
保湿成分 カレンデュラなど植物由来
特徴 ドライな肌向けの濃厚保湿
その他 大人の化粧下地としても

乾燥してカサカサになりやすい赤ちゃんの頬や口まわりをしっとり保湿する顔用クリーム。ドライな肌のための濃厚な処方で、デリケートな肌を保護し肌荒れを防ぎます。やさしいハーブの香りで、大人の化粧下地としても使える汎用性も。パッチテスト済み(すべての人に刺激が起こらないわけではありません)。顔の局所的な乾燥に1つ持っておくと心強いクリームです。

✅ メリット

  • 顔の乾燥に濃厚に保湿
  • 植物由来でやさしい
  • 大人も使える
❌ 注意点

  • 全身用には量が少なめ
  • ハーブの香りの好みが分かれる
編集部からの提案

よだれや乾燥で荒れがちな口まわり・頬に。ボディ用とは別に顔用を1つ持つと、ピンポイントの乾燥ケアがしやすくなります。

低刺激の定番

ママ&キッズ モイストオリゴクリーム

こんな人におすすめ:低刺激の定番クリームを選びたい家庭
低刺激
無香料
産院でも
約1,500〜2,500円(目安)
用途 全身・顔
処方 低刺激・無香料
特徴 デリケートな肌に配慮
対象 新生児〜大人

低刺激処方で知られるママ&キッズの保湿クリーム。無香料でデリケートな肌に配慮した設計で、産院で使われることもある定番ブランドです。新生児から大人まで使え、肌が敏感な子にも選ばれています。香りや余計な成分を抑えたシンプルさを重視する家庭向け。クリームのほかローションなどシリーズで展開しているので、肌や季節に合わせて使い分けられます。

✅ メリット

  • 低刺激・無香料で敏感肌に
  • 産院採用の安心感
  • 新生児から大人まで
❌ 注意点

  • 特徴的な使用感は控えめ
  • 価格は中〜やや高め
編集部からの提案

刺激の少なさを最優先したい家庭に。クセのない使い心地で、肌が敏感な子の毎日の保湿にも取り入れやすい定番です。

自然素材

ネオナチュラル neobaby ニコリ ベビークリーム

こんな人におすすめ:馬油など自然素材にこだわりたい家庭
馬油
100%自然素材
植物エキス
約1,500〜2,500円(目安)
用途 全身
保湿成分 馬油+植物エキス
特徴 100%自然素材をうたう
香り 馬油特有のにおいは控えめ

馬油に植物エキスを配合した、100%自然素材がウリのベビークリーム。馬油特有のにおいはなく、乾燥した肌がふっくらすると評価されています。特に乾燥が気になる部分に丁寧に塗り込むと、肌がやわらかくなるのを感じられます。合成成分を避け、自然由来にこだわりたい家庭に向く一品。こっくりした使用感で、しっかり保湿したい部分のケアに向きます。

✅ メリット

  • 馬油+植物エキスの自然素材
  • 乾燥部分がふっくら
  • 馬油のにおいが控えめ
❌ 注意点

  • こっくりして好みが分かれる
  • 価格はやや高め
編集部からの提案

合成成分を避けたい・自然素材で選びたい家庭に。乾燥がひどい部分に塗り込むケアで、肌のやわらかさを実感しやすいクリームです。

薬用・あせも対策

ピジョン 薬用パウダークリーム(ももの葉エキス配合)

こんな人におすすめ:あせもや汗トラブルが気になる時期に使いたい家庭
薬用
ももの葉エキス
さらっと
約700〜1,200円(目安)
用途 全身
成分 ももの葉エキスなど(薬用)
特徴 さらっとした使用感
場面 汗・あせもが気になる時期に

ももの葉エキスなどを配合した薬用タイプのクリーム。あせもや汗による肌トラブルが気になる時期に向き、さらっとした使用感でベタつきにくいのが特長です。赤ちゃん用品メーカーのピジョンらしい低刺激設計。濃厚な保湿というより、汗ばむ季節のさっぱりしたケアに向くため、こっくり系のクリームと季節で使い分けるのもおすすめです。効能の感じ方には個人差があります。

✅ メリット

  • あせもの気になる時期に
  • さらっとした使い心地
  • 手頃な価格
❌ 注意点

  • 冬の強い乾燥には保湿力が物足りないことも
  • 効能の感じ方に個人差
編集部からの提案

汗ばむ季節のさっぱりケアに。冬は濃厚クリーム、夏はこのタイプと季節で使い分けると、一年を通して快適に保湿できます。

⚠️ 免責事項クリームが肌に合うかは個人差があります。初めて使うときは目立たない部分で試し、赤み・かゆみ・湿疹などが出たら使用を中止してください。薬用・医薬部外品の効能の感じ方には個人差があり、症状が強い・続く場合は自己判断で対処せず小児科や皮膚科を受診しましょう。保湿は入浴後の肌が湿っているうちに、こすらずやさしく塗るのが基本です。ローション・ミルク・クリーム・オイルの使い分けは別記事を参照してください。価格・仕様・成分は変わることがあるため、購入前に各販売店・公式で最新情報をご確認ください。製品名は代表例です。

❓ よくある質問

ローションとクリーム、どちらを使えばいいですか?

クリームはローションより油分が多く、乾燥が強い時期や部分的なカサつきにしっかり使えます。全身にさらっと塗るなら軽いローション、乾燥が気になるならクリームと使い分けるのがおすすめです。

顔にも使えますか?

全身用クリームを顔に使える製品もありますが、頬や口まわりは特に乾燥しやすいので、濃厚なフェイス用クリームを併用する家庭もあります。製品の使用部位の表示を確認してください。

いつ・どのくらいの頻度で塗ればいいですか?

入浴後は最も乾燥しやすいので、肌が湿っているうちに塗るのが効果的です。乾燥が気になるときは朝晩など複数回。季節や肌の状態に合わせて頻度を調整しましょう。

赤ちゃん用を大人が使ってもいいですか?

低刺激設計のものが多く、大人の保湿や化粧下地として使える製品もあります。肌に合うかは個人差があるので、様子を見ながら使いましょう。

保湿しても乾燥や湿疹が改善しません。

保湿しても改善しない、湿疹が続く・悪化する場合は、自己判断せず小児科や皮膚科を受診してください。乳児湿疹のケアについては該当の記事も参考にしてください。

まとめ

ベビークリームは用途と保湿成分で選ぶ
  • 乾燥が強いときはローションよりクリームでしっかり保湿
  • 全身はアロベビー、顔はヴェレダ カレンドラが選択肢
  • 低刺激の定番はママ&キッズ、自然素材はネオナチュラル
  • ☀️汗ばむ季節のあせも対策にはさらっとした薬用タイプ
  • 入浴後すぐに塗る・肌に合うかは少量で試す

クリームはローションより保湿力が高く、乾燥が強い時期や部分ケアに頼れるアイテムです。用途(全身/顔)と保湿成分、低刺激かどうかで選び、入浴後すぐに塗るのが効果的。肌に合うかは個人差があるので少量で試しましょう。